この記事は男子禁制~女の子の悩み~
我が愛娘は、大変な美少女である。
所詮ブログなので、「娘はかつての安達祐美が帰ってきたかのようで、息子は速水もこみちの少年時代はこんなものであったのだろうかと思える風貌、母の私にいたっては、エリザベス・テイラーが裸足で逃げ出すほどである」くらい言ったところで何の罪にもならない。
で、娘は大変に愛くるしい。
あまりにかわいいので「食べちゃいたいくらいだ」と幼い頃からついもらしてしまった。すると「あ~ん、食べちゃダメ~~」としくしく泣きながらも甘えてくる。これがまた、実にかわいい。
最近は「ああ、なんて可愛いんだろう、口に入れても痛くないほどだ」と可愛がると「食うな。痛いのは私のほうだ」と冷静に突っ込みながらも、やはり甘えてくる。何をやってもかわいい。
しかし、私はかわいいと思っても、娘は自分の容貌にいろいろコンプレックスを持っている。幼い頃転んで思いっきり地面に顔面をぶつけ、おでこやあご、頬を赤くしてもまったく無事だったという、控えめな鼻とか。
全体的に手足が長く、スタイルが良いと言われるのだが、おなかだけがぽっこりして、キューピー体型なこととか。
そんなことも私には本当にかわいらしく思えるのだが、ちんまりとした鼻をちょっと押すと「触るな。磨り減る」と凄むし、「キューピー」は禁句だ。たらこキューピーのじゆうちょうを買ってやったときには、素直にウケていたけれど。
しかし、そんな娘も徐々に女性らしくなってくる。毎日娘を見られないのが辛いくらいだ。
ふと、娘を見て、「あんた、そろそろブラ買ったほうがいいんじゃない?」と声をかけた。娘はTシャツ越しに自分の体をまじまじと見た。一応、これでも娘は普段「ぺったんて言うな~~!あるだろ~~あるだろ~~」と、自分の胸の事をアピールするのだが、正直、こちらも控えめだ。だが、それでもさすがに目に付いてくる。だが、娘は顔を上げていった。
「だいじょぶ。まだ、おなかのほうが出てるから」
そういう問題じゃねえええええぇぇぇ!
世の中には、胸よりおなかが出ている女性も多いが、それでブラしないとか、おなかのほうにブラジャーつけるとかは聞いたことがない。
どこか少々抜けているが、それでもかわいいのが、娘と言うものなのである。
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