息子、大暴れ中
昨夜から息子が大暴れ中。
夜中中大騒ぎして、私も眠れない。
詳細は後ほど…生きていれば……
すごい。どのスーパーのチラシも「国産うなぎ」セールだ。いまどきどう考えても国産とは思えない値段の「愛知産」「四万十産」うなぎがずらりとならぶ。これ見よがしに産地シールを貼っているけど、皆あまり近寄らない。
大豆の自給率がゼロに等しいのに、スーパーには国産丸大豆使用の豆腐しか置かれてないミステリーと同じだろう。
しかし、中国をはじめとする輸入品不信はもちろん当然だと思うのだが、日本も被害者面ばかりしていられないだろうと思う。バブルがはじけ、国内メーカーがこぞって低コストの海外工場をアジア各地に建てた頃、テレビでこんなドキュメントをやっていたと思う。
アジアに工場を建てる理由は、地代、人件費が極端に安いことが第一だが、「公害規制がゆるい」ということもあったのだという。かつて工場の垂れ流しの廃液や排気で日本は汚れまくり、イタイイタイ病や水俣病などの公害病を頻発していた。私の子供の頃も日本近海の魚は危険だから食べるなと言われたくらいだ。そんな手痛い失敗を経て、厳しい規制を企業に課し、ようやく日本は美しい空と江戸前アナゴも食べられる海を取り戻したのだが、新しく作った海外工場にはその経験を生かさなかったらしいのだ。
有害物質を垂れ流し、アジアの人々を安く使い、利益優先を貫いた日本。当然、その国の人々もそれを習ったわけだ。
汚れまくった環境、ごまかしは当たり前、の理念。結局粗悪品を売りつけられ、汚染された大気や海の影響をくらうという結果になったのではないかと思う。
いきなり救急車で運ばれ、病院で大暴れした会社の3歳児クン。
社長が実家に連絡を入れた。お父さんが出た。「あの、○○さんのお宅ですか?」と社長。すると、かえってきた言葉がこれだった。
「だれ?」
……3歳児クンには常日頃、電話を受けたら必ず社名を言え、内線なら部署名と名を名乗れ、と言い聞かせてきたのにまったく改善されなかったのだがそれも道理だ……と、社内では妙に納得。ちなみに両親とも教師だという……orz
会社の3歳児くんが救急車で搬送された。
熱中症なのだろうが、「ストレス」もあったらしく、とにかく大変なことになっていたらしい。死ぬほど忙しい中だというのに、病院に飛んだ社長と先輩スタッフは錯乱して大暴れする彼を抑えたり、世話したり、大変だったそうだ。病院の人も「この子、普段からこんなに聞き分けの無い子なんですかぁ?」と幼児扱い。
人一倍ガタイの良い若者が、実は3歳児。……うちの息子の状態をそう報告していたが、社長も「本当にそういう人がいるのか」と認識を改めたようだ。
ところでこの3歳児、先日誰の目にも明らかに遅刻していたのに、タイムカードを押さず、定時刻を手書きしていた。ありえない~~!と、会社の誰もが、さらにうちの子らも呆れた。
☆ ☆ ☆
息子のバイト先でも同じようなことがあった。
先日、タイムカードの退勤を押し忘れたバイトの先輩が、「給料要らないのか」と叱られていたという。今日、やけに忙しいなと思ったら、その先輩が1時間来ただけで辞めてしまったという。
先日、いつもの学校気分で「今日は腹が痛いから(叱られて気分がのらないから)休む」と言った息子に「叱られたあとほど、絶対に出ろ。急に休んだら迷惑だ」と諭し、送り出した。今日、急にぷいっと辞められて、それがどれだけ迷惑なことか理解したようだ。
それにしても、ちょっと叱られたくらいでおかしくなってしまう人のなんと多いことか。それではいつまでたっても大人になれないではないか……。
最近、まともに帰宅できていない。
詳細は避けるが、とにかく会社がちょっとした一大事になっており、なんと入社以来「使えない」「無能」「変人」「ひどい」と後ろ指を差されていた私だけが、その問題を解決する能力を持っていたのだ。実に「アスペルガー女」らしく。
で、これまで邪魔者扱いだったのが、会社中の期待を浴び、妙に気を使われながらその大量の任務と、通常の任務をこなす。…といったって、通常の営業などの仕事が後回しになってしまって、後がコワイのだけど。とにかく分刻みで、夜遅くまできっちり動いている。
しかし、さすが私だ。どこまでも時間が無いというなかで、こんな拾い物をした。
そこは冴えないリサイクルショップ。どうにも売り物にならないだろう、というアイテムを「ご自由にお持ちください」と店の前に放置していた。古びた靴だの、穴の開いた座椅子だの、もって行くのが大変だろうというようなコタツなどが置かれているのをたびたび目撃していたのだが、息を切りながら早足で歩く私は、そこに「マルローネ」がいるのを見逃さなかった。
マルローネ。アトリエシリーズの記念すべき最初の作品の主人公で、どうにもダメな錬金術学生(巨乳)である。戦闘もダメなら勉強もダメな彼女を、育ててあげるというシステムで、ザールブルグの町の世界観も魅力だし、冗談抜きにどうしようもないヒロインを、ときには優秀な教師に、ときには勇者に、などと育て上げるのが楽しい名作である。
その「マリーのアトリエ」のカードが、無造作に置かれていたのだ。
うわあああ可愛い。ちょっと見たことの無いモンスターの設定画なんかもあるし、これは採取♪
お宝ゲットしながらも、ちゃあんと電車には間に合ったし、今日も異常な任務をこなしまくった。充実~
……で、ここでそのお宝画像を披露すべきなのだが、前述の通りデジカメがいかれているので断念。修理に出す時間もないいいいいぃぃぃ……
「腐女子には、もう飽きたの」
と、今日の夕食時に娘がつぶやいた。まあ、そうだろうなと思う。本人やたらと「あたしは腐女子~♪」と主張していたけれど、おまえ覚えたての言葉使いたいだけちゃうんかと、私も息子も思っていた。かなり腐ポイントの高かった友人と小学校卒業を機に別れてしまい、すっかり熱が醒めたようだ。
親と兄がオタクという家庭環境。
ちょっとディープな漫画やアニメに触れる機会はとても多い。だが、娘は表面上は「あたしもオタク~」とがんばっているのだが、本当に「普通」だと思う。私も息子も、誰に教わるともなくアニメや映画を見ればエンディングのスタッフロールをしっかり見、声優さんやアニメーターさんなどに興味を持ち、名前を覚えてあれこれ分析する子どもだったが、娘にはその発想すらないようだ。
そんな娘が今日は得意げに語った。「ディー・グレイマンの3人の男ってさあ、女の子が好きそうなタイプをそろえてるんだよね」
