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2008年1月31日 (木)

2日続けて宗教漫画を買った~神仏に萌えまくり~

「とてもおもしろい」という評判を聞いて、昨日内容もよくわからずにコミックスを買った。

聖☆おにいさん (モーニングKC) Book 聖☆おにいさん (モーニングKC)

著者:中村 光
販売元:講談社
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迷える人間を救い導くイエス・キリストとお釈迦さまが、現代日本でルームシェアし、バカンスを楽しむ。ちょっとイケメンで意外と享楽的で浪費家なイエスと、きっちり屋さんのブッダの対比や小市民的な会話、噛めば噛むほどじわじわくるネタの仕込み方がたまらない。「仏の顔カウントダウン」はいいなあ。うちも子ども相手にやろうかなあ。

FF4レアアイテム狩りに疲れてきたところでいいコミックに会った。漫画はいいなあ! と今日もつい、異様に品揃えの良い本屋さんに立ち寄った。る…るくるくが出てるじゃないか!なんてこった、FFに夢中で気づかなかったぜ! ていうか、扱ってる本屋が少ない! 

るくるく 8 (8) (アフタヌーンKC) Book るくるく 8 (8) (アフタヌーンKC)

著者:あさり よしとお
販売元:講談社
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本当にこのあさりよしとおという人は、どれだけ引き出しを持っているんだろうなあ……と毎度感心させられるが、この巻も読み応えがあった。テンポもよく風刺も利きまくり、ちゃんと下世話なのにどこか「重い」。がそんなことはどーでもよいかのごとくおもしろい。
俗人の私は即身仏様に惚れた。短い出番だが、ひとつひとつの言動が魅力的だ。実のところ高僧でもなんでもなく、口八丁だけで渡り歩いていた男だと本人は言うが、宗教の本質をさりげなく表現していたんじゃないか。ていうか、即身仏なのに、この人のモデルは………。

なんということだ、2日続けてキリスト教と仏教のちゃんぽん漫画を買ってしまうとは。私は、宗教に異様に寛容か無関心なのが日本人の美徳でもあり欠点だと思い、こういう漫画が成立するのも日本ならではだと思う。

子どもらには特定の宗教を勧めてはいないが、これらの漫画に出てくるネタくらいは理解できるよう、いろんな話を聞かせたり本を読ませたいと思う。国際社会で恥をかかないために、それ以上にこういう漫画を楽しめるように。

……しかし、イスラム教やヒンズー教もこういうノリで楽しみたい……なんていうのは酷か。……命がけになるかな……

☆ ☆

この本屋めぐりで、私が本当に探してた本にやっと会えた。日曜日、新聞に書評が載っていて腰を抜かした。樹村みのりさんが、18年ぶりに新刊を出したというのだーーー!

見送りの後で (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) Book 見送りの後で (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

著者:樹村 みのり
販売元:朝日新聞社
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たしか前にこのブログで、かなり昔の作品「まもる君が死んだ」を絶賛させていただいたと思う。樹村みのりさんは、少女マンガ24年組の中でも素晴らしい資質を持ちながら、アニメや宝塚などで話題になるような長期人気連載をもつことなく、地味に、しかしきらりと光る短編を描いていた人だ。

昔読んだことのある作品や、リメイクも含めた5編。「私小説?」というような内容のものばかりだ。ふわふわとキレイで華やかなお話や、少女受けする話なんかひとつもない。この人は、私がほんの子供の頃、「少女マンガはこうあるべき」なんて型にはめられていた頃からきっと、漫画の表現の可能性を1人で模索してたんじゃないだろうか。

「私小説」は、文字ばかりで自分の感じたことを物語りにする。樹村みのり作品は、せりふだけを追っていけば「私小説」になるかもしれない。

しかし、この漫画を読んでほしい。どんなシーンでも、作中の人物はかすかに微笑を浮かべているのだ。死んだ子を語る時も、親を見送った時も。

これを文章だけで表現したらどれだけ陳腐になるだろう。日本の漫画は、文字をろくに読めない人のための絵とき物語ではない。文と絵を同時に分析できる人のための、高度な芸術作品だと、つくづく思う。

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2008年1月30日 (水)

実は息子は「初音」ちゃんだった~母の告白に息子衝撃!

遅ればせながら初音ミクにメロメロな息子に、私はこれまで秘めてきた事実を告白した。

息子ももう16だし。

「実はね、あんたが女の子だったら『初音』って名前にしようと思ってたのよ」

( ゚д゚ )

息子は唖然とした。

「男の子だったらパパが、女の子だったらママが名前の決定権を持つということでたくさん候補出してたんだけど、女の子の名前で一番に私が出した案が、『初音』なの。次が『柚葉』」

ついでに、最初パパが出した男子名の案が、「かつのしん」だった。由来は、当時麻薬をパンツに持ってて逮捕された勝新太郎だ。勝新は天才かもしれないが、そんな名前はイヤだと怒った。次に出した案が「しんのすけ」だった。少し良くなったが、息子が生まれてすぐに始まったアニメを見て、「しんのすけにならなくて良かった」と思った。いや、クレヨンしんちゃんはむしろ大好きなんだけど。

その話は、息子にしていたと思ったが、「女の子だったら」という名前の案は言ったことがないと思った。言ったとしても、大して記憶に残らなかっただろうし。しかし、初音ミクにはまりまくる息子には、それは衝撃だったようだ。

息子の顔は、「なんでその名前にしてくれなかったのか」と言っているかのようだ。いやあんた、男の子だし。私はその名前を女子のものとして考えてたし。今の名前もいいじゃないか。

当時はまだしも、今「初音」って名前はつけにくいだろうなあ。どうしても「アレからとりましたね?w」といわれそうだし。源氏物語が由来です、なんて言っても信じてもらえそうに無い。

初音ミクならまだいいけれど、今子どもの名前を考えるなら、一度はPCで調べたほうがいいと思う。「世界にひとつの個性的な名前!」と思っていても、実はエロゲのヒロイン名だとかAV嬢の名前だとか、とんでもない意味があったりなどするから。夫が言う名前が自分の元カノ(ヘタをすると現カノ)の名前とか、エロゲームやアニメヒロインの名前ということも少なくない。

息子の現在の名前は、なんだかんだで私が候補に出したもののひとつだったりする。夫、あんまりふざけていたんで。そこそこ現代的で、意味も良くて、画数が良いものをいくつか考えたうちから、夫が選んだものだ。

字画って、どうでもいいと思われそうだけど、結構コワイ。私のすぐ下の弟は、良い字画のつもりでつけられたのに、姓の文字のつくりが特殊な数え方で、そういうのに詳しい人に「最悪の名前」と恐れられた。「このままだと何もいいことなく25、6で死ぬ」と言われ、実際本当にいいことのない状態だったので、必死に両親は運気を変える名前を考えたのだが、とにかくいろいろあって、結局弟はその通りの人生を終えてしまった。その下の弟も「今の彼女と結婚できなければ終わり」と言われて今現在その通りに。私も、何も教えていないのにその時の状況をずばり言い当てられた。ただし、結婚して姓名が変わったので、今の自分の運命はよくわからない。ことにしておく。

ただ、こういうことがあったからと姓名判断にはちょっとこだわり、少なくとも「何をやってもうまくいかず失意のまま若死にする名前をつけて後悔する」なんてことのないように、そこそこ運気のよさげな(あとは本人の努力しだい)画数にした。

子ども二人は、そこそこ賢く能力があるが器用貧乏かもという画数になった。

う~ん、当たってるかも……。しかしそこは本人の自覚と努力でなんとかしてほしい。

ついでに二人とも、「父親との縁が薄い」相がある。

あっはっはっは、夫が家を出る原因は、私の名づけか??

