鳥の詩~息子にとってエロゲとは?
新中学生の娘が、学校でアニメソングが流れたとか言う話をした。うらやましいことだ。私の時代など、「中学生にもなってマンガのうたなど!」と先生が放送室に怒鳴り込んできたものだが。すっかりアニソンも市民権を得てきたものだね、などと家族で話した。
とはいえ、たとえ売り上げがトップクラスになってもある種の曲はテレビでランクイン扱いされなかったりする。もちろん有名アーティストとのタイアップ曲は問題ないのだが、声優さんたちが歌う曲などはどんなに売れても日陰者扱いだ。しかしごく一部の声優さんはOKで…そんな流れの中で「鳥の詩なんか、学校で流したらどうなんだろうか」という話になった。
「鳥の詩(うた)」とは、アダルトゲーム「AIR」のテーマ曲である。エロゲの歌、とは言ってもかなりの名曲として知られ、そういうゲームをやったことのない私でもつい口ずさんでしまう。たしかにさらっと流したところでそんな、中学生が知っているだけでイケナイ曲だとはわからないだろう。万一気づいた先生がいらしたとしても、それはそれで自分の恥を晒すようなものである(笑)。
J( 'ー`)し「でも、『この歌いいね、どういう曲?』とか聞かれたらどうするよw」と私。
('A`)「あ~? てきとうに言っときゃいいんじゃね?」と息子。
(゚∀゚)「ねーねー とりのうたってどんなんだっけ?」と娘。
J( 'ー`)し('A`)「…………」
J( 'ー`)し「とりよー とりよー とりたちよー♪」
('A`)(゚∀゚)「ちげーよ!wwwww」
大体、この間までランドセルを背負っていたような娘がなんでこの話題に入ってくるんだろうか。
J( 'ー`)し「じゃああんた歌ってみてよ」
(゚∀゚)「…… あひるんるん あひるんるん ぼくたーちーはー♪」
J( 'ー`)し('A`)「ちょwww それもちがうwwww」
しばらくふざけあったあと、エロゲの話題になった。息子は生意気にもエロゲをいくつかやっており、臆面も無くそれを認めているのだが、
J( 'ー`)し「ところでエロゲとは何か。30字以内で説明せよ(30点)」
と問うてみた。息子は一瞬目をきょろきょろとさせたが、すぐ母と妹にこういう解答をした。
('A`)「エンターテイメント ロールプレイング ゲームの略(24字)」
私は時々、息子は天才なんじゃないかと錯覚する。
J( 'ー`)し「それじゃあ、ドラクエとかはエロゲなの?」
('A`)「うん!元祖エロゲ!」
J( 'ー`)し「ファイナルファンタジーも?」
('A`)「うん!究極のエロゲ!」
(゚∀゚)「…… えっ そうだったの?」←天然
この息子と会話をしていると腹筋の運動になってよい。
ところで、日曜朝放映・子ども向けアニメの歌でも「ちちをもげ!」(金色のガッシュベル挿入歌)などは学校で流したら大変なことになるであろう。なんだかいろいろ、不思議である。
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