« 平成生まれ息子の脳内辞書~「スーパー」のあとにくるもの~ | トップページ | 起きられない息子にかみそりを »

2007年12月 4日 (火)

FFTA2300クエストクリア!~セントリオと遊ぼう~

いよいよ、最後のクエストに来た。

ドリームマッチ、相手はセントリオなる、最強クラン。

セントリオ。その歴史は前作FFTAの主人公がお世話になったナッツ・クランから始まる。有能な(だが女運は無い)モーグリ・モンブラン率いるクランで、バンガのモーニ、ン・モゥのマッケンロー、ヴィエラのカロリーヌ、ヒュムのエメットが初期メンバー。前作主人公マーシュはここに助けられ、共にイヴァリースを冒険したのだ。

そのメンバーが、FF12に「セントリオ」として登場。主人公ヴァンは彼らと交流などしながらイヴァリース観光をしたのだ。(他に何かしたっけ)

ああ、懐かしいモーニ、マッケンロー、カロリーヌの姿がある。それにカロリーヌの妹・カトリーヌも。彼女はFF12にこっそり登場し、ヴァンに叱咤激励されながら進路を決めた。ここにいる、ということはかなりヴァンに叱咤されたということだろう。おお、偉大な姉にコンプレックスを持っていたというのに、今や姉のレベルを超えている。精進したんだなあ。

それからエメット! 生きていたんだ!

FF12ではなぜか登場せず、トリックスターのクエストでモーニが「友人夫婦をあいつに殺された」などと言っていたため死亡説が流れていたのだ。

なんと、ヴァンと同じくペーペーだったシークのバンサトが、モンブラン失踪のあとリーダーとしてがんばっていた。ああ、目から汗が出る。

ここでメンバーにFF12キャラを入れると、ちょっと会話が変わる。このミッション、一度きりのように思えたので、組み合わせをいろいろ変えて遊んでみた。優先順位は、

モンブラン>ヴァン>パンネロ>アルシド

のようだ。パンネロは、「あれから私、強くなったんだよ」などと言うが、あの頃のあんたの方がよっぽど凶悪に強かったわ。アルシドになると、バンサトは面識がないので通常どおりだが、微妙にあちらのヒトであるアルシドは微妙にアルシド的コメントをする。このちぐはぐな、かみ合わない会話がたまらない。

こんなところで劇的な再会を果たしてしまったモンブランとセントリオ。ロウはダメージ20以下禁止。ははっ!そんなもの破るわけ無いでしょう、こちらはいきなりアルテマ系連発するメンバーやら優れし者やらが並んでいるのよおほほほほっ!とほくそえんだが、いきなり旧リーダーに殴りかかったバンサトに対し、モンブランがカウンターで繰り出したダメージが「9」だったorz。「魔法回避」のカトリーヌもいるし(おまけにシェルとかするし!)、優秀な黒魔道士であるモンブランは、ロウを守るのに地雷的存在だとわかった。

着々とセントリオにダメージを与える我がクラン。とろとろ、ようやくモンブランにターンが回ったが、物理攻撃は危険だし、魔法も難しい。……それに、長年ともに戦ってきた同志に、ファイガなんてかませるものか。

という心情も手伝って、私がモンブランに命じた行動は、新リーダー・バンサトに「しっぽをふる」だった。おお、伝説のモーグリによるキュートな攻撃にバンサトはすぐやられたではないか。おもしろいな。こうなればまともに倒すのではなく、がんがんモンブランの「しっぽをふる」でチャームにし、同士討ちを楽しもうか。

チャーム無効のキャラ以外、がんがんしっぽをふらせてみた。種族により成功率は違うが、おもしろいように皆決まった。さすがは、かつてモンブランに従った連中である。モンブランに刃を向けるのには彼らなりに葛藤があったのだろう。必死で、弱った仲間を「かばう」エメットにも泣けた。そのかばった仲間に攻撃されても……うう、涙で画面が見えない。

ヴィエラ姉妹も、良かった。姉のカロリーヌがチャーム状態になったが、逡巡の末、とった行動が妹に矢を射る、という行動だった。妹は、「矢返し」をセットしている。妹カトリーヌは鮮やかに身をかわし、姉にその矢を投げ返した。……矢を受け、姉は、我に返れたのである。なんなんだ、この濃いドラマ!

最高の戦いであった。モンブランは、新リーダーのバンサトを讃えていた。

そのバンサト、真っ先にチャームされて、仲間に襲い掛かっていたがな。

そして、バンサトを支えるかつての仲間たちのことも讃えていた。

旧リーダーのモンブランにチャームされ、皆バンサトをぼこぼこにしていたがな。

本当に、感動的な、ラストクエストであった。プレイ時間約180時間。やり直しなんかも含めるともっと遊んでいたのだろうけど、

実に楽しい「夏休み」であった!

クエスト数の横に★が現れたのを確認して、セーブし、ソフトリセットした。

で、ハードモードを起動した。すごいなあ、いきなり主人公、鳥のエサだ。

|

« 平成生まれ息子の脳内辞書~「スーパー」のあとにくるもの~ | トップページ | 起きられない息子にかみそりを »

コメント

久しぶりですね。
今FFTA2を一生懸命プレイ中です。
レギュラー6人以外が呆れるほど弱い(30~47)のですがやっぱり育てた方が良いんですかね?
派遣シリーズとチョコボシリーズが中々クリアできませんw
あとは、五王をまとめて向かい打つLv99のクエストがウザイです。
シーク族なんか一回も使ったことありませんw
初期に居たヴィエラを逃がしてしまったのは痛かったですね。あとFF12メンバーは一回も使ったことがありません。むしろ邪魔です(笑)
この四月から高校二年ですがアデルの素早さがいつの間にか異常な程速くなってて吹きましたw

投稿: レノン | 2009年4月 2日 (木) 20時22分

TA2、随分前なので記憶があやふやですが、チョコボシリーズは結構てこずりますよ。季節が重要ですし。あと、シーク族も使ってあげてください。結構使える種族です。

投稿: 闇鍋奉行 | 2009年4月 2日 (木) 21時40分

黒チョコボがやっと出たと思ったら一つ目の死のルーレットで死にやがりました。
セーブしてなかったので泣きました。
取りあえず一つ目は我がクラン唯一のン・モゥオットーリオさんのブリザガで死んで頂きました。

投稿: レノン | 2009年4月 3日 (金) 13時30分

レノンさん
こまめなセーブは基本ですよ~
しかし、チョコボ捕まえるのや井戸を覗くのやで、主人公は一体何年イヴァリースにいるんだ! と思います。

投稿: 闇鍋奉行 | 2009年4月 3日 (金) 20時45分

サンクルールが異常な程強いです。
やっと黒チョコボとユトランドカップクリアです!
主人公は恐らくもうイヴァリースの住民になりきってると思います。結構知名度高いし(笑)

投稿: レノン | 2009年4月 4日 (土) 10時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 平成生まれ息子の脳内辞書~「スーパー」のあとにくるもの~ | トップページ | 起きられない息子にかみそりを »