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2006年10月31日 (火)

ハロウィン、日本じゃ無理だろう~近頃のお子様たち~

今日はハロウィン。娘の英語教室でも、ハロウィン授業ということで、親にも「ぜひ参観を!」とのお達し。月末のくそ忙しい時期だというのに。

しかしまあ、かわいい愛娘ちゃんが、珍しく来いというのである。日ごろの勉強の成果を見る機会だ。ていうか、授業料の分しっかり勉強しているさまを見せやがれ。

私が教室に入れたのは、授業も終盤だった。うわあ。先生(男)だけが、気合を入れてダーズベイダーの仮装をしている。よく見れば、子供たちも、スポーツクラブのユニフォームなどを着ているが、仮装には程遠い。愛娘にいたっては、完全に平服だ。
ダースベイダー先生は、ライトサーベルをふりふり、真剣に授業。うむ、授業はいたってまじめで、英検受験に向けての文法が中心。塾も、これを見せたかったか。

そして終了5分前。楽しいハロウィンタイムがやってきた。ダースベイダー先生は、ジャック・オー・ランタン型の手提げを持ってきて、「それじゃあ、お菓子をあげましょう。何を言えばいいのかな?」と、先生は順番に、生徒の前に立ち、「Trick or treat!」の言葉を言わせた。最初の男の子は、ぼそ…とうつむき加減に言い、先生は満足そうにお菓子を両手に言った。
「じゃあ、うまい棒のサラダ味とスナック味、どっちがいい?」
「うまい棒、嫌い…」
仕方なく、かぼちゃの奥からクッキーや飴を出して与えるダースベイダー先生。次は娘だった。先生は先ほどの教訓を胸にか、うまい棒を引っ込め、クッキーなどを出して薦めた。
「甘いもの嫌い」
娘が容赦なく言う。先生、困った顔で再びうまい棒を出し、渡す。
次の子は、「どっちでもいい」と、いかにも面倒くさそうにお菓子を受け取る。また次の子は「どれも要らない」という。「じゃあ、お父さんかお母さんにあげてよ!」と言う先生にも「みんな、要らないと思う」
みんなこんな調子で、先生は引きつり笑いを浮かべながら、参観に来ていた生徒の弟にも「好きなの1個あげるよ!」とすすめた。幼い弟クン、ちらりとお菓子をみて、適当なひとつを面倒そうに受け取り、ありがとうも言わなかった。

これでいいのか、ハロウィン?

ていうか、これでいいのかニッポン!?

飽食にもほどがある。どんな安いお菓子でも、いただいたら、笑顔でありがとう、だろう!?親が、「これ、お行儀の悪い」とたしなめるくらい、夢中でお菓子を品定めし、あれもほしい、これもほしい、私、これが大好きなの!とにっこり笑うくらいのかわいらしさを、生意気盛りの6年生に求めるのは難しいだろうが、それでも、ハロウィンを盛り上げ、皆に喜んでもらおうとがんばって用意してくれたダースベイダーをねぎらい、「Thank You!」とお菓子を受け取ってほしいものだ。あ~情けない。

息子にこのことを話したら、「うまい棒が夕ご飯と言う人もいるのに…」と憤っていた。…私がこの子くらいのころは、「世界には、飢えた子供がたくさんいるのに」というフレーズだったが、こっちは別の意味でなんか違う気がする。

「盆と正月がいっぺんにくる」なんていう言葉もきっと死語なのだろう。「ハレとケ」も。ああ、豊かなニッポン。

それが本当に幸せなのかは、わからないけど。

とりあえず、今日はクロミ様のお誕生日である。

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2006年10月30日 (月)

かわいそうな名前のパソコン~名前は慎重につけましょう~

昨日購入したパソコン。最初の設定画面を前に、突如家族会議が始まった。まずは、ユーザーの名前登録だ。

「本名とかじゃないほうがいいなあ」と私。
「家族で使うんだから、それらしいのがいいよ」と娘。
息子は、打ち込んだ。「オタクとオタクと一般人」
「なんじゃそりゃ」と私。そりゃあ、息子はオタクかもしれないが、私などはせいぜい自称オタクだ。娘は、自称腐女子。それじゃあ…と息子が打ち込んだのが「HENTAI」だった。

「そうだね、変態親子(母と息子)だね」と娘。「変態兄妹でしょう?」と私。「変態家族でええがね」と息子。

まあ、慎重な協議の結果、もう少しまともな名前に落ち着いた。次は、省略してもいいようだがパソコンの名前だ。リビングで使ってるからリビング、と初代、2代目とやってきた。しかし、せっかくだから少し親しみのもてる名前でもいいのではないか。黒いから「クロミ」とか、なんとか。が、息子がふざけて妙なフレーズを打ち込んだ。

「ねんがんのパソコンをてにいれた! ニアころしてでもうばいとる」

「あほか!」と突っ込んでいたら、ぽちっ。

「うわあああ。押しちゃったよぉ」と息子。

かくして、このパソコンにはこんな恥ずかしい名前がついたのである。

「ねんがんのパソコンをてにいれた!ニアころしてでもうばいとるの電源をきります」

とか聞くなああああ!「ねんがんのパソコンをてにいれた!ニアころしてでもうばいとる」ちゃん!

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

人間の名前も慎重につけましょう。子供の名づけ(命名)DQN度ランキング

…実は私はここの常連…

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2006年10月29日 (日)

パソコン購入~とにかくいろいろありました~

今日は父に頼んでパソコンを修理に出した。5年保証ということだったが、現実には「3万円以上の修理対象、3万円を販売店が負担、余剰分をユーザーが負担。見積り後、万一修理を見合わせても調査費は負担」ということで、無料でなんとかするわけには行かないみたい。何より、「お見積もりまで10日ほど、その後修理などしてお返しするのはさらに10日後」って、それじゃ、「ここで買い替えろや愚民」とおっしゃるのも同然ですよね?

で、前はその足でその店のPCを購入したのだけど、そこは近所で評判のよろしくない店なので、父のお勧めの量販店へ。ちょっと遠いが、父にはお気に入りの販売員がおり、また父もそこでよく買い物をするので販売員たちも手もみして現れるのだ。

正直、気が重い…

そうなると、そこで買わないわけにもいかなくなるし。

裏通りの小さな店で、そこで息子と、安くて高スペックのパソコンやモニタを扱っているのを見て、母子でハァハァしてたところで、そんな量販店で、有名メーカーのを勧められても…

でもまあ、そこで購入。無名?メーカーの(しかし、自分の思い通りのスペック)PCと、父が元勤めていたところのグループ企業のモニタ。使い方は、自分しだいだろう。前のパソコンの生還を望むが、とりあえず、仕事に使えるPCが、すぐほしい。

で、帰って急いでセッティング。が、なんとしたことだろう。ちゃんと、つないだはずなのに、起動しない~~~~!

それじゃ、意味ないww

しかし、結局息子の帰りを待ったのが良かった。息子も「なにそれ…」とあきれたが、天性のオタクの本能で、次々難関を解決してくれた。お前、パソコンとお話ができるだろう。

微妙に不思議なつなぎ方になってるけれど、とにかく今日は、新パソで初の日記。オタクな息子、えらい。

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2006年10月28日 (土)

奇跡!5日連続朝食を食べる息子

このところ息子に異変が起きている。ずっと、朝まったく起きられず困っていたのが、ここ5日ほど朝、いっしょに御飯を食べているのである。

ちなみに、その直前は悲惨だった。明け方ごそごそとしていて、「また徹夜してるのか」と思ったら、その後すぐ寝たらしく、仕事中なんども電話をかけたが応答なし。夜8時に私が帰宅すると、部屋は真っ暗で息子の靴もそのまま。ずっと寝ていたのだ…。息子はようやく起きてきて、「あれ?今何時?」などという。「息子くぅ~~ん、8時よォ、起きなさ~い」と、まるで朝起こすように言ってやった。

その晩はやはり徹夜。そして夕方、私が帰るとすでに就寝。そのあと、超早寝・超早起きのペースに収まっている。

息子が言うには、「夜7時に眠気のピークがくる。それを逃すと、もう眠れないんだ」だそうだ。しかし、私の仕事は早くて7時すぎに帰宅できるくらい。普通に買い物して帰ってから御飯を作って…だと、うっかりすると9時近くに夕食になる。それではだめだというのだ。

臨床心理士さんに聞くと、アスペの子には、やはり睡眠をコントロールできないような傾向にあるのだそうだ。性格はそうそう直らないだろうが、睡眠サイクルだけでもなんとかしないと、受験はもちろん、どんな仕事にも就けない。臨床の先生に、良いお医者さんを紹介して貰うようお願いしたが、秋になったことだし、帰ってすぐに食事をさせるような手はずを整えて、このペースで定着させたいものだと思う。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

FF5プレイ日記
ピラミッドに入った。今日は息子と不登校関連のセミナーにでかけ、電車の移動中のプレイになったが、困ったことにセクメトに出会ってしまった。
セクメトは、兄のミノタウロスの弟で、FF8にも出てくるやつだ。しかし今まで知らなかったのだが、これはまれに「とうぞくのこて」が盗めるという。FFの「ぬすむ」が大好きな私は、これについ熱くなった。ハイポーションを盗んだらリターン。これを、延々続けた。乗換えや、買い物のたびにポーズしてバッグへ…そして手が空いたらまた、ぬすむ、リターンの繰り返し。ああ…何やってるんだろう、私。
隣に座った息子も気になるようで「ぬすんだ?ぬすんだ?」と声をかけてくる。

電車の中でぬすむとかぶんどるとかいうのはやめましょう。

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2006年10月27日 (金)

臨床心理士さんに聞いてみました~息子も私も、やっぱりアスペですか~

今日は、臨床心理士さんに息子のことを相談する機会を得た。

息子もその人と話をしていて、前にも書いた自閉症とアスペの小冊子を見て、親子で大笑いした話をしたらしい。「もしも親がこれを見てさめざめと泣いたりしたら、俺、親を殺していたかもしれない。けど、一緒になって笑ってくれた」という感想付で。これには恐縮したり、息子を見直したり。まあ、私自身にも覚えのあることばかりだから笑えたということもあったのだけど。

心理士さんの目から見ても、たしかに息子はそういう傾向があるように思う、ということだった。私も知らないエピソードがあった。

学校でバスケットなどをやるとする。息子は、敵味方の区別がまったくできず、時に味方のパスをカットしてしまうなどしてしまうという。

それが、小学校のことか中学校のことか、部活か体育の授業なのかは不明だが、息子は小学校のころ、ちょこまかとすばしっこく動き、得意のジャンプ力でシュートも決められると、バスケが得意だと言っていた。が、中学に入ってバスケ部に入り、それからおかしくなったのだ。

実は、私にもものすごく覚えがある。私は運動音痴なのであるが、体育の授業でやるドリブルシュートなどは得意だった。一人でやる分にはいいのだ。だが、練習試合になるともうさっぱりついていけない。やはり敵味方の区別がつかないし、ボールを追うことができない。自分なりに真剣なのに「何ふざけてんの」といわれるばかりで、今でも球技という球技の存在を憎んでいるくらいだw

これも、アスペの傾向なのだそうだ。人の認識が瞬時にできない、ボールなどを普通に追えない…そのために、変人呼ばわりされる。いや、たしかに変人なのだが。
息子は、幼稚園から10年も同じクラスである子を知らなかった。私は、1年かかっても、やはりクラスメイトを覚えられなかった。なんとか覚えた…と思っても、ちょっと席替えしただけで混乱するのだ。無関心なのではない。むしろ、一生懸命覚えようと思っている。が、さっぱりまともに認識できない。一度、友達のお兄さんを紹介されたとき、しっかり覚えようとがんばった。すると、「兄が、あなたににらまれたって…」と言われた。クラスができたときに、顔写真と名前の一覧表でもあれば覚えられるのに…と思ったが、それができるころは、卒業アルバムをもらう頃だ。意味が無い。秋頃になっても名札がないと「え~っと、どちらさま?」という状態では相手に悪いので、歩くときには伏目がち、なるべく人と目線を合わせないようになってくる。教科書は、さらっと読むだけで頭に入り、当時は皆がうらやむほどの…いや、憎まれるほど学業の成績がよいのに、級友とは目も合わせられない。

