ドナルド背反!?COMけっこう大変です
息子のプレイに依存するKH RE:COM日記。
息子は、オリンポスコロシアムのクラウドで少し躓いた。クラウド(CV櫻井)の「はぁ!」「はぁ!」の掛け声に、ぼこぼこにされている様子が伺える。
しかし、すぐ「はぁ!」「よ」「はぁ!」「よ」というのが聴こえてきた。「ドッジロールを忘れてた~」とか言ってる。カードで勝ち目がなければ、ドッジロールで「よっ」とよけるんだな。ふう、頭でわかっても自分でできそうにない…
さて、息子が怒りに震えている。盟友・ドナルドにだ。
これまでやってきたキングダムハーツでは、ドナルドとグーフィーがほとんどくっついてきてくれて、勝手に暴れてくれた。ある程度は指示もできたし、心強い仲間であった。倒れても時間がたてば復活する不死身のディズニー一族なので、極端な話面倒なボスキャラ戦などは彼らに任せて遠くで一休み、ボスの体力を極限まで削らせたところで止めを刺しにいく、なんていうこともできた。
ところがこの忘却の城では戦うのはソラ一人。カードで仲間を呼ぶくらいはできるが、ことにドナルドがおばかさんなのだ。
氷属性の敵にブリザド。炎属性の敵にファイヤ。HP満タンの時にケアル。瀕死の時に、あたりもしないサンダーをぶちかます→ソラ死亡。
FFシリーズにおいては属性は大変重要で、ポケモンのように「こうかはいまひとつのようだ」ではすまない。たとえば炎属性のアクセルに炎系の攻撃をすれば、回復してしまう。「それでも宮廷魔術士か!」「ありえねー!見るからに炎属性のやつにファイヤ、ありえねー!」息子と私、画面を見て笑い転げた。物理攻撃のグーフィー、シンバあたりは役立つが、ドナルド、役に立たないどころか利敵行為ばかりにふける戦犯だ。
「おーダンボ、ハデスをがんがん追い詰めてる~」愛くるしく無邪気なダンボの方が、よほど使い勝手がよいという。設定では1のあと、宮廷魔術師としての能力を遺憾なく発揮し、ソラを助けたはずのドナルドだ。「魔法ってわからない~」というおぼこいプレイヤーにも手本となるような魔法の使い方を見せて欲しいものなのだが…
今度、あひるを一羽まるごと買ってきてローストして食べましょうね。
ゲームのキャラに食欲殺意を感じるなんて。
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