私も息子もその漫画を見ていないが、「そりゃそうだろう」と口をそろえた。「大昔はヒーロー1人、ヒロイン1人だったのが、ヒーロー・ニヒル・デブ・女・ガキの5人そろえて幅広い層を狙ったのがもう、35年以上昔。今は5人いればイケメン系3人、女の子2人でいろんな好みに対応するのが戦略」と私。「好みのタイプがいれば、商品売れるじゃん。受ける個性を取り揃えるんだよ」と息子。
「ギャルゲーとかだと、正統派、めがねっ娘、大阪弁、巨乳、女王様、どじ、双子、優等生、個性派、ロリ、てな属性を適当に組み合わせてキャラクターを作るもの。たとえばロリータ天才、めがねの優等生、大阪弁、どじっ娘、巨乳だけど動物好き、てな風にキャラクターを作るのよ」それギャルゲじゃねえ、「あずまんが」だよ!と自分の心の中で突っ込んでみる。「その極端な例が、『ねぎま!』だ」と息子。ああ、それはたしかに究極だ。こういう戦略を売る側も買う側も知った上でのことだ。
つまり、そんなことは誰でも知ってるお約束、漫画もアニメもゲームも、マーケティングを元に作られる「商品」なのだが、それを娘はようやく…しかし自力で気づいたのだ。
それはそれでよいと思う。ちょっぴり「大人」になった夏。
「蛍を鑑賞する夕べ」に招かれ、訪れた。
蛍は、私の子供の頃でも珍しくなってしまった夜光を発する生き物である。熱を伴わない光を解明して得られた技術で、今日本のどこにも「蛍光灯」は存在し、少ないエネルギーで部屋を照らしているが、その恩恵に預かる子供たちは、蛍を知らないことが多い。
私は、親のルーツである地の田舎で、小さい頃に天然モノを見た。それまでは、銀座ソニープラザで見るものと相場が決まっていたのだが、はかない光を放ちながら谷間を漂う姿は、なんとなく覚えている。あの時案内してくれた子らは、どうしているんだろう。
写りっこない。とは思いながら、私は愛用のルミックスちゃんを携えていた。うむ、さすがに都会地の、わずかに残る聖地。有志者の努力でここまで繁殖させられたというが、とてもこのレベルのデジカメで乱舞を撮れる状態ではない。
しかし、初めて見る蛍に興奮する若い同僚の顔くらいは撮れるだろう…と、カメラを起動。しかし。
液晶が、明らかに異常だ。
壊れた……ちょっと落ち込んだ。
さて、私は駄文をこのブログに記しているが、「そういえば、前のデジカメが壊れたとかいう記事を書いたっけ…いつだったかしら」と、調べてみた。
最近ついたココログの機能。このブログで、このことについて調べたい、という人のための検索機能がついているのだ。これが出たとき、早速反映させてもらった。私は気まぐれにいろいろ書き散らかすので、きっと検索して「どこよー!」という方が多いと思っていたのだが、これをご活用いただければ膨大な備忘録から、それなりに役立つか腹が立つかの情報を得られることであろう。
で、私のデジカメ故障と買物記録を調べてみた。
素晴らしい。先代は7月20日に故障に気づいたと書いてある。たしかその週末に娘を伴い買物にいったと記憶している。
見事に、「ちょうど保障期間開けに壊れましたね」と確認することになったのだ。
というわけで、ぜひこの機能を、カオスと化した当ブログでご活用いただきたい。
以前書いたちょっと困った新入社員。あれからますます「????」な状態になっている。部屋で一人でいることが多いのだが、ふとその部屋に先輩が入ると、朝っぱらから歯を磨いていたり、携帯をいじっていたり。しかも、平然としている。先輩たちの命令は聞かず、逆に命令するありさまだ。「あいつは『社長』かよ!」と不満が激増している。
会社で宴会に行ったときのこと。お座敷だったのだが、先輩女子社員が何かと動いているのに、平然と上座で座ってる。食事マナーもなっていない。背を丸め、ひじをついて犬食いだ。思わず「ひじをついちゃダメでしょっ」とお母さん口調で叱りたくなった。偏食もひどく、お残ししたあげく、皆がわいわい盛り上がってるあいだ、ひざこぞうを抱えて座ってる。法事やなんかで、退屈そうにしている幼児の姿そのまんまだった。
「同じくらいの年の子がいるんでしょ、しつけてよ」と冗談交じりに言われることもあるのだが、私はうちの「永遠の3歳児」だけでもう、手一杯。うちの子がいい大人になってもこんなことのないようにと。
「バイト、つらいよう~」とぼやくことの多い息子だが、今苦労していろいろ教わったり叱られたりしないとダメだよ……
あまり大きな声では言えないが、うちの娘は変態である。
以前書いた不幸な出来事がきっかけとなったか、未だに母や兄へのセクハラが止まらない。
電車などで、女性のお尻などを触る男は、「痴漢」。
そのようなことを行う女は、「痴女」。
娘の場合女児なので「痴ロリータ」、略して「痴ロリ」と、我が家では読んでいた。なんかポケモンみたいだ。
さて女児は今や中学生。新たな呼び名を考えなければならないが、割とすぐに決まった。
「痴徒」
未就学児が幼児、小学生が児童、中高生が生徒、であるならばこの名こそふさわしい。命名された娘は「ちゃーちゃーちゃらちゃーちゃちゃちゃちゃー」と無邪気にエヴァンゲリオンのあのBGMを歌ってる。
少しは恥じろやこのミルキっ娘天使ぃ!
☆ ☆ ☆
「『少年エース』って内容からして『青年エース』の方がいいよな」と息子。
「『少年ジャンプ』が『腐女子ジャンプ』になったほうがいいとでも?」と私。
FFTの終盤、フィールドはカエルと鶏で埋め尽くされる。
カエルが、黒魔法を使わない限り敵のほとんどが解除できない、究極のステータス異常であるが、終盤になると敵が百八の数珠を装備していることもあり、算術+トードで全部片付かないこともある。
「チキン」は、時間が来ると回復するが、それでも相当弱体化できる、ベイオウーフの「チキン剣」は使い勝手が良いが、話術士の「おどす」も成功率が高く、「チキンになったカエル」という、悲惨な状態にさせられる敵もいる。カエルと鶏がうろうろするフィールドは、「牧場物語」(初期)を髣髴とさせる牧歌的な光景だ。
さて、アイテム発掘用に味方に「おどす」などを使うことがある。うちの汎用ユニットヒルダちゃんはブレイブ22まで下げられ、ディープダンジョンの貴重なアイテム掘りに大活躍していたのだが、最期の「end」ではなぜか失敗が目立つようになり、再び「威され修行」に出ることになった。
この状態で「おどす」を食らうと、当然チキン状態。哀れにもフィールドの端っこに逃げ惑うヒルダちゃん。かわいそうなのでバトルは他の3人にまかせ、ルッソが追いかけながらせめて「エール」をしてやったのだが、そんなルッソからも逃れるかのようにどんどん逃げる。
すると、突然「パワーリストを手に入れた」と出た。チキン状態でもアイテムは拾えるのか。それも、しっかりレアアイテムだ。さすがだ、ヒルダ!