私はそんな子供として育ってきたが、まったくこれほどいやな人間があるだろうか。

嫌われ、蔑まれ、理解されず孤立する。私のようなタイプは、せめて何かで「天才」とでも賞賛されるようなところがあればよいのだが、しょせん中途半端な能力しかなく、典型的な「20過ぎればただの人」、いやそれ以下になり、「アスペ負け組」になったのだと思う。

息子も、まったく同じ悩みを抱えていた。私はこの子を産んで顔を見たとき、瞬時に「この子は、同類だ!」と感じたのだが、やはりそうだったのか…

彼もまた、冷静に「周囲とは異質な自分」を解析し、苦悩し、主張していたわけだ。それが時には不登校に、時には家庭内暴力にと、表現されていたわけだ。

「先輩」として言わせてもらえば、昔「アスペルガー症候群」などという言葉も無く、「自閉症」という言葉も独り歩きして正しい理解が得られなかった時代だって、同じタイプの人はごまんと存在し、ある人は苦悩の天才として名を残し、ある人は人生を狂わせて犯罪者などとして終える。両極端の人生が多いのだが、それほどでもなく、なんとか社会と折り合って生きている人もたくさんいるはずだ。

今のように、不登校の子の声に耳を傾け、社会問題として救おうという時代に生まれて、息子はまだ恵まれているといえる。

むしろ、そんな状態だから、社会に立ち向かうエネルギーがそがれるのだろうか?

とにかく、私たちは「自分たちの正体」について、遅ればせながら一歩、踏み込み始めたのだ。

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2006年10月26日 (木)

ギルガメを倒しました~パソコン壊れても更新はするぞ~

初めてギルガメを倒した。昔はあまりの強さにあきらめていたのだが、忙しい中せっかくプレイするのだから、妥協せずにモンスター図鑑を埋めたいものだ。

第二世界に来てから、何度か会いに行ってみたが、本当に強い。レベルも57とこの世界ではトップクラスだが、攻撃力、防御力などどれをとっても異常に高い。ついでに冷気以外の属性は吸収、ほとんどのステータス異常に耐性があり、亀の分際で凄い勢いで攻撃をしかけてくる。

が、逆に言うと物理攻撃しかしてこない敵だ。最初の1ターンを耐える体力があって、あとは物理攻撃を封じ、冷気などの弱点をつけばなんとかなる。

ネットでは、ナイトを用意し、ほかの3人を瀕死にしてひたすら「まもり」でかばわせるという情報も知った。それもおもしろいなと思ったが、正直瀕死で頑張らせる自信が無かったので、きわめてオーソドックスに、「みだれうち」をセットした魔法剣士にひたすらブリザガ剣を使わせ、あと3人はヘイスガ、ゴーレム、ブリンク、プロテスなどで補助し、攻撃は魔法剣士まかせ。もちろん、全員レビテト、レベルは41,40というところ。

冷気が弱点ということだが、ブリザガもシヴァも大して役に立たなかった。ブリザガ剣を二刀流やみだれうちなどで強化した方がよい。ブリンクとゴーレムはこのくらいレベルがあっても必須というくらいに役に立った。倒したときは、体が震えた~~!また、うっかり一歩歩いていきなりバックアタックされでもしたら適わないのですぐにテレポ、セーブした。

わ~い、モンスター図鑑に載った~~

ここで初めて知ったのだが、ギルガメってアンデッドだったのだ。ためしにまた会いに行ったが、「フェニックスのお」は効かなかったが、「レクイエム」は特効だった。必死で「みだれうち」を覚えさせるよりも、ぎんゆうしじんに攻撃させるのが楽かもしれない。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

不登校息子が、実家の新しいパソコンのお悩みを軽々と解消し、祖父母を感動させていた。たしかに、これは立派なとりえだ。今のようにパソコンが普及し、誰もが使うようになったといっても、息子のようなタイプは本当に「パソコンはともだち」という使い方をしているし、何かあったときに本当に心強い。

で、うちのパソコンも見て貰ったのだが、「…これは修理に出すしかないと思う…」という。息子が言うと説得力がある。なんとか修理と、代替もかねていっそ新しいのを買ってしまおうかな…と思っている。ブログのためだけでなく、本当に仕事にならない。

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2006年10月25日 (水)

パソコンが起動しなくなりました~~

今日、いつものように愛機・イイヤマさん(仮名)を起動しようとしたら、黒い画面が出るばかりになってしまった。

ウイルス?故障?

あわてて息子のノートパソコンを借り、そういう質問を聞いてくれる掲示板へ。すぐに答えてくれた人がいた。

とりあえずヒントをもらい、いろいろ調べていると、「キーボードエラー」というメッセージがでているらしい。

しかし、単純にキーボードが壊れている、という話ではなくて、マザーボードが壊れているのか、端子などの問題なのか、設定に問題があるのかはもうちょっと調べないとだめのよう。

パソコンに詳しいことだけがとりえの不登校息子は、昨夜の徹夜がたたって早々に眠りについているし…自分でもいろいろやってみたけど、また明日相談してみようと思う。

前の、ウィルスバスター問題でもうちは被害に遭ったが、そのときも息子のパソコンが重宝し、いち早く原因を突き止められた。もう一台パソコンがあるのは頼もしい。

正直、今の自分はパソコンやネットなしに情報を得ることができないのだもの…

それって、ちょっと危ういことなのだけど…

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2006年10月24日 (火)

テレビで話題の「礼法」教育小学校~ご近所の意外な評判~

先日平成某という教育バラエティを見ていると、「礼法」を取り入れたとある私立小学校を取り上げていた。

正しいふすまの開け方、正しいお座布団の座り方、お茶やお菓子の正しい勧め方…小学生が、実に美しい所作で、完璧なお作法を演じており、これには我が家の不登校息子や自称腐女子娘も感動。私も、ああ、こんなお行儀の良い子たちの10分の1でも、うちの子たちがしっかりしてくれないかしらと思いながら、いやその前に私だってこんなに美しく玄関で靴を脱いであがれるものかしらと反省しながら、番組を楽しんだ。

今日、その小学校の近くにお住まいの奥様方とお話しする機会があり、「大変すばらしい学校があるのですね」と、話題を振ってみた。

とんッでもないッ」と、奥様B。「あそこは最悪の学校よ!」と奥様A。お2人のあまりの剣幕に、私は驚いた。

奥様方いわく、たしかに、その小学校には礼法教育があり、近所でも有名なのだ。座布団の敷き方、勧め方、座り方、お茶の勧め方いただき方、さらにはフランス料理のフルコースを、完璧なマナーでいただく…という教育をしている。実にすばらしい。

が、ここの児童たちとバスに乗り合わせたりすると、大変なのだそうだ。騒ぐ、ふざける、一体どうやったらここまでたがが外れるのかというくらい、大暴れする。「危ないからちゃんと座ってなさい!」と、奥様Bも注意したことがあったり、見知らぬ乗客同士も「やれやれ」「困ったもので」と話がはずんでしまうこともしばしば。運転手さんも相当辟易している様子だが、あまり強く注意できない。ここはさらに上の学部があるようだが、全部、評判が悪いという。

「オーケストラを呼んで子どもに聴かせる、ということもしているんだけど、あんまり騒ぐんで、指揮者が怒って帰ったこともあるのよ」「アンコールなんて、ありえない。とにかく聴いちゃいないんだから」「あの生意気な口をつねってやりたい!と何度思ったことか」

念のため、この奥様方は日ごろ「近隣の子どもたちのために」と、いろいろ活動されている方々で、時には厳しく、しかしいつも慈愛に満ちたまなざしで多くの子どもたちに接している。こんなに怒り、「最低だ」とまで子どもをののしるなど、想像もつかなかった。

「あそこは、基本的な生活教育ができていないの」

う~ん、たしかに、完璧にふすまを開けられるのにバスで騒いでは。
お座布団に完璧に座れるのに、演奏会を台無しにするのでは。

もちろん、すべての子がおかしいわけではないと信じたい。テレビでお手本を演じた子たちは、実に賢そうで、美しいふるまいを見せてくれていた。学校にもいろんな子がいるのだと…

うちの息子も、時折はっとするほど賢いのに気づいたり、モラルが高いのに驚いたりするのだけれど、本当に「普通」のことがまったくできない。たとえばきちんと食事を摂るとか、決められた時間を守るとか、清潔にするとか… いわゆる発達障害なのかと悩む日々だが、「普通のしつけ」が難しいと苦しんでいるのは、私だけではないのだろうか。

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2006年10月23日 (月)

バッツの真剣な冒険~あほーがみるぅー~

思えば、昔のスーパーファミコンまでの時代には、美麗なイラストのパッケージに惹かれて1万円以上もするゲームを買い、いざスタートしてみると、イラストとは似ても似つかぬドット絵の、2頭身の漫画チックなキャラクターにがっくり…なんてこともあったんじゃないだろうか。

私は、その類である。まあ、一番最初にやった「サンサーラ・ナーガ2」は桜玉吉さんのデザインで、そんなにがっくりはしなかったし、次にやったクロノトリガーも、スーパーファミコンとしては驚くほど鳥山明さんのテイストを再現していて、まったく違和感の無いのに驚いた。これに浮かれてやったのがFF6。…さすがに、パッケージなどのイメージに比べて、ちまちましたキャラクターに、意外とお笑い要素があるのにギャップ。でも、背景の色彩や音楽などで、十分補完できた。

で、その次に手を出したのが、FF5だった。最初は、全然イメージと違うキャラクターにびっくり。女の子たちの髪の毛、ピンクだし。主人公は、茶色のつんつん頭だし。「サギじゃんこれ!w」天野義孝さんの幽玄なイラストとは全く違い、明るい色彩の、子どもにも好まれそうな世界が広がっていたのに、私は違和感を感じまくりだったのだ。

が、何度もクリアしていれば、私の中でバッツはいかにも少年漫画のヒーローのような姿で、ファリスの寝顔にドキドキし、「あほーがみるぅー」の手紙に歯噛みし、図書館ではつい「えっちな本」を探してしまう少年になった。レナとファリスは、どこの魔法少女?という鮮やかなピンクの髪の少女たちになった。あれから何年たっただろうか…忙しくてゲームもやっていなかったのだが、最近のFFラッシュで、みたびFF5が出ると知り、わくわくしながら公式サイトに行った…。

誰だ、この怖い顔の少年は。

この少年が、「んごおぉぉ…だめだ…」とか言いながら、スイッチを引くのか?この少年が、敵城の牢屋の前で、匍匐前進しちゃうのか?

ファリスの寝顔を見て、いきなり襲い掛かっちゃいそうではないか。

「えっちな本」どころか、街や村で女の子を追っかけそうではないか。

まあ、イメージイラストはイメージイラスト。ゲームのグラフィックは忠実に再現されるはずだし…と思っていたら、「イベント時に顔グラフィック追加」というおまけがついてしまった。ドキドキしながらゲームを起動すると…

ああ。

お笑いシーンのお笑い度が、ものすごくあがってしまった。

P1010386 昨日もちょっと書いたが、これが「ものすごく真剣な顔でえっちな本を探すバッツの衝撃画像」である。

眉間にしわを寄せ、鋭い目線で必死で背表紙を探るバッツ…

「わ行」なら「若奥様の秘めた遊戯」、「ら行」なら「陵辱!昼下がりの女子高校」などというような本が見つかるような気もするが、テレビゲームが少年のものだった頃には、「えっちな本」というお遊びアイテムがあったようなのである。私も、「武蔵伝」や「テイルズオブファンタジー」「聖剣伝説3」などで手にした覚えがある。

P1010389 そして、目当ての本が無くてがっかりするバッツ。この無念の表情と言ったら!