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息子が初音ミクに惑わされています

娘が初音ミクにはまった頃。

エンドレスにニコニコ動画の彼女の歌を流されて閉口した。

そのうち息子が本格的にはまった。なんでもネット上で彼女のゲームを作った人がいたらしく、それが本当に愛のこもったよい出来で、それを遊んでいるうちに初音ミクへの愛情を持ったらしい。

ボーカロイド自体は私も好き。未だに、貧乏時代に買うのを断念した「くまうた」がほしいくらい。でも、どうがんばっても無機質で人工的な彼女の歌を、延々流されるのは本当にキツイ。

「みっくみくにしてやんよ~~」

素晴らしいバリトンを響かせながら、息子がバイトから帰ってきた。ちょっと前は「三十路岬」をうなりながら帰る演歌息子だったのに。てか、何を歌っても美声で、ヘンだよ息子。

「おかえり~」と声をかけたが、息子は久々に上機嫌で、PCに向かう私の肩をもみながら、自慢の美声で高らかにうたう。

「ガッチホ~モにし~てやんよ~♪」

「いやです」

「ガッチホ~モにし~てあげる~♪」

「だからいやだって」

歌はキモいが、とりあえず肩はもめ。

今日のリルマーダーバトルを聞かせてやったら、大うけしていた。さすがFF、と大絶賛。

オタク仲間としてなら、本当に仲良しの親子なのに……きっと明日も「起きなさい」バトル。

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2008年1月29日 (火)

リルマーダーと遊ぼう~FF4DSラストダンジョンのオアシス~

リルマーダーは、FF4ラストダンジョン月の渓谷の、オアシスである。

見た目はゴブリン。いかにも弱そうである。全滅の危機がたっぷりの怖い敵がうようよしているここでは拍子抜けする。

おまけに、全然攻撃してこない。ひたすら、自分に「ライブラ」(対象の状態や弱点を調べる魔法)をかけ、自分の弱点を晒すのだ。

なんだろう、これは……。息子に、声をかけてみた。

「なあ、自分にライブラかけてばかりで全然攻撃してこない敵がいるんだが」
FFシリーズには、そういう不可解な行動をとる個性的な敵がよく出てくる。ずっと「エリクサーちょうだい」とねだってくるとか、カンテラと包丁を手にゆっくり歩いてくるとか、回復アイテムをじゃんじゃん貢いでくれるとか、ケアルをかけるとケアルガでお返しをしてくれるとか。息子はそれを聞くと両手を後ろ頭で組み、腰を前に突き出しながら「見て!アタシを見て!」と悶えた。

うん、そういうイメージだなあ。

露出狂さんはリアルで見ると迷惑だけど、ゲームの中では気にしなければどうということはない。凶悪な敵を倒し続けて、MPが尽きかかるラストダンジョンだ。後にエリクサーやエーテルドライが腐るほど手に入るとも考えていなかったし、通常のバトルでは「いのる」暇もない。露出狂を前に、ひたすらいのるローザ。さあ、HPもMPも回復したところでぶんなぐれ。

「俺の恥ずかしい弱点を見て~!」と、雷属性に弱いところをアピールしていたが、ラストダンジョン攻略の真っ最中、セーブポイントにいかないうちにそれに手を出すほど、私たちはうかつではないのだ。

と言うわけで、ラストダンジョンで休憩できる素敵なオアシス・リルマーダー。

時は過ぎ、ダンジョンはすべて調べつくし、さらにレアアイテムを狩るのに夢中でセシルご一行のレベルは全員99となった。強力な武器防具も手に入れたのでほとんどの敵が「たたかう」の連続で倒せる。あれほど恐ろしかったブルードラゴンの「ふぶき」が、そよ風のように心地よい。レッドドラゴンはまだまだ強力だが、「熱線」ももはや熱めの温泉程度。あっちっちと言っているのは男たちだけで、アダマンアーマーを着た女の子たちは「いいお湯ね~♪」とはしゃいでいるかのようである。

そんなときに、リルマーダーに会った。おお、久しぶり。

今なら、彼の恥ずかしい弱点を衝いてあげてもいいかもしれない。さあ、遊んであげるよ豚野郎! と、私はリディアに「サンダー」をかけるよう命じた。

その前に、全員にリフレクをかけて。

「ヒッヒッひっかかったな」

リルマーダーの態度が豹変した。「この雷を倍にして返してやる」とか言っている。彼は自らにヘイストをかけ、強力な全体サンダガをぶちかましてきた。

全員が、跳ね返した。

強力なサンダガが、雷大嫌いなリルマーダーにふりそそぐ。4000以上のダメージだ。

「ヒッヒッひっかかったな」
ひっかかったのはおまえだ。そのサンダガは、おまえが放ったのを忘れたのか?
「この雷を倍にして」はいはいサンダガ。跳ね返した。ガシッボカッ

リルマーダーは倒れた。あらあら、アタシはまだな~んにもしてないよ?1人でイクなんて、どんだけマゾ?

レアアイテム狩りで殺伐としたプレイヤーをさわやかな露出マゾプレイで和ませてくれたリルマーダー。ラストダンジョン初心者パーティーにも、そこそこ強くなったパーティにも、リルマーダーはオアシスなのである。

☆  ☆  ☆

先日、「テレビでにしおかすみこが出ててさ~」と言う感じで子どもと話をしていた。あのにしおかすみこが小さな島を訪問、さすがに普段の女王様スタイルよりはおとなしめのスタイルで地元小学校に乱入、素朴な子どもたちはテレビの人気者の乱入に大興奮、でも番組内容はまじめでね……なんていう話を、にしおかすみこのモノマネを交えながら語ったのだが、子どもたちが神妙な顔になってしまった。「ママ、にしおかすみこに似てる」「うん、もう少しひっぱって抑揚をつけたらそっくり」などと言う。

…よ、喜ぶべきなのか?

これまで歌声は戸田恵子そっくりだわとかメルモちゃんの歌のロリ声も完璧よとかうぬぼれていたけれど、

16歳元不登校息子(CV若本則夫)
13歳よこしま美少女(CV置鮎龍太郎)
母闇鍋奉行(CVにしおかすみこ)

でこのブログをお楽しみください……

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2008年1月28日 (月)

食事は大事だよ~ジャンク漬けの息子へ~

今日は愚痴をあふれんばかりにこぼす予定。

このところの息子のジャンクフード漬けには本当に呆れる。弁当を作っても食べないで腐らせ、何やらファストフードやカップ麺、コンビニの食べ物に手を出している、とは前にも書いた。

怒って弁当作りを拒否。お金も手間ももったいないが、どうして食べ物を粗末にするとわかっていて、弁当を作れるだろうか。わが国日本は大変小さく、今でこそ…というか私が生まれた頃から「飽食」などと言われるほど、食に対しては贅沢のきわみを享受しているが、ちょっとした気象の気まぐれで何度も飢饉に遭い、餓死者を出している。そうでなくても慢性的に人口調節と倹約が大変必要な国だ。私の母は西日本の結構なお嬢様育ちであるが、それでもさらにその母親の妹は、「間引き」される寸前だったという。息子の父親は東北の出だ。私がヨメになる、と親戚に挨拶周りに行ったとき、やれめでたやと餅をついてくれた。義姉は「もう、田舎だから祝い事があるとすぐ餅をつくのよね~」と笑った。私はお餅は子供の頃は大好きだったが、その頃対して好きではなく、あまり、食べられなかった。義姉は、そんな都会育ちの私を気遣ってくれたのだろう。しかし、めでたいとなれば餅をつき、米の中でも贅沢なもち米を消費して喜びと共に分け合うというその地の習慣を知り、ありがたく思った。食べるということは、どれだけ幸福なのかということも。

私も平日は仕事で帰りが遅く、簡単になりがちだが休日は少しがんばることもある。手間隙と時間のかかる根菜類の煮物なんて、全然贅沢っぽく見えないだろうが貴重な時間を割くものだ。私は右ひじを痛めているので、硬い根菜を切るのも疲れる。里芋などの皮をむくのも面倒くさい。けれど、安かった手羽先の、さらに先っちょを煮込んでダシをとり、昆布と干ししいたけの煮汁とあわせてにんじん、水煮たけのこ、亀甲につくって下茹でした里芋を煮る。火が通ったところで料理酒と少しの天然塩、醤油を入れてさらに煮込む。暖房の無い家だが、これで温まるし、味のしみた根菜は最高。さらにダシにした手羽先の先も私は捨てずにそのまま煮込んで食べる。ていうか、食わせる。先日も、ワンパック22円でこの先っちょを売っていて、これで野菜たっぷりうどんを作った。おいしかったし、子どもも文句を言わず喜んで食べた。

昨日は、素敵な料理も出せた。生食OKのサヨリ、それもでっぷり太ったのが、100グラム58円で売られていたのである。これを買わないわけがない。サヨリは細身で刺身として食べられるのはわずかであるが、頭他アラはグリルで焼いて、これをだしにして吸い物を造った。骨まで無駄にしてなるものか。

麦ご飯に、サヨリの刺身(生野菜付)、鳥手羽先の先と根菜の煮物、サヨリの骨・アラからとっただしで作ったきのこや野菜の吸い物。

お客様に出せるものではない。けれど、栄養価や味では文句なしだろう。ていうか、言うな。

お口のおごった娘も、これは喜んで食べた。透き通ったサヨリの刺身、お味しみしみの煮物……これを暖かいご飯で食べる幸せ。

しかし息子、私が風呂に入って眠りに突いた頃にようやくバイトから帰った。……なんでバイトからそんなに時間がかかるのだろう。先日よりマシとはいえ、12時近いじゃないか。私はあらかじめメールで今日の献立を伝えていたのだけど。

