レンタルお兄さんが引きこもりを救う?
フリー雑誌「R25」で、興味深い記事発見。
No.108
社会
約700名の若者を社会復帰させてきた
ニートを勇気づけるNPO活動
レンタルお姉さんとは?
レンタルお姉さんって聞いたことあります? 今、ちょっとエッチな想像をしたそこのあなた、それは違いますよ!
レンタルお姉さんとは千葉県にあるNPO法人・ニュースタート事務局の女性スタッフ(男性スタッフはレンタルお兄さん)。ニートのような目標を喪失した若者を支援するのがその仕事だ。親などから依頼を受けると、レンタルお姉さんは家に引きこもった若者に最初は手紙を書き、電話をし、そして、訪問するといったようにゆっくりアプローチしていく。94年の活動開始以来、約700名の若者を社会復帰させてきた。
(以後の記事はWEB未公開)
レンタルお姉さん(お兄さん)かあ。たしかに先生でも親でもない存在が、引きこもりや不登校の人に利きそうだとは思う。記事によると、このボランティアスタッフの中にもそれまで引きこもりだった人もいるそう。引きこもりは引きこもりを知る、か。そういえば息子も自分が「自閉症」であるという話になった時に、「自分よりも深刻な状態の人と、社会との橋渡し的な仕事ができたらいいな」などとつぶやいたことがある。その前に、自分が社会復帰するほうが先なのだけど。
でもまあ、興味を持つかもしれないと思ってその話題を振ってみた。「レンタルおねえさん」というキワモノっぽいネーミングに笑い、これまで700人の引きこもりが社会復帰したと聞いて出た言葉。
「その引きこもりは情けないな。そんなことで出てくるとは、真の引きこもりとは、いえない」
真じゃなくて、いいですから。
レンタル妹もいいかもしれない。
「おにいちゃん、おきてぇ☆おきてってばぁ」
息子にはリアル妹がいるが、ねぼすけだし。
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