2024年4月10日 (水)

節目を迎えました

本当に色々あった我が家ですが、本日夫の四十九日法要と納骨が済みました。

息子と娘は、父を許さないのを隠す気も無く、まあ冷や冷やですね(-_-;)


…夫の親族から、葬儀に参列したい旨もいただいたのだけど、断固拒否した。

真に申し訳ないけれど、特に息子は「今あいつの実家筋に会ったら何を言うかわからない」と言う程怒りに震えていて。

…知らない方がいい、という事もあるので…私は防波堤になるしかなかった。

具体的に何があったのかは、ここでも記せない。

死者に鞭打つ事も出来ないからね…

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2023年7月 2日 (日)

twitterが書き込めない( ノД`)シクシク…

謎の規制がやっと解けたと思ったら、本日7月2日の午前からいいねと投稿が出来ない状態に陥った。

今現在出来るのはRTだけ…(;'∀')
RTに反応があるし、フォローしてくれる人もいるので、凍結されたわけでも人から見えないわけでもないけど、返信もフォロー返しも出来ず申し訳ない…( ノД`)シクシク…

家族や同僚よりも親しくお話ししている長いお付き合いの方々もいるのに、twitterが無くなったら、本当に連絡する術もないのだな…

しかし閲覧制限で無課金者を締め出すのも愚行だけど、私は課金してるのにこの仕打ちだよ…

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2021年7月19日 (月)

「女帝の世紀」が女性皇族の凋落を招いた

女性皇族(男系女子)の血統は女性最高である。

かつては、皇后はもちろん、天皇を産むのも皇女の特権であった。

今は…

☆ ☆ ☆

何時の時代も、天皇が「自身の子」に拘ると碌な事がない。

天智天皇が、当時だと継承権に欠ける大友皇子に皇位継承したおかげで壬申の乱が起き、大友皇子は自害するはめになった。

その娘である持統天皇も、自分の子である草壁皇子の即位に拘ったばかりに、甥の大津皇子刑死、妻で持統天皇の妹でもある山辺皇女の自害を招いた。

結局、大友皇子の遺児である葛野王の提言により、天皇皇后の子である草壁皇子こそ正統、その直系が皇位を継ぐべし、という事になった。

 

が、歴代天皇でも最強クラスの有能さと強靭な心身を持つ持統天皇ではあるが、その子草壁皇子も、さらにその子文武天皇も、さほど才覚優れるとも思われず、短命であった。

殊に、文武天皇は、本来皇后に相応しい皇女を娶る事も(諸説はある)、当然子を儲ける事もなく、ただ藤原宮子が産んだ首(おびと)皇子だけが皇位継承者という事になった。

天武天皇にはいくらも血筋正しい皇子とその子がいたし、天智天皇の子孫にもいた。

が、それらに皇位を渡すわけにはいかない、というのがこの時代の「直系」への拘り。

 

その為に、持統天皇の妹で従姉妹、草壁皇子の妃で文武天皇の母である阿閉皇女が即位。

元明天皇となる。

が、疲れたとのことで、娘の氷高皇女に譲位。

元正天皇である。

この母から娘への継承を「女系継承だ」と誤った認識の人が見られるが、まったく血統は変わらず神武天皇の直系子孫から直系子孫への男系継承である。

史上初の未婚の女性天皇であるが、これまでの既婚女性天皇が自身の子や孫に確実に皇位を渡すというメリットがあったのに、才色兼備で知られた元正天皇は、甥に皇位を渡すために、一生を捧げたのである。

そして、母が藤原宮子という異例の天皇・聖武天皇が立つ。

かつて、天武天皇の第一子である高市皇子は、卑母であるために皇位とは縁遠かった。

しかし、御名部皇女という素晴らしい血統の女性を妻にしたので、その子長屋王は王であっても血筋正しい。

更に長屋王は、元明天皇の娘・吉備内親王を得ていた。

臣下を母とする聖武天皇と、両親とも皇族、しかも草壁皇子と元明天皇の娘であり、文武天皇の姉妹である吉備内親王の子。

 

どちらが正統なのか。

日本を男尊女卑などという輩もいるが、とんでもない。

男の価値は、母や妻で決まる、というのが古代日本だ。

新興豪族の藤原氏と、皇族女性、どちらが上なのか…

 

