子供の保険を検討~郵政大臣お墨付きは今のうちらしい~
息子の学資保険が満期になり、満期金をもちがてら、次の保険を勧めに、郵便局の人がやってきた。どちらにしろ子供の怪我や病気に備えて何か保険に入るつもりだったし、こちらもその心積もりだったんだけど、数日前、父が「ちょっと待て」と言ってきた。
一昔前なら断然郵便局が有利だという印象だったが、今は民間の商品のほうが有利ではないか、というのだ。父は、顔の聞く代理店に、大雑把な見積もりを送ってもらい、一緒に資料を見せてくれた。たしかに、月々の掛け金や、入院などの保障額に、結構差がある。今日は会社の夏季休みが取れる日だったので、できれば今日中にことを済ませておきたかったが、契約は慎重にいこう、ということになった。
が、結局、今郵便局の簡保がいいかも、ということになっている私たち。郵便局の人も、差し迫る民営化に備えていろいろ必死だ。
まず、今なら簡保の証書(他社では証券ですよ、と強調)には郵政大臣の印がつく。つまり、日本政府が転覆でもしない限り、国がこの契約を保証するのだ。これは、来年9月までの契約に有効だそう。これは強い。
そして、一見掛け金や保障に不利に見えるが、他社が死因などにいろいろな条件をつけ、結局なかなか保険金がもらえないこともあるのに対し、郵便局はほとんど確実に保険金が出るという。死因や入院の理由が災害だろうが、テロだろうが、がんだろうが、あれこれ特約なしに保障する。本人に瑕疵があった場合でも…極端な話、飲酒運転などで困ったことになっても、補償してくれるというのだ。そう考えると、郵便局、頼りになる。
今のところ、一応他とも比較検討して…と、契約書の必要事項は記入しながらも、来週まで正式な返事は待ってもらうことになったが、おそらくこちらで決まりそう。息子よ、今は保険に入っていない状態なので、絶対に入院するようなことのないように。朝の超散歩や、公園やエレベータホールでの壁のぼりはやめて……
余談。
郵便局の人って、今もう「当社の場合は…」などという言い方をしている。すっかり、民営化にシフトした感じだ。で、担当の人がごくポピュラーなお名前の方だったのだが、この方の名刺が手元にない状態で、仕事先から携帯で郵便局に電話をかけたときのこと。
「Sさんいらっしゃいますか?」
「Sは2人おりまして、名前も同じなのですが、字は…?」
字も何も、Sさんという苗字しか記憶にない。担当地区などを言ってもわからないらしい。
「…え~と、ずーずー弁のSさんですが…」
「かしこまりました、少々お待ちください」
つ う じ た よ ! (;´ρ`)
この話には、父も母も、子供さえ大いに受けていた。
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コメント
生保会社17社、損害保険13社を取り扱っているファイナンシャルプランナーです。
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投稿: shushokukatsudo | 2006年9月20日 (水) 00時46分