はたしてこれほど真剣に、えっちな本を探したゲームの主人公がいただろうか。

いや残念というよりは、上目遣いのその表情からは、図書館への逆恨みまで起こしていないかと不安になる。こういう、まじめそうなタイプが「心の闇」を持ってたりするんだよなあ。図書館に放火したり、女子によからぬ鬱憤晴らしをしなければ良いが。

といいたくなるくらい、真剣すぎるバッツは、たしかに「心の闇」を抱えていた。

P1010390 端正な顔をすこしも崩すことなく、冷ややかに亀を虐待するバッツの衝撃画像である。

亀から猫へ、やがては無抵抗な幼女などへ暴力が及ぶのではないかととても心配である。

少年バッツのクールな表情は、いつでもどんなときでも崩れない。

P1010393

もしも、こんな顔の重量挙げ選手が居たら怖い。

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2006年10月22日 (日)

FF5三昧の休日~バッツがとても真剣に…

何度も遊んでクリアしたのに、まだまだ何も知らなかったのと同じくらいか?と、今FF5Aをプレイしながら驚いている。
昔はネットなどもやっていなかったし、攻略情報と言えばNTT出版の薄い本だけ。あんなこと、こんなこといろいろ隠されていたり、あんな攻略法があったのかと驚くことがものすごく多い。

まあ、せっかく遊ぶのだから、今回は宝箱100パーセント、モンスター図鑑コンプ、青魔法コンプを目指そうとがんばっている。カルナック城で宝箱全部空けたのは初めてだ。昔は馬鹿正直にボス戦のあと先に進み、イベントの途中でセーブや回復をやっちゃってたが、ボスを倒してから一度戻って回復とセーブを行い、あとは一気に最短コースをかけぬけると、とてもラクなのだった…。

また、先に進んでも大丈夫なモンスターも、第一世界でしっかり倒してきた。ガルキマセラも、どくろイーターも。ハイドラも探した探した~!ついでに逃げる回数もゼロにしたいし。

で、最初のプレイはうっかりし残したことがあってやり直し、今2度目の第二世界、これからゼザの船団に向かうところである。ギルガメはまだ、後回しにしておこうw

ところで、イベント時の顔グラフィックだが、やはり笑えた。

バッツが、あんな真剣な顔で「えっちな本」を探しているとは。

思わず何度も何度も、狂ったようにあ行の本棚を調べさせてしまった。バッツ、かなり必死である。

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2006年10月21日 (土)

高野文子さん5年ぶりの漫画~久々の慈雨~

20日発行されたアエラムック「ニッポンのマンガ~手塚治虫文化賞10周年記念」(朝日新聞社)で、高野文子さんが第7回受賞作「黄色い本」以来5年ぶりの漫画作品を発表した。

「黄色い本」には、実は私も投票させていただいたのだ。正直、本当に賞に輝かれるとは思っていなかったのだけど、「今投票しなくては、このすごい人が無冠で終わってしまうかもしれない」という一心で(苦笑)。何せ、あの「黄色い本」が、7年ぶりの作品という寡作で知られる人だ。そして、熱狂的なファンが多い(それも、一般よりは、漫画家など業界人に多いように思う)にも関わらず、皆作品を待望しながらも、急かすようなことを考えていない。天から恵みの雨が降るのを、ただ待つ。日々畑を耕しながら、欲を持たず、心を清らかにして待つだけなのだ。

まさに、「神」の域にある。

アエラムックにはご本人のお顔も掲載されているが、ふふふふ~~~、自慢してしまうが、私は「黄色い本」発行時に、サイン会でそのご尊顔を拝しているのだ。「どんな方だろう」とわくわくしながらファンの前に現れた高野さんは、小柄で、なんの飾り気もないけれど、たしかにあの「玄関」や「春ノ波止場ニウマレタ鳥ハ」や「「棒がいっぽん」の、あの人なのだ、という雰囲気があった。そのサイン会では、ファン一人ひとりの名前とイラストを描き入れ、丁寧に握手してくださった。私は最初のほうにいただけたのだが、サイン会は何時間にも及び、ファンはじっと待ち、また高野さんも疲れも見せず誠実に、ゆっくりと接しておられた。ただならぬ、「只の人」という印象も持った。
「次は何年後になるのかしら」
ガラスの仮面や、アルカサルや、天上の虹は、早く描いてくれないと!と焦るのに、高野さんの場合はただ待つだけだ。また、どんな作品でも、かまわない。「高野さんが、今描きたいと思うものを、描いてくだされば、私は幸せです」なのだ。作品を読んで語りたいこともたくさんあるのに、なぜか私は言葉を失ってしまう。

5年ぶりの作品「おりがみでツルを折ろう」に加え、なんとペーパークラフトの本も出されていると知った。「描かない人」と思うと突然思わぬところに現れたり、小説の絵を描いておられたり、寡作というだけでなく、神出鬼没な方だ。また、これに驚いていてはいけないのだと思う。空に浮かぶ雲のように、日々同じ形であるわけではない作家なのだから…

~慌てて、「火打ち箱」を買いに走る私。

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2006年10月20日 (金)

受験会議なんだかなんなんだか~女装する受験生たち~

さあ、もはや猶予はない。今週からでも、公立私立学校の説明会や体験入学会に参加するのだ。

と、夕食をとりながらこんな話題になった。「俺も行くの???なんで????」あたりまえだ。私が進学するのではない。もちろん、不登校仲間同士ででも、文化祭などにはおおいに出かけて、いろんな学校の雰囲気を知るといいとは思うが、私立校は、どこも金額などいろいろ条件が違うし、親を抜きには語れんぞ。

息子、突然話題を変える。食事中だというのにコミック「ニニンがシノブ伝」を放さず、「なあ、俺、これのコスプレしたいんだけど」と指差すのを見ると、なんだかよくわからないが、顔は音速丸で、体はマッチョでのっぺりとしたのがいる。全身タイツでマッチョ。私もそんな着ぐるみをつくるスキルは無い。「これは難しいわね。あんた、家庭科の授業、まじめに受けていればよかったわね」意地でも、学校に行けよゴラァ!という方向に持って行きたい母。

息子はそれを理解してかしていないのか続けた。
「なあ、俺、Yに『ひぐらしのなく頃に』のコスプレさせたいんだけど」
「ひぐらしのなく頃に」というのは、同人からブレイクしたサスペンスゲーム?サウンドノベル?みたいなゲーム…だと思う。実は、大人気なのは知っているが、私はプレイも何もしたことがなく、息子からの情報しか知らない。アニメなどにもなっているらしい。
「って言ったって、私はキャラとか知らないからなんとも言えないわ」
Y君は、やはり息子の不登校仲間で、やっぱり母子家庭の子だ。昔から目がぱっちりと色白で、お母さんいわく「坊主頭で男の服を着せてるのに、女の子と間違われた」というくらい、かわいらしい顔立ちをしていた。息子は、そのY君に、女子学生のコスプレをさせたいというのだ。
「あんたがやれば?」対抗するわけではないが(してどーする)ほとんど母子家庭の子の息子は、地味な顔立ちではあるが、小学生の頃は99パーセント、女の子に間違われていた。「俺、男だよ」と言っても、「あらあら、女の子がそんなこと言っちゃダメよ」とたしなめられるくらいだった。色白で唇や頬は紅く、市松人形の愛くるしさと、ビスクドールのような明るい髪を持つ、美少年だったのだ。
「俺はもう、ムリだろう」うむ。背は伸びた。筋肉もついた。父親譲りで、のどぼとけが異様にでかい。「麻呂」と呼ばれていた眉も、今は立派に生えそろい、郷ひろみばりだ。頬はこけた。顔にまんべんなく、毛が生えている。つまんで抜きたいくらい、髭が伸び放題だ。しかも声が若本則夫さんだ。ああ、昔はすばらしいボーイソプラノだったのに、今はアナゴさん。

「制服っていうのも、きっちりとした服地で、ちゃんと作らないとダメだからね。ああ、ちゃんと登校して、家庭科ならっておけばよかったね」あくまでも、不登校やめろやゴルァの私。ヲタクするのにも、義務教育は必要なんじゃ。
「それと、『ひぐらし』って、絵をちょっと見たくらいだけど、オーソドックスな制服で、特徴ないね。それになんか頭でっかちというか、脳髄肥大というか。デッサンく…」
と、止めて、お味噌汁をすすった。
「デッサン狂っているっていうけどさあ」と、息子が反論してきた。
「私、デッサン狂ってるなんて言ってないけど?」
母子爆笑。息子、必死で「デッサンく…デッサンくって、他に解釈できるかあああああ!wwww泣」

息子をわなにはめてみました。

ところで、息子ら不登校組が、「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングを踊るという話は、どこにいってしまったんだろう。「不登校組で、ダンスの練習をしているそうです」と言うと、多くの大人が「それはすばらしい」と大変期待してくださったのだが。私は、歌を練習していたのに。

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2006年10月19日 (木)

いよいよ受験へ~進路説明会に出席しました~

先日、息子の担任の先生とお話させていただいた。息子も私もマイペース、先生も、無理に学校に来い、勉強しろと強制するよりも、本人の自覚に任せたほうが…とゆったりさせてくださったのだが、私が仕事にかまけて最近学校とコンタクトをとってもいないのを気遣い、お時間をとってくださったのだ。

進路希望…?うちは、経済的な理由もあって、公立しか考えられないのですが…

あまりこのブログでは触れていないが、うちは、世帯主であるパパに捨てられた家庭である。一応、少々お金を入れてはくれるが、私がフルタイムで働かなくては、給食費も払えない。それも最近滞りがち。私だって会社がどうなるか、私がリストラされるか、毎日びくびくしながら勤めている。だから、息子が朝だらだらしていても、休むわけには行かないし、たとえ「息子がこんな状態なのに、何のんびりと仕事なんかしてるんだ」などとののしられても、生計をたてないことには、一家餓死するだけなので、聞く耳を持たない。子どもにも、最低限の教育を受けさせたいが、ずっと昔から「公立」しか、視野に入れられないというのが、現実なのだ。

が、先生は暗に「私立」を視野に入れるように勧めてきた。ことに、こういう難しい子に適した教育を、私立がしていることが多いから、と。

それは、息子が小学生の頃にも言われていた。あの時の担任の先生は、毎年数多くの不登校児を輩出、どんどんその先生から逃げて転校しているというのを、恥じるどころかなんとも思っていないと有名な先生で、息子も相当、やられていた。その時息子はまったくへこたれず、不登校にならなかったのだが、見ている他の生徒があまりのいじめようを見せられて、欝になるくらいだったという。
その先生に言われたことは、

「この子は、日本の公立はムリです。海外に留学させなさい」だった。

当時はそれほど「アスペ」を意識していなかったが、まさしく典型的なアスペの息子のような子には、日本の公立は生き難い…いや、それは、自分自身がよくわかっていたし、それでも経済的に余裕が無いのだから、なんと言われようと、安い学費で教育が受けられるところしか、やっぱり考えられなかったのだけど。

が、公立1本というのは、どんなに優秀な子でも現実的ではない選択肢だ。まして、出席日数は足りない、定期試験も受けていない、小さな頃から知能は高かったが、今は遊びほうけていて、まったく中学の学習ができていない息子に、「公立1本」など、言える訳が無い。たしかに、私立、あるいはフリースクールなどを視野に入れて考えなくてはいけないのだ。

