子供以上大人未満~薬はどうしたらよいのかな~
鼻水が止まらないという息子に、鼻の薬を与えた。
「これ15歳以上じゃん。大丈夫?」
たしかに、その薬は「15歳以上」が対象だった。それ未満には与えるな、と書いてある。薬の用量・用法は守らなくてはいけない。
が、鼻炎関係の薬で、中学生くらいの子が使えるものは意外と少ないのだ。小児用か、15歳以上か、のどちらかがほとんどで、毎度探すのに苦労する。
それに息子は15歳未満と言っても、あとわずかでエヴァに乗れる年を卒業するのだ。体格は、私よりもずっと大きく、ひげは生えるし声は若本。これはもう、身体的には大人と同等に扱ってよいのではないかと判断した。
「薬は小児の手の届かないところで保管してください」というのを真に受ければ、私は自分より背の高い子の手の届かないところに薬を隠さなくてはいけない。…これも自己判断で大丈夫…だと思う。
息子、この薬を服用したがとくに問題ないようだ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
息子が本当に幼い頃、大好物のくるみの缶詰を、必死で台所のテーブルの上に押し上げているのを見つけ、声をかけた。「パパに食べられないように、高いところに隠してるの」
楽しみにしていたのに、パパが夜中におつまみにしてしまうのを恐れての行動だった。
…が、残念だが大人にとってはそこは一番目に付きやすいところだ。
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