長屋王は、藤原光明子の立后、宮子の大夫人扱いに異を唱えた。

これまで皇后は、皇族女性…即ち男系女子のみが就ける地位であったし、臣下出身の藤原宮子を皇族女性と同等の扱いにするのはおかしいのである。

が、それは「長屋王の変」で、藤原氏女性とその子以外全員縊死という結果になった。

こうして、藤原氏は完全に皇室を掌握。

皇后になるのも、天皇の母になるのも皇女だけの特権だったのに、藤原氏に奪われてしまったのだ。

そのあとを継いだ女帝・孝謙天皇の詳しい話はまたいずれ。

孝謙天皇は色々言われるけれど、ぎりぎりまで皇統は護ろうとしていた。

だけど、彼女が迷走したために、妹の井上皇后もその子も闇に葬られた。

女性天皇も、皇族女性も、力を着けさせてはならない…

そんな反面教師になってしまった。

 

女帝の世紀が終わって、女性皇族の時代も終わり。

その役割や特権を、藤原氏に奪われてしまった。

それ以降の天皇の母や皇后や女御など、ほとんどを藤原氏が占めている。

それでも、皇女の品位は護られていた。

戦後、11宮家の臣籍降下により、皇女の婚姻先はほぼなくなる。

律令時代には、皇族女性は皇族男性としか婚姻を許さない法があった。

平安時代から降嫁が始まったが、それはやむを得ない場合であるし、相手もそれなりの相手だった。

戦後、どんどん相手の格が落ち、宮内庁もまともに皇女を御守りしないので、今や詐欺師に与えようとしている…

 

もっと酷いのは、女系容認、女性宮家というのものだ。

女性皇族を、その身分のまま、あるいは女性天皇にして、「ただの男」の子を産ませて後継ぎにしろというのだ。

これほど、女性皇族を馬鹿にした話もない。

 

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2021年7月13日 (火)

男系血統について②

「全ての天皇は男系血統者である」

例えば、令和の今上陛下の父系血統はこうやって辿れる。

 

今上陛下→上皇陛下→昭和天皇(以下天皇略)→大正→明治→孝明→仁孝→光格→典仁親王→直仁親王→東山→霊元→後水尾→後陽成→誠仁親王→正親町→後奈良→後柏原→後土御門→後花園→貞成親王→栄仁親王→祟光→光厳→後伏見→伏見→後深草→後嵯峨→土御門→後鳥羽→高倉→後白河→鳥羽→堀河→白河→後三条→後朱雀→一条→圓融→村上→醍醐→宇多→光孝→仁明→嵯峨→桓武→光仁→施基親王→天智→舒明→押坂彦人大兄王子→敏達→欽明→継体→彦主人王→乎非王→意富富杼王→稚野毛二派皇子→応神→仲哀→日本武尊→景行→垂仁→崇神→開化→孝元→孝霊→孝安→孝昭→懿徳→安寧→綏靖→神武


このように、第126代の天皇陛下は、初代神武天皇の72世孫であり、直系男系血統である。
即位されなかった王子もいらっしゃるが、いずれも同じく男系血統であり、1人の例外も無い。

母系を入れれば、なんと紫式部や長屋王、坂上田村麻呂や、徳川家、豊臣家、織田家など意外な歴史上の人物も御先祖様であり、日本中(と百済)の血統を集めているともいえるのだが、父系については一度たりとも、神武天皇の直系でない男性の血統など入っていない。

これが、正統な血統である。

なお、皇嗣秋篠宮文仁親王殿下は今上と両親が同じなので全く同じ血統である。

その御子である悠仁親王殿下の血統は、まさに正統。

 

天下人が、娘を入内させて皇統に交わろうとするのは常であるが、男が婿入りするなど言語道断である。

 

