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2007年9月26日 (水)

アスペ息子と最近のニュースを語り合ってみた

痛ましい事件というのは、消えることが無いのか。

高校生がいじめというよりは陰惨な嫌がらせにあい、自殺した事件について。久々にネットで加害者の情報晒しがすさまじい。本当か嘘かはよくわからないが、

「なんか逮捕されたのは下っ端で、本当に悪いのは野球部のエースとか運動部の連中らしいわ」と話すと

「また野球部かw」と答えが返ってきた。息子の不登校の原因も、野球部だった。近所で少女たちを襲った連続ロリ変態も、私立の「運動部のキャプテン」ということだったが、写真を見ると野球部っぽかった。ついでに私は最近近所の大学の野球部の人に(以下略)とにかく、野球部って我が家では頗る評判が悪い。

斧で親を襲う事件も続いた。おかげで猟奇的な題材を扱った人気アニメが2本、放映中止という騒ぎだったらしい。

少女と鉈。最近、このような不釣合いな組み合わせが人気である。日本刀でも釘バットでも大剣でもスコップでもいいけれど、返り血を浴びて笑う美少女、というモチーフが、漫画、アニメ、ゲームなどで数多く見られる。正直、私はあまりこういう状況を好まないのだけれど。

あの少女がそういうものに影響を受けたかどうかは知らないが、慌ててそういう番組を中止するのは苦笑してしまう。放映局や制作側は責任逃れをしなくてはいけないのだろうけど、それが話題になることによってますます問題化されるのに。

問題は、「そういうものが受ける」という状況だ。受ける=売れる限りはクリエイターはそういう題材を扱うし、メディアに好んで用いられる。そういうものを望んでいるのはユーザーのほうで、10代の、まだ善悪の区別、現実とファンタジーの区別もつけきれていないような子どもも、むしろ積極的にそういうテーマを望んでいるのではないか。

10代とは、私も覚えがあるが心理的でいう「親殺し」の世代。この世代特有の潔癖さ、攻撃性は成長する上で必要である。親のほうもそれなりに覚悟して臨まなくてはいけない、育児の仕上げである。もしもこの子らがアニメやゲームの影響で凶行に及んだとすれば、どこかで情報処理能力が欠如してしまったのだということであろうし、それ以前に「殺せば解決する」というような短絡的な思考力しか持っていないことに問題がある。

これは、何か表現規制をすればよいということではない。いくつかの人気アニメや漫画、ゲームを隠せばよいという問題でもない。「どうしてこういうものが少年少女たちに受けるのか」というようなところから考えていかなくては、解決には向かわないと思う。

息子とこの件について話したら「そのアニメ、友達がすごく楽しみにしていたんだよ。俺はそんなでもなかったけど。そのバカ女、許せねえな。殺す!」

非常に幼い表現だったが、「同類」の愚行に怒りをあらわにしていたようだ。

「殺す」などという不穏当な表現は避けてくれれば、少なくとも自分が凶行に及ぶことはないだろう。万一何かあったとき、パソコンに保存されていたファイルやチャットの中身などで他の「お仲間」に迷惑が及ぶことを避けるくらいの判断力があれば、とりあえずこの難しい年齢を過ごせると思う。

「あんた、本当にむかつく」などとと言われることは数多いが、ほとんどは私への暴力より、家や家電、家具への暴力に向かっている。「この子、おかしい」と早急に感じたからこそいろいろ現実の痛みや、命の大切さをいろいろ教えてきた成果かなぁ~……いや、はっきり言って「自分がバカやれば、自分の好きなモノ、それを好きな人たちに迷惑がかかる」とかいう知恵がついたことだろうな……

まあ、いっそ本気で親に……本来それを受け止める役割のはずの父親はとうに逃げ出してしまっているので、私が受け止めるしかないのだが、殺意くらいの憎悪や反抗心を持ってしまったら

「ファイガ!」

「パルプンテ!」

とか叫ぶくらいの気持ちでいてくれればなあ、と思う。

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