そんな修行の成果もあって、ようやくディープダンジョンアイテム制覇。ある意味、これで彼女の仕事は終わったのだが除名だのクリスタル化だのはしないだろう。見習い戦士のほんの学生時代からラムザと石を投げあい、精進した汎用ユニットは、本当~~にかわいいのだ。
ディープダンジョンを屋外でプレイするのは無謀だ。
FFTの隠しダンジョンのことである。PSPは、明るい画面でも屋外ではものすごく見づらい。このダンジョンときたら真っ暗で室内でも見づらいが、屋外ではほとんど画面が見えない。リジェネしているキャラクターがようやく確認できるくらいだが、隣に敵がいるのにのこのこと歩いていって、「待機」なんかしちゃうこともしばしばだ。
というようなことを認識した今日この頃に、新型PSP9月20日発売のニュース。
やはりFFCCに合わせてきたのか……
正直、FFTで同梱版を見たかったのだが、FFCCで限定版を出すらしい……チクショー!そんなにPSPばっかり買えるかーーー!(私はCCのために買っておいたPSPを子どもに取られ、泣く泣くFFT用に買ったばかりなのだ)
で、気になる新型の仕様だが、薄い!軽い!が第一の売りらしい。そりゃあ軽いのはいいけれど。第二の売りは、専用ワンセグチューナーが別売りされることだ。……私はてっきりワンセグがデフォルト仕様だと予想していたのでちょっと微妙。別売りで、旧型には使えないって、なんじゃそりゃ。素直にワンセグ携帯買おうかな。
で、この問題の液晶にはこのニュースでは何も触れられていない…よそと比べてもしょうがないけど、ニンテンドウDSは、旧型でもPSPより画面が明るかったのに、Liteでさらに明るくした。公園など、どこでも遊べることを前提にしているのだ。親の私にとっては、外でまでゲームしなくても…とか、夜中、暗い部屋の布団の中ででも遊べるので心配だとかいろいろあるが、電車の中でも画面が見えないのはいかがなものか。
最近電車の中、スーパーのベンチなどでPSPに興じる人を多く見かけるようになった。高校生くらいから30代男性には好評なようだ。「ほとんどはモンハン(モンスターハンター)だぜ」と息子は言うが、DSより大人っぽい漢のゲーム機として定着しつつあるようだ。漢たちはPSPを手に陽光を避け、屋内へ、電車の少しでも暗い席へ、公園の暗がりへ…と歩む。
く、暗いよう。
先週末は台風で大荒れであった。
そんなときにも休日出勤の私、そして3連勤の息子。お仕事を抱えていると、台風だからと家でのんびりなんかしてられないのだ。
という社会の厳しさを学ぶ息子が、手痛い仕打ちを受けて帰ってきた。どこでだかは知らないが、傘を取られてしまったというのだ。
息子に持たせていた傘は、500円前後の骨16本傘だった。生地は安っぽいがさすがにしっかりとしたつくりで、色も飽きの来ない濃紺。台風のときこそ実力を発揮してくれそうだったのに。どこにでもありそうなデザインが、誤認をさそったか。それとも、台風に最適な傘だと狙われたか。息子は折りたたむと薄くなる、携帯に最適な折り畳み傘を持っていくという。おいおい、それは自殺行為だ。
というわけで、急いで傘を買い与えた。安い100円均一の傘では心もとない、かといって上等な傘では壊れたら悔しい。
で、購入したのが無印良品の「しるしがつけられる傘」だ。
前々から気になっていたのだが、無印らしいシンプルでしっかりとしたデザインに、とってに穴をつけた商品だ。
間違えられやすいこの手の傘に目印をつけて、自分のが判別できるようにというアイデアだ。
これに、痛い美少女フィギュアなどを山のようにぶらさげるがよい。
「なるほどー。それなら盗まれないねっ」
息子、なんとなく喜んでいる。
サクラ大戦の帰りに、アメ横に寄ってみた。
何か珍しいものは無いのかしら……近所のスーパーも安くてよいのだけど、あまり毛色の変わったものが手に入らない。うちの予算で買えるものとなるといよいよ幅が狭いので、ちょっと出かけたらスーパーなどを覗くクセがあるのだ。
かといって、豚の鼻とか、かえるとか、活きすっぽんとか、アメ横センター地下の珍しい食材に手を出す勇気も無いのだけど…
しかし、その日はとある食材に目が向いた。
ハモ。
漢字で書くと鱧。ちょっと前まで「関西でしか売ってない」というイメージのあの魚が、あっちでもこっちでも激安で売られているではないか。それも丸ごと。
丸モノ好きな私。ついついあちこちの店を見比べ、ついに結構大きいのを3尾500円で売っているのを求めてしまった。最近何かと話題の中国人がやっているような店だったけどw
一応日本語は通じるようなので「これ、ハモ?」と聞くと「そう、ハモ」という。「捌いてくれますか?」と聞くと、身振り手振りで「ぶつぎり?3枚おろし?」と聞いてくる。日本では3枚におろして骨切りするしかないようなイメージだが、海外ではぶつ切りにするのか。ロンドンではウナギのぶつ切りを煮て煮凝りにしたのを、とある旅番組で大女優が口にして吐いていたっけ。外国の調理法もおもしろそうだが、何せ私もハモ初心者。自分で裂くのはやめて、とりあえず裂いて貰う事に。
さて、骨切りに挑戦。ったって、素人がうまくいくわけはない。この機会に包丁をしっかり研ぎ、細かく切り目を入れ始める。「意外と簡単じゃん♪」一口大に切り分け、昆布茶を溶かして沸かした鍋で湯がく。「氷水には晒さないほうがよい」らしいので、ボールに氷を入れ、その上に乗せて冷ましていくことにする。
う~ん、やっぱり素人の骨切りだわ。ふんわりと花開くはずが、やっぱり粗い。しかし味見すると…そこらのスーパーで売っている「湯引きハモ」より、ずっとずっとおいしい。骨もさほど気にならない。
重いと思ったら、肝の入っている部分をぶつ切りにして、頭以外のアラもちゃんと入れてくれていた。すごい分量だ。とても食べきれないので、アラは煮込んで煮凝りの材料にした。もちろん、湯引きの湯も捨てないあたりが庶民の私。
湯引きしたハモは、梅干を叩いてポン酢で伸ばしたものに大葉の刻んだのをあわせたので食べたり、冷やし中華のゴマだれに合わせてみた。贅沢だ。
しかし娘は、この独特の風味が気に入らないようだ。
「…なんか車の味がする……」
おまえは車を食べたことがあるのか、と兄にも突っ込まれていた。鯉の洗いなんかもこういう風味があるので私は気にならないどころか、これがクセになるのだけど……
以下、山岡士郎が「やれやれ、こんなものをありがたがっているようじゃ」「本当のハモをご覧に入れますよ」などと難癖つけてきそうな妄想にとらわれた…。
昨日、台風直撃か??といわれる中、「サクラ大戦レビュウショウ歌う♪大紐育♪2」を観劇した。
若手実力派揃いのキャストたちの中で、特に目を引いたのは園崎未恵さんだった。FF12のアーシェ役で、親がバレエの先生で、結構舞台のお仕事もできる人、という知識しかなかったのだが、歌唱力が半端ではない。小柄な感じに見えるのにすごくパワフルで、出番を心待ちにしてしまった……
帰宅してプロフィールなどを調べて「あ、To Heart」やってたんだ」とつぶやくと、息子が目の色を変えてすっ飛んできて、熱くそのゲームのことを語り始めた。
それって、あんたが小~~さい頃のエロゲじゃなかったか?