皇室とは、「女性がトップになれない」のではなく、外の男が入れないところである。

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男系血統について①

以前、わかりやすいブログがあったのだけど、Yahooブログの閉鎖で読めなくなってしまったので、一目でわかる男系血統をここで解説する。

「男系継承」とは「男から男へ」「父から子へ」の継承ではありません。

「男系血統者から男系血統者へ」と継がれるもので、これは女性(男系)も含まれます。

よく言われる「元明天皇(母)から元正天皇(娘)」の継承も、男系継承です。

https://www.kunaicho.go.jp/about/kosei/pdf/keizu-j.pdf

もしも初めて天皇の系図を見た方なら、「万世一系」や「男系継承」に疑念を抱かれるかもしれません。

父から子へなどでは繋がらないし、あちこち飛ぶし、女性もいる。

なんだ、万世一系なんかない、何度も断絶しているじゃないか。

女性もいるじゃないか。

そう思い込んでしまう人も多いと思います。

私もそうでした。

 

しかし、そうではないんですね。

・皇位は直系継承ではない

・常に、男系血統者(男女)が候補になる

・年齢、性別、母親の血統や権力、生まれ育ちが条件になる事はあるが例外はある

・男系血統である事に例外は無い

系図のどの天皇を見ても、父、その父…と辿れば確実に天皇、そして初代天皇に行き着きます。

これが、「男系血統」です。

 

 

 

 

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2021年7月12日 (月)

あれから色々ありました

御無沙汰しています。

闇鍋奉行です。

身体障碍者第一級になり、家人が癌ステージ4になったと同時にパーキンソン病発覚。

それでもなんとか毎日働いておりますし、子どもたちも元気で働いております。

100歳越えの祖母が新型コロナ陽性になりましたが、なんともなかったようです…

 

このところインド映画の話ばかりしていますね…(;^_^A

 

またちょくちょく日記を書こうかと思います。

 

 

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2020年5月23日 (土)

鯛の尾頭

息子は、基本的に自炊をしている。

なかなかにやりくり上手だし、安い食材で、極力包丁を使わずに、栄養バランス満点でうまいものを食べる、という事に重きを置き、よくレシピについても話してくれる。
私にも、参考になる話は多い。

今日は、急に「鯛のアラ」について話し出した。


高級魚で知られる鯛だが、今は養殖も盛んだし、頭などアラはかなり安く手に入る。

夕方行くと、100円だとかもザラ。

息子は、「これ、安いよね?」と言いながら、熱心に自分の考えるレシピを語りだした。

こじゃれた店なら、血などを洗い、しっかり湯をかけて鱗を丁寧にとり…だけど、自分が食べる分には気にせず、吸い物にしてもいいよね!

塩をして、昆布だしとかで…大根とかといっしょにして、三つ葉でも散らせば

 

「うん、それ、私が昔あんたたちに食べさせてたレシピだね」

「…まじか!( ゚Д゚)」

我が家は、ガチで貧困を体験している。

それでもちゃんと肉や魚、野菜やきのこなど、栄養バランスのいい食事を作ってきた。

鯛のアラは、その頃よく活躍した食材だ。

上質な白身に、目玉の後ろのDHAたっぷりの脂。

骨から良いダシも出るから、ニンジンや大根に旨味を吸わせ、ネギや、三つ葉でも散らせば御馳走だ。

 

「鯛の尾頭付き」ではなく、「鯛の尾頭」で、うちの子らは育ったのだ。

で、息子はそれを覚えていないと言いながら、ほぼ同じレシピを構想していた。

ちゃんと、血肉になっているんだねえ…

「食」は、本当に大事だ。

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2019年8月15日 (木)

遠くて近かった「シークレット・スーパースター」

御無沙汰しております。

すっかりTwitterで遊んでいる闇鍋奉行です。

このところインド映画にすっかりはまり、ようやく第二の青春を謳歌。

…息子も娘も、元気で、きちんと納税者になっていますので、恥さらしを是とするこの日記に書く事もなかったのですが

今年8月9日から公開のボリウッド映画「シークレット・スーパースター」で、ちょっと思うところがありまして。

インドの片田舎に住むムスリムの少女・インシアは、歌を歌うのが大好き。

いつかスターになりたいのに、父親は「無学な女は貰い手が無い」と、学校の勉強だけ専念しろという。

この父親、妻に居丈高ですぐに暴力を振るう。

娘に対しても、言いなりになればいいのだが、自我を出すことなど許さない。

コンテストにも出られない…そこで彼女が始めたのは、ブルカを被って顔を隠し、自分の歌をyoutubeで聴いてもらう事…

 

