彼岸を過ぎました~秋ですね~
今年の金木犀は、早くないでしょうか?
街じゅう、甘い香りに包まれています。仕事で歩いていたら、こんな写真が撮れました。
謂れも何もわからなくて、もしかしたら悲しい背景があるのかもしれないけれど…こんなやさしいお顔のお地蔵様を祀り、大切にしてきたここの人たちのお心がしのばれます。
近頃亡くなられた曽我部さんも、彼の岸に渡られるのか…とちょっと思いをはせながら。
この道の先を行くと、新興住宅街と古い水田が一緒に見られました。田んぼはまさに黄金色。赤とんぼが群れ飛ぶ、日本の原風景。その隣の新興住宅街は、おしゃれな街並みに大型のショッピングセンター。好対照です。
そういえば、書院造の御殿のイメージの「平安時代」も、十二単の華やかな世界のちょっと郊外には、まだまだ竪穴式住居があったとか。
こんなもんなんだなあ。
私も仕事に追われて時代を象徴するものばかりに目を向けがちだけど、今、生きているこの時代も、いくつもの時代が多層的に存在している感じ。この街は、とくにそういうところが多く見られて、歩くのがとても楽しい。建築や、民俗学、歴史に詳しい人には宝の山でしょうね。軽く、江戸時代くらいからのものがいろいろと混在しているので。ことに昭和初期の景色がたくさん見られて最高。
営業的には厳しい部分もあるのだけれど…(苦笑)。
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数日前から、デザインを秋ものに変えてみました。いろんなジャンルがごった煮の、闇鍋というよりは毒鍋のブログなので、デザインされた方に申し訳ない。
それにしても、自分でも収拾がつかないくらい、ごった煮なブログ…ここに来てくださる方は、大変でしょうね…。育児や引きこもりの悩みをもってきて下さると、「秋刀魚の焼き方」をつかんでしまったり。アニメやゲームの情報を求めてきてくださると「秋刀魚の焼き方」をつかんでしまったり。さんまのおいしい食べ方を求めてくると、「オタクな親子どつき漫才」をつかんでしまったりするしorz。まあ、その辺が「闇鍋奉行」というネームにこめられているので、あきらめてつかんだものは召し上がっていただければ幸いです。
お残しは、許しません…
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