てか、今もエロゲを語ってよい年齢ではないはずなのだが……orz
さて、台風のさなかの初日公演だったが、広井王子氏はじめキャストも熱いが、お客さんも熱い熱い!暴風雨にも負けずコスプレイヤーや、サクラ大戦グッズで身を固めたファンが集う。キャラクターが出るとそれぞれに声援が飛び、アドリブもお客が率先して盛り上げる。客と出演者が一緒になってひとつの空間を創りだしているようだった。
渇水と思ったら異常な大雨。非情な爪あとを残したところに、凶悪そうな台風。
皆様お見舞い申し上げます。うちの方は、先日それなりに被害が出て、被災者の方と話なんかしちゃいましたけど、まだまだ平和です。
という連休初日、といっても予定がびっちりで、慌てて1週間ぶりの買物に出かけたところ、商店街のアーケードでこんなものを見つけた。
成体よりも2回りくらい小さく、まだ産毛が残っているような子どもたち。
すぐそばを誰かが通っても気にすることなく、この店の前を離れない。
台風を予感して避難した?
それとも何かあって巣を失った?
この子たちを見ると、もしかして竜巻レベルの大災害がこの地を襲って、ここが安全地帯と知ってる?
なんてことなどを考えてしまう週末。
……眠い……
久しぶりに「こむらがえり」を経験した。
「こむらがえり」はミネラル不足ということを聞いたことがあるが、このところ仕事が異様に忙しく、食事の栄養は偏りがちだ。おまけにトイレにも行きそびれることがある。昨日など、残業で帰宅したのが10時。旧友から電話があったと聞き、こちらからお礼を言わなくてはならない用件だったので電話。そして食事の支度や息子の話を聞きながら、私は叫んだ。「ちょっと待ってー!2時くらいから飲まず食わずなのーーーーっ!トイレも行ってないのーーーーーー!」
昨夜はそれでも、炊かれていた雑穀ご飯にすし酢を合わせ、栽培している大葉を刻んで混ぜ込んで、閉店間際のスーパーで買ったマグロのぶつ切りと中華サラダ、そしてフープロでおろした山芋、青ねぎの切ったの、刻みねぎをかけて……だったのでまだましだったが、今日はファストフードのお持ち帰りだ。こんな夕食、初めてだ…。
こんな不摂生がたたったか。夜、眠っているとひだりふくらはぎに激痛を感じた。思わず「うわっ」と声がもれ、背中がえびぞりになった。
しばらく悶えていたが、なんとなく、痛むところをつかんでみた。
うわ~~何これ…
足の中に、ものすごく硬い塊がある。
筋肉が、こんなにも収縮したんだろうか。そりゃあ痛いはずだ……
明日は休日出勤だーーーーー。
我が家は、いささか漫画やアニメなどのサブカルチャーに大変理解のある私と言う母がいるおかげで、一般よりはとってもいろいろオープンだ。
前々から「読みたいね」と二人で言っていたが、読みたい漫画があまりにも多すぎ、私には時間もお金も無い、ということでなかなか買えずにいたマンガを、息子が古本屋で買ってきて、早速勧めてくれた。
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デトロイト・メタル・シティ 1 (1) 著者:若杉 公徳 |
「……これ、親に勧める漫画じゃないよなぁ…」とか言いながら。この間は「ドージンワーク」、その前は「こどもの時間」を勧めておいて今更何を言うんだろう、我が息子。
学業に、バイトに。
中学生活のほとんどを「不登校」と「暴力」で過ごした息子は、今充実した生活を送っている。
ただしそれは決して平坦な道ではない。当然だ。それに期待してこの年なのにアルバイトをさせている。
めでたく試験と面接に合格して働き始めた店であるが、なんとすぐに店長も、面接してくれた社員さんもいなくなり、新しい店長がやってきた。どうもその店長と、そりが合わないらしいのである。
自分はちゃんとやっているのに、その店長には妙に目をつけられ、何かと叱られるらしい。それは本人が悪いのか、店長が悪いのかは私にはわからない。しかし「君、『いらっしゃいませ』の声が小さいよね」と言われたことに、息子は大変なショックを受けていた。
息子に言わせると、その店長の方がお客様に対して何の誠意も感じられないような『いらっしゃいませ』なのだという。お前にだけは言われたくねえや、という感情が沸き起こっている。また、そんなところを察知されて嫌われているのかもしれないが。
さて、たしかに息子は口が小さく、ぼそぼそしゃべるような部分もたしかにある(それでも不登校引きこもりオタクにしては明朗にしゃべれるとおもうのだけど)。しかし一見貧弱な坊やの息子だが、腹筋は見事に割れている。息子が腹に力を入れて本気で声を出すとすごいのだ。
「あら、じゃあ遠慮せず本気の声を出したら?」と、けしかけてみた。「若本ボイスで接客よ♪」
「nnんんぃいらっしゃいませえぇぇぇ~~…」
出た。息子の得意な若本ボイスだ。「ハヤテのごとくぅ~ドットコォム」の調子で接客。それはすごいな。「じゃあ、むかつくえなりかずきは?」とリクエストすると、まさにあのえなりボイスで「さっさとポイントカード出せよ」と言った。うわあ、むかつくぅw
そうなれば、ムスカをリクエストしないわけにはいかない。
「○○へようこそお客様。君は○○のレジの前にいるのだよ」
「見ろ!この巨大なレジを!」
「3分間待ってやる。その間にお買い上げする品を決めるがいい」
など、あの声で語る語る。
ちなみに、歌わせると「千の風になって」の秋川雅史さんのマネもできる。あまりに声が大きくて「近所迷惑だ」と止めてしまうくらいだ。
本気をださせてはいけない男である。
前にもちょっと書いた、困った新入社員。大学などでは大変優秀だったようでその大学のパンフレットにまで載っているのだけど、わが社では本当に途方にくれている。
今日はとうとう、年は若いといっても先輩社員を泣かせてしまった。今までもいくら指示をしても、その仕事が気に入らないらしく「無理です(終了)」「今、そんなヒマないっす(終了)」「(パートの)○○さん、今日はいないんっすかあ?」と、マイペースで行ってしまい、困らせていたその新人。やっと今日はその仕事をやり、持ってきたと思ったら、入力すべき欄がずらり、まるまる空いている。
社内の文書で、本人にとってはまったく無駄な仕事だと思ったのかもしれないが、だからこそ、そんな仕事から覚えて欲しいというものだ。……という空気がまったく読めず、仕事そのものを馬鹿にした挙句、こんなミスを指摘されたら普通は少し反省しそうなのに、彼はしれっと「言われてませんから」と、自分が責められるのは心外、という態度だ。
年若くても精神的にはるかに大人の先輩は、冷静に「こんな空欄があるのには、言われなくても気づいてください。今日提出なので、急いで」と指示したが、彼はすごいことを言ってのけた。呼び出され、彼女のデスクそばに来ていたのだが、あごで彼女のパソコンを指し、「そのパソコンで入力できないんすかぁ?」
一瞬、社内は凍りついた。これほど怠慢な新入社員に、何度も何度も指示を出して、ようやく持ってきたと思ったらまるまる入力されておらず、それを指示されて……要は、先輩の彼女に「あんたが入力すればぁ?」ということか。
