ゲーム好きが喜ぶニュース発見
外科医:ゲーム愛好者は手術がうまい 米調査
内視鏡を利用した手術では、テレビゲーム好きの外科医ほど腕がいいことが、米国の医師の調査で明らかになった。ゲームをしない者より、ミスが32%少ないという。医学誌「アーカイブズ・オブ・サージャリー」の2月号に論文が掲載された。
外科医33人(うち21人は研修医)に、内視鏡手術の模擬テストを実施。その結果、ゲームをする人は、しない人よりミスが少ないうえ、スピードも24%速いことが判明した。
さらに、ゲームのうまい順に3グループに分けたところ、最上位グループは最下位集団より47%ミスが少なく、スピードも39%速かった。過去にゲームの経験がある人も、ない人より手術がうまかったという。同誌が19日(現地時間)に論文の要旨を発表した。【南優人/Infostand】
論文の要旨
http://archsurg.ama-assn.org/cgi/content/abstract/142/2/181
ゲーム脳だゲームマニアの犯罪だと、ニュースなどではあまりうれしくない扱いのゲームファンに、ちょっとうれしいニュースがきた。
うちの不登校息子がひがな一日ゲームに興じているのを見ると、大体は苦言を言いたい親の私。しかし一方で、クレイジー!と叫びたくなるような難しいゲームを軽々とクリアしている息子に賞賛の目を向けてしまう私もいる。「あんた、その能力を他に生かしなさいよ」と言うが、そんな道、本人はおろか、私にもどこにあるのかわからなかった。
ゲームファンが皆外科医になれるというわけではないが、もともと反射神経や器用さ、動体視力、判断力に優れていなければできないゲームも数多く、これを得意とするゲームファンの能力を生かす場は、きっとあるのだろうと希望もわく。
希望がわいたところで妄想にふける。
ぷよぷよ17連鎖を組んでみせる天才外科医・ブラックジャック。
制作スタッフも「ここは道じゃない!」というところを走らせ、マリオをすごい勢いでクリアする天才外科医・ブラックジャック。
ヤズマットを1ラウンドで倒す天才外科医・ブラックジャック。
0.033秒の隙をついてネクロフォビアをぜになげで倒し、ギルガメッシュを途方にくれさせる天才外科医・ブラックジャック。
FFTを完全ノーダメージでクリアする天才外科医・ブラックジャック。
オトメディウスを行列して遊ぶ天才外科医・ブラックジャック。
全守護聖さまの好感度はおろか、守護聖さま同志の相性も極限まであげてしまう天才外科医・ブラックジャック。
手塩にかけて育てた「娘」に、「王子様」より「お父さん」を選ばせてしまう天才外科医・ブラックジャック。
母と自分をこんな目に合わせた連中にいつか復讐してやろうと、スライムを倒しながらレベルアップをする天才外科医・ブラックジャック…。
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