朝、起きると冷蔵庫のサヨリも煮物も吸い物も手付かず。

パソコンの前に、BIGカップヌードルがあった。半分くらい、残ったまま。

私は眠る息子になんで食べてないのー!刺身は痛むからママ食べちゃうわよーーー!とぎゃんぎゃん叫びながら、ご飯を雑炊に、サヨリの刺身という贅沢な朝食を食べた。おまけに残ったカップヌードルも食ってやる。

ああ、おいしい。

けど、私は息子がそういって食べるのを見たかった。

私の母は、当時の主婦としてジャンクフード追放、子どもたちに安心して与えられる食事を、と活動していて、私はポテトチップや清涼飲料、カップ麺などを遠ざけられて育ち、その憂さを晴らすように自分でバイト料を稼ぐようになってからはそれらを好んで食した。

それも一時的なもので、自分が結婚して子どもを育てる頃には少しでも手間隙かけて、天然素材を使ったものをと考えているので、母の食育は、決して無駄ではなかったのだと思う。だから、私の食育も、きっとゆっくりと効いている……と、がんばって信じる。

息子が喜んで食べる食事は「ワンディッシュ」ものだ。カレーとか、どんぶりとか。ざっと切って炒める、煮込む、でご飯にかける!麺やパスタにあわせる!だ。

それは作るのもラク、食べるのもラク、食器を洗うのもラク。

そんなことわかってるし、働く身にはずーーーっとそれでやっちゃいたいくらいだけど、たまには一汁三菜のしちめんどくせー食事を、作りたい、食べさせたい。

母親の仕事って、なかなか子どもや夫に届かない思いを守ること。けれど、妥協したらきっといけないこと。

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2008年1月27日 (日)

FF4DSレアアイテム狩り日記

FF4DSには、2周目以降に恐ろしげな隠しボスが登場するらしく、それにはどうしてもレアアイテムが必須なくらいなのだそうだ。

昔ちょこっとFF4(PS版)をやったときにも「アダマンアーマー」のことは知っていたけれど、そんな超レアモンスターから激レア確率でとれるアイテムを、世界のどこかにひっそりとあるところに持っていって手に入るような装備なんて、自分でとろうとは思わなかった。そんなものや、他のレアアイテムがなくても十分クリアはできるし、そんなことに時間を使うのは愚かだと思っていた。

しかし、このDS版ときたら「普通にやってたのにレベル70になっちゃったよ…普通50~60で大丈夫でしょ?今からラストダンジョンだけど、簡単すぎないかな?」と思って一歩入ると地獄を見る。レベル80くらいでようやく楽しく歩けるくらいだ。レアアイテムなし、レベル80台で対決したラスボスが凶悪で凶悪で!  で、そんなラスボスよりも異常に強い敵が、2対も出てくるというのだ。

私は既に2周目を最後近くまで進めていたが、いろいろ情報を得るうちに、ラスボス撃破、トレジャーハント(実は、1周目失敗していたと思ったのだが序盤の地下水道に漏れがあっただけだったのだ!)がある1周目の状態でやったほうが、この過酷な作業がラクであると判断、2周目を破棄して狩りを始めたのだ。

まずは「これ1個だけでも拝んでみたい」と思ったアダマンアーマーと、止まっていたレインボープリン同時狩り。これについては前にも書いたが、資金が心配なので地道にタコ殴りで進めることにした。バトル60回、プリンプリンセス180匹を倒したところでレインボープリンゲット。ネミングウェイの旅を追いかけ、「エンカウントなし」ゲット。これでますますレアアイテム狩りがラクになる。

プリンプリンセス363匹目、414匹目で念願の「ピンクのしっぽ」を手に入れた。取り替えてもらった「アダマンアーマー」は、多くのステータスを大幅に引き上げる強さ。早速ひ弱なリディアに。ローザは「HP+50%」をつけていてセシル並みのHPだけど、やはり彼女が倒れたら全滅必至なので2着目は彼女に着せた。レディーファーストな我が部隊。

最初はセシル毎ターンケアルラで、セシルとローザのMP消費が激しかった。思えばこのくらいのときおおいに「エーテルドライ」や「エリクサー」を使ってしまえばよかった。徐々にレベルが上がり、装備が充実してくるとほとんどMPも使わない。

少し、「全然でないよ…」というときが続いたので、資金稼ぎと気分転換に、ちょっと下にいるレッドドラゴン狩りに行った。最初会った時はその異常な強さに泣いたものだったが、プリン狩りでレベルが上がった今ではとてもおいしいモンスターである。意外と高確率で「クリスタルリング」が盗めるし、倒せば結構な経験値、アラームを使ってもちょっとお釣りがくるお金、それに「あかいきば」はあまりいらないけれど「ひりゅうのやり」「ドラゴンのこて」がたまに手に入る。「ひりゅうのやり」を装備したカインはドラゴンだらけのラストダンジョンでは恐ろしい強さだし、「ドラゴンのこて」はひとつ30000ギルで売れる。50個ほどアラームを使っても、ドラゴンのこてを10個くらいは持って帰れるので「これならほしのすなを買えるわ~」と言う状態になれたのである。

さて、今のところめでたくオニオンソードひとつとアダマンアーマーを4つ手に入れた。どうせならあともうひとつアダマンアーマー、それにオニオンシールドひとつくらいはほしいなあ。

欲が、膨らんでいくのがわかる。宝くじやパチンコにはまる心理である。ネットゲームでも、くじでレアな装備をちらつかされ散財する人続出。うちの息子も親の金を持ち出して貢ぎまくった。最近も、「事件」になっていた。

1980年代からテレビゲームが社会問題になったけど、いかにこのジャンルが人々を中毒にしたか、社会問題になったか、たしかによくわかる。当時は未知のジャンルだけにバッシングもひどかったけど、まあ、レアアイテムにハマって失うのはプレイヤーの「時間」だけ。時間もリアルマネーも奪うギャンブルや、ネットゲームの方がよほど問題だと思う。

5000円程度のソフトを買い、電車の移動時間などにプレイしてここまで遊べるんだから良心的なギャンブルだ。FFシリーズが、ずっとこういう風であればいいなと思うのだけど……

FF8のように、特定のものを買うことに成功しないと良いアイテムが手に入らない、なんて二度とあってほしくない。当時ただでさえ入手困難だったポケットステーション、さらにシリアルナンバーで入手できるものが変わり、リボンを手に入れるには特定のナンバーでないと……なんて、煽るのもほどがある。FF8は、私はおもしろいシステムだったと思うが、ポケステも生産中止になった今、どうにも遊び難いソフトになってしまった。

プレイヤーの欲望は適当に刺激しつつも、いやらしい方向で金を吸い上げようとしてもらいたくない。

さて、3着目のアダマンアーマーは打たれ弱い焼かれ弱い(ry)エッジに。4着目はもちろんカインだ。

唯一バーサク無効のクリスタルメイルを装備できるリーダー・セシルは、かつては回復役としてチームを守り、今は「ひきつける+カウンター+ほしのすな」で孤軍奮闘する役目を引き受け、あと1着のアダマンアーマーと、オニオンシールドくらいはゲットするつもり。

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鍵をかけないとお金が減る~疑いたくは無いけれど~

このところ、「もう大丈夫だろう」と、財布に鍵をつけないできた。バイトでお金があるはずだし、お正月にはお年玉をおじいちゃん、私、さらにパパにまでもらえて懐はあたたかいはずだ。何より、バイトをすることで成長し、もう親の金を盗もうなどとは考えないだろう……。

甘かった。どうも、お金が消えていく。「昨日夜スーパーで1万円を出して、8000円お釣りをもらったのにお札が6000円しかない」「昨日5万円おろしたはずなのに4枚しかない」

もう、病気だろう。もちろん本人は悪いことをしているなどとは思っていない。家に早く帰ってこいとか、早く寝ろとか、いちいちむかつくことを言う母親に罰を与えているのだ、母親はこういうめにあって当然だ、とでも正当化しているのだと思う。

息子を信用しようとして、鍵をかけるのをやめたが、まだまだ無理だ、とわかった……情けなくて仕方が無い。

山のように買い込んできたカップヌードル、毎日買ってくるケーキ。部屋中食い散らかしたごみでうずめながら、本人はいたって上機嫌である。

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2008年1月26日 (土)

業界ぐるみで古紙偽装~偽装しないでいける社会を~

郵便はがきの古紙偽装発覚から、とうとう古紙配合率偽装は17社、ほぼ業界全体で古紙配合偽装していたというニュースが出ていた。

食品の産地や品質、賞味期限を偽装していたのと少し違うのは、本来質の劣る古紙を、実際より率が少なかったり、まったく入れてなかったりしているのを偽装し、エコマークなどをつけて販売していたこと。昔だったら、そんなパルプ100パーセントの高級品をわざわざ古紙入りの2級品ですと偽って売るなど考えられなかっただろう。逆ならともかく。