私も自分の仕事をやっていてそのあとの詳細は知らないが、とにかく彼がぷいっと出て行ってしばらくして、なんと彼女がすすり泣く気配を感じた。「こんなのって理解できない、どうすればいいのかわからない……」
さて、彼は先週取引先を大変に怒らせた。この方は大変礼儀を重んじる方で、これまでも担当者が変わるたびに、ちょっとしたことで謝罪とご挨拶に走るということがあった。私も走ったことがあるが、一度顔を合わせ、手順を踏めばちゃんと理解してくれる方である。そのためその段階では何も知らない彼を責めるものはいなかった。
若くて可愛いが、実のところ超やり手!の次期営業課長と目されるkさんが、事の次第を聞こうと呼び出した。当然だと思う。一体何が起きたのか、相手はどういう方かを知って、対処を考えるべきである。しかし、新入社員はそれだけでも「俺忙しいんすけど~」の態度。そんな状態なのでますますじっくり、教育しようと「さて、こうなったらどうしたらいいかな?一緒に考えよう?」と、まるで子どもを諭すように語り掛けたKさん。しかし、新入社員はしばらくこんなありがたい話を聞いたあげく「もう、いいですから」とドアをばたんと閉め、出て行ってしまう。
( ゚д゚)ポカーン ナンダヨモウイイデスカラッテ……
内線で「まだ話は終わっていないよ?戻って」と伝えると、はい、ともなんとも言わずガチャンと電話を切り、迷惑そうな顔をして現れた。
……kさん、公私共に新入社員クンよりはるかに忙しいんだけど。
結局Kさんが忙しい中一人で先方に会いに行き、お話しし、ことは解決した。その話も含め、ドアをばたんと閉める、電話もまともに受けられない、切るときもまともに挨拶できず、ガチャンと切る、というようなマナーの悪さを、Kさんは教育しようとした。彼にわかりやすいように、とても丁寧に。
彼は終始…私も仕事をしながら見える範囲だが、ポケットに手を突っ込み、ガムを噛んでいるような雰囲気もあった。先輩に話をされているのに視線を合わせることは決してなく、明らかにそっぽを向いている。あのー、研修中の新人さん、先輩のお話を聞くときは手を前で組み、しっかり顔を向けて。意に染まないこともあるかとは思うけど、まずは話を聞いて。反論するにしても「お言葉ですが」とか前置きして……
というか、彼は小さく「メンドクセ」とつぶやいた。
え…私の聞き間違いよね……?と思ったが、しばらくの沈黙のあと、kさんも怒りを抑えた声で「……そういうこと、うるせぇオバサンとか、思ってても別にいいけど、口に出すのはやめて。取引先相手にそういう態度とられたら、本当に困る」と言った。
当然だ。もう、社会人としてどうなのか、いよいよ問われることだ。これじゃ、うちの会社どころかどこに行っても通用しない「人前に出せない子」である。が、わが社の…というか、ほとんどの仕事と言うものは、人前に出るものである。たとえビルのトイレ掃除でも、お客様には敬意を表し、接客しなくてはいけない。黙々と自分の世界を築いて一生やっていけるという仕事もあるが、正直、私は彼にそれほどの能力を感じない。私も、「後の超有名漫画家である」とか「後の○○界カリスマである」とか言う人を何人も見てきたけれど、そういう人こそ社会常識があるものだった。
が、彼の発した言葉はこうだ。「…もう、行っていいっすかぁ…?」
すみませんでした、とか、以後気をつけますとか、せめて思って無くても言っておけよ……
そして彼はその答えを聞くまでもなくドアをばたん!と閉めて退場。
アリエナス
営業のお仕事のはずだけど、その後の営業会議で、この前命じたことはできているか、と問われても「やってませーん プイ」。……正直、はるかに忙しい先輩たちもなんとかちょっとずつやっていたり、できてなければ申し訳なさそうに「できてません」というものだろうが……
あまりのことに、今日息子に話してみると、なんと息子も( ゚д゚)ポカーン
現在あまりにも独善的な性格で、専門医師にもついてもらっている子にも、「それ、非常識…せっかくご指導いただいてるのに……」と言われてしまった新入社員クン。
やばいよ、それ……
息子にねだられ「電脳コイル」小説版1巻を購入した。
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電脳コイル 1 (1) 著者:宮村 優子,磯 光雄 |
著者のプロフィールを見ると、宮村優子さんはドラマ「六番目の小夜子」の脚本家であるらしい。
「六番目の小夜子」。数年前に教育テレビで放送された秀逸なジュニア向けドラマである。我が家ではなんとなく、教育テレビをつけっぱなしにしながら掃除やら洗濯やらをやっていただけで、「FF10のリュック役の松本まりかちゃんが出てる」程度の認識しかなかったのだが、途中から掃除や遊びの手が止まり、テレビの前に座り、家族揃って手に汗握り、息をするのも忘れて見入ってしまった。「小夜子」とは一体何者なのか。今年二人出現した「小夜子」はどうなるのだろうか。文化祭は、本当に怖かった……今でも震える。
で、なんと、そんなにおもしろかったのに私たち家族は最終回を見逃してしまったのだ。
そのため、未だに正体のわからぬ「小夜子」の影に怯えている。
「電脳コイル」を最初見たときに、やはり「六番目の小夜子を思い出すね」と話していたのだが、なるほど。
そういう方が書いているだけあって、いわゆるアニメのノベライズもののレベルではなく、一気に夢中で読み耽ってしまった。複数のキャラクターの独白で綴られる電脳都市「大黒」の姿に胸が躍る。
……ところで、めがねは小学生の子どもだけのものらしい。京子がかけているのはただのおもちゃなのだそうだが、なのに彼女は電脳世界を見ているという。
ニュータイプ登場か。
何かと話題の「絶望先生」のアニメを見た。
息子に言わせると「新房、相性いいよ~、ぱにぽにの黒板芸健在だよ、無駄におしゃれだよ、レトロだよ」
うん、良かった。独特の雰囲気は出ていたし、意味のわからない伏せもあったけど、楽しい。……不思議と、CMまでなんだか保存したいような妖しい雰囲気満点。新井先生の足は、もう少し見せて欲しかったけど。
漫画「絶望先生」のおかげで希望を見出し不登校生活を抜け、今またなんとなく生きることの素晴らしさをアニメで見出す息子。私も、なんだか入信してしまいそう……
愛娘の誕生日に、実家とうちが集った。ちょうど、パパ実家から「ホヤ」が届いた。パパ実家では、義父亡き今では好んで食べる人がいないのだが、東北出身でもない私と、子どもたちが大好物というのを喜んで、義母がうちの不登校息子あてに贈ってくれたのだ。今年ホヤは不漁だというのに、ぴちぴち新鮮なのを、それもいつも扱っているところもダメだったのを……また、「送るから、いつなら都合がいい?」と聞いてくれ、子どもたちの近況を喜んで聞いてくれたけど、決して肝心の彼女の「息子」のことは聞かないでくれていた。ありがとう、本当にありがとう。
