「イズルードずるいーど」~息子のジャンプ勝負~
息子のジャンプ部隊は順調にイヴァリースを進んでいるらしい。本当に、いつでも、どこでも、ジャンプしかしない連中である。魔道士だろうが、風水士だろうがすごい勢いで飛んでいく。
こんな空飛ぶ異端者集団が、オーボンヌ修道院に入った。神殿騎士イズルードとの、念願のジャンプ勝負に挑むために。
「ずるいよ、イズルード」
息子がぼやいた。イズルードは「水平ジャンプ2」を連発するのだが、どう見ても7,8くらい飛んでいるという。たしかに、マップのどこにいてもすっ飛んできた気がする。ボスキャラ特権か?
対抗するラムザ飛行隊は、ジャンプで対抗する。
「そろそろイズルード飛ぶと思うよ、ほら、飛んだ」と息子が見せる。それを機に、次々にイズルードの場所にジャンプ。イズルードのジャンプは空しく虚空を刺し、自分の位置に戻ったところで黒魔道士やら踊り子やらが降って来るのだ。
こ れ は す ご い
ダメージこそ小さいが、笑える。10年前から遊んできた私の、まるで見たことの無いFFTだ。こういうときは、さすがに息子が天才じゃないかと錯覚してしまう。
ルッソイベントも、私から話を聞いていたせいか、軽く全ベヒーモスを密漁したらしい。ルッソには「ドンアク効かないよ」と、ドンムブにしたそうだ。すると、私の時とは違い延々自分に「エール」をかけていたという。
「先輩たちのいじめに、負けるな俺!」……という心境だったのだろう。
で、ジャンプ軍団を育成していたせいか、こうして入ってくる固定ユニットが、ことごとく最初から「高低差無視」が覚えられるくらいに育っていたという。
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