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2007年1月 6日 (土)

ネット中毒者を軍事訓練~中国~

朝日新聞で、「ネット中毒広がる中国 『治療』に軍事訓練」という記事を見た。

ネットゲームやチャットにはまり、学校にも行けなくなった少年を放り込み、3ヶ月ほど規律正しい軍事訓練を受けさせるというのだ。

これには賛否あるだろう。実際、これで良くなった例もあれば、「親は何もわかってくれない」とふさぎこむ少年の声もあった。訓練の費用は恐ろしく高く、裕福な家の子供しか受けられないし、受けたところで果たして根本的な解決になるのか、という疑問もある。

でも、うちなどは「日本でもやってくれないかなあ」と思う。本人は否定しているけれど、ネットゲームに時間のほとんどを費やし、学校にも行かない、勉強もしない、でもはや学校からも見捨てられた息子。私とて何とかしたいが、どうにもならない状態だ。説教したり、パソコンを取り上げたりしてもろくな結果にならなかったし、そのたび兄の暴力に怯えた妹は、近くの実家に逃げ込んだ。本人の自覚に任せるほかは無いが、その間にもどんどん時間は過ぎ、いよいよ受験を迎えるというのにまったく反省しない。

ネットの世界から一瞬も離れられない重症中毒には、無理やりにでも離れて自分を見つめ、他の世界を体験する時間を持つ必要があると思う。それには、軍事訓練などは最適だろう。

記事の最後には、中国のネットゲーム対策の話題もあった。実名と身分証番号を登録しないと参加できない「オンラインゲーム実名制」の導入、一定時間を過ぎてプレイしていると持ち点が減るなどのペナルティがあり、さらに長時間続けると接続禁止になる「中毒防止ソフト」のインストールを義務付けるとか。それ、すぐにでも日本でも行うべきではないのだろうか。

うちの子が遊ぶネットゲームは、皆無料メールでも偽名でも登録OK、「無料で遊べる!」を誘い文句にしている。しかし結局はプレイヤーはお金をかけ始めるのだ。きちんと身分を確認しているわけでもないから、たとえ中学生が朝も昼も夜も、明らかに学校に言っていなければいけない時間だろうが夜通しだろうが、異常な遊び方をしていても、運営側は知らん顔である。まして、中学生がどうやって何万円ものお金を調達してこようが、関係の無いことで通せるだろう。

が、この状態が続くようならネットゲーム業界そのものが「不健全」なものと認識されるようになるのは間違いない。それは、業者にとっても不利益ではないのだろうか。

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