台風にもドロボウにも負けない傘
先週末は台風で大荒れであった。
そんなときにも休日出勤の私、そして3連勤の息子。お仕事を抱えていると、台風だからと家でのんびりなんかしてられないのだ。
という社会の厳しさを学ぶ息子が、手痛い仕打ちを受けて帰ってきた。どこでだかは知らないが、傘を取られてしまったというのだ。
息子に持たせていた傘は、500円前後の骨16本傘だった。生地は安っぽいがさすがにしっかりとしたつくりで、色も飽きの来ない濃紺。台風のときこそ実力を発揮してくれそうだったのに。どこにでもありそうなデザインが、誤認をさそったか。それとも、台風に最適な傘だと狙われたか。息子は折りたたむと薄くなる、携帯に最適な折り畳み傘を持っていくという。おいおい、それは自殺行為だ。
というわけで、急いで傘を買い与えた。安い100円均一の傘では心もとない、かといって上等な傘では壊れたら悔しい。
で、購入したのが無印良品の「しるしがつけられる傘」だ。
前々から気になっていたのだが、無印らしいシンプルでしっかりとしたデザインに、とってに穴をつけた商品だ。
間違えられやすいこの手の傘に目印をつけて、自分のが判別できるようにというアイデアだ。
これに、痛い美少女フィギュアなどを山のようにぶらさげるがよい。
「なるほどー。それなら盗まれないねっ」
息子、なんとなく喜んでいる。
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