セロビ台地観光をかみ締める~息子よ早くPS2を返せ~
セロビ台地は、観光地である。
別に行かなくてもかまわないのに、それでも人はこぞってそこに行くのだから、観光地である。それも、他の洞窟だの魔石鉱奥地だのに比べて開放感があり、風光明媚。そして、レアアイテムも含めおみやげも豊富とあっては、よほどお急ぎのご一行でなければつい立ち寄り、または長期逗留してしまう。
「輪竜のキモ」が欲しいなあ、と思いセロビ観光。獣たちをなんとなく盗み、狩りながら進むが、「○○の毛皮を盗んだ!」とかって、物語の序盤から何度も見たメッセージだが、これって生きたまま毛皮をはいでるってことだろうか。なんだか怖い。
そうこうするうちに、目的のシールドドラゴンと続々バトル。このエリアでは強敵だが、さほどイヤな敵ではなく、観光は順調。
が、レダスおじさまがいない。
見渡せば、遠くの方で孤軍奮闘していたらしく、草原をさわやかな笑顔で駆けてくる。見ると、おじさまのいたところにお宝が転々。おじさまってば、なんか得意満面。
ありがとう、レダス。こんなに毛皮を手に入れてくれて。
シールドドラゴンのチェインは切れたがな。
まあ、キモごときはそんなにチェインを頑張らなくても手に入るものだ。レダスは、団体で観光しているとき、つい買い物に熱中してバスの出発を遅らせる困ったおじさんくらいに思い、楽しく観光しよう。おお、あんな端っこにトレジャーが。斜面はきついが、駆け上って取りに行く。中身は小銭。だが、
絶景を手に入れた。
セロビ大地は、カルデラ地形の周囲をぐるりとめぐるものらしい。台地の真ん中は断崖になっていてそこに湖があり、島が見える。そして、ちょうどフェデック川の対岸にあるこの場所では、川が幾筋もの滝となって湖に落ちていくさまが見え、まさに息を呑む美しさだ。
セロビめぐりは続く。風車をめぐり、キモやウロコを集めて楽しい観光。おお、あそこに見えるは巨大カメの集うフェデック川。先ほど対岸から景色を楽しんだが、ここの名物はなんといってもレアモンスターのアスピドケロンだ。これは倒してはいけない。やはり盗むもの。超がつくほど貴重な「ヒヒイロカネ」が、生かしておくかぎりエリアチェンジで盗み放題、という人気の観光スポットなのだ。…レダスおじさまは封印するか、もしも回りにレベルの高い敵がいれば、そっちにまわってもらおう。さあ~~総員でしゃかしゃか盗め~~
ふう… 最近息子にPS2を奪われて、ほとんどFF12ができないため、昔の楽しかったセロビ観光を振り返って書いた。FF12のために汗水たらして稼いだお金で買ったというのに、プレイできないとはなんと理不尽な。それ以上に、息子が、今の某ゲームを始めてから学校にまたろくに行かず、食事にもなかなか出てこず、何も手についていないようなのが気になる。…が、それを真っ向から叱っても、いい結果は出ないだろう。
私「早くPS2返して! なんのためのゲーム機だ!」
息子「うっせーーー」
私「こっちはなあ、仕事で疲れて帰って、買い物してご飯作って、内職して、もうへとへとだよ!時間が出来たときくらい、ヘネマラソンとかして、疲れを癒したいんだよ!」
息子「ちょwwwwヘネマラソン、癒されねえwwwwww」
…癒されると思うけどなあ……
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