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2007年9月 6日 (木)

台風です~窓が大変なことに~

台風が首都圏直撃。

仕事で外に出まくりの1日だったけど、途中いつも悪くしているひじが急に悪化したこともあり、自宅に寄ってみた。

途中「買出しもしておこうか」と地元の商店街を通ったが、そこでのんびり歩くキジバトを見かけた。

7月15日の記事に書いたあのキジバトだろうか……

シャッターが多い商店街アーケードに、まだ独り立ちするかどうかというキジバトのヒナが2羽、台風を避けるようにやってきて寛いでいたのだ。この日の夜、私は気になって適当なプラスチックの器に水と、軽くつぶしたとうもろこしをいれて見に行った。きっと商店街の人の好意だろう、無人の通りに段ボール箱が飛ばされることのないように置かれていて、中ににヒナが入れられていた。

ただし、1羽だけ。

もう1羽がどうなったのかはわからないが、そこにエサを入れてもヒナは恐れる様子も無かった。翌朝覗くととうもろこしの柔らかいところだけ減っていて、ヒナは元気そう。そして夕方にはいなくなっていたのだった。

人が少ないとはいえ商店街なんかをのんびり歩くキジバト(ドバトならともかく!)、しかもまた台風の日に。

確かめようなんか無いけれど、あのときのヒナだったらちょっといいな、と思った。

で、我が家のほうは大変なことになっていた。息子が窓ガラスを割ってからもう3度目の台風シーズン。まだまだ割りそうなんで、ビニールを貼ったまま生活しているのだが今日の風ではがれてしまい、強風をはらんでぶぶぶんぶぶぶぶとすさまじい音を立てていた。これではご近所にも迷惑。仕方ないのでビニールをはがし、前に買っていたアクリルの板を貼った。

…よく考えたら激痛のひじを手当てしに寄ったんだけど。

「今日は早く帰るように」という会社の声に促され、早めに帰った。キジバトの姿はなかったけど大丈夫かな。

そして窓を見ると、窓の内側に貼った板は大きくしなり、すごい風が吹き込んでいて玄関のドアもなかなか閉まらないほどだった。蒸し暑い中では心地よい風だが、そのうち雨脚が強くなると家の中に振り込んでくる。

仕方なく暴風雨の中、板を外側から貼りなおすことにした。

台風のとき、よく屋根に上ったとか川の様子を見に行ったとかで男の人が亡くなる。「なんでそんなときにそんなところへ…」と嗤う人もいるけど、家を守るものとしては当然の行動なのだろうなあ……と体で知った。

早く息子が、この状態をなんとかしなくてはと気づいてくれればよいのだけど。

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