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2007年12月24日 (月)

息子は借金王

娘はちらかし女王だ。すぐに私やパパの漫画本などを勝手に出しては読み散らかし、おかげで本がだめになることも多い。その娘が、友達に借りた本を布団の中に放置しているのに息子が気づき、強く叱った。

「おまえだめだろう! 借りたものはとくに大事にしないと!」

これには私も同意し、そんな状態なら、一切借りるな!と強く叱った。

すると今度は息子が私に怒りをぶつけた。

「あんたが、俺たちが子供の頃から貸し借り禁止とかやるから、こいつは借りたものを大事にする、ということを学んでこなかったんだよ!」

なるほど、そうかもしれない。

私自身が人付き合いが極端に苦手で、貸し借りしたり、贈答するというようなことが本当に苦痛だ。まして子どもが、高価なゲームやカードを貸し借りすると、トラブルになるのは目に見えている。しかしそういわれると、私がトラブルを恐れるあまり、子どもたちにそういうことを教えなかった、と言えるか。

「だが、今も私は貸し借り禁止だ」

と私は答えた。息子は猛り狂った。「なんでだよ!」

「うちが、貸し借りできる状態ではないからだ」

「だからなんでだよ!」

「夏のボーナスをはたいて買った、真新しい冷蔵庫がもう、へこんでいる」

「………」

「いくつかの本などが、酢をかぶっている」

「…………」

そう、我が家は急にキレて大暴れする息子がいるので、どんなものもすぐ傷物になる危険をはらんでいるのだ。最近も、大変貴重な本を娘と私に貸してくれた方がいたが、即刻お返しした。かえって失礼かもしれないとは思うが、貴重なものが台無しになるよりはましである。素敵な家具、素晴らしい絵画、資産価値になりそうなものなどは我が家には無縁。昔、「我が家の団欒の象徴に」とがんばって私が買ったダイニングテーブルは、まだ幼稚園の息子に穴だらけにされたのだ。息子の癇癪は、筋金入りだ。

さすがに息子の勢いが失われた。私は目で語る。

この穴だらけの壁、割れた窓、壊れた家電類、全部、いずれあんたに弁償してもらうからね。

私の父も癇癪もちで、しょっちゅうものを投げるなどしていたが、さすがに定年して収入が限られるようになり、むしろハウスキーピングをやるようになってからはものに当たることはなくなった。いくらものを壊しても、妻や娘が片付けてくれる、また買えばいい、というわけにはいかなくなったのだ。息子が自分で「この家を守ろう」と思うまで、意地でも窓は直さないつもり。

今、息子の貯金通帳は8万くらい貯まった。普通免許をとるための30万が当面の目標だが、家のリフォームに300万、くらいは裏の目標。

どこかのお嬢様に拾われて執事にでもなるか、という状態の息子である。

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