N・H・Kにようこそ~第3回親子鑑賞会~
第3話は、山崎とエロゲー制作をすることになった佐藤が、どんどん深みにはまっていく話。我が不登校息子のたどった軌跡を見るようだw 息子に言わせると、「佐藤はまりすぎwwww」だそうだが。
息子は、この年頃の子なら誰でも少しはそうなるように、親が部屋に入るのを嫌がる。それなら夜神月ばりに完璧に整理整頓してくれればよいのだが、(中略)な部屋に入ると、時折目に付くのが、私でも知ってる有名ギャルゲーのPS2版。それも2まで。「15」とパッケージに書かれているのが気になる。うちの息子、いつの間に年をとったのだ。
佐藤、初めてのエロゲーを起動。名前を入力。画面が暗転し、「おにいちゃん、おにいちゃんてば、起きてぇ」という、女の子の声。そして妹ちゃんのあざといパンチラシーンへ。
「いかにも典型的なギャルゲーのオープニングだねw」と、やったこともないのに笑う私に息子は言った。「これ、名前を入力させるだけさせといて、結局は名前を呼んでもらえないゲームだな」……なんか、目の付け所が全然違うな、息子。「ああ、音声入りだとほとんど名前を読んでもらうのは難しいよね。文字だけとか、あんた、キミ、とか呼ばれちゃうの」と私。FF10をふと思い出してしまった。もちろん、自分の呼び名を設定して、声優さんの声でちゃんと○○クン、とか言って貰えるゲームもあるらしいが。息子は熱く語る。「あと、文字は出ても、デフォルトの名前で呼ばれちゃうのよ」そうなんだ。詳しいな、息子。まるで歴戦の勇者だ。
今度はネットでエロ画像検索→保存にはまる佐藤。というか、これまでの引きこもり生活でネット使えるパソコンもあって、いい若いモンが一体今まで何をやっていたんだ。と、親子で突っ込み。まあ、これが「それまでまじめ一筋な人間が、一度はまると怖い」という奴だろう。まだ中学生の息子が、訳知り顔で言うのに一応「で、なんであんた知ってんの?w」と突っ込んでおいたが。
佐藤、堕ちた自分を直視するために、とかなんとか理由をつけて、小学生盗撮へ。…いや、言っとくけど、こんな下校時間に女の子、それも美少女ばかり出てくる小学校なんか、ありませんから!w最初は黄色いランドセルカバーの1年生から、それも、昨今の物騒なご時勢を受けて、地元ボランティアの皆さんの監視の元、先生方の引率で、集団下校がデフォなのだ。全国ボランティアの皆さん、ありがとう。ついでに子どもの半数は男ですからww女の子のうち、美少女の割合だって3割以下ですから!!www そして夢を壊すようだけど、いまどき、ミニスカートはいてくれる小学6年生とか、いませんからorz うちの愛娘ちゃんも、せっかくの脚線美なのに、ここ数年スカートはいてくれません。まあ、もしも穿いても、絶対オーバーパンツを穿かせますけどね。どこで変態に狙われるか、わかったもんじゃないから!…というご時勢という現実をこそ、佐藤は見つめるべきだった、と。
不登校ひきこもり息子の、かつての語録(2年くらい前)。「俺?大丈夫だよ。俺、2次元のロリにしか萌えねえから。3次元に手を出すなんて、馬鹿のやることだ」それって、親として安心していい言葉?
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