理由は高品質古紙の入手困難、求められる白色度を保つのが困難、ということらしい。素人感覚では、古紙が入ってるんだからそんなにキレイじゃなくてもいいんじゃないかな~と思うけど。

私は何が何でもトイレットペーパーは古紙100パーセントのものにこだわっている。地球環境がおかしくなろうというときに純パルプのものをお尻拭いて流すのに使うなんておかしいと思うからだ。職場やデパートなどではパルプ100パーセントのものを使うが、我が家のざらざらごわごわしたのに比べて、ふんわりと柔らかく破れにくくて、使い心地がいいのはもちろんわかっている。だが、自分がこの贅沢を享受していて、自分の子や孫がどんな地球に住むことになるかと思うと心配である。

偽装の理由のひとつには、古紙再生システムがまだまだ機能しきれていないこともあるのではないか。人件費や手間がかさんで、パルプを使うよりもコストがかかると聞いたこともある。昔から粗悪でOK!のトイレットペーパーはともかく、高品質を求められるものではいろいろ無理が生じるのだろう。だから、無理しなければいいと思う。真っ白高品質の製品と、多少色がくすんだり混じり物があったりざらついていてもいいものと、使い分ければすむことだ。文具メーカーがこの問題をうけ、再生紙商品の販売をやめたり返品したりしているそうだが、これもいかがなものか。間違っても、今ある「偽装(しかし高品質)商品」が無駄に廃棄などされませんように。そして、再生紙商品の見直しをしたうえで、再び再生紙商品が出回りますように。

領収書だの伝票だの、私はほとんどのもので今のものよりざらざらで色がくすんでいてもまったく問題ないと思う。しかし私がそう思っていても、多くの消費者や、業界がそう考えなければ問題は解決しないだろう。

もうひとつ。

古紙よりもパルプの方がラクで割安というのにも問題があると思う。多くは発展途上国の森をつぶし、原料となるパルプをとっているのだけど、それらの国がもう少ししっかりしてほしいと思う。

国土の緑と、地球環境を、そんなに安く売り渡してはいけない。

パルプの方が入手困難になれば、いやでも古紙の重要性が叫ばれ、日本人は本来の「我慢する」ことを思い出すだろう。もともと理想的なエコロジーシステムを作り、狭い国土で平和にやってきた民族だし。

そうなれば我が家の家計はますます逼迫すること間違いないんだけど……

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2008年1月24日 (木)

シェフと日本の未来を憂いてみた~生活設計ができない日本~

今日も仕事で多くの人にお会いした。人付き合いが超がつくほど苦手だった私だが、人の数だけドラマがあり、心があるのがわかるにつれ、だんだんおもしろくなってきた。

とあるシェフとお話できた。人気のフランス料理店で、とても人格者であるシェフ。そのお店が、「人手不足」に悩んでいるという。

「さっきも求人情報の営業がきてたけど、何度求人しても、まったく人が来ないんだよ」

えっこんな人気のお店が?と思う。お客も一流人、ときには超有名シェフなんかも食べに来る。ここで修行すれば、どこででも通用するくらい勉強させてもらえるのに。

一方、近くのお店でちょっと求人を出したら100人もの応募があったというところもある。とても個性的なお店なので詳細は避けるが、とても「趣味的なお店」で、楽しそう、である。はきゅ~~ん、私もこうやって遊びながらお給料もらえたらサイコー♪とか思う。

「結局、今の人たちの考え方が違うんですよ。目先のことしか考えていない」シェフは嘆く。この方も同僚が夜中に逃げ出すほどの辛い修行に何度か出て、ここまでになった。お客様には最高の味と接客でもてなすと定評のお店ではあるが、御用聞きで裏側に伺うことの多い私は、そこがどれだけ厳しい世界なのかを知っている。最初は本当にびびったくらいだ。しかしうちの会社もそうだし、どこもきっちりしたところはそうだろう。お客様には笑顔を、若いものには鬼のように。

うちの息子は、親として恥ずかしいところがたくさんあるが、近所の「ラクで、高時給(しかし、なんだかダレている)」ところを「あそこはダメだ」と言い、「時給は安く、服装、髪型、接客態度などにものすごく厳しい」ところを選んだのが、私のひそかな自慢である。「バイトかったりぃー」とよく愚痴っているが、それでもかれこれ半年以上がんばっている。正直、不登校仲間でもう少し割りのいいところに行っている子もいるが、「単純作業で」「マニュアルどおりで」「時給がよい♪」というのに軽々しく飛びつかず、どんなに厳しいことを言われても負けずに応えようとしている。私も、そりゃあいろいろあったけど必死でがんばっている姿を見せてきたが、それが報われた思いだ。

「やっぱり、ラクで時給がいいとか、そういうことばかり考えているんでしょうか?」と私が問うと、シェフはがっくりとうなずいた。「僕ら(世代)なんかは、『おなかいっぱい肉が食べたい』とか、そういうことでがんばってきたんだけどね。ほしいものはそんなにないし、親元にいればいいし、とりあえず時給がいいとか、ラクだとか。怒鳴られるような職場はゴメンだと……」

もうこれは、教育や社会そのものに問題がある、と私も思った。かつての年功序列、学歴社会の弊害が取り除かれた一方で、誰も労働者の一生なんか保証しない社会になってしまった。若いうちは、まあいい。うるさい会社に縛られずフリーターで渡り歩く、パートなんかよりも高い時給で派遣社員。わずらわしい責任もないし人間関係に悩むことも無い。

ある程度の年齢を超えると、多くは先が見えなくなるのに。

もう、「自由」ですませていい問題だろうか、とさえ思う。ここのところ人材派遣業者でいろいろ問題があった。「人材派遣」は、労働者の権利を奪い、都合のよい奴隷化に走りやすいものなので、かつてはかなり規制があった。それが緩和された今では、労働者を都合よく使い、雇用者の責任をあいまいにするばかりか、若者の労働意欲や教育の機会を損なう状態になっているのではないか。

このお店では、たしかに最初は厳しい条件である。昔なら、「修行期間」として、当たり前だった。丁稚奉公、なんて封建主義は私も大嫌いであるが、若いうちは「勉強させていただく」ものであり、最低限の報酬で怒鳴られ、叱られ、下積みをしながら仕事を覚えていく。それはマニュアルなんかで一朝一夕にできるものではないので、「親父にもぶたれたことがないのに」と臍をかみながら、逃げ出すか、それでも先輩の動きを吸収していくかで自分の道を決める。

「これまでもバイトとして入って、でも志のある人はちゃんと正社員になりましたね。うちはこういう業界では珍しいけど、ボーナスも出してるし、東京やフランスの店に紹介してさらに活躍の場を与えている。なんで来ないかなあ……」

ほんと、なんで来ないかなあ……である。「若いうちの苦労は買ってでもしろ」なんて死語か? まずは自分的に最高の条件(=一流)のところで修行して、あわよくば一流の道に、なんて考えられないのか? 「どこででも通用する」人材になって、30代40代以降勝ち組になってやる!なんて夢を見られないのか?

こんな状態では、とても他国に対して競争力はなくなるでしょうね、今の日本の隆盛は、とにかく勤勉だった先人のおかげであって、それにあぐらをかいているあいだにどんどん子どもたちが無能で怠惰になっていく。

そんなことを憂いながら、今日の商談終了。

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2008年1月23日 (水)

本気で寒い今日、強行スケジュールを敢行

朝から雪がちらついた。

今日は、本気で寒い。へたをすると死ぬぞ。

と、眠れる息子にはしつこく耳元で囁き、恥ずかしくても今日はフリースなどのあったかものを安物で薄っぺらいワイシャツの下に着ろ、マフラーを忘れるな、とメッセージした。ああ、愚息がちゃんと言うことを聞いて、せめてあたたかい私服に着替えてバイトに行ってくれてますように。そして、早く帰ってきますように。

一方私は、煩雑なごみ出しに気を取られてマフラーを忘れた。

今日は寒かろう、とセーターにカーディガンを重ね、下半身もあったかスパッツにハイソックスをあったかスラックスの下に……さらに、貼るカイロを背中に貼って万全!と思ったのがいけなかった。今日の私が設定したスケジュールは、かなりハードである。遠方にあるが、大切なお客様を中心にすえ、朝の会議から速攻ででかけ、電車、ローカルバスを駆使したうえ、さらに

ありえない

歩行コースを設定したのだ。

私は今時珍しく普通免許も持っていない無能なおばさんである。しかし、地図をいつまでも眺めていられてうっとりできる変態で、子供の頃から「なんとなく、いけるんじゃないかな♪」という気分で、現代人に聞いたら「ありえねえ」と言われるようなところをふらふらと歩いていた知的障害でもある。小学生の頃、何かとふらふら徘徊していたのは親も気づいているかどうか。たとえば、三軒茶屋から自由が丘まで、へらへらと歩いたとか。成人してからも、築地~四谷とか、渋谷~新宿~四谷をへらへら歩いて、友人をへとへとにしたとか。「え~だって、江戸や明治時代なら普通だしー、あそこの駅に行けば、20円も電車賃が安くなるしー」という、書物で得た知識を基準にしてしまう。自分の子が行く幼稚園で聞いた知識では、最寄り駅にさえ、歩いていったことの無いお子様(お母様が車で移動が当たり前の時代です)幼児が多数。こんな時代に、まったくこの女と来たら。

