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2007年3月 4日 (日)

グロ好きな妹は好きですか~活きナマコを調理しました~

昨日は娘のためにささやかなひなまつりを催した。ただし、私は夕方まででかけていたので出来合いのひな祭り寿司がメイン。しかしそれではなんだなあ、と一応ハマグリの潮汁と、運よく活きナマコが安く売られていたので買い込んだ。

最近、密漁もあってどんどん高嶺の花になりつつあるナマコ。切りナマコも滅多に口に入らない庶民の我が家では、活きナマコを調理したのは初めてではないだろうか。

私が調理した記憶があるのははるか古、独身時代だ。「たしか、粗塩でしごくようにするんだよなあ」と、でかいナマコをまな板に載せ、塩でぬめりを取り始めた。で、娘を呼ぼうと思ったのである。

我が家の姫君は、昔からグロ好きである。

よちよちの頃から蛇の赤ちゃんやなめくじ、みみずと戯れ、虫の幼虫の類も大好きだ。ドライブ中娘が車酔いをおこすと、釣具の「上州屋で休憩しよう」となり、娘を釣りの生餌であるゴカイなどの水槽に連れて行ったものだ。

通常、それはとても気持ち悪く、むしろそっちのほうが具合悪くなるやん!と突っ込みたくなるのだが、彼女の場合はそのにょろにょろ、うねうねとしたものがむしろ元気の素になる。

魚をまるごとさばくときはよく声をかける。幼い虫愛ずる姫君は、喜んで台所にとんできて、「ないぞう~~ないぞう~~~♪」と、魚の内臓を触り、白子や卵巣、肝などをとりわけては煮付けにしてくれた。最近はすっかり生意気になって、そんなにお料理してくれなくなったけど、さすがに珍しいなまこと聞いてはいてもたってもいられなかったのであろう、「なまこーーーーーーーーっ!!」と、すっ飛んできた。

手を洗い、塩で板摺りを体験。どんどんぬめりがとれ、肌が見えてくる。ぷっくり膨れていたナマコだが、腹の中の水を、続いて内臓を吐き出し始めた。

この段階で「いや~~ん、気持ち悪い~~~~」というのが普通の人だと思うのだが、娘は大喜びだ。私も「おお、コノワタコノワタ」と内臓を集め、内容物をしごきだして別容器にとっておく。かの「美味しんぼ」で、マリコの祖父をうならせた美味だ。大事にいただくことにする。

よく水洗いをして、ぬめりと塩を落とす。娘、大満足でゲームか何かに戻った。切る作業には興味が無いらしい。

ホワイトアスパラとスモークサーモン、ベビーリーフのサラダに、潮汁に、たっぷりのナマコの酢の物。「うわあ、輪切りだ、贅沢~~~」息子にとってナマコはばーちゃんちでたまに食べる「切りなまこ」というもので、もっと薄く、どちらかというと半円に近いものだったらしい。ついさっきまで生きていたナマコを口に含み、しこしこむっちりした食感と磯の香りを楽しむ家族。至福である。

写真撮っておけばよかった…とも思ったが、グロ画像でしかないのでやめてよかった。

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