で、これまで息子の進路に、本当に私立を考えず、情報のない自分に気づき、学校で行われた説明会に、会社に泣きついて足を運んだのだ。

…正直、息子と同じく学校に行きたくない。

息子がいろいろ小さな頃からおかしかったので、授業参観などは極力顔を出し、そのために就職を延ばし延ばしにしていた身だが、息子がいよいよおかしくなってからは、本当に辛い。スーパーなどで息子の同級生の親に会ったって、こちらは挨拶しても、あちらはなんだか微妙な顔つき。以前のように輪には入れない雰囲気なのだ。まあ、こちらは何事も無くにっこりとしているが、それもかえって「息子があんななのに、何笑っているのかしら」などと嘲笑されてやいないかと、被害妄想に苦しむ。いや、そんな妄想に苦しんでいられるほど生活に余裕が無いので、なるべく考えないようにして、とにかく、笑っている。

人間、不幸になるほど笑い出すもんだ。

で、今日もにこにことしながら、でも誰とも顔を合わせないようにこっそりと席に着いた。

まったくわかっていなかったのだが、説明会には、生徒たちも参加していた。前のほうには、幼い頃から見てきた息子の同級生たち。あら、息子も今日は、朝「学校に行く、給食食う」とか言ってたし、座っているのかしら…とそわそわ、息子の姿を探しつつ説明会を聞く。

ふと、他のお母さん方が持っているパンフレットを、私がもらっていないのに気づき、慌てて受付へ。
「昨日、生徒さんに配り、お渡ししているはずですけど?」と言われた。昨日は息子、あれほど言ったのに徹夜がたたり、起きられなくて登校できなかったはずだ。名前を言うと、「そ…そうでしたね…そうでしたね」と、慌てて予備のパンフレットをくださった。惨めだ。とことん、惨めだ。が、自分を哀れんでいる場合でもない。とにかく、今日は情報を得て、息子に最適の道を示してやることだ。そうでなければ、息子もやる気を出さないだろうから。

結局、生徒たちが椅子を持ってクラス順に退室する時間になっても息子の姿は見つけられず、質疑応答も終わって(と言ったって、『不登校の子はどうすればいいんですか?』などと質問することもできなかったが)ああ、とにかく自力で道を切り拓くしかないのだなと自覚しながら仕事に戻った。

帰宅後、息子に「今日あんた何してたの?」と聞くと、「説明会にいた」という。見かけなかった、というと「ああ、不登校組は、2階にいた」という。体育館の、2階席に、不登校組が鎮座ましましていたというのだ。

隔離?ていうか、こんな特等席であんたがた、どこの皇室ご一行様だ。

「Mなんか、隣で寝てたよ」

M君は母子家庭で、小学校の頃から不登校気味のナイーブな子だ。最近、お母さんに良いご縁があり、ずいぶんいろいろ恵まれているように聞くが、まだ学校にはなじめないらしい。私は、彼のお母さんが一生懸命働いているのに接したことがある。…少し、彼にその姿を見せてあげたいと思ったのだが。

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2006年10月18日 (水)

娘は腐女子?衝撃のカミングアウト

娘とカラオケに行ったときのことだ。その時も、娘は学校の人間関係などに悩み、少しずつ相談していたので、その日はお食事にショッピング、カラオケなどで遊びながら、コミュニケーションをとっていたのだった。その時、娘は衝撃のカミングアウトをした。

「うち、腐女子だから」

え?

うちの娘に限ってそんな。

「腐…?」私は、震える声で聞き返した。

「ふ。」娘はにんまり笑いながら、こくりとうなずいた。

「それじゃあ、やおい本とか読んでるの?」
「そこまではいかないけど、腐」
やおいを読まない腐女子なんてあるのか?だが、最近の交友関係からも感じられたが、彼女はそれなりにアニメ・漫画好きの痛い女の子なのだと、自覚しているらしい。あんまり、アニメのキャラに恋焦がれている様子も、ましてカップリングに命を賭けている様子も見られないのだが…

そういえば、娘に「FF7」をやらせたことがあったっけ。娘は小さな頃から私や兄がプレイするこのゲームを見ていて、キャラクターの名前などをよく知っていはいたが、幼い頃はまったくゲームなど出来る子ではなかった。もう大きくなって、むしろ暗算は得意なほうだし、FFシリーズの中では異常に簡単なので、勧めてみたのだ。

あれは「腐女子養成ゲーム」と言っても過言ではないが。

とにかく、娘はそれなりに悩み、親に打ち明けたのだ。それは真摯に受け止めよう。息子の「俺は二次元ロリにしか興味が無いから安心して」発言に比べると、まったく些細な悩みだ。

ところで、最近、腐女子が成人し、結婚、出産などすると「貴腐人」、また腐女子予備軍の子どもは「腐児子」というのだと聞いた。娘は、腐児子?

で、私が貴腐人なのかというと、そうでもない。別にやおいもかまわないが、どちらかというと息子と一緒に美少女談義をするほうが好きだ。制服だ、スク水だ、オーバーニーソックスだ、獣人だ、ツンデレだ、かわいければ男でもいいぞ、という趣味が恐ろしく息子と一致している。

もしかして、今日の結論は「この親にしてこの子あり」なのだろうか?

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2006年10月16日 (月)

のだめカンタービレドラマ版よいじゃないですか

第一回が終わりました。正直、少女マンガの映像化で満足した記憶が乏しいので、不安いっぱいでしたけど、なかなか楽しくできていたのでは。子どもの頃から「題名のない音楽会」を見てるのにさーーーぱりクラシックがわからない身なので、のだめのピアノがどうだったかとか論評することなんてできないのですが、良い具合にイメージどおり、また音楽も聴けてイメージが膨らませたのでは。聖良が同じ学校の学生とか、ちょっと改変があったり、また一番心配だったのが「ドイツ人」のはずのミルヒーを竹中直人が演じるというあたりも、さすが怪優竹中、いんちきくさすぎるなかにも、見事な竹中ミルヒーを創り出して。また怪優・伊武雅刀が峰くんの父というのも期待。アニメもそうだけど、漫画チックなものを忠実に映像化できる時代が来たんだなあ……

一方、文学も映画も、なんだか漫画チックになった気がするけど…最近売れる小説のほとんどが、「ずいぶん古臭い、陳腐な漫画のネタみたいだなあ」と思えるのは私だけではないんじゃ……。

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娘のブログに「心の闇」を発見!~一億総ブログ時代~

このブログは、子供たちも見ているらしい。特に隠してはいないし、見られて困るようなことも書いていない。また、自分がネタにされているのを知りながらも、二人とも文句を言ってこない。

で、最近娘も「自分のブログを作りたい!」と言い出し、作ってしまった。一応、私が見ようと思えば見られる状態にしておく、という条件で、ブログの名前を言わせた。いちいちチェックするほどヒマでも過保護でもないが、ネットの怖さを知らない小学生を、放任するわけにはいかないからだ。

「大丈夫だよ~個人情報とか、書かないよ~」と娘。内容はほとんど彼女の雑記。友達もブログを作ったらしく、交流を楽しんでいるようだ。しばらくは私も何も言わないし、たいして見もしなかったが、この間見たら、ちょっとひっかかってきた。

ひとつは、愚痴が過ぎるということ。気持ちはわかるが、マイナスの感情はさらにマイナスを産む。自分も、読む友人もどんどん負の方向に向かう恐れがある。

さらに、とうとう「個人名」を出した。「誰も見てないから大丈夫だよね」などと書いているが、友人に教えているブログで、おそらく共通の知人である人を、苗字だけとはいえあげて悪口を書くのは危険だ。仲間内の交換日記だって、誰かがばらしたり見られたりしてトラブルの元になるのに、ブログは、誰が見てもおかしくないのだ。いざ、騒ぎになって慌てて記事を消したりしても、キャッシュが残るし、誰かが保存でもすれば…!個人名をうっかり出して問題になると、自分が逃れられないだけでなく、その人に多大な迷惑がかかる。絶対にやっちゃいけない、ということをやっている。これは、さすがに注意した。

しかし、娘はブログで、いろいろな悩みを打ち明けていた。これは、リアルでも相談されていたが、「明るく元気でみんなの人気者」と私が思っていた娘にもいろいろあるのだと知ることとなった。

また娘は「詩を書きました」と、それを披露していた。

テーマは、自分の中の「憎悪」だった。

自分の心の中の「染み」が広がっていくさまを、娘にしては豊かな表現力で描写している。それは相手への殺意に向かい、そして「自分の人生も終わらせよう」という絶望的な結末に結び付けていた。

私は、ここで娘の「心の闇」を発見できたことに感謝した。

やたら手のかかる息子に忙殺される一方、手のかからない、自分の子とは思えないくらい賢く世渡りのうまい子と思っていた娘だが、それではいけない。誰だって、悩むことはある。負の感情に押し殺されそうなことだってあるのだ。娘もまた、例外ではなく、あえて親の私も見ている可能性があるブログで、この詩を書いてくれた。おそらく学校の課題では書けないだろうし、明るい笑顔の影で大きくなっていく負の感情を、どうしていいかわからず、何かと私に相談したり、ここに書いて表現できたのだ。

あまり有能とはいえない親ではあるが、2人ともいろいろと心の奥底を見せてくれる。これだけは、誇っていいのではないだろうか。子どものことを何も知らないまま、取り返しのつかない凶行に走らせてしまう親だっている。うちの子たちは、いろいろSOSを出してくれている。これに、ゆっくり答えてあげるくらいは、私だってできるだろう。

娘よ、書いてくれてありがとう。

人生、いろいろあるけれど、明けない夜はないんだからね。君は一人じゃないんだから、ゆったりと構えていていいんだからね。

ママの悪口を書いてることも不問にするからね。

それにしても、「ブログ」は、新しい家族のコミュニケーションを創り出す可能性があるのだなと思う。もしかしたら

親「あんた、ブログで読んだけど、学校に行きたくないとか思ってるわけ?」
子「ママこそ、ブログで読んだけど風邪ひいて薬で大変だったんだって?」

なんて、ブログで家族の近況を知る時代が来ているのかもしれない。

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2006年10月15日 (日)

鮎のてんぷらでお蕎麦~京極さんを偲んで~

よく行くスーパーは、肉、魚、野菜それぞれ別の業者が入っている。肉屋が安い日に、魚屋が対抗して目玉品を出したりするのは、まあわかるのだが、なぜか、八百屋さんと魚屋さんがよく対抗している。

「今日は魚!さばが198円!」と魚屋が声をあげると、八百屋が「今日は魚よりも野菜!野菜!かぶが100円だよ!」と張り合う。「なんたって魚だよ!」「野菜!野菜!」どう考えても不毛な競り合いに、つい吹き出しそうになりながら買い物をする。

で、今日は、子持ち鮎の小さいのがパックに詰められて安く売っていたのを買ってみた。時期はずれだし、なんでこういうのが入ったのかよくわからないが、なんとなく「美味しんぼ」で見た「鮎のてんぷら」でお蕎麦でも食べようかなと思った。

あまりてんぷらは得意ではないけれど、氷水を作り、卵をかき混ぜ、そこに小麦粉とベーキングパウダーを少々混ぜたものを入れる。思えば私、どれだけ漫画に料理を教わったのだろう。粉を混ぜずにざっとネタを入れて揚げるのは、山岸凉子さんの「鬼」で、さりげなく描かれていた一こまに影響を受けている。全然、一流の味にはほど遠いけど、不思議とそれなりにクリスピーな衣になるので、ありがたい。鮎は小さいとはいえ、丸々として意外と大きい。骨まで軽く食べられるように、それでいて風味を損なわないように…舞茸と海苔も揚げた。

日ごろ、小魚のから揚げを嫌う娘が、「これなら10匹でも食べられる!」と感動。「これこれ、これ食べて感動する時は、頭から加えて涙をぼろぼろ流し、『なんちゅうもんくわせてくれたんや』ということ」と言うと、あたしゃ四万十川とは縁がない、などと笑っていた。

ところで、私が「千花ちゃんが死んじゃった…」と、漫画のキャラクターの死にショックを受けていると、息子が「俺は京極さんが亡くなったことがショックだよ…」と教えてくれた。息子も読んでいないが、ネットで話題になっていたらしい。美味しんぼ、めったやたらとカップル成立、怒涛のベビーブーム、というあたりまでしか読んでいないのだが、そんなことがあったのか????事実を確かめたい気もするのだが、本屋でずらりと並んだコミックスに、呆然とするばかりである。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

だいぶ体が楽になったので、ちょっと片づけをしたり、FF5を進めたりの休日。

顔グラフィック…なんでつけたんだろう…メインキャラは笑って済ませられたが、ミドが出てきて思わず吹いた。

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2006年10月14日 (土)

引きこもりを救うのは、オタクか、体育会系か?

