娘がFFを縦笛で演奏してくれました
今日は金曜、実家に預けている愛娘が帰る日。
「今年のおひなさまさあ…」旧友と3月3日に会おうか、などと盛り上がっていたので、お昼は一緒にいられないよ、と言うつもりで声をかけたのだが、賢い愛娘はとっさに応えた。
「あ、おひなさまイラネ。ひなまつりはいる。ケーキケーキ」
さすが、「あたしの95パーセントは欲望でできているの」としれっと言う娘。日本の伝統など興味は無いが、食い気を満たすイベントは利用させてもらうわ、ということだろう。
「あら、ひなまつりにケーキ?変ねえ、そんな伝統は聞いたことが無くってよ。ひなまつりといえば白酒に菱餅に雛あられでしょう?♪あかりをつけましょぼんぼりに~♪の歌のどこに、ケーキがあるというのかしら~~~?」
私は、こういう意地悪が大好きである。子どもには負荷を与えるくらいでよし。降るように甘い恩恵が与えられると思うのは間違いだ。欲しいものは、論破して勝ち取るが良い。娘はちょっと考えて、こう答えた。
「それは、裏設定」
なんじゃそりゃww
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「来週、笛のテストなの」と、娘は縦笛で「FF4~愛のテーマ」を吹き始めた。し~ら~みふぁみみ~~~~~。いきなりしらみが出てくるけど、やはり名曲だ。こんな曲を演奏して点がもらえるなんて、今の小学生がうらやましい。興にのった娘は、そのあと「素敵だね」「エアリスのテーマ」などを吹き、さらに「愛のテーマ」をキーボードで演奏してくれた。娘に音楽教育をうけさせてよかった。
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