それから、先月行った沖縄旅行土産の「豚の顔」もある。日本では珍しく肉食文化の成熟した沖縄。私も魚の頭などは一番おいしいと思うのだが、コラーゲンたっぷりの豚の顔を、そのまま皮を剥いで燻製にし、パックにして売っていた。ミミガーとか大好きなので、これを帰りの空港でゲットォォォーーーーッ!実のところ、沖縄出身の人にも驚かれた。ああ、ついでに旅行中は軟骨たっぷりのソーキそばは当たり前、「中身」にも軽く挑戦して驚かれた。メニューを見て「中身そばって何ですか」と聞くと、ちょっと顔を曇らせて、「内臓…」と地元の人は遠慮がちに言った。本土の人には肉食に対するタブーがあり、恐らくそれだけでも嫌悪感を示す人がいるのだろうが、私は「捨てるところほどうまくて栄養価も高い」を身上にしている。タブーが無いほうが、うまいものが何でも食べられていいもんね~。
中身そば、あっさりしていておいしかったァ~~!バラ肉やソーキよりも、むしろ食べやすいんじゃないかと思う。
さらに父が仙台土産で「牛タン」を大量に買ってきた。アメリカ狂牛病騒ぎですっかり高嶺の花になっていたが、久々だ。
ホヤ、豚顔、牛タン。なんだか強烈な組み合わせだが、これも日本の食である。堪能~~。
さて、豚顔だが、「沖縄の市場には、とんでもない色合いの魚や、豚の顔がおいてある」と、旅番組などでイメージしていて、そうなんでしょう?と聞くと、現地出身の人は「そんなことありません!そんなの、見たことありません!」と否定。若い人なので市場などには行った事がなく、ジャスコなどが根城なのだというのも仕方が無い。
で、そんなご時勢、旅行者の期待に応えた様なのが「豚顔燻製パック」なのだと思う。さすがに銃弾のあとも生々しい、韓国人街の豚頭は私もどうしてよいか困るのだが、これは豚の顔の形を残しながら、そのままスライスして食べられるように燻製にしてあり、軟骨のコリコリした耳から、たっぷり楽しめる。こんなに加工してあれば、恐らく豚足よりも食べやすいだろう。
で、これをもって帰って「家族の反応はどうだった??」と心配された。うん、たしかにメンツによってはものすご~~く引かれてしまうだろう。が、沖縄旅行経験もある両親も驚きながら大喜び。子どもにいたっては、娘が無邪気に顔にかぶる。それを見てお兄ちゃんが「ハハッ!ミッキーマウスだよ!殺されたいやつは、前に出な!」と裏声でアフレコ。……たしかに、そういうふうにも見えるw。
旅行帰りの日にそのパックを預け、またの機会にみんなで食べようとしたのだけど、親が東北旅行するとき、冷蔵庫にそれを置いていた。
私の弟(独身)は、そんな時いつも肉や野菜を置いていても使わず、腐らせてしまうので、そのほかの食材は洗いざらい、旅行に持っていくのだ。
その時弟は、何気なく冷蔵庫をのぞいて驚愕した。
何もない冷蔵庫に、豚の顔だけが……!
軽く、ホラーだ。そんな話をして笑いながらホヤを捌くと、想像以上に汁がピューッと飛び出して弟にかかり、大惨事に。
なんというスプラッタな誕生パーティ。美味を追い求めると、スプラッタに行き着くのか。
FFT共同戦線はどれもおいしく、トクすることはあっても損することがないのだが、中でもおいしい作戦「ポイ捨て取締り」を息子とやってみた。
実のところ息子はとうにFFTに飽きて「ディスガイア」などをやりこんでいたのだが、「久しぶりにFFTを起動した~♪」と作戦をやりながら、初めて見る私の「暗黒騎士」に驚き、二刀流戦技を使うアグリアス、「こいつ使えネエ」と判断したというバルフレアが、これほど有能なのかと驚いていた。情報交換の場としてもこのシステムはよい。
さてこの作戦だが、場所はゴルランド。忍者が大量発生して武器を惜しげもなく投げるという、知らないと地獄だが、知っていれば天国のようなミッションだ。ブレイブの高いユニットを集め「キャッチ」をセットして出撃させれば、エクスカリバーだのカオスブレイドだの、レアな強力武器をほいほいキャッチ、自分のものにできる。もちろんほとんどが二刀流ですばやく、時には「盗む」などをセットしている忍者軍団が相手、こっちがやられてしまうことも考えられるのだが…
息子のユニットはレベルが低くどうしても狙われることが多くて、がんがん武器を投げられていた。が、せっかくのセイブザクイーンをよけてしまったり、とり損ねて倒れてしまったり。もちろん殴りつけられればひとたまりもない。それでも戦技をセットしたアイテム士ちゃんがせっせと装備を破壊、うちのバルフレアが足を狙い、みんなで距離をとりながら取り囲んで「こっちに投げて~」「こっちこっち~」と群がる様は、節分で群がる善男善女のようだ。
ちょっと遊んだだけでも、竜の髭、カオスブレイド、セイブザクイーン、ジャベリン(強)、エクスカリバーなどが取れてしまった。おまけにクリアのお土産でもおいしいものがもらえる。
今、ジャベリン(強)などが手に入るネルベスカ神殿に挑もうとせっせとキャラクターを育成しているのだけど、なんかどうでもよくなるくらいだ……
先週息子に殴られたあざがまだ残っており、娘が「痛い?痛い?」とつついてくる。つつかなければ痛くないがな。
そんなんでも、ゲームがあると仲良しこよしになってしまう私たち親子って。
アスペ息子がバイトを始めてずいぶんたった。今月からシフトに組まれ、レジの仕事もやるようになった。息子の能力なら、きっときっちりできると思うのだが、精神的にも肉体的にも「レジがつらい……」と、最近ぼやき始めた。
レジのお仕事。
それは「誰でもできる」「楽」「主婦の仕事」と一段低く見られることが多いのだが、結構キツイ仕事でもある。私ははるか昔の一個一個数字を打ち、品番を入れ、お釣りは自分で計算して、という古いレジからOSはWindowsじゃん!というレジまで扱った。お釣りを計算しろと言う店は、ひとつは私への嫌がらせであったらしく、もうひとつはレシートの経費も惜しいという店のせいであったが。
息子の店は、別にJISキーボードがくっついているわけでなく、また大手スーパーに見られるようなお金の出し入れも機械がやってくれるようなものでもなく、ごく普通のPOSシステムで、スキャンするだけのものだ。お金の出し入れが自動的なレジっていうのもラクでよさそうだが、これはこれでつらいんじゃないかと思う。つり銭の小銭がじゃらっと出てくるレジも扱ったが、それなら一切金額が合わないことなんてないだろうと思われるのに、誰が扱っても毎日ちまちまと金額が違う。それでいやみを言われるのがつらい。出すのも入れるのも機械が完璧にやってくれるところで、1円でも足りなかったら地獄が待っていそうだ。
で、品物をスキャンして、お金を受け渡しする、まだレジ閉め作業までやらされていない息子、これだけで相当参っている。「失敗した…」「叱られた…」と帰るなりつらそうにぼやく。まあ、全然失敗しない人なんかいないよ、若いうち、まだ研修ですって言えて先輩がしっかり見ているうちに失敗しておいたほうがいいよ、と慰めた。本人もそれはわかっているらしく「がんばる」という。がんばれ。
しかし、聞くとまだ息子は「レジの醍醐味」を味わっていないようだった。
たとえば、私がとある有名デパートのお弁当売り場でレジを打っていたときのことである。お弁当をお買い上げのお客様に、必ず「お箸はお付けしますか」と伺うことになっていた。はい、いいえは7対3くらいだったと思う。近所の人や会社の人などは地球環境に配慮してマイ箸を持っており、無駄につけられる箸を断るのだ。さすが有名デパートの顧客様は意識が高いわァ。