不登校の急増に伴い、通信制や、かなりマイペースに通える学校が増えてきた。

たまたま、そんな学校を作ろうと準備中の人とお話をする機会があった。ただし、私が当の不登校児を抱えた親だとは、話していない。

この人は、スポーツマン。かつては海外でスポーツ振興のボランティアにあたったという、さわやかで熱意あふれる好青年だ。「僕は、戸塚ヨットスクールみたいなのも、あっていいんだと思います」これには私も同意だ。ああいうスパルタが必要な子供や、それが出来なくて頼らざるを得ない親はいる。死なせちゃあいかんが。しかし一方で彼は言う。「部活でつまずく子が多くて、かわいそう」と、いわゆる、上下関係にうるさく、しごきあり、いじめあり、勝利第一主義の「体育会系」な部活動のあり方に疑問を持っていた。これも賛成。

息子の場合もそうだが、体を動かしたりすることは意外と嫌いじゃないのに、中学の部活をきっかけに「スポーツが不得手」が「スポーツが大嫌い」に変わることがある。さらに悪くすると、不登校などの問題行動になるのだ。私も、もしも純粋にスポーツが楽しめるような部活動があったら、人生が変わっていただろう。

またこんな話も聞いた。「引きこもりは、ダメ。また、親がいけないんです。引きこもってるのに、ご飯あげちゃう。親って、どうしてもご飯だけはあげちゃうんですよ(笑)」なるほど。たしかに私も、息子にどんなに腹をたてていても、せっせと何か食べさせているなあ。暴れて、ものを壊したり、かつては自分も暴力振るわれていたというのに、「お肉食べて背を伸ばさなにゃー」「しっかり筋肉つけなきゃー」と。「給食食え~」とか言いながら、それでも私が仕事に行っている間、飢えることのないように、何かと用意してやっている気がする。う~~ん、私、馬鹿親だったかw。

この若く、熱意あふれる先生に期待する一方で、ちょっと心配な部分もある。引きこもりや不登校の子には、いくらか「オタク」な部分があったり、コミュニケーション能力が特異であったり(あえて、欠けているとは言わない)するのだが、そんな子を、まず外に出し、学校に来させなくてはいけないのだが、それができるのだろうか。正直、うちの子のようなタイプに、さわやかに「さあ、スポーツを楽しもう」と言っても、振り向きもしないだろう。

先日、息子は告別式で、私の友人の息子さんと久しぶりに会った。友人は遠くに住んでいるので、私と友人でさえ、めったに会うことは無く、息子世代も数えるほどしか会ったことがない。

が、驚くほど話が合う。

ネット用語や、ギャルゲーの話や、私が聞く限りでも、普通の中学生同士でも果たして話がわかるのか???という言葉が、それまでほとんど干渉しあったことが無いはずの2人の間で密に交わされ、まるで旧知の仲のように話が弾む。見ている親も、不思議なくらいだ。

オタクはオタクを知る。

息子は今、自分と共通の言語と価値観を理解する人間にだけ、心を開く。こんな子が多いと思われる今、付け焼刃でなくオタクの文化を知り、語れるセンスが今必要なのだ。

そういえば、うちの息子は今、通信教育のようなものをやっているが、幾多のDM、訪問、電話勧誘にまったく耳を貸さなかった我が家がその業者を選んだ理由が、セールスに来た人たちが、こぞって相当な手練の「オタク」だったことだった。「中学生とお話するんで、勉強してるんですよ」と笑っていたが、「ワンピース」とか「ブリーチ」とかで話をあわせるレベルでなく、深夜アニメなど、かなりディープに知っていて、息子が心を開いたのだった。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

病気に苦しみつつ、仕事に悩みつつ、我が家の光の戦士たちは本日めでたく「鉄巨人」を倒しました。全員レベル77。忍者(99)が、後列からしゅりけんを投げ、導師(99)がひたすら全体ケアルガ、詩人(99)が防御と守りの歌を交互に歌い、バイキング(85)が両手に盾を装備してひたすら防御かちょうはつ。「なぎはらい」を使い出したら、死人が出ても振り返らずにしゅりけん、で、結局忍者一人が生き残りました…。

宝箱とモンスターコンプリート!で、いよいよ5に移行~~♪

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2006年10月12日 (木)

FF5を購入~ところで聞きたいくすりしさん~

あの音楽を聴くだけで震えてくる…

FF3のジョブシステムをさらに発展させ、アクティブタイムの緊迫性とドラマ性を持たせたSFC時代の名作・FF5が、手軽に遊べる!

というわけで、今日は副作用でふらふらになりつつも、つつがなく出勤し、あれこれ仕事をして、帰りがけにしっかりFF5アドバンスをゲット。ああ…バッツが、レナが、ファリスが、ガラフが…

顔が怖い。

もうあのちびキャラと、小学生にもわかりやすい性格付けに慣れていると、天野キャラは、「どちらさま?」というくらい怖い。この怖い顔が、いちいちせりふについてくるのか…

これはみものだ。

それにしても、何度思い返しても美しい音楽だ。買いに行った大型電気店には、がんがんあのメインテーマが流れていた。この曲に乗ってチョコボに乗り、飛竜にまたがり、飛空挺を駆使して、各地の神殿に祀られるクリスタルを割るのだ

…一応、名目は「大変だ!○○のクリスタルを守らなきゃ!」なのだが、ユーザーとしては、「よし、次は○○のクリスタルを砕きに行くぞ!」なのだ。なぜかは、自分の目で確かめて欲しい。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

…まだ、薬の副作用で頭がおかしいようだ。夢と現があいまいで、ふわ~っとしていて、何を言い出すか、自分でもわからない。今日は実母に会い、これこれこういうめに遭った、と話したら、母もまったく同じ経験をしたという。しつこい咳に悩み、医者に行ったら、「とても強い薬」を出され、飲んだら咳はぴたりと止まったが、「部屋がぐるぐる回るような」めまいと、「背中が床に張り付くような」猛烈な眠気、倦怠感に襲われたという。まったく一緒だ。「麻薬のようだ」という印象も同じ。どの薬かは母の記憶があいまいなため特定できなかったが、なんとなく、私は「ジスロマック」というのがあやしい…と思っている。

お医者様も、ちゃんと説明をしてくれればよいものを…。私は、会社を休みたくないから、お医者にいったのだ。しかし、最初はのどの痛みだったのが、すごい勢いで炎症が進み、気管支に達し、このままでは肺にも…という状態なのは自分でもわかっていたので、「副作用があるが、これを飲んできっちり1日休みなさい」と言われれば納得するし、会社にも説明しやすい。明日はすっきり元気になっていると思ったところで、めまいで休むというのはつらい。おかげで朝必死で「午後には行きます」とメールし、午後、泣く泣く震える手で子機をつかみ、床の中から「…起き上がれません…」と情けない電話をする羽目になった。会社だって、最初から休みとわかっていた方が、よほど対処しやすい。

とにかく、薬は最後まで飲まないといけないので、しっかり飲む。…明日も、ラリったままお仕事だ~~~~

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2006年10月11日 (水)

薬のせい?~めまいと幻覚が~

昨日、炎症がどうも気管支にまで到達したようなので、社長からも「早く帰りなさい!」と声をかけていただき(うう…いつもすみません)昨日は早退して耳鼻科・内科にかかった。

たくさんお薬を出していただき、昨日、私はまじめにそれを飲んだ。明日にはすっきりできるだろう、と希望を持って。

ところが~…朝、本当にぐっすり眠れたのに、まぶたがあかない。起き上がり、着替えるとめまいがする。お薬の副作用で胃が荒れるとか下るとかは聞いていたので、それは驚かないのだけど、この、雲の上を歩いているようなふわふわ感はなんなんだ。

熱は無い。が、まっすぐ歩けない。悩んだ末、会社に午前中休む旨をメールし、洗濯やごみだしなどを済ませ、とにかく布団に入ることに。

うわあああああ。

何か、いろんな夢を同時に見ているようだ。

うとうとしていると、いろんなイメージがわいてきて、重なるように現れた。いっぺんに漫画を10冊読んでいるようだ。さらに、テレビを3台くらいつけて同時に見て、さらに「ジャンピング フラッシュ」をプレイしているようだ。

麻薬をやると、こんな感じなのだろうか…?

そして意識を失うように眠り、目が覚めても、「やっぱり今日は無理かも…」という結論を出したのだった…

 というわけで、今日の日記はお休みです。

※「ジャンピング フラッシュ」はプレイステーション初期のジャンプアクションゲーム。ゆるいキャラと、爽快なアクションがおもしろかったのだが、さっぱり売れなかった悲劇のゲーム。

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2006年10月10日 (火)

いじめ自殺問題、これしか解決はないの?~死にたくなったら「高森さん」を思い出そう~

北海道・滝川の小6女児いじめ自殺、教育長が辞意表明

 北海道滝川市の小学校で6年生の女児(当時12歳)が自殺した問題で、同市の安西輝恭教育長は、10日開かれた市議会総務・文教常任委員会の中で、「自殺の重大さを極めて深刻に受け止めている。社会的責任ということを考えて、責任をとらせていただく」と述べ、教育長を辞任する意向を表明した。

 女児は遺書で「いじめ」を訴えていた。

 女児は昨年9月に教室で首をつり、今年1月、意識が戻らないまま死亡した。
(読売新聞) - 10月10日10時59分更新

小6女児の自殺については、うちでは意見が分かれた。私と息子は「死んだら負けかなと思ってる」。同じ年の娘は、半泣きしながら「強くなれとか自殺はダメだとか言ったって、それが出来ない人だっているんだよ?」

などと、同じように話し合ったご家庭も多いだろうこの問題に、ひとつの決着がついた。今日、偉い人が辞意を表明。学校、教育委員そろって「いじめの事実は無い」といい続けたのは、このように誰かが責任を取らされたり、賠償金などを払わされたりしないためだったのだろうが、かえってこじらせたようだ。しかし教育長が辞任して、誰が喜ぶのか。何の問題解決にもなってないのに。

いじめは、絶対なくならない。

「いじめのない明るい学校」というスローガンがいくら掲げられたって、ちょっとしたいさかいや誤解、被害者の思い込みレベルから、陰湿で深刻なものまで、きっといじめはある。教育の現場は、むしろそういう認識に立って指導に当たったほうがいいと思う。

いじめがもとで不登校になった息子の学校のホームページは、美しい自然に囲まれて、和気藹々と勉強やスポーツに励む中学校像が描かれている。クラス替え以来1年半、息子がほとんど教室に足を踏み入れないクラスも、「3年●組はクラス32人、仲良く毎日を過ごしています!」とアピールしてる。実際には、どこのクラスにも1~3人くらい不登校の生徒がいるのに、「3年●組はクラス32人、不登校が2人いるけど、仲良く毎日を過ごしています!」などとは書いてない。あたりまえか。別にうちの中学が異常なのではなく、きっとどこの学校でも同じだろう。

息子は、そんなものだ、と諦観している。

明るく正しい学校を追求する教育現場では、自分は「負」の存在。一応、担任の先生がいろいろ声をかけてくれるけれど、他の生徒の方が優先なのは仕方が無い。いじめを苦に、抗議めいた自殺をしたって、何の意味も無い。
現に、件の女の子だって、あれほどはっきりと手紙を残しておきながら、学校も教育委員会も、皆今生きているほかの生徒の味方だった。たとえ憎い相手を名指ししたところで、その本人が罰せられることは決して、無い。せめて自分の死で反省したり、生涯苦しんでくれることを願ったって、意外と本人たちはけろりと忘れる。ヘタをすると、「あいつが死んでよかったね」と影で笑いあったり、大人になっても同級生を自殺に追いやったことを武勇伝のように語ったりするかもしれないのだ。

「テレプシコーラ」の千花ちゃんは、決していじめに屈して死んだのではないが、やはり大きな影を落とした人物が「高森さん」。説明的に出てきたが、執拗に千花を追い回し、いやみを言い続けていた。それがいちいち楔を打つように、踊れなくなった千花ちゃんを痛めつけた。しかし、弔問にはしれっとして訪れ、全く反省も悪びれもしていない。気づいて追いかけてきた六花ちゃんに、あの調子で「バイ」だ。極端な話、あんなもんなのである。

すべてのいじめに悩む子供たちの「仮想敵」として、「高森さん」を推薦。

自分を苦しめる憎らしいやつらが、自分が死んでけらけら笑う姿を想像しよう。
「級友を失い、心のケアを」などと、さらに大切に扱われる「犯人たち」を想像しよう。
表立ってはお悔やみをいいながら、内心、これでいじめ問題が無くなった、「死人」はもう、「生徒」ではないのだから、とほっとする先生方や教育委員会を想像しよう。

絶対、あんたたちのためになんか死んであげない!

