すぐにキレる若者たち~叱られても、負けるなよ!
会社の3歳児くんが救急車で搬送された。
熱中症なのだろうが、「ストレス」もあったらしく、とにかく大変なことになっていたらしい。死ぬほど忙しい中だというのに、病院に飛んだ社長と先輩スタッフは錯乱して大暴れする彼を抑えたり、世話したり、大変だったそうだ。病院の人も「この子、普段からこんなに聞き分けの無い子なんですかぁ?」と幼児扱い。
人一倍ガタイの良い若者が、実は3歳児。……うちの息子の状態をそう報告していたが、社長も「本当にそういう人がいるのか」と認識を改めたようだ。
ところでこの3歳児、先日誰の目にも明らかに遅刻していたのに、タイムカードを押さず、定時刻を手書きしていた。ありえない~~!と、会社の誰もが、さらにうちの子らも呆れた。
☆ ☆ ☆
息子のバイト先でも同じようなことがあった。
先日、タイムカードの退勤を押し忘れたバイトの先輩が、「給料要らないのか」と叱られていたという。今日、やけに忙しいなと思ったら、その先輩が1時間来ただけで辞めてしまったという。
先日、いつもの学校気分で「今日は腹が痛いから(叱られて気分がのらないから)休む」と言った息子に「叱られたあとほど、絶対に出ろ。急に休んだら迷惑だ」と諭し、送り出した。今日、急にぷいっと辞められて、それがどれだけ迷惑なことか理解したようだ。
それにしても、ちょっと叱られたくらいでおかしくなってしまう人のなんと多いことか。それではいつまでたっても大人になれないではないか……。
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