しかし、「お箸はお付けしますか」と伺うと「何言ってるの。どうやって食べろというのっ?」とキレるお客様もいらっしゃる。そんなお客様でも、「かしこまりました」とお箸をお入れすればそのまま「まあ、馬鹿な店員もいたものね」と呆れながらもそのまま流れてくださるのだが、中には「まったくふざけている! 箸をお付けしますかだと? 箸が無いのに、手で食べろというのかッ」などとしつこくお怒りのお客様もいらっしゃる。お箸が要らないというお客様がかなりいらっしゃるからこそ伺っているのだが、こういうお客様は「自分こそが正義」で「自分と違う価値観の人は存在しない」ので、そのようなことを申し上げてももちろん無駄。また不思議と、そういうお客様は行列に割り込んだりしていらっしゃることがほとんどだった。
他人が、まったく見えないのだろう。
一方、地球環境を守るため、マイ箸にこだわるお客様。しかし、弁当メーカーによっては、最初から割り箸を封入しているものもある。その日そういうお弁当をお買い上げのそのお客様は、お買い上げしてすぐそのことに気づき、その場で弁当を開け割り箸を取り出し、私たちにお投げつけになった。地球環境を考えろとのお客様のお怒り。それはメーカーでなく、レジやサッカーの私たちに向けられるものなのだ。
というようなお話を息子にしてあげた。
( ゚д゚)ポカーン
「あら、そういうおもしろいこともまだないのね。レジは本当におもしろいわよぉ~」
いろいろな人間が通り過ぎるレジ。自分も計算しながら「店員」を演じるが、実のところ人間観察にはもってこいの場所だ。
なんだか昨夜は酔った勢いで生意気な日記を書いた。今日少し2巻を読んでみたが、最初のキャラクター紹介で「へぇ~、この子露里で、『ろり』かぁ」「この子は要は『おさななじみ』かぁ」と、キャラクターの名前がそのまんまなのに気づいた。このところ「どうせ覚えられないし」と、息子の薦める漫画を適当に脳内で名づけて読んでいたが、そんな年寄りにも優しい漫画だったとは。
という年寄りに、息子がまた「ドージンワーク」アニメを見せる。どーよ、このOP、この展開、この……まあ、スタッフや監督の力の及ばないことまではなんともいえない。大人の事情っていうのもあることだし。しかし息子は「Uチャンなんだから、エロ規制少ないだろうからいいじゃねえかよ~~!」と、どうしても言いたいらしい。
エロ規制。
アニメオタクには当たり前だが、一般の人にはよくわからないだろうと思う。アニメはまだまだ「子ども向け」という認識があり、ことにアニメがすっかり大人のものになってしまった現在でも、夕方の時間帯にアニメ枠を持つテレビ東京系が、過去に…というか、10年も前にエヴァンゲリオンやウテナなどで6時台に濃厚なベッドシーン(あるいはそれを連想させるシーン)を放送してしまったことから「胸揺れ、パンチラ」など、それまでさほど問題なく放送されていたものにまで規制をかける方向に向かったのだ。「ケロロ軍曹」では、片足を縛られ、ミニスカート姿で逆さづりにされて暴れる女子中学生、のシーンでも、一切パンツは見えなかった。「FF:U」では最終回、縛られた巨乳ヒロインが地上に降り立つシーンで胸が揺れまくっていたのが不自然に修正され、オリジナル画像とともにいろいろ話題になった。テレビ朝日系列のドラえもんでは未だにしずかちゃんのパンチラが見られるし、なんと、かつて山本リンダのへそだしや、ピンクレディーのミニスカートに文句をつけていたNHKが、「エログロ規制のゆるい理想郷」などと言われる始末。
そんなご時勢で、地方局はたくみに「アニメ最強理想郷」を作り出し、生き残りの道を見出しているらしい。「涼宮ハルヒの憂鬱」「らきすた」などは、これらの局から大ブレイクしているし、「エマ」のような作品も、ここで発表される。アニメファンの話題になるアニメが、ことごとくそういうチャンネルから生まれているのだ。
って言っても。
私もこういうチャンネルに注目して四半世紀以上。本来はスライドみたいなローカルなお店のCMを流しながらローカルニュースを流し、県立高校合格発表やら、本日の県内訃報などを流すような地元密着ほのぼのテレビ局である。エロ表現なし!!!!の自由な地であれ、というのはいささか無茶だ。
と、いさめながらも「CM放映料、料金表からゼロ3つとってください」と広告代理店に交渉したというあの局が、今はアニメオタクの聖地とは、とちょっと感慨深くなった。
夕べ、なぜか息子が私のところに「ドージンワーク」コミックスを持ってきた。
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ドージンワーク 1 (1) 著者:ヒロユキ |
読め、ということらしい。「ああ、これなら読んだ」先日、息子の部屋に放置されている古いPCに用があり、立ち上げに行ったのだが、何せ息子が画像やら動画やらいろいろ溜め込んでいたPC、ものすご~く時間がかかる。で、足元に落ちていたこの本を読んだのだ。PC立ち上げの時間を快適に過ごさせてくれた。「読んだのかよっ!」悪いか。そりゃあ、親に読まれて気まずい気がする内容だが、それを勧めてるのは、誰だ。
「聞いてくれよ、これのアニメを見たんだけどさあ…」息子は、アニメ版に文句があるらしい。最初言っていたのは「エロがどんどんカットされたんだよ!この漫画からエロを抜いたら、何ものこらねえだろ!」……それはいささか失礼だ。私は少ししか読んでいないが、クールに同人誌世界を洞察しながら、きれいに入れるエロ要素がおもしろくさわやか、というくらいで「エロだけ」では決して無い。言うとしたら「この漫画から毒を抜いたら何も残らない」だろう。
とか何とか議論しながら、なんとなくアニメ1話を見せられた。まだ、これだけでどうこう言うのもなんだが、「変に媚びているな」と思った。
たしか後から出てくるキャラクターを、この独特な世界も描ききれないうちに登場させてしまっている。「……で、この子は最初から出さないと視聴率が稼げないくらいの人気なの?」「違うよ!もちろん!人気キャラは美形変態男のジャスティスだよぉ」……だろうなぁ。男から見てもそうなんじゃないかと思う。
読んでない人のために、表紙絵だけで軽く解説すると、後ろのベレー帽ロリと銀髪男は変態同人。前にいる元気そうな女の子はこの二人の変態に触発されて同人世界に足を踏み入れる。変態男の腹話術人形のような少女は、途中から出てきて銀髪に取り入り、いろんな意味で元気女に嫉妬させる役どころだったと思う。…異論があるかもしれないが、ちょっと読んだ限りでは変態男女と元気女の3人が軸で、しばらくはトリオ漫才をやっていれば十分(ある種の人に)受ける内容。他にもあとからでるキャラを絡ませていたようだが、正直要らない…まずはこの3人で、妖しくおかしくHで、でも意外ときちんと同人の世界を描いている原作を沿って、いいんじゃないかと思った。しかし、もっと怖いものが後半にあった。よくはわからないのだが、可愛い声の女の子が二人出てきて、なんかこの二人が同人に挑戦ッとかいうようなのだが、息子が凄い勢いで画像をすっ飛ばした。…その気持ちがわかるような気がした。「で、え、もうエンディング……??」「そうなんだよ、これでエンディングなんだよ……」可愛い二人のおしゃべり画面から、すぐにエンディング。女性キャラが体操服で、ふりふりお尻を振りながら後姿で踊っていた。