吹雪の中、めちゃくちゃ遠いところにうかがったクライアント様。すでに昨日、電話で大きいご契約をいただいたところなので、お礼かたがた伺ったわけだが、なんとさらに別の件でおいしいご契約をいただいた。こんな天候で朝一番に訪れた馬鹿女をお見捨てではないところが素晴らしい。

そこから、「ありえない」場所の顧客様に向かって歩いた。先ほどの顧客様Aと、次の顧客様Bとでは、駅にして2駅。しかし、顧客Aは駅から徒歩30分、顧客Bは駅から15分。しかし、Aから歩けば、30分くらいで着けそうだ。途中に大好きな昼食スポットもあるし、マフラーを安く買えそうな店もあるし、あー電車賃もったいないし、バスを待つのも寒いし、歩いちゃえーー……と。

顧客B様は、前に辞めた有能スタッフからの引継ぎであり、どうも私には冷たそう。まあ別に私こんなに歩いたんですよ~~なんて言う事は無い。普段歩いたこと、これまで得た知識が何かに役立つだろ~と、長いスパンで考えている。同じように引き継いだ顧客C様は、最初前の人に比べてダメ!(そりゃそうだ、私はわが社始まって以来の大馬鹿なのだ)といろいろ苦情を入れてくださったのに、とことんこの町を歩き、肌でいろいろなことを吸収したことをちょっとお話したら少しご信頼をいただいた。

歩く、吸収する、さまざまな知識を加味する。

普通運転免許も含め、何の資格もないが、異様に町の津々浦々を知っているのはちょっと強み。

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2008年1月22日 (火)

息子の寝顔はかわいいけれど~起こすのにも覚悟が必要~

ウィークデーは少しましだけど、それでもなかなか起きられない息子。

私は最近、仕事のことが不安なせいか単に老化現象か、6時半にでも起きれば十分なのに5時半くらいに目覚めてしまう。寝足りないのに寝られない、そういう時間を悶々と布団の中ですごし、6時半のアラーム(2台の携帯が、FFの音楽を鳴らす!)が鳴ると、不思議とどっと眠くなる。そこで寝てしまっては怖いので寝室のテレビをつけ、うとうとしながらズームイン!を見る。実際に起き上がるのは、7時近い。

起きない息子を思うと、早めに声をかけたい気分。しかし、それではかえって寝足りなくなって起きられなくなる気もするので、毎日、声をかけるタイミングをうかがう。今日は、なぜかお湯をわかしたり洗濯機を動かす気配で反応し、布団を引きずりながらリビングのソファに向かった。……そりゃあ、ダイニングのベンチは寒くて寝づらいでしょうよ……壊れたソファも痛いけど。

久しぶりに、朝日の当たる場所に息子が寝た。もうそろそろ……というところでカーテンを開け、朝日をあててみた。反応無し。洗濯物を干すついでに、声をかけ始める。

「もう8時近いよ~」「……」
こうして朝日を浴びていると、また、息子のヒゲの処理が甘いのに気づいてしまう。ちょっと逆撫でしながらまた声をかける。

「もー、このヒゲ、まずくない?学校やバイト先で注意されるよ~」
「……」
息子、本気でぐっすりだ。

「剃ろうか? また」
あんまり時間もないが、剃りたくなった。しかし、たまたますぐそこに、こういうものを見つけた。

毛抜き

うん、むしろ、抜きたい!

「あらこんなところに毛抜きがあるわ。抜いちゃおうかしら~~~ホホホ」
「……ヤメテ」
目を閉じたまま、かすかに顔をふるふるする息子。
「だったら早く起きなさいよ~」

これは効きそうだし、抜きたいのはやまやまだが、たとえば無理やり「髪の毛を切る」と器物損壊、「毛を引き抜く」と傷害罪、というような話を思い出した。毛穴、すなわち人間本体を傷つけるので罪の重さが違ってくるのだ。ここで「息子のひげを抜いてやりました♪」とブログに書いて炎上してはかなわない。

しかし、「ヒゲを抜くぞと息子を脅迫する鬼母」の名目で炎上するかもしれん罠。

息子を起こさなければ、何より本人が困ることになるのだが、これほど頑固なお寝坊さんを合法的に起こす術が見つからない。水をかけても怒鳴っても、「虐待」扱いされそうである。

いっそ「四十路のママン演じるロリアニメ声で『にぃにぃ、おきてぇ☆』と起こされる刑」に処す、とか宣言してやろうかと思う。

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2008年1月21日 (月)

財布を家に忘れました~君は生き延びることができるか~

お得意様に集金に行った。大きいお金しかなく、お釣りある?と言われた。集金作業が主ではない仕事なので、つり銭を用意はしていないが、自分の財布にあればそれを使うことがままある。「お待ちください」とバッグを探った。……無かった。財布を、忘れた。カラオケにうかれて別のバッグを使ったのが、まずかった。

お得意様は「じゃあ、崩しに行きますか……あ、どうですか、昼食でも一緒に」

それは謹んでお断りした。お客様にごちそうになるわけにはいかないし、どうもこの方、最近そういう方向に持っていこうとなさるのを、鈍感な私でも感じている。わが社と最悪の状態にあったのを、私が担当することになって一気に好転したのはよいことだが、変なトラブルになるのも困るし。

で、ご集金させていただいて、ふと我に返る。

昼食、どうしよう。

今日は大寒。その名の通り寒くて凍える。何か暖かいものでも口にしないと倒れそうだ。

……しかし私はそのためにいろいろ準備をしている。まずは会社に、いくらかのお金をおいている。基本的には会社の弁当買出しに必要な小銭だが、ついでに千円札も一枚おいていて、とりあえず一日は飢えず、仕事にも支障なくいけるようにしている。

が、それは社内で「財布を忘れた」ことに気づいた場合に有効である。今は出先。今日の予定では、早々に食事をすませ、午後一番のアポに向かわなくてはならない。

そのために、さらに用意しているのが「SUICA」だ。

普段は定期券として利用しているが、クレジットカードとしても使え、しっかりチャージしておけば利用可能店でちょちょいと買物ができる。この寒さでは対応コンビニでパン、なんていやだけど、駅中の売店や立ち食いそばなどでも対応していた。よし、立ち食いうどんくうどーーーー!

で、食った。昨日はおしゃれレストランで友人と優雅にイタリアンだったが、立ち食いも平気である。そうでもなければ、営業なんぞやっとれん。

☆  ☆  ☆

今日は久しぶりにいかとサトイモの煮物。息子が嫌がると困るので、保険に鳥胸肉のクリーム煮を作った。鳥のクリーム煮にはちょっと思い出がある。営業先がフレンチレストランのシェフで、おつきあいがてらランチタイムにうかがったのだ。その日のランチメニューがそれ。………1000円という、私にしてはがんばった金額であったが、盛り付け=小学校の給食以下、味=こんなまずいものを食べたことが無い というレベルであった……

鳥の胸肉は脂が少なく、ヘタに煮るとぱさぱさ、きしきしとしておいしくない。だからクリームなどの脂分とあわせるとおいしいのだが、それをこんなにも歯にきしきしさせちゃうのって信じられない。魚介類などはもっと火の通し方が繊細で、逆に言えばそれがわかってさえいればけっこうおいしいものなのに。

おまけにそのシェフ、口説いてくるし……

もちろん、私の幼稚なクリームソースよりはるかに本格的なものだろうが、さすがにそちらには行かなくなった。

うむ、昔うっかり子どもを「いかの煮物嫌い」にしてしまったが、今日のはうまかろう。いかはほどよい弾力を残しながら味を出しているし、いただいた里芋はねっとりと甘く、旨い。おいおいその、たっぷりと旨みと汁を含んだ干ししいたけを残すなよ~これが絶品なんだから~~。

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2008年1月20日 (日)

おたっきー三昧の日曜日

久しぶりに旧友と食事とカラオケを楽しんだ。

彼女とカラオケに行くと、なぜか「地雷カラオケ」になる。普通の曲ではものたりず、ヘンな曲、馬鹿な歌唱を競うことになるのだ……いや、彼女は競わず普通に美しいアニソンゲーソンを歌うんだけど、私が一方的にご期待に応え、地雷ソングを選ぶ。