と、予告編だけ観ていたら、ムスリムの世界で暮らす天才少女のサクセスストーリー、大スターアーミル・カーンがプロデューサーシャクティ・クマールとして、きっと彼女を猛特訓してスターに…(『ダンガル』では、この二人は娘に自分の夢を託すレスリングの鬼父と、最初は無理やりやらされていたけど、強い意志で頂点を目指す娘を演じていたのだ)というのを想像していたのだけど、ずいぶん違った。

まず、アーミル・カーン演じるシャクティ・クマールが魅力的すぎるクズ男であったww

「きっと、うまくいく」や「ダンガル」「チェイス」「ロボット」などでしか存じ上げないインド映画初心者だが、どちらかというと堅物っぽいキャラクターを得意とする人だとイメージしていたけど、もう、このシャクティ・クマールがたまらなく面白い。

チャラッチャラで女好き、才能はあるのだろうけど何か変w

離婚係争中の妻とのやりとり…って、これそして実質一人芝居なのだけど、本当に凄かった。

爆笑、爆笑の連続。

そして「シークレット・スーパースター」という題に込められた、本当の意味とは。

 

★ ★ ★

ここから先は、ネタバレと自分語りです。

★ ★ ★

インシアの父が本当に酷いDV親父で、ひたすら恐怖。

…いや待てよ…

これ、私の父そのものではないか(;^_^A

遠い国、違う文化の世界の物語なのだけど、振り返れば、私の15歳くらいのドキュメンタリーかという話だったw

いやー、この父の酷い行動、リアルですよ。

本当に私、これ一通りやられましたからw

夜寝ていて、キーボードを投げつけられましたしね(;^_^A

いや、一応それでも父は私に優しく、夢を応援してくれていたのだとは思うのだけど、母を人前でも罵る、手を出す、食べ物をぶちまける…

映画を観ていて、もうあの頃の恐怖を思い出して心臓発作が起きていたw

作中、大おばさんが、インシアに衝撃的な事実を告げるけど、それもリアルでやられてましたw

という頃には、もはや笑ってしまいそうになったのだけど。

理由は違うけど、私は生まれる前に父に殺されるところだった。

実はそれを知って、私は父に対する意味の分からない怒りや恐怖の正体を知り、うまく距離を持てるようになったのだけど。

なお、今の父は、すっかり好々爺。

私が可愛くて仕方が無いらしい。

ボケも入っているし、長男には死なれるし、次男も結婚できずこじれまくりだし…

私と、私の子供たちが希望のようで…

ちょっと、この映画を見せてみたい気もする。

あと、主人公のインシア、父を毛嫌いしているけれど、彼女も気分次第でモノや人に当たる。

父親の血をしっかり引いているんですよね(;^_^A

いつか彼女も、結婚して子を産むかもしれない…

その時、自身や子の中に、あの父の姿を見るかもしれない。

 

…それが、このブログの趣旨なのかもしれないし。

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2019年2月26日 (火)

久々に良い女王モノ~ルドラマデーヴィ

私は常々女性宮家反対、現代に女性天皇を出してはいけない、などとつぶやいているので勘違いした人に絡まれる事が多いのだけど、

 

 

私は無類の女帝・女王キャラ好きである。

しかし、今の日本は、腐ったフェミニズムと女系天皇(日本終了)を目論む動きが多く、大河ドラマはじめうんざりすることが多い。

そこに、インドの昔の映画「ルドラマデーヴィ~宿命の女王」が来た。

 

 

2015年に公開された南インド映画である。

最初に言っておく。正直、CGやアクションは残念だ。

「バーフバリ」が特別なのだとしか言いようがない。
しかし、インドに実在した男装の麗人女王をドラマティックに描いた「インド版ベルサイユのばら、リボンの騎士」としてお勧めである。

中世インド、カーカティーヤ朝。
王子誕生でなければ政情不穏になる…という理由で、男の子として発表された主人公・ルドラデーヴァ。
自身が女性だとも知らず、政治を学び、剣の腕を磨き、未来の王としての道を進む。

