働く鶏~FFTって本当に奥が深いですね
FFTの終盤、フィールドはカエルと鶏で埋め尽くされる。
カエルが、黒魔法を使わない限り敵のほとんどが解除できない、究極のステータス異常であるが、終盤になると敵が百八の数珠を装備していることもあり、算術+トードで全部片付かないこともある。
「チキン」は、時間が来ると回復するが、それでも相当弱体化できる、ベイオウーフの「チキン剣」は使い勝手が良いが、話術士の「おどす」も成功率が高く、「チキンになったカエル」という、悲惨な状態にさせられる敵もいる。カエルと鶏がうろうろするフィールドは、「牧場物語」(初期)を髣髴とさせる牧歌的な光景だ。
さて、アイテム発掘用に味方に「おどす」などを使うことがある。うちの汎用ユニットヒルダちゃんはブレイブ22まで下げられ、ディープダンジョンの貴重なアイテム掘りに大活躍していたのだが、最期の「end」ではなぜか失敗が目立つようになり、再び「威され修行」に出ることになった。
この状態で「おどす」を食らうと、当然チキン状態。哀れにもフィールドの端っこに逃げ惑うヒルダちゃん。かわいそうなのでバトルは他の3人にまかせ、ルッソが追いかけながらせめて「エール」をしてやったのだが、そんなルッソからも逃れるかのようにどんどん逃げる。
すると、突然「パワーリストを手に入れた」と出た。チキン状態でもアイテムは拾えるのか。それも、しっかりレアアイテムだ。さすがだ、ヒルダ!
そんな修行の成果もあって、ようやくディープダンジョンアイテム制覇。ある意味、これで彼女の仕事は終わったのだが除名だのクリスタル化だのはしないだろう。見習い戦士のほんの学生時代からラムザと石を投げあい、精進した汎用ユニットは、本当~~にかわいいのだ。
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