前回(春)は、「とっても!ラッキーマン」「おねがい!マイメロディ」などで爆笑してもらった。今回も張り切って地雷を踏まなくてはいけない。なんとなく。

「三十路岬を歌ったわ」と帰宅して娘に言うと、相当呆れられた。「何やってんの」「いや、地雷カラオケ大会(自分的に)なんで。一応普通の歌も歌ったのよ」「どんな?」

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「き~み~の名前~~~♪」しらみ…ではない、FF4DSのテーマ曲「月の明り」(伊田恵美)である。今や教科書にも載っている名曲FF4の「愛のテーマ」にときたたかしさんが(どうも私は、この人クロノトリガーのスクエア開発室のイメージだ)詞をつけた。この曲、昔の名盤「PRAY」でも素晴らしいボーカル曲になっていたが、FF4の裏の主人公カインの心情を切なく歌い上げて、なかなか心地よい。CDも買ったが、歌っても最高。しかし

「は?ぜんっぜん普通じゃない」と娘が酷評。えー。じゃあこれは?
「あるーはれーたひーのことー♪」「ダメだ!」
「みんみんみらくるみらくるんるん♪」「普通じゃねえー」
「げつようーびなーのにきげんがわ」「ねえよ!」
「ひふみひふみひふみひひふ」「だから、ねえよ!」
「あくりょうたいさんあくりょうたいさん」「しね!w」

娘は口うるさい。そりゃあ、いい年した母が若者向けの歌を歌っちゃ恥ずかしいのはわかるけど。

「ひとっつひとよりちからもち~♪」「普通じゃねえ!」
「おれたっちゃはだかがユニフォーム♪」「ちがーう!」
「すきよ すきよ すきよ うっふん♪」「うがーーー!」

懐メロもダメか。

「んみ~そじ~みさぁぁぁきぃぃぃ~~~」
四十路で歌う「三十路岬」なんて、なんとなくおしゃれだと思うな。なんか娘が文句言ってるけど。ついでに1人で「ベリーメロン」や「愛を取りもどせ!」も歌ったわ。1人で歌って踊る「レッツゴー!陰陽師」は空しいわ!

帰宅してすぐウマヅラカワハギの刺身つくりに取り掛かりながらそんな四方山話。この時期ってウマヅラも肝がでっぷりと肥大しているのね。薄作りにた~っぷり肝が添えられて、激うま。青ねぎとかんずりとポン酢で堪能。

今日はテレビ朝日系で、声優さん番組もやっていた。「大胆MAP!」なる番組で、前にも同枠でやっていた人気アニメキャラクターの声優さんの顔晒し。批判も多い番組だけど、それなりにアニメが好きであり、声優という仕事に敬意を持っているレポーターたちのおかげでそれなりに楽しめた。ここに名が挙がる声優さんの多くは、今売れっ子のお笑い芸人やアイドルなんが敬意を払いまくって当然の芸暦を持つ人々だ。今40代の私が、きゃあきゃあ騒ぐどころか、伏して尊顔を拝した方も多数いらっしゃる。いやもう、泣けました。あの方、ガンバのイカサマのお方ですよね……今もなんともまあ、お可愛らしくて、その小柄な体型と幼げなお声を舞台で最大限に発揮し、活躍されている。これこそが、芸だ。こういうことができる方たちが、「声」だけの仕事で我々を魅了し、感動させ、今も「芸」を昇華させているのである。

私が手を合わせてありがたがる声優様が70~80歳レベルが珍しくないのを知り、かつてあの「山ちゃん」を「若手声優」と言い放った母に驚いた私の子どもたちも納得。その年で、声が衰えないばかりかアドリブも冴えまくりのベテラン声優様たちに驚け!ひれ伏せ!

ところで40代既婚女性が歌って怒られない歌って何?松田聖子?ピンクレディー?

私は今、「ヤッターマン」歌いたくて仕方ないわよ!

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帰らない子どもたち

昨日は子どもたちに振り回された。

朝から遊びに行く、もちつき大会だからお昼はいらないと言って出た13歳の娘が、塾に行くはずの6時になっても帰らない。心当たりに電話をしても見つからず、困り果てたところでようやく6時半に「トイレトイレ」と言いながら帰ってきた。大急ぎで塾に行かせたが、断片的に話した言い訳によると、近くのスーパーにあるゲーセンで遊び、お菓子の山をくずしてとる……というアレにはまりこんでいたらしい。「お兄さんは、2,3回で取れるよといったのにさあ……」買えば2、30円の菓子に、いったいいくらの金と貴重な時間を費やしたのか。

息子はバイトに出たまま、夜12時を過ぎた。さすがに遅い、と携帯にメールを入れた。応答無し。もう一度、どこにいるのかとメールを入れた。1時を過ぎてもまた、応答なし。「すぐに帰宅もしくは返事をしろ」とメール。これにも応答無し。1時半を過ぎた。

息子の服装はまたしても学校の制服姿。ズボンは夏用だ。カーディガンは着ているが、私が買ってやったマフラーも持っていっていない。一見普通の良い子に見えるが、著しく発達に偏りがあり、普通の判断をしないことがよくある。「寒い」と言いながら適切な行動をしないのはいつものことだし、木の上で寝ていたり、コンビニの駐車場で寝ていた前科もある。私の想像もつかないことでへらへら遊んでいるのかもしれないし、何らかの理由で動けなくなっているかもしれない。

「…交番に行こうか……」

この寒空、未成年が帰宅しないのに寝てもいられない。風呂上りで髪はまだ濡れているが、着替えて交番に相談しよう、と思った。おまわりさんにまたまた迷惑をかけて恥をかくか、取り返しのつかない結果になって後悔するか、どっちかといわれれば私は恥を選ぶ。

すると1時40分になって息子がへらへら帰宅した。「ただいま♪」全然、なんとも思っていない様子である。私は安堵したがこれを普通に「おかえり♪」ですますわけにはいかない。

「今、警察に相談しようと思っていたところだ。なんで、こんなに遅い?なんで、メールしない?」
「は?馬鹿じゃね?両手がふさがってるんだから、メールなんかできねーよ!」

息子の話では、バイト先を出たのが9時45分。手には大量のカップ麺があった。自転車の後輪が壊れてしまい、今まで友達の家の前で修理していたという。

矛盾だらけである。こんな真夜中まで人の玄関先で修理?この寒い夜、とても耐えられるものではない。どんな故障かと聞けば「なんかかちゃかちゃ音がした。いじっていたら直った」チェーンでも外れたかと「歩いても30分かからないんだし、とにかく自転車押してでも帰りなさい」というと激昂。
「はあ???馬鹿じゃネエの??? 後輪動かないのに動かせってかよ。死ね!」

語尾に「死ね!」をつけるのはおじいちゃんそっくりだ。私も母も、長年そういわれてきているので、「これは終助詞」程度に受け流している。他人はものすごく驚くのだけど。

「少なくとも、遅くなるって連絡くらいできるでしょう」と言えば

「だーかーらーもー!!!アンタ頭悪いよ!両手がふさがってるんだよ!メールが来てたのもシラネーよ!」

あらこんな夜中、携帯が光るのも音が鳴るのもバイブレーションするのも気づかないとでも?

よほどうるさくて明るいところにいたのかしら。

バイト先のすぐそばに、ゲームセンターがある。

しかしそんなことに触れるとますます息子は大声になる。もう丑三つ時、また近所迷惑だ。「とにかく早くご飯を食べてお風呂入って寝なさい。今はあんたが起きていていい時間じゃない」
「関係ねー」

息子はとっととPCに電源を入れ、テレビをつけ、煌々と灯りをともし、いつも以上にがちゃがちゃ音を立てながらキーを叩いた。用意した夕食には目もくれず、お湯を沸かしてずるずるとカップ麺を食べた。私は眠れない。

☆  ☆  ☆

帰らない息子を待って1本、眠れないので「睡眠薬代わりに」とやって1本、「ピンクのしっぽ」を手に入れた。貴重な2つのアダマンアーマーを女の子たちに着せてにんまり。息子が寝床に入った4時頃ようやく私も眠れた。

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2008年1月19日 (土)

娘に羞恥心が無い~最近の若い子の「恥」の概念~

娘はお笑いバラエティが好きである。先日も、テレビで若手お笑い芸人の芸で喜んでいた。

うろ覚えだが、若手二人の掛け合い。会社の先輩後輩の会話で、車の趣味や後輩の彼女という、たわいない話からコントが始まる。話は、先輩は「車」、後輩は「自分の彼女」と思い込みながら会話が進んでしまう。「おまえ、バックがへたなんじゃないか」「今度オレにも乗せろよ」という先輩にドギマギする後輩……。品はそう悪くないが、結構きわどいネタである。

