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2007年6月 6日 (水)

ヴィリ~やはりこういう展開になってきました♪

テレプシコーラ手塚賞おめでとう!の渦の中でダ・ヴィンチ連載中の「ヴィリ」もクライマックス。コミックスにまとまるのを待つ方も多いと思うので、あまり詳細は描かないけれど…

それにしても高遠さんの激しい劣化ぶり!

常々「山岸凉子という作家は自分の興味のあるものは細密に描くが、そうでないものにはおざなりだ」といわれるが、ちょっと前まで「この世にこんな男がいるものかしら」と、礼奈先生と同世代の私にも思わせるような、美男で金持ちで、離婚暦があるとはいえ初心な自分の崇拝者。あの甘いマスクで「ぜひ今夜食事でも」「車は好きにお使いください」などと言われては、それは胸がときめくことだろう。

だが、今号の展開に来て「どちらさま?」といいたくなるほどの「ただのおじさん」に。

あの演出家がさんざん「あんな男のどこが」と言うのを彼の嫉妬ぐらいに思っていたが、要は礼奈先生の恋愛フィルターを、我々も見せられていたということか。

礼奈先生のフィルターは壊れてしまったが、娘の舞ちゃんにはまだまだこのフィルターがかかっていそう。そんなところも、山岸漫画の見所だ。

今日も暑く、汗をかきかき仕事で歩き回った。もちろん合間を見てダ・ヴィンチも探し回った…意外と、今日置いてある店は少なかった。ようやく見つけた店で、「凉」味満点な経験をした。うっ~~ぶるぶる。

☆  ☆  ☆

今日は少年マガジン「絶望先生」で、声優さん発表。

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