「……なんか違う…」「違うだろぉ」「なんか、馬鹿にされてる気がする」「そうなんだよぉー!」このところアキバブームで、「萌え」とか「メイド」とか「スク水」とか…そんな言葉が本当に一般的になってしまったけど、「おまえら、こういうのが好きなんだろ?」というのが見え見えなのは正直、引く。そういうノリを、よりによってこの漫画のアニメで見てしまったか、と思った。何年か前にも、そのまんまアニメ化すれば間違いなしという原作を扱いながら、「深夜だから、女性キャラがいないと」と、あとから登場するはずのヒロインを無理やり出し、2つのエピソードをごちゃまぜにしてブーイングを食らった番組があったが、それと同じように感じた。中途半端なサービス精神はかえってオタクの興味を削ぐ。
「そこまでやるかw」というほどあざといか、そうとは見せず巧みにエロを見せるかのどちらか。
後者の、最近の好例は教育テレビの「電脳コイル」。親子揃って仲よく見られる内容ながら、「え…エロいな」「ママ、鼻血出ちゃったわ」と、読み取る人は読み取るくらいが最高。
ふと気づくと絶望先生のアニメスタートまで1週間を切っている。放送時間を確認すると、「陸上防衛隊まおちゃん」の次番組らしい。
時折、息子がオタクでよかったと思う。「まおちゃん」が一番最初に見た深夜アニメといい、今でも大好きでこのところの再放送にはイヤと言うほど録画を見ていた。それは親としては大変複雑なのだけど……
聞いてみると、息子は「まだこの前のまおちゃん見てないんだよな~」と言いながら、DVDコントローラーを探し始めた。学校に行く直前である。
「そんな、あとで良いよ。早く学校にいきな」と言うと、猛り狂った。「俺が見たいんだから!」あ~はいはい、一般常識の通じない息子よ……。
だがちゃんと録れていた。金曜ロードショーのパロディだ。糸色交くんが、せっせとカメラを回している。レトロな風合いも含めて実にさりげなく「絶望先生」っぽくて出来がよい。何より可愛い。「これ、保存しといてね♪」「何だよ、いつもはまおちゃんを『こんなの、消しなさい』とか言うくせに~~!!」うんうん、ごめんな、あんたがちゃんと学校に行けばこんなのやめろとか言わないから。
ニコニコ動画に予告編が上がっていたのでこちらに紹介。
久々に休みが取れたので、「風と木の詩」を一気に読み返した。涙ボロボロ流す私を、娘が驚いて見ていた。
名作って、大人になってから、それも挫折を経験したり子どもを持ったりという人生経験を経てから読むと、子供の頃とは違う読み方や感動があるものだと思う。この「風と木の詩」も、大変衝撃的な、子どもに読ませるのには躊躇するような内容だが、私は中学くらいでこの作品に出会えたのを漫画の神様に感謝しているし、同じ年頃の娘にもさりげなく勧めている。年を経るごとに泣けるシーンが増えてくるとは当時予想できなかったけれど。
若い頃はジルベールとオーギュストの妖しい美しさと、それまで想像もしたことない背徳の愛に酔いまくっていた。1/4pageコーナーでも「アスラン編」の真っ只中、少年オーギュストがちらりと出ただけでお手紙殺到!と書いてあるので、恐らく当時の読者の多くが私同様真っ当な性格のアスラン、セルジュよりもジルベール、オーギュストにときめいていたのだと思う。
しかし、今私は児童性的虐待シーンは正視できず、青年貴族アスランと高級娼婦パイヴァの純愛や、セルジュのまっすぐな性格に感動し、涙をぼろぼろ流すことが多い大人になった。
ついでに……コレは前々から気になっていたのだけど、ジルベールの言動が、うちのアスペ息子にそっくりだ……
極度にわが道をゆき、気に入らないことは絶対にやらず、自分ルールで行動するところ。服装などにも強いこだわりがある一方、寒いときはあたたかく、というような常識的なことができずとても無頓着に見える。きれると何をしでかすかわからないし、他人とつきあうのが難しい。意外と能力がありそうだが、まともな生活ができないので永遠に「やればできる子」。バタをタイでふくシーンなど妙に息子と重なる。
ジルベールの人格形成は、複雑な家庭環境と、これまた複雑な性格の叔父(実は父)オーギュストによるものとして描かれているが、実は「アスペ親子にふりまわされる少年たちの物語」だったりして……( ゚д゚ )
昨日も息子は大暴れし、私も娘もあざだらけだが、これがジルベールのような美少年ではなく、すね毛の生えた、体だけは一人前に鍛えた男なので本当に困る。
昨日ゆっくり休んだせいか、たまりにたまった疲れが軽くなり、今朝はちまちまと掃除や夏の準備をした。
で、私が掃除をするとたいてい息子と口論になり、息子が暴れることになる。今日は娘もまとめて殴る蹴るの暴力を受けた。その上息子は罪悪感どころか正しいことをしたと信じており、むしろ母と妹に「謝れ」という。知るか。
息子は平然とPCに向かい、大音量でけたたましい音をたてていたが、そのうち「あっ…ああああああ!」と叫んだ。
「やべっ!まじっ!?」
何を見たのかは知らないが、手で口を覆い、目を潤ませている。何かうれしいニュースでもあったのか、と聞いてみると「テイルコンチェルトの新作がDSで出るんだってーーー!」「えええええ」
「テイルコンチェルト」とは、1998年にバンダイから発売された、360度…どころか3D空間を自由に動き回れるアクションRPGである。犬のおまわりさんの主人公が、犬ヒト、猫ヒトだらけの空中都市で大活躍。ほのぼのかわいい世界観、獣人好きにはたまらないかわいいキャラクター。ことに盗賊猫3姉妹のかわいさと言ったらもう、これで鼻血が出ないやつはオタクじゃねえ!と言い切りたい。長女のアリシア(宮村優子)の「ワッフルのばかぁーーーー!」には、不登校息子が「俺はこれだけで飯が3倍食えるぜ」と言ったほどである(そういう表現はやめなさい、と注意したが)。「テイルコンチェルトの新作でないかなあ」「難しいでしょうね~そんな売れたわけでもなさそうだし」そんな会話を9年間何度したかしれないが、実のところ私も、「これはもっと評価されていいだろう」と、新作ゲームでも、アニメでも出てくれないかと思っていた。
だがしかし、今日さんざん殴られて私は意地悪モードである。「新作とか期待させておいて、キャラクターも世界観もゲームシステムもまるで別物だったりして」「キャラクターデザインも脚本も違う人だったりして」「まあ、声優さんは総とっかえよね、おーほほほほほ」
リメイクや続編でがっかりすることの多いオタクにきっつ~いコンボに、息子、かなりダメージ。ざまあみろ。
☆ ☆ ☆
という記事を書こうとしてネットをさまよってみたが、本当に何かしら出そうである。それにしても福岡防災キャラクター「まもるくん」……こっ、これをゲーム化、アニメ化でもいいです♪
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