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2006年11月18日 (土)

FF5が拉致された~その先は~

休日は、たっぷりFF5を楽しめる日。

テレポできず、セーブポイントも極めて少ないおまけダンジョンに行くようになると、とくに「寝る前のちょっと」とか「移動時に」などと遊べない。一人で遊ぶのならまだしも、子供も同じソフトを遊んでいるのだし。

ところが、たった今、私のかわいいFF5とDSLが、息子によって連れ去られてしまった。娘が報告したところによると、その先は、トイレである。

息子の奇行は昔から数多い。いくら言っても直らないことのひとつが、このトイレだ。小は、一日1~2回。朝行って、そのあとは夜までトイレに行かない。外出したときなども、いくら言ってもトイレに入らない。基本的に学校などのよそのトイレは使わない主義なのだそうだ。病気が心配である。

大のほうは、週に1~2度というところらしい。一度はじめると、平気で一時間くらいこもってしまう。ここ数年は漫画本を5~6冊とか、パソコンとか、いろいろなものを持ち込んでしまい、完全にくつろぎスペースにしてしまう。その間トイレに行けないし、不衛生だし、本当に困るのだが…で、今日はDSLと攻略本を持ってこもってしまったのだ。なんてことを…

ついでに、息子が大をすると、トイレットペーパーが1本なくなる。これもいくら言っても改めない。

先日相談した臨床心理士さんによると、「いくらしつけても、絶対、一生直りません」と言われた。食事のマナーやそういういろんなことを、私は必死でしつけようとし、一時期は精神的に参ってしまった。最初から、「そういう子なのだ」と診断されていれば、私も壊れずにすみ、友人など、すべてを失わずにすんだのに。

「この子、自閉症だと思う」などともらしたとき、周りは「そんなことはない」などと言った。慰め、励ましたつもりの言葉だと思うが、私はそのたびに追い詰められていった。

もしも同じような子を持って悩んでいる親がいたら、生半可な慰めはやめてほしい。

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