信号を過信してはいけません~最近のドライバーって
今日、青信号をわたろうとして、命の危険を感じた。
そこは、押しボタン式信号だ。子どもやお年寄りが通るときによく利用される。車が少ないときには私もボタンを押さずに「自己責任で」(そのほうがかえって迷惑じゃないから)と赤信号でわたってしまうこともある、小さな信号なのだが、今日は誰かがボタンを押したらしく青信号。左手からの車は、皆止まってくれていた。
ラッキー。
このところ残業続き、今日は何とかスーパーに飛び込みたい。で、安心してわたろうとして、右手から凄い勢いで来る物体に気づいて止まり、引き返した。
八王子ナンバー、3桁。ドライバーは女性。このくらいにとどめるが、まったく信号も見ず、反対車線の車が列を成して止まり、さらに自転車の私が青信号で渡ろうとしているのにもまーーーーーったく目に入らない状態で突っ走っていった。私が止まらなければ、大変なことになっていた……
_, ._
(;゚ Д゚)
と、思いっきり非難の顔で見送ってあげたが、こういう人に限って、全然周りの空気なんか読めないものである。……いつか、何かやっちゃいそうだな…
信号を見もしないドライバーは、彼女に限らず大勢いる。子どもが幼稚園に通っていたとき、それはもう、毎日のように見た。幼稚園前の交差点は鄙には珍しくスクランブル交差点だったのだけど、まあ、「歩行者オンリー」の信号をまったく無視して突っ走る車の多いことと言ったら。
トラック関係は、ほぼ信号を見ていない。まあ、何か事故を起こしても自分は死ぬことがめったに無いからだろう。幼児やお年寄りが歩くその道を、前が赤信号のままにも関わらず垂直の道が赤信号になっただけで平気で猛スピード発進する。
普通車でもこんなことがあった。女性ドライバーが赤信号にも関わらず突っ込んできた。歩行者の年配女性が「ちょっと!赤信号が見えないの!危ないでしょ!」と車を止め、ドライバーに怒鳴りつけた。ドライバー女性は「ハァ?何言ってんのこのババア」くらいの顔。歩行者は「だから、今は赤信号なの!歩行者だけなの!信号見なさいよ!」と猛り狂ったが、ドライバーはまるでやあねえ、変な人に絡まれちゃったわ~という表情で、赤信号を平気で横切っていった。「このバカ!」と歩行者女性は怒鳴った。
……なんかもう…
自動車は便利だが、走る凶器でもある。私が高校くらいの頃は、今ならグロ画像というような痛ましい映画を無理やり見せられたものだが、今はそういうことをしていないのだろうか。
そしてこのような悪質ドライバーの情報と、痛ましい事故を受けて、最近近所のあちこちに「信号」が作られている。これもなんだか。交通量の多い道からすぐ入ったところに信号を設けて、かえって危なくないかと。どうせ信号も見ていない輩が、こんなところに信号があったところで止まるものか。青信号で渡りましょう、と単純に渡る子が危ない。
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