と思えてくるはず。これがひとつの「強さ」だ。

「おまえが消えて喜ぶ者におまえのオールを漕がせるな」という「宙船」に「まるで俺のためにあるような歌だ」と感動する息子。たしかに、息子はいじめのために死んでやろうなどとは思わない。が、なんで不登校、転落への道を選んでるんだろうなと思う。いじめた子にとって、今の息子の状態は、さぞかし愉快なことだろうと思うのだけど。

「うん、俺は絶対自殺はしねえよ。それより学校でキレて大暴れするほうがいいんじゃね?」

息子、まだ、本当の強さに至っていないようだ。

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2006年10月 9日 (月)

風邪、しつこいです~チャーシューを作りました~

件の薬膳ラーメンのご主人に聞くと、インフルエンザの特効薬・タミフルの原材料として八角が使われており、ここ数年の鳥インフルエンザ騒ぎのため、八角も高騰してるんだとか。

薬を飲んで、よく休んでいるつもりなのに(ただ、うちの「光の戦士」たちが着々と強くなり、二度もエンディングを見ているのが気になるが)熱がむしろ上がっている。やはり今日の仕事はキャンセルしよう…と思ったが、そのための連絡先を調べるのに、一度会社に行かなくてはいけない。そう遠くはないし、午前中に買い物なども含め用を済ませ、昼からゆっくり休もうと思った。娘もさすがに「今日の夕ご飯もリゾットでいい?」とか言ってくれてるし。リゾットにしやすい鶏もも肉を買って、さて昼はどうしよう。やはり汁物がいいなあ…と、スーパーを歩いていたところで、豚バラ肉が安いのを発見。それも、脂身がほとんど無い。

「八角の効いたチャーシュー(正しくは煮豚?)が食べたい」

前にテレビで見た、グッチ裕三さんのラーメンレシピ、いつかやってみたいと思ったのだ。たしか、
1.豚バラ肉を煮込んでチャーシューを作る。
2.鶏がらスープと和風だし(両方インスタントでOK)をあわせたスープを作る。
3.どんぶりにチャーシューを煮込んだタレと、スープを注ぐ。
4.麺をゆでていれる。メンマやチャーシュー、ねぎなどをのせていただく。

大体こんな感じだった。しょうがやにんにく、ねぎなどをスープに加えたかもしれない。いや、今の気分なら絶対に加えたい。よし!今日はラーメンで決まりだ~~

と麺売り場に行ったら、なんと、生麺(スープなし)がきれいに売り切れているではないか! 最近の休日は、手作りラーメンが流行りなのか。仕方なく、スープもついた生ラーメンを購入。もう、私の頭には八角風味チャーシューしかないのだ。

バラ肉は、軽く塩コショウをすり込み、脂身のほうを表にくるりと巻き、タコ糸で縛って整形。テフロン小鍋を熱し、肉を投入。じっくりと焼く。
出るわ出るわ、余分な油。自らの脂で揚げられて、肉の表面はこんがりと狐色。満遍なく焼き、揚げたところで油を綿でふき取り、酒、スープ、八角、しょうが、そして醤油を入れて鍋にフタ。いい香りが広がる。

「今日のご飯なーにー?」娘ののんきな声。「ラーメン」「今、何作ってんの~?」「チャーシュー」日ごろラーメンなんて、インスタントに肉や野菜をどさっと入れてはい終わり、の母が、風邪で熱出してるというのに何凝ってるんだか、とか思われただろうか。たしかに体力的にはのんびり寝ていたいのに、私も何やってんだか。緑黄色野菜も欲しいから、小松菜をたっぷりゆで、もやしもゆで、海苔をのせ、市販の生麺ながらそれなりに豪華なラーメンができた。

かなり脂が少ないと思ったのだが、それでもバラ肉苦手の娘は「脂がきつい」と感想。う~ん、難しいなあ。私もラーメンオタクなので、けっこうあちこちのチャーシューを食べているが、バラ肉チャーシューは若い人に受けそうなのに、娘はどちらかというと肩やモモのが好きなようだ。しばらく、チャーシュー談義が続く。

で、私は前にもここに書いた、何の変哲も無い小さな食堂のチャーシューの話をした。娘はさすがに「それは食べてみたい!!」と目を輝かせた。炙り具合が絶妙なあのバラチャーシュー、ちょっとうちではまねできないなあ…

P10103142 これがそのお店のチャーシュー麺、850円。お昼にはお新香や小鉢、さらにご飯もつけてくれる。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

いつもは土曜に行う水換えを、ようやくできた。フィルターも交換しなくちゃ…と、古いのを取り出したら、なんと!プラティの仔が濾過槽にいるのを発見!ごく小さい頃に吸い出され、汚水の中で育っていたらしい。すごい生命力。
水槽の中に放してやると、きょろきょろ、珍しそうに広く(というほどでもないけど)澄み切った世界を見渡していた。同じ頃生まれた兄弟よりふた周りくらい小さいが、なんとか育て~~

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2006年10月 8日 (日)

風邪をこじらせました~そんなとき食べたい料理~

声が出なくなった。先週の息子の大暴れ以来、のどがおかしかったが、嵐の中さまよったり(しかも無駄足だった)、結構ハードな告別式に参列したりでとうとういかれたか。声が出ない、では仕事にならない。明日も休日出勤の予定だったが、今日しっかりと休まないと…

たまに、体を壊すのもいいものだと思う。日ごろ、親に任せっきりで何にもしない子らに、家事やお使いをさせられるから。

…と思ったら、私が寝込んでいるのをこれ幸いと、遊びほうけている。いつまでたってもお昼ご飯を作る気配が無いので、私がカレーうどんを作り始めた。にんにくやしょうがも入れた、風邪ひき専用うどんだ。娘があわててやってきた。さすがに悪かったと思ったらしい。私もしゃべることは極力避け、昨日からほうったらかしの台所を片付けさせたり、買い物に行かせた。

「今日の昼飯ま~だ~??オレ、昼飯食ったら電話するんだけど、食わないといつまでたっても電話できないんだよな~~」と、昼過ぎに起きてきてのんきなことを言う息子。あんたは昨日、私の病状の悪化と衰弱を、そばで見ていたじゃないかぼけっ!

息子が遊びに行くというので、風邪薬を頼む。運悪く、1万円札しかないのでそれを渡して。風邪ひき専用カレーうどんの効き目はすばらしく、体が温まり、のども心地よく、満腹でぐっすりと眠れた。で、夕方である。

息子、大金を持ったまま7時半まで帰ってこない。

私がこんな状態だから、あんたたちが鍋料理や煮込みでも作ってね、と言ったはずなのに。仕方なく、冷凍のえびやアサリを出し、たまねぎとにんにくをフードプロセッサーで刻んで、トマトリゾットを作り始めた。魚介類を先に炒めて取り出しておくくらいで、あとはほとんど煮込むだけ、の手間要らず。部屋の湿度と温度を上げられるのもいい。トマト缶はたっぷりあるし、まだバジルも採れる。

風邪ひきなので、にんにくを多めに、またドライハーブと、カレーパウダーを入れてみる。先日薬膳ラーメンというものを食べたのだが、ほとんど塩も使わないというあっさり味なのに、あとから全身に汗がじわじわ来た。ご主人に聞くと、冷え性の人も足からぽかぽか温まるし、風邪のときにも最高とのこと。ウコンや陳皮、八角などを使っていたようだが、カレーパウダーはウコンがたっぷり入った簡易薬膳スパイス。オリーブオイルを使ってイタリア風なのに、ちょっと東洋の風味。トマトで抵抗力もつけられそう。

おいしかった。薬も飲んだ。このところどんどん抵抗力が弱り、ちょっとした風邪でも直りが悪いけど、なんとかしないと…。

できれば子供たちに、明日はこのくらいのものを作って、上げ膳据え膳で看病してもらいたいのだけど…

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2006年10月 7日 (土)

米澤氏の告別式に参列してきました~伝説を見た~

息子を伴い、古い友人(あちらもご子息連れ)とともに麻布山善福寺へ。「混むと大変だから」と早めに行動していたら、13時半からの予定なのに13時前に到着。

いきなり迎えてくれたのがモロー氏の漫画。また片側にはずらり、米澤氏の写真パネルを抱えた人が並んでいて、ギャラリー状態。…涙が出てきた。

さすが世界一人ごみを捌くといわれるコミックマーケットの主催者の葬儀というべきか、すでに訪れた人々は手際よく捌かれ、いきなり焼香台へ。えええええっ…と、数珠を出す間もなかった。壇上並び脇には本当に多くの方の名札が。コミックマーケット代表であり、漫画評論家であり、幅広い活動をされた方の親交の広さがうかがえた。…あまりに手際よく「お帰りはこちらです」と誘導され、見る余裕も無かったが…

13時にはお寺を出ることになり、あっけにとられた私たち。せっかくだから、麻布十番や六本木ヒルズを観光。友人とは麻布十番でよく仕事をした仲であり、図らずも子供たちに私たちの青春めぐりをさせることになった。

14時半頃、様子が気になり再び善福寺へ。もう、出棺を待つ人が列をなし、ちょうど霊柩車が寺に到着した。出棺を見送ることにしようと、15時からの出棺を待った。昨夜の嵐が去り、台風一過のような澄み切った青空、日差しは予想以上にきつかったが、かなり多くの人が参道を埋めていた。

会場の様子は見えなかったが、上のほうで棺が運び出されたのだな、と、上のほうにいる人たちがいっせいに合掌したので察し、合掌。氏を悼み、重い空気が流れる。が、そこで大音量で流れた音楽。

♪オ~レ~ オ~レ~~~~~♪♪

って、マツケンサンバ??????????

