FFT儲け話~旅芸人の悩みを解決しよう!~
FFTの儲け話にはいろいろあって、明らかに秘境探索だろ、お宝探しだろ、というようなものをクリアして手っ取り早くそれ自体がゲームになるようなお宝を手に入れるのも楽しいが、素直に困った人を助けてあげるのも大切だろう。誇り高きベオルブ家の人間なら、妹の身柄よりも困った庶民の悩みに応えるべき。なあに、絶対に話を進めなければ(ry
というわけで、故郷イグーロス城の旅芸人・マルコウの悩みに応えるべく、我がラムザは踊り子と吟遊詩人を極めた同級生を派遣した。おまけに、シーフのラッドを添えて。芸の道に長けた我が同級生なら、きっと貴公の悩みを解決するだろう。と考えてのことだった。果たして、我が同級生たちは「大成功だった」と報告してくれた。異口同音にシーフがいてくれたおかげで、と。
どんな悩みだったんだか。
さらに渡された包みを勇気を持って開けてみると、「それは、おだちんだったわ!」とか言う。あのう、情報料よりも安い報酬に「大成功だったといえる!」「パチパチパチ ヒュ~イ!」とか言われましても………
私事ですが、「やっと3万円の発注を得ました!よって今月は大成功と言える!」(パチパチパチ ヒュ~イ!)レベルのことを報告された我が上司の心境を垣間見た気持ちである。いや、今月は私、なんと売り上げ一番なんだけど。
同じ儲け話を、息子は「失敗」した。
悩み相談だから、と話術士を一人派遣したのだという。『私の話し方が悪かったせいか…』と、その話術士は力なく語ったという。
「おまえ、話術士だろうがああああああ」
とにかく、いろいろあるのがFFTと社会である。
| 固定リンク
コメント