それで、花も恥らう13歳の娘が爆笑している。置鮎ボイスで「ぬはーはーはーはー!」と。

お嬢さん、ここは「お茶の間が気まずい雰囲気になるところ」ですぜ……。

「ちょっと、親の前で可憐な女子中学生が……少しはよくわからないわ、というそぶりを見せなさいよ」と説教したが、娘はかまわず爆笑している。

大体、娘は恥じらいやつつしみが無い。母親や兄にセクハラしてくるし、「こどものじかん」の主人公のごとく挑発的なことをすることもある。

そのうち電車のなかであぐらをかいたり、化粧をする女の子になりそうで心配です、と新聞の投書欄風に心配してみる。

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息子の防寒対策~どうしても服を着ない「天才児」~

帰宅すると息子がいつものようにPCに張り付いていた。

我が家のPCは、リビングの窓際にある。個室におくのではなく、家族の誰もが見られる状態にしたほうがよいと判断したためだ。

まさか、親に平気でエロ画像自慢をする猛者に育つとは思いもよらず。

しかしその日の息子は珍しい行動をしていた。肌掛け布団を、自分とPCにかけていたのである。

一時期息子は、絵を描くときだけカーテンをすっぽり、自分とPCにかぶせて親の目をブロックしていたが、最近はそうでもない。それに、なんなんだ、布団って。

聞くと息子は答えた。「寒いからだよ!熱を逃がさないためにこうしてんだよ!」

PCに入ってるCPUとやらは使用中高熱を出す。ものの本によるとそれはアイロン並みなのだそうだ。それを逃がしてやらないと作業効率が落ち、最悪の場合ダメになるので、PC本体にはファンがついていて、多くは後方から排気し、放熱している。我が家では、その排気口のあたりに洗濯物を干せるようにしてあり、急いで乾かしたい服をつるしている。我が家のPCは、衣料乾燥機でもあるのだ。

その排熱を、なんとか自分にもってこられないかと布団をかけているのだという。おまい、天才だな。

「いくら寒くても、PCによくないからやめなさい」

そう、その前にすることがあるだろう。「寒いんなら、もっと服を着なさいよ」

「ハァ?着てるじゃねえか」

息子は怪訝な顔をした。はあ……何度、このやりとりをしたかしれない。たしかに息子はちゃんと服を着ていた。いつもよりはたくさん。しかし、制服そのまんまってどうなんだ……何度帰宅したら私服に着替えろと言ったんだ……おまけにバイトにもこの格好で行く。土日祝日正月でさえも!コートもマフラーも使わないので寒そうだ。私はちゃんと、フリースやスウェットスーツ、コーデュロイのシャツなど、暖かな衣類を揃えてやっているのに全然使わない。しかしまあ、風呂上りでシャツいっちょうという状態でPCに向かい、「なんか今日、さむくね?さむくね?」「服着なさいよ」「着てるじゃねーか(シャツ)! 何?オレが全裸だとでも??(喧嘩腰)」というやりとりの毎日よりは、たしかに、服を着ている。

子どもたちの小さな頃は、お風呂に入れるのが大変だった。自分も子どもたちも風邪をひかないようにいろいろがんばるのだけど、風呂上りの子どもたちははしゃいで部屋を走り回る。「ちゃんと拭きなさい」「はい、パジャマ着よ~~」「ほらほら髪を乾かして」どこにでもある、大変だけれど幸せな家族の姿。

うち、それを16年やってるよ……orz

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冬はとうがらし梅昆布茶~1人、そのとりこにしてみました~

わが社は本気で荒波の中にある。営業も元気が無く、ひとり、また1人と「できる人」が去っていく。「できない」ながらも最近急に「地雷だけどもしかしたらできるかも」レベルになり、とりあえず空元気だけはある私が、なんとかがんばろーーーと声をかけている状態。

病人も多数である。以前、通勤時の電車のトラブルですっかり冷え、みるみるうちに風邪症状を悪化させていった同僚に、秘蔵の品を差し入れした。

とうがらし梅昆布茶

カプサイシンで元気生活、スープ、中華料理などの料理にも使えて便利です、と書かれているこれは、私が3年位前から冬の必需品にしているものだ。スティック入り顆粒で、お湯をさすだけで旨辛すっぱーーーっ!のあったかドリンクになる。ほかほかと温まり、寒気がするようなときには最高。ついでに二日酔いの時にも最高である。

これは、100均ショップの「ダイソー」で、ごくたまに見かけるアイテムだ。冬限定のようだし、どこのダイソーにもあるというものではない。営業がてら、これを置いている店を見つけるのを楽しみにして3年である。しかし、それだけ「マニアックな味」なのだろうと、こっそり愛好していたのだ。会社内ほぼ全員甘党で、私だけ辛党だし。

「何これ……」と不思議そうに見つめる同僚に「体が冷えたときには最高。お口に合わなかったらゴメンね」と説明した。同僚は素直にそれを飲み「いいかも…!」と目を輝かせた。

そんなことがあってからずいぶんたって「あれから探したんだけど見つからなくて。ためしに昆布茶に七味を入れたらまずかった……」と相談された。「あれは、おいてあるダイソーも少ないから」と、自分のストックを一本分けた。私も最近は忙しく、なかなかダイソーに寄れない。お互い「とうがらし梅昆布茶協定」を結び、見つけたら融通しあおうと話した。

その日、分刻みのスケジュールのさなかに立ち寄ったダイソーに、なんとたわわにぶら下がるとうがらし梅昆布茶を発見。どかっと6個買った。あのたわわっぷりを見ると、もしかしてここではブレイクしているのだろうか。

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2008年1月18日 (金)

息子がまた起きられない~液晶画面に映るモノ~

また、息子が朝起きられない。

秋ごろからその傾向があったが、とにかく夜更かしがひどいので起きられないのは当たり前。私が床についてからも、何度も「もう2時だよ」「3時だよ」と声をかける。息子がPCを止め、台所のベンチの上で寝る(最近はそこを寝床と決めているらしい)気配を感じる頃には4時過ぎだったりする。そんな様子をうかがう私も当然、寝不足気味である。

また、ネットゲームだ。息子の向かう液晶画面にはずっと、何かのゲームが映っているのだ。

私だって、FFプリンプリンセス狩りなんていう、他の人から見たら時間の無駄遣いとしか思えないことをやっているけれど、電車の移動時間などが中心で、あくまでもゲームは「余暇の利用」であるようにしている。その範囲でなら時間をどう過ごそうが自由であるのでまだいいと思うが、本業である仕事や登校に影響がある状態なのは異常だと思う。そしてネットゲームはとくにそういう異常な状態になりやすいのだ。

冬休み中、息子はネットゲームで徹夜をし、さらに午前中もゲームを続け、結局その夜まで眠ることが無いという日があった。PCの前で眠っていたことも何度かあった。いわゆる「寝オチ」という状態で、画面には息子の分身らしきキャラクターが所在なげに立っていたが、とっとと私は電源を切った。

「寝オチ」という言葉があるくらい、ネットゲームの世界ではこんな息子のような状態の人が珍しくない、ということだ。それは、異常なことではないのだろうか。

朝7時半くらいから毎日私は息子を起こすのに忙しくなる。テレビの話題を振ったり、顔を叩いたり、足の裏をくすぐったり「起きない息子をフライパンで殴りゲーム好きの母逮捕」なんていうニュースになったらどーするよ! と馬鹿なことを考えながら。

昨日は、朝青龍の態度を亀田選手が批判と言う笑えるニュースがあったおかげで比較的早く起き上がれたが、8時頃ようやく応答し始めたところで「足が痛い」「おなかが痛い」とずっとうずくまっている。息子を置いて出社することがほとんどになってしまった今、どこかに相談すべきかと悩んでいる。

※フライパン……FF4用語。意識不明になったかつての仲間ヤンを起こすのに、ヤンの奥さんから「あいのフライパン」をもらう。ちなみにこの奥さんは、屈強の戦士たちが苦戦していた敵の兵士や魔物をこのフライパンで追い返したという女性。DS版ではセシルが「そうか、これで何かをつくれば……」とぼけたことを考えているが、もちろんこのフライパンはヤンをぶん殴るためにある。

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2008年1月16日 (水)

闇鍋一家が「鍋」に悩む~今欲しい鍋の数々

年末、我が家の無水鍋に穴が開いた。

新婚当初に購入し、ほうれん草などをゆでるのに、また蒸し物、麺ゆで、大なべとしてもよく活躍してくれた。葉物を水無しでゆでるのならまだ使えるが、水を入れるとぽたぽた漏れてきてしまう。かれこれ20年。私はあまり良い主人とはいえなかったし、良くがんばってくれたと思う。

ついでにテフロン加工のフライパン類がこぞってダメになってきた。鉄の無骨なフライパンはまだまだいけそうだが、まことにテフロン加工は寿命が短い。普通の料理にはまだまだいけそうだけど、オムレツ作りが厳しい。こうなるともうだめだ……と思う。

そこで我が家が気になる鍋。

祝日の昼間、テレビショッピングの時間になると何やら日本直販さんで素敵なCMをやっている。マーブル加工の、深いフライパンだ。焦がしつけてしまったカレーさえも水をかければあっという間にとれる!こびりつかない夢のフライパン。12月のはじめ、息子と見ていて

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

という状態になってしまった。息子が「やべ!これ欲しいーーー!」とか叫ぶ。時期が時期だったので「あんた、サンタさんにお願いしなさいよ!w」と言ったら、急に「いや、そ、それはまた別で……」と言っていた。

あけて成人式の昼。「やべ、これまた欲しいww」と息子が叫び、娘もそれを見た。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

「やばい、これ、ほしいいいいぃいーー!」娘まで叫ぶ。うん、欲しいわねえ。

しかし一方私は毎年年末になると入ってくるチラシに心を奪われている。アサヒ軽金属工業さんの、「オールパン」。水無しでゆでる!蒸す!ケーキやパンも焼ける!油無しで肉や魚をおいしく焼く!

