新主人公ルッソと密漁勝負!
息子の汎用ユニットをめでている場合ではない。うちもそこそこ進まねば。
うちのラムザさんは平凡なメッセージしか言わない汎用ユニットと、強いけどとろいアグリアスさんと絶対はずせないムスタディオ、そして今回はずさないほうが良いといわれるアグリアスのお供を連れ、結構大所帯である。…これまではお供は、装備をひっぺがして除名していたのだけど。
修道院の連戦を経て、儲け話に派遣されたメンバーを迎えに北上すると、新規イベントが起きた。FFTA2の主人公・ルッソのお披露目である。
「俺はおいしくないよ!」とか叫びながら、ベヒーモス軍団に追われる美少年。十分おいしそうである。
彼も、ベヒーモス軍団も。
慌ててこちらの編成を、密漁軍団にしてみた。ベヒーモスは、密漁すると貴重なアイテムを出してくれることが多いが、遭遇することは珍しい。このように、固定イベントで大量発生してくれるとは、なんという好機。
「密漁」とは、FFTで魅力的な行動である。シーフを育成して得られるこのアビリティをつけて「たたかう」と、敵味方問わずモンスターを「密漁」できる。密漁されたモンスターは即消滅し、3章以降に出てくる毛皮骨肉店に行くと、半額アイテムか、レアな非売品となって出てくる。ことにレアなモンスターは、レアなアイテムに変わるので、見つけたら即密漁か、「勧誘」などで仲間に引き入れ、繁殖して密漁!というのが定石である。
物理攻撃軍団に「密漁」をセット、念のため「勧誘」をつけたユニットも入れた。ムスタディオには狙撃もつけた。ラムザは算術も使い、サポートする。
で、ルッソの基本ジョブ「モブハンター」は、「密漁」があり、このバトルに関しては、彼が「密漁」すると、アイテムが手に入らないという。「算術」でベヒーモス軍団のHPを削り、密漁。ムスタディオはルッソの動きを止めようとするが、なかなかかなわない。
で、貴重なキングベヒーモスの止めをさされてしまった。あああああ。こうなれば、低確率の勧誘なんかしている場合ではない。救出イベントのため倒すこともできないルッソに先駆けて、狩るしかない!
「このベヒーモスを狩るのは僕だッ! 負けるものかッ」と、ラムザが先に進んでいたルッソを追い越したとき。
ルッソが、あどけない顔をしながらラムザに向けて「エール」を送った。
……なんだか、胸の奥に灯がともったように暖かくなった。
めでたく1体を獲られながら狩りまくり、ラムザとルッソは意気投合、一緒に行こう!ということになった。で、「仲間にする やめる」の選択肢が出るのが笑える。この流れで「イラネ」というのもどうかと。
さて、現在ラムザは養豚中。ちょっと油断するとやたら増えまくるうりぼうたちだが、ルッソはその豚たちに囲まれながらついてきている。
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