一瞬、どよめきと爆笑。

異例続きの出棺であった。

拍手はしょっちゅう起こるし、爆笑する。おそらく喪主である奥様のご挨拶であろうが、ここでも笑いをとるし、普通10分以上熱く語るだろうか。遠くてほとんど聞き取れなかったのだが、奥様は本当に熱く熱く、故人を語ったのだ。

私はご夫妻と少しだけお話させていただいたことがあるのだが、うらやましいくらい仲のよい、素敵なご夫婦だった。今回のご逝去、発病して間もない別れに、どれだけ心を痛めておられるだろうかと思うのだが、それでも気丈に喪主を務められ、場を湿らせることなく、通常はありえない表現だが「多くの参加者でにぎやかに執り行われ」「盛大に見送られた」としかいいようのない告別式を、見事に演出された。参列者は、皆同じ思いであったに違いない。

「米澤さんらしいお葬式だった」

出棺のクラクションが鳴り(荘厳)、またマツケンサンバが流れ(爆笑)私たち参列者は、静かに進む霊柩車と、ご親族の乗られるマイクロバス2台を見送った。「ありがとう!」「よねや~~~~~ん!」「おつかれさま!」「よねやん萌え~~~~!」「冬コミには帰ってこいよーーーーーーーーー!」などと口々に叫び、拍手と歓声と泣き笑いで、このひとつの文化を創り出し、守り、まだまだこれからというときに逝かざるを得なかった偉人を見送ったのである。

☆  ☆  ☆

参列者の会話を拾ったのだが、焼香に1時間半待ちということもあったらしい。一体どれだけの人が訪れたのだろう。こちらのお寺はかなり大きな名刹であるが、それでも本当に狭く感じられてしまった。また、コミックマーケットというと偏見を持たれがちだが、どの方も皆、痛い行動をとれば(それが報道でもされれば)米澤氏の恥と心得、世界一お行儀の良い群集として、きわめて常識的に振舞おうとしていた。そのうえで「ありえないよねw」とは言いながらも、故人の御遺志を汲み、最後の最後、お祭りのように氏を絶賛、華やかに見送ったのだ。ついでに霊柩車が去った後、スタッフの方が「これにて撤収!反省会を始めまーす!」でまた爆笑と拍手。「あ~パイプ椅子片付けなくちゃw」などと冗談を言い合い、また世界一有能な混雑対策スタッフに誘導されながら帰途についたのである。

しかし、ご近所の方々も、大きな葬儀は見慣れていても、こんな葬儀は何事かと思われただろうな…(苦笑)

友人の息子さんは宗教大好き少年で、今日は終始お数珠を持っており、親族などで多くのお葬式を見慣れていたが「数珠持ったまま拍手したのは初めてです」と笑っていた。うちの不登校暴力息子も、出棺待ちのあまりの長さに倒れそうになっていたが、それでも「伝説を見た。来てよかった」と、感動していた。

参列者はコミケ初期~黎明期世代中心。子供連れの参列者も少なくなかったが、米澤氏がどれだけすごい仕事をされたか、語り継げる若い世代を育てることに、ちょっと貢献しちゃったかも…と思えた。

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2006年10月 6日 (金)

テレプシコーラ第一部完了~おめでとう六花ちゃん~

倍のページ数でも良かったかもしれない…

これは、本当に難しいシーン。なにせ、「あの六花ちゃんが」という以上の、今をときめく男性ダンサーも「挑戦したい」というほどの、尋常でない難易度の振り付けを、金子先生や篠原先生が後で気づくほどの「トゥオネラの白鳥」の曲で踊る。

私のような、ほとんどバレエ素人の読者に伝えるのは、どれだけ難しかったことだろう。

前の蜘蛛の踊りと同じく、六花ではなく、観客の先生視点。ずっと、まるで篠原家の長女のように千花・六花姉妹を見守ってきた金子先生を中心に、六花ちゃんの踊りが解説される。
「まるで千花が乗り移ったかのようだ」「うん」
彼女の成長を見守ってきた鳥山・富樫先生。たしかに、六花ちゃんの中のイメージには、おそらくあの、トゥオネラで踊る千花ちゃんの姿があるのだろう。

できれば、あの姿がオーバーラップするシーンが、少しでも欲しかった。

すぐにイメージを形にし、憑依したように表現できるタイプの六花ちゃん。ダンサーとしてはまだまだ劣る彼女が、表現のために大変難易度の高い踊りに挑戦した…見所はたくさんあるが、踊りの解説に力が入る(入らざるを得ない)踊りであったために、どこか情緒がついていかない。
もちろん、「千花ちゃんの死」をきっかけに、ダメダメ六花ちゃんが、凄腕ダンサーになりましたとさ、とはいかず、あちこちでミスをして、先生も観客もハラハラ。その作品の成就を祈る。これはすばらしい。ノンナのように、身体的なコンプレックスを克服して自分の世界を開花させる……一歩手前。

六花ちゃん、本当にがんばった。今だって、彼女の右足は、十分に開かない。千花ちゃんや、空美ちゃん、茜ちゃんのように自分のイメージどおり関節を動かせないのだ。けれど、自分が「踊りたい」というイメージを得て、ようやく自分に必要なものを、自分で吸収しようとした。それを表現するために、必要なことを、必死でやった。作品中に描かれなかったけど、もしかしたら以前のように「千花ちゃんに言われたとおり、もっと腹筋を鍛えておけばよかったな」とか、「空美ちゃんのあの姿勢、もっと教えて欲しかったなあ」とか思いながら、、自分の力量以上のイメージに、挑戦していたのかもしれない。

挑戦し続ける人間。これもまた、「テレプシコーラ」のテーマか。

本当にぎりぎりいっぱい、最後まで必死で踊り続ける六花ちゃんの、渾身のピルエットトリプルにも、さりげな~く「最後は疲れてかかと落とす」と、著者の容赦ないコメント。山岸先生、まったく踊りに妥協していない。こんなに感動的な、六花ちゃんの成長ぶりにも、きっちりダメをだす。先生、六花ちゃんの指導者状態ですね。手厳しい。ついでに、貝塚バレエの仲間たちの衣装にもいろいろ解説。源氏物語もかくやと思われる、細かなこだわり。

ねえ、貝塚バレエ団って、本当にありますよね?

埼玉県のどこかに、篠原一家は、いるんですよね?

そうまで思ってしまう。ああ、生なましい最終回。

バレエダンサーとしては身体に欠陥がある、まだまだ幼い少女。そのイメージ能力が、ようやく自分でプレゼンテーションできた。ここにきて、万能だった千花ちゃんだって、身体的には圧倒的に優れていても、どれだけ六花ちゃんの無限のイメージを具現化できたかどうか、と思う。また、六花ちゃんも、つらいつらい体験を経て、ようやくここにきたか。

六花ちゃん、おめでとう。表現の道を、歩んでください。

第二部がどんなものになるのかわからないけど期待。

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2006年10月 5日 (木)

「アルカサル~王城」がいよいよ完結!

青池保子公式サイトの、10月4日付け日記で、エロイカをお休みし、来年2月に、休載していた「アルカサル~王城」を一気に完結させるという書き込みが。

テレプシコーラ最終回でうかれていたところに、私にとって大変な朗報!!!

どんなにつらい時でも、「アルカサルの最終回を見るまでは死ねない」とがんばってきたくらいだ。

ところで、「アルカサル~王城」と打ち込んだら、

「アルカサル~往生」

と出た。たしかにそのとおりなんだが……orz

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テレプシコーラ最終回前夜祭~まだまだ~

「漫画みたいな人ですね」と、言われ続けてうん十年。褒め言葉ではないだろう。やることなすことお笑いで、普通の人にはありえない失敗をしたり、かなり深刻な状況でもどつき漫才をしていたり。

ドラネコがお魚くわえていったら、はだしで駆け出すのだろう。

街に買い物にでかけたら、財布を忘れているのだろう。

そして「みんなが嗤ってる」「子犬も嗤ってる」などと被害妄想に耽り、暴れだすのだろう。

そんな人に、私は見られる。

で、ご期待通り見事に私はチョンボをした。「テレプシコーラ最終回前夜祭」を、ダ・ヴィンチ発売前日の日付で出そうとして、日付が変わるほんの5分ほど前にうっかり、「今すぐ」アップしてしまったのだ。

まあ、アップしてしまったのは仕方が無い。どうあったって、前夜祭はこれからなのだ。

書ききれなかったキャラクターに思いをはせる。この作品、本当にいろいろ魅力的なキャラを出してくれているのだ。拓人君。千花ちゃん、六花ちゃんと同じくバレエ教師の母を持ち、「踊る」ことに何かしら興味を持ちながら、なかなか「優等生」にはなれない。が一方で、独自にまったく別のダンスと、自分の可能性を模索し、六花ちゃんの受験当日にはいろいろ洞察力の鋭さを見せてくれる。化けるの?どうなの?いろいろ期待を持たせてくれる、いいキャラクターだ。母である詩織先生の嘆き、苦悩もわかるし。

大地君も、良かった。本当に、いい子だった。顔も性格もよく、バレエがうまい。王子様的優等生ながら、努力を惜しまないところも優秀。茜ちゃんを適当にあしらいながら、ちゃんと「自分のパートナー」を見据えているところも。千花ちゃんも、もう少し適当にバレエ以外のことを考えられていたら。恋愛にうつつを抜かして道を踏み外した美智子先生もアレだが、親としては、まだ恋愛や怠惰におぼれてくれたほうがまだましだったろうな…

一人ひとりの子、先生…みんな、ありがとう。

第二部があるかも知れにけど、とにかくありがとう。桜子ちゃん、まっすぐ自分の道を探せ。ひとみちゃん、生きていることの大切さを知って。

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2006年10月 4日 (水)

テレプシコーラついに第一部最終回~今度こそ前夜祭~

いよいよ今度こそ、「テレプシコーラ」第一部最終回が、6日のダ・ヴィンチで読めるはず。

小学5年生、まだランドセルを背負い、ひとつ上の千花ちゃんのあとを、ただついていくだけだった六花ちゃん。…いろんなことがあったね。楽しいことも、つらいことも。

でもつらいことがあればいつも逃げ込めた、しっかり者の千花ちゃんはもういない。

この現実を受け止めた六花ちゃんは、逆に千花ちゃんを軽いジョークのつもりで侮辱した茜ちゃんにしっかり抗議するくらいに強くなり、今、千花ちゃんだけでなく、お母さんにも、金子先生にも頼らず、自分の舞台を創り出そうとしている。

それは、千花ちゃんへの鎮魂歌? それとも…

いろいろ想像をめぐらせながら、わくわくしている私。なんという至福。

回顧厨で申し訳ないけれど、昔、私が子供の頃は、人気漫画の最終回というのは、ものすごい興奮をもって読まれたもの。私が遭遇したのは、「愛と誠」など。まさに人気絶頂、興奮の坩堝の中で、当時の連載漫画は、物語の終焉を迎えられたものでした。最近の人気漫画は、人気がある限り連載が続き、結局ぐだぐだになって、人知れず連載を終える…なんていうパターンが多くて、悲しい。そりゃあ漫画は、経済商品かもしれないけれど、読み手としては、だらだらと長く続けて商品化されるよりも、きちんとしたストーリーの完結を期待したい。

私もそれほど偉いことをいえるほど漫画に詳しいわけではないけれど、「テレプシコーラ」は、作者の中できっちりと構想が練られ、思う存分筆を振るえたんじゃないかと思える、久々の作品。ただひたすら、現代の、埼玉県に住む公務員の父とバレエ教室を営むお母さん、お母さんの影響でバレエにうちこむ、美しい姉妹という家庭を丹念に描き、華やかなバレエの一端に触れる一方、その生々しい台所事情を容赦なく描写。

「少女の憧れ」なんていう甘いものではないバレエの現実を垣間見ながら、篠原家の幸福と悲劇を見守る…一読者の私は、あの、純真でただひたすらかわいらしい六花ちゃんと、尊敬さえしたい千花ちゃん、優しいお父さんと、母として妻として指導者として、常に完璧であろうとした千恵子お母さんを、どれだけ愛してきたことだろう。ある意味千恵子さんと似たもの同士なのだろうけど、よりにもよって、正座が基本のお茶の先生であるおばあちゃんと、正座は憎むべき敵!のバレエの先生千恵子さんの嫁姑関係にも苦笑。裕福で、小粋で、若い後妻さんを迎えた青山のおじいちゃんとか、なんだかよそさまの家庭に入り込んだ気分で、自分の親戚のように感じてしまう。ちょっとした、お料理のエピソードなどにも人間関係や、性格も推し量られてすばらしかった。

金子先生は、素敵だったなあ。

こんな人が身近にいたら、どれだけ心強いだろう。こんな人に、私もなりたかった!彼女が、この先幸せになれますように。

貝塚バレエ団の先生方も、個性豊かでよかった。いつしか五嶋先生以外、「六花ちゃん育成プロジェクト」になってしまった感があるけれど。実は私は五嶋先生が好きなのだ。私も最近気づいたのだけど。たぶん、どこか不用意に人を傷つけてしまったり、指導者として、人間として至らないところに、自分を投影してしまうのだろう。「そんなこと言うたらいかんがな~~」と、五嶋先生には言える。で、わが身を振り返る。鳥山先生が、自分の苦難を礎に、後進を必死で育てているところもよかったなあ。人間、こうやって、いろんなものを受け継いでいくものなんだ。

そして須藤家の人々。

第二部こそは、出るのだろうか。六花ちゃんが「踊りたい」と、インスピレーションを得るだけの踏み台にするにはあまりに惜しい存在感だ。美智子先生、英二、艶子、そして空美ちゃん。空美ちゃん、まさかこのままってわけじゃないですよね????空美ちゃんの踊りが、まだまだ見たい。彼女の幸福な姿を望みたい!!