御学友的な扱いだろうか、近隣国の同世代の王子二人が友達になる。

Rd8チャールキア・ヴィーラバドラ(中央)と、ゴーナー・ガンナー・レッディ(左)である。

ゴーナーは、父王の急死により緊急帰国。

そしてルドラデーヴァは思春期の体や心の変化に戸惑いながらも、父王を支え、強欲な領主たちと渡り合い、治水に国防に福祉に…と尽力する。



女である主人公ルドラデーヴァ(女性呼称ルドラマデーヴィ)を、戦士としてだけでなく、終始政治家、王として丁寧に描いているのがいい。

戦を避け、民を幸福にするためにはインフラ重視、7つの防壁を備え、その資金を得るためにも経済対策が必要で…

時には民と直接語り合い、各々の不満を抑え、まさに未来の名君と期待される。

さて、上の3人の可愛い王子たち。

1人は、男装の麗人に。

 

Rd10チャールキア王子は、理想の女性を追い求めるイケメン王子に。
Rd15そして父王を叔父に殺され王位を奪われたたゴーナー王子は、なんと権力を憎む義賊に。
Rd9

 

 


…いや、胸が熱過ぎる展開では。

少女マンガですかと。

ルドラデーヴァ王子の失権を目論む領主ら、カーカティーヤ朝の王位を狙うマハー・ディーヴァ。
そして旧友でありながら刃を向けるゴーナー王子…

何かにつけ疑いの目を向ける領主らのために、男であることを証明し続けなくてはならず、女性と結婚までするルドラデーヴァ。

しかし、心も体も女なのである。


ある祭り…女も酒を飲み、心の底を打ち明けあってもよい…という解放的な夜、彼女は女性として装い、秘密の通路を通って外に出る。

Rd13_2

 

 

 

その美しさに、女性達は「あの美しい方はどなた?」と羨望のまなざし。
そして、かつてチャールキアの王子と遊びに行った思い出の滝の下で水浴。

そこに現れたチャールキア王子は、そこにある彫像のような理想の女性を夢見、そんな女はこの世には…いた!と、幼馴染のルドラ王子と気づかず求愛する。

はあ、もう、どこのベルばらかよ、宝塚かよ…


何より素晴らしいのは、ルドラマデーヴァは体は女性でも、またそのことに戸惑いもするけれど雄々しく、国の為に尽くす真の王である事。

一方、ラナさん演じるチャールキア王子ときたら、少年時代から基本女の話しかしねえwwww

それと知らず自分に惚れてしまい、何も仕事が手につかなくなってしまったチャールキア王子を発奮させるため、女装して彼の前に現れ、さり気なく「ルドラマデーヴァ王子の言いつけを守ってくれたら(結婚しても♡)」と焚きつけるルドラマ。

https://www.youtube.com/watch?v=RNPz04YXnA8
本当に、姿は麗しく、文武両道なチャールキア王子なんですけれどねえ(;^_^A
女である事が知られて、国民から酷い差別を受け、王宮を追放されたルドラマデーヴィ…
それでもなお、国を、国民を案じるのだが…チャールキア王子は自分の国に彼女を連れて結婚しようとする。
本当にこの男、美女との結婚しか考えとらんw
「私達の愛よりも、国民が大事なのか」
うーむ、「私と仕事、どっちが大事なの!」と言う女と同じではないか(;^_^A
ひたすら、ルドラマデーヴィが崇高な映画であった…

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2018年12月21日 (金)

海街ダイアリー完結

今日、最終巻を読み終わった。


万感の思い。
四姉妹の物語から徐々に世界が拡がり、鎌倉を舞台にした群像劇に、それぞれがそれぞれに完結を迎えた。

確かこれを読み始めた頃、娘は中学生、まさにすずと同じ年頃で、なんとなく似ていたので親近感を持ったものだった。

作品の中では一年半ほどしか経っていないが、リアルの世界では娘は成人し、社会人になっている。

中学生カップルのすずと風太が、夜にスマホアプリで会話するとか、ちょっと10年前には考えられなかったけどw
中学生たちも随分大人びて…特に男子の成長は凄い。

この頃の男子の1年は、急成長。子ども子どもしていたのに、肩幅が広く、顔立ちも精悍になってきている。

息子もそうだったよなあ…

まるで自分の物語のように見つめてきた世界が、ついに終わった。あとは自分の未来と同様、想像するしかない。

巻末の番外編がまた珠玉。
原点の「蝉しぐれがやむ頃」の、アンサーになっている。

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