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2007年5月15日 (火)

FFT~これを何度もプレイする理由

FFTとFF6は、本当にもう、何度もプレイしていて、ことに前半はあのシーンもこのバトルもまかせとけ!てなくらい語れる自信が有る。

なぜか。

FF6は、中古SFで、それでも当時10000円くらいするシロモノを遊んだのだが、何かと言うとデータが消えたのだ。さあいよいよ後半だ、仲間を探そう~というところで、すべてのデータが消え、「新品同様」になったこともざら。しかし何度プレイしても飽きることなく、PS版は限定版と両方持ってるし(ついでにこのソフトはうちのPSでは途中でフリーズするものだった)、GBA版も買っちゃうし。私にとって魅力有るゲームなのだろう。

FFTを何度もプレイする理由は別にある。「ハマり」だ。このゲーム、一筋縄でいかないところが多く、ことに城に入るとか、船に乗るとかしてセーブしてしまうと、そこをクリアするまできわめて行動が制限される。もうひとつデータを作れば問題は無いのだが、そうしなかったばかりに一からやり直したこと多数!

コツをつかめば簡単なほうだというが、凶悪なボスキャラに、特定のアクセサリやジョブ、アビリティが必須というのはきつい。

…けど、おもしろい…

辛酸を舐め、いやというほどアルガスのせりふを聞き、かみ締めるとまた解釈が違ってくる。このイヴァリースという架空の国がどれだけ作りこまれ、多くの人々の運命が交錯しているかを知る。そしてシステムのおもしろさ!最初「使えない」と感じたジョブやアビリティも、育て方、使い方がわかると同じバトルもまるで違うものになる! 何度も何度もプレイしたけれど、汎用ユニットも毎回まるで違うし、そのたびに新鮮だ。この汎用ユニットも可愛いもの。見習いからコツコツ育てて、愛着はひとしお。名門出の主人公ラムザは、その後出奔して傭兵となり、さらには「異端者」の烙印まで押されて歴史の表舞台から抹消される運命を背負う。士官学校の学生だから、それなりに両家の子女だと思われるのだが、そんなラムザについてくるなんて、素晴らしい友情ではないか。

しかし今回は、1章で算術士が出るようなプレイはやめよう…

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