六花ちゃんが挑む「白鳥」。富樫先生の奥様が踊る美しい白鳥、トゥラネラで踊っていた千花ちゃん、「転ぶかも」と予告していたこと…六花ちゃんの創造力は、どんな白鳥を創り出すのか。わくわく。

今日は、かなり感傷に耽りながら、またBGMに「トゥラネラの白鳥」を流しながらの日記。

手軽にこの曲を聴き、薀蓄を知るのなら、このサイト(音楽の部屋)様から。胸が締め付けられます。

また、「トゥラネラの白鳥」で調べていて、すぐにこの絶望的な哀愁に満ちた曲が、着メロでも配信されていることを知った。

なんか、「訃報専用」か?というくらい、微妙にイヤな着メロw。

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いまさらながらゲド戦記が気になってきました~伝説になりそうな予感~

今日の絶望先生でも、派手にネタにされていた、スタジオジブリの「ゲド戦記」。すごいなあ。ここまでおおっぴらに叩かれて。しかし実際、まともなところでこの作品を褒めているのを、見たことがない。日本テレビ系はもちろん、やたらと持ち上げているのだけど、それでも「菅原文太さんが…」「手島さんの歌声が…」「あの宮崎駿監督の息子さんが…」という感じで、極力内容に触れてないようなのが笑えた。

今日週刊文春をぱらぱらとめくると、すごい。

あの中村うさぎさんまでもが、まともに評論(酷評)しているではないか。

いつもなら、買い物(ブランド物から美貌から、最近は男まで)の話で終始するコーナーのはずなのに。

ああ、この人もやっぱりクリエイターなんだなあ、と失礼ながら見直した。目新しいことをおっしゃってるわけではないが、よほど、何か言わなくてはいけないような、それほどの出来だったらしい。

私はこの作品を見ていない。正直、宮崎駿御大作の「ハウル」だって、劇場に行ったのを微妙に後悔したくらいで、製作発表当時からやばそうな香りしかしない作品を、見に行く時間もお金も無い。この間だって、一応ゲド戦記を安く見られるクーポンを持って娘と街を歩いていたのだけど、「パイレーツ オブカリビアン」の続編を見るか、カラオケをやるかという選択肢しか出なかった。

で、今、微妙に「見ていない」ことを後悔。ここまで悲惨な評価の作品である。同じ日本テレビが提灯振って大騒ぎして空振りした「ファイナルファンタジー」や「イノセンス」だって、どこか褒めようがあったではないか。

今、「ゲド戦記」を絶賛したら、漢になれる。

なんだか、そのくらいすごいものを、この作品に感じる。

もしかしたら、ほめただけでブログ炎上するんじゃないか、とか。

「絵がきれい」「音楽がいい」「キャストが豪華」「監禁・首輪の主人公に萌える」以外でほめてみたいものだなあ…    

早く、地上波放送されますように。

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2006年10月 3日 (火)

台所に大穴開いてます~イヤなビフォーアフター~

不登校息子は、最初私に暴力を振るっていたが、一度私が会社を休み、医者に行くことになってから、怒りの矛先を壁や家具、電気製品などに向けていた。あんまり暴れるので、経済的に余裕もないこともあって、窓も壁もドアも壊れたままで、生活している。

どうせ、壊すのだから。

なんだか、いたずらざかりの幼児を育てる母親の言い方だなあ…落書きや穴の開いた障子で我慢しているような。息子もまた、体こそ大きくなったが、幼児みたいなものだ。

最近は暴れることもなく、ずいぶん平和になった。そろそろガラスくらいは修理したいな、と思ったところに、先日また「大暴れ」があった。

いきさつはこうだ。月曜、息子は実力テストを控えていた。長い不登校、そして睡眠をコントロールできないため、定期テストもまともに受けられない息子は、進路相談さえできない有様。だからこそ、このテストでは、がんばらなくてはいけないのだ。

が、毎日そうであったように、この土日も、息子はテレビをつけたリビングにノートパソコンを持ち込み、パソコンで音楽を鳴らしながらゲームやチャットを楽しみ、一方でPSPでモンハンを遊んでいた。「勉強しなさい」と、のどまででかかったが、たしか一年生の時にもそう言ったら大暴れし、あてつけるように完全不登校が始まったのだ。いまだに、息子は自分がこうなったのはあんたのせいだ、と平気で言う。時折「月曜、テストなんじゃないの?」くらいの感じで声はかけたが、ずっと我慢、の週末だったのだ。

が、日付も変わった深夜1時半になってもまだ、変わらず音楽をがんがん鳴らしながら遊んでいるのを、私は黙認することができなかった。明日は大事なテストだというのに、このままでは点を取れないどころか、受けることもできないではないか。近所迷惑だし、私も眠れない。「いいかげんに寝なさい!パソコンうるさい!やめなさい!」そして売り言葉に買い言葉で「他のみんなは、毎日授業を受けて、生徒会活動や部活動やって、テスト前には1点でも多くとれるようにがんばっているのに、あんたはそんなに遊んでいて、全教科満点とれる自信でもあるのか」と。

で、むかついた息子は大声でむかつく、などと叫びながらパソコンのボリュームをいっぱいにあげ、手元の皿、茶碗などを私や窓に投げつけて破壊。そして台所、他の部屋などの電気をすべて点け、壁を叩き、台所の調味料入れ引き戸を破壊。止めても逆上するだけなので、私は、緊急性のあるものだけ片付け、かまわず布団にいたのである。

Before で、朝起きて台所にいくとすさまじいことになっていた。もともと、台所の壁は穴が開くほど破壊されていた。この写真は、別の壁のものだが、大体こんな状態だった。

以下、加藤みどりさんの声でお読みください。

築30年の壁は意外ともろく、無数のひび、へこみ、そして穴が見られる。無料のカレンダーポスターなどでごまかしているが、気がつくと家中がカレンダーの壁。そんなに日付が気になるのか。「もう、誰も見ることがないから」とカレンダーも貼らなかった台所の壁。そこに匠のわざが光った。

After さらに広がった大きな穴。中のコンクリ壁も露出、危うく電気もスイッチも壊されるところであった。まさに寸止め。匠も意外と冷静だ。

大きな穴の奥には3センチほどの空間が広がり、マガジンラックや新聞入れ、レシピ置きなどに活用できそう。まさに匠ならではの、空間利用術である。

って、何をやってんだか、私       o   rz

この1件以来、私はのどが痛く、熱っぽい。仕事も忙しい時期で休むわけに行かず、ふらふらしながら奔走している。息子は、やはりというか、その後眠ってしまい、結局テストを受けてない様子。聞くと、また暴れそうだから聞かないけど。

で、今日は「なんかオレ、腕が痛いんだよなあ~~なんでかなあ~…」

知るかっ!!!!!

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2006年10月 2日 (月)

息子が丑三つ時に大暴れ~レフィア三昧で鼻づまりの直し方を発見しますた~

昨夜、というか今朝未明、まさに丑三つ時に息子が大暴れ。いろいろ壊し、音楽をかき鳴らし、とにかくいろいろあった。

その詳細はともかく。

深夜3時くらい、私は息子のアホ加減に涙がとまらず、明日に差し支えてはいけないと思いつつ、眠りにつけなかった。息子だって、朝には絶対に登校しなくてはいけない大事な日なのに、あてつけがましく若本則夫さんの「ベリーメロン」他をがんがんパソコンで再生しながら、寝室の隣でパソコンとPSPをカチャカチャ言わせているし、部屋は明るいし、何より泣いて鼻腔が腫れ上がり、完全に詰まってしまって息ができない。1時間ほど苦しんだ挙句、私もヤケになり、枕もとのニンテンドウDSを起動した。

FF3は、終盤である。

リバイアサンに全滅させられたのを機に、我が光の戦士たちはリベンジモードに入った。生半可なレフィアの黒魔道士のサンダガがさっぱり効かないので、ウネとドーガに呼び出しを食らっているのも無視し、先に土のクリスタルに会ってきた。ようし、レフィア、1周目には使うこともないと思っていたが、「魔人」になって、強烈な電撃を食らわせてやれ!と。

ところが、レフィアの「魔人」姿が可愛いのに気づいた。ウネとドーガに呼び出されている魔法陣をスルーして、修行のために奥の魔方陣の洞窟へ。ミニマムをかけ、こびとになった光の戦士…というか、魔人のレフィアに、導師のアルクゥ…

なんだ、この異常な可愛さは!!!

大きく、月の飾りをつけた帽子と、ふくらんだスカートのファンシーさとは裏腹に、肩や背中は意外と露出。どこの魔女っこですか。大きなきのこやお花の森を駆け抜ける姿は、まさに「究極のファンタジー」。私は夢中で彼女とその仲間を育て、そして見事、リバイアサンにリベンジ。もともとオーディン対策で最初からなま足もなまめかしいシーフとして育てていたレフィアは、その勢いで見事、オーディーンからグングニルを奪い、その槍でルーネスがバハムートを串刺しにした。このあたりでいいかげんシーフも極めた感のあるレフィアを、他のジョブにしてみようかと、忍者に…

ぐはああああ!なんだ、この色っぽいあねさんは!!!!

先ほどまでファンシー魔女っこや生足女盗賊を演じていたレフィアが、すっかり大人のお色気くのいちになってしまったではないか!!!

…というところでセーブしていたデータだ。いっそ、ウネとドーガに会うまでに、くのいちレフィアを育てつつ、クリスタルタワーの下まで遊びに行こうか、と思っていたところ。古代の民の迷宮に、突入。

さすがに育った光の戦士たち、ウネとドーガを放置していても、問題なく進んでいる。宝箱を全部回収して、強くなった僕たちを、ウネとドーガに見せてあげよう…なんてほくそ笑みながら、遊んでいると…

右鼻のつまりがぐんぐん消えていく。

そして、最後の宝箱を回収するころには、左鼻のつまりもぐんぐん解消。ああ、酸素が鼻から吸えるのって、すばらしい!!

迷宮を越えたところで、私のまぶたや鼻腔の腫れはすっかり治まり、心身ともにリラックスしてきた。セーブし、電源を切り、まぶたを閉じると怒りも嘆きも静まり、心地よい眠りへ…

偉大なるかな、現実逃避!!

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2006年10月 1日 (日)

コミックマーケットの祖・米澤氏逝く~

巨大同人誌即売会、というよりは、今のオタク時代を築いた、といえるかもしれないコミックマーケット元代表・米澤嘉博氏(53)が今朝、亡くなられたそうだ。6日お通夜、7日告別式。

http://www.comiket.co.jp/info-c/C71/061001.html

ひとつの時代が終わった…。

ご冥福をお祈りします。

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