呪縛しすぎアリスと遊ぼう~どんどん変態に~
デュアルホーン関係のクエストが本当に熱い。本編があっさりしているだけにこっちが本編じゃないかと思うくらいだ。それに、四天王のキャラが濃い。
最初4人とグラスの港で会ったときは、夜舞のセレブの強烈さにほかのキャラがかすむような感じだったが、皆それぞれに濃い。笑ってしまうのがリーダーのマクイスだ。たいていこちらの近くにいて、のこのこと寄ってきたところを瞬殺され、あっという間にエンゲージが終了してしまう。おかげで他のメンバーの能力などが、わからないまま個々のエンゲージへと進んでしまった。
セレブには私はずいぶん苦戦させられてしまったが、美しい呪縛のアリスは、なんと共同で賊を倒すことになる。話してみるとなかなか正義感の熱い、かっこいい人である。
ただし、変態。
リボンを装備しているのにわざわざ状態異常になって出てくる。
必要以上に、同性であるヴィエラ族にべたべたつきまとい、エーテルを貢ぐ。
敵であっても、ヴィエラを殴って回復させてしまう。
そんな彼女と、いよいよ本格対戦することになった。場所は雪の降りしきるモーラベルラの町。彼女はさらに自らに負荷をかけて出てきた。くらやみ、オイルにドンアク、ドンムブだ。
イメージすると、目隠しをして、全身に油をぬりたくり、両手両足亀甲縛りで雪の積もる屋根の上にたたずんでいるようなもの。
どこのAV撮影か。
おまけに連れて来たのは彼女お好みのヴィエラちゃんたち美女軍団。なんと淫靡なエンゲージだろう。
ともかく、相手の装備もなかなかおいしそうなので盗むヒュム白魔、ひっぺがすラニスタを入れ、敵がヴィエラでヴィエラA禁止ならと、ここぞとばかりに学者ン・モゥを入れてみた。数少ない、学者大活躍のエンゲージでもある。
学者は、敵味方全体に攻撃をしかけるというもので、こちらの装備が整っていないと使いにくい(整っていれば最強!)が、このような敵が同種族ばかりとなると別である。「生態の書」でヴィエラを指定すればどんなに遠くにいる敵でもちまちまと攻撃する。よし、キミは歩かなくていいからそれに専念!
……ここで誤算があった。敵が近づくのを待ちながらいろいろ強化していたため、みんな密集していたのだが、学者が全体ヴィエラ攻撃をしかけたとき、周囲にはカウンターをセットしたシークとバンガがいた。「当たらないからいいじゃないか」などと思った私が甘かった。ミスになっても、彼らは「攻撃された」と認識し、そのたくましい腕で、学者に襲い掛かったのである(苦笑)
それはともかく、可愛いヴィエラたちをおいしくひっぺがしてから退け、とうとうアリスを追い詰めた。可愛いヴィエラたちの悲鳴屋根の上でじっと聞いていた彼女も、ようやく動き出した。十分MPもたまり、強力な召喚魔法が、ガリークランに降り注ぐ!
…けど、盗み係二人が屋根の上に追い詰め、他のメンバーが遠く離れると彼女はほとんど無力だった。どうもリボンはまず盗めないようだが、あとはなぶられっぱなし。3000ギルを奪われ、死神の衣をひっぺがされ、もはや全裸にリボンといやしの杖のみの状態で、彼女はされるがままだ。どうやら、召喚魔法のターゲットをユニットにしか設定できないらしい。し、四天王なのに……
この間ラブリーボイスのバレンタインちゃんから念願の赤い靴を盗み、嬉々として装備しているルッソだが、このゲーム、結構楽しく変態ごっこができる。
……私だけだろうか……?
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