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

安い買物ではないので迷う。すでにうちは、普通に買った鍋類に加え、取っ手が取れるティファールセットもある。鍋は今も健在だが、フライパンはいち早くダメになってしまった。新婚当時の鉄のフライパンと、お祝いにいただいたやはり鉄の中華なべはとても元気。目盛りつきの行平も重宝しているし、小さなミルクパンもがんばっている。私が働きに出ると決めたときに買った保温鍋は、本当に素晴らしい。

親が「もう使わないから」とくれた大きなパスタなべ。やはり使わなくなったというだけのことはある。今、台所を散らかす原因になっているがそれでももったいなくて捨てられない。結婚式の引き出物にいただいた(実質息子が選んだ)オーバルフライパンは、結構優秀。大きな魚を焼くのにもこの楕円形は重宝。何より息子が、1~2人前のパスタくらいなら、この大きなパスタ鍋よりも効率的にゆでられる!と絶賛。表面加工がすぐにダメになってしまわなければと惜しい。

ああ、鍋。高いけれどいいものはやっぱりよさそう~~。お財布と相談しながら、しばらく悩もうと思う。

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2008年1月15日 (火)

レアアイテムでオカルト方面に走る。

息子はまた最近夜更かし夜遊び朝寝坊。毎朝晩口論が絶えない。八戸の件は、どんどん我が家にとってシャレじゃすまなくなっているので今まったく家庭で話題にしていない。

私は仕事と家庭の合間に現実逃避。しかしこちらもまたハードだ。なんでまた、FF4のレアアイテムに手を出してしまったんだろう…。「プリンプリンセス狩りって、すいみんやくが入っていると思うな」なんて、チビ猫風につぶやきたくなるほど、子どもと深夜早朝バトルしている身には、電車に揺られての狩りが辛い。でも、やってしまう。次こそは、次こそは、とギャンブルにはまるかのごとく3000ギル也のアラームをつぎ込んでしまう。しかし、一向に目当てのレアアイテムは手に入らない。すると人間、げんかつぎに走るものだ。

昔、宝くじ売り場で働いたことがある。来る客来る客、とても信心深かった。お客の多くが、ドクターコパの影響を受けてか、黄色い財布を使っていた。そこになにやら霊験あらたかそうなお守りなんかがぶら下がっている。「この売り場は西向きだから当たると思う」とか、「買ったくじに、鐘を鳴らしてくれ」など、みなそれぞれにこだわりの験をかついでいた。「買っても買っても当たらないのだけど、でも、買わなきゃやっぱり当たらないのよねぇ」と、皆様お金をつぎ込んでいた。

「先頭キャラを変えてみようかしら」「向きを変えようかしら」「この部屋に入ってすぐ、アラーム使うのがいけないのよ、少し場所を変えて……」「今年の恵方はどこかしら。そっちに向かって正座でプレイすれば……」

どんどん私も迷信にすがり始める。レアアイテムがとれやすくなる「トレジャーハント」のアビリティをつけてもなお、「レインボープリン」がとれないのは、日ごろの精進が、信心が足りないからだとさえ思える。なるほど、怖い宗教はこのようにして人をはまらせるか。

プリンプリンセスと踊ること180匹。アラーム90個で、ようやくねんがんのレインボープリンを手に入れた。こ、これで凍結していたネミングウェイイベントが動くーーー。

で、次、どこに行けばいいんだ。

ついでに、しっぽ関係なんざまだ全然だ。

すさまじいぞ、FF4……

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2008年1月14日 (月)

ヤッターマン開始~そして子どもたちが変~

今日は楽しみにしていた新「ヤッターマン」放送開始。いやあもう、懐かしい。私もかつて、タイムボカンから、このヤッターマンをとても楽しんでいた。「中学生にもなって、テレビマンガなんて」という時代である。小学校高学年でも、子供向けのアニメーションを喜んでみるのは恥ずかしかった。しかし、ヤッターマンのボヤッキーはお茶の間に向けてこう語りかけていたのである。

「全国の女子高生のみなさ~~ん!」

本来メインターゲットでないはずの女子高生からもファンレターが届くという人気の様を、彼がブラウン管を通じて呼びかけてくれたおかげで、「高校生のお姉さんも見ているんだから! おもしろいものはおもしろいのよ!」と勇気付けられた。今のアニメオタクな私があるのも、ボヤッキーのせいおかげである。

かつての女子高生たちは、今四捨五入すると50だろう。しかし、悪役3人組とドクロベエ様は声優さんもそのまま、変わらないお色気とボケぶりを見せてくれている。やっぱり声優さんってすごい。一方正義のヤッターマンサイドは声優一新、今風の若者テイストを加味して新しいファン獲得にがんばっている。昔のあの、セーラームーンの先を行くセクシーな変身シーンを楽しみにしていたのだが、意外とあっさりしていてちょっとがっかり。あのガンちゃんの胸元、アイちゃんのシルエットと恍惚とした表情が、子供心に衝撃だったのだけどなあ。

未成年キャラは抑え目としても、ドロンジョさまはお色気サービス全開だ。む、胸が揺れている。テレビ東京ではありえない描写である。ところで、元はフジテレビだったこの番組が、まるごと日テレにくるなんて。昨年正月番組で羽鳥アナが「今年もフジテレビをお願いします」と叫んでしまったし、今日も午前の番組で「今流れている音楽は、のだめカンタービレで千秋が……したときの曲です。そして千秋役の玉木宏さんの誕生日です!」なんてやっていて、「あれ……たしか日テレつけっぱなしだと思ったのに……?」と不思議に思った。日テレ、フジテレビとそんなに仲良しだったのか?

☆  ☆

娘がパソコンを前に「らんらんるー♪」と歌っている。息子もよく「らんらんるー♪」と言っている。「なんなの、それ」と聞いてみた。いや、そういう動画が流行っているのは知っているのだけど、なんで「らんらんるー♪」なのかがよくわからない。しかしこどもたちも「わからない」といいながら「らんらんるー♪」とうかれている。

何か宗教なのか?「らんらんるー」と唱えれば極楽浄土に行けるのか?

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ヤバい世界に足を突っ込みました~FF4レアアイテムの旅~

禁断の世界に入ってしまった。

と、思った。FF4「プリンプリンセス狩り」の世界である。

ゲームの世界にはレアアイテムだのレア召喚獣だの、プレイヤーの心と時間を激しく奪うものが存在する。1パーセントにも満たない確率に踊らされ、人生を削っていくプレイヤーたち。ライトなFFファンの私は「とりあえず、ストーリーが最後まで見られればいいの。レアアイテムとかアイテムコンプリートとか、隠しボスとかにかまっている余裕はないわ」というスタンスで遊んでいる。

「FF4のプリンプリンセス狩り」というのは昔から有名だ。極稀に「ピンクのしっぽ」というレアアイテムを落とし、それが大変強力な防具になるので躍起になるプレイヤーは数知れない。がしかし、そのアイテムのドロップ率が極めて低い上に、プリンプリンセス自体が普通にうろうろしていてもお目にかかることがないというレアモンスター。彼女たちに会うためには、ラストダンジョンの地下5階の小部屋で、「アラーム(3000ギル)」を使用するしかないといっても過言ではないのである。

DS版では、隠しボスがいるので強力な武器防具が欲しいところ。おまけにネミングウェイの旅の途中、プリン族が落とす「虹のプリン」がどーーーーーしても欲しくなる。「それにはプリプリ狩りですよ」と誰もが言う。「ピンクのプリンか……ちょっと、見てみたい気がする……」好奇心が強いのは私の美徳だと思っているが、時に好奇心が身を滅ぼすことがあるのを知らない年でもあるまいに。

で、本当に馬鹿だと思うのだが、また1周目のデータを引っ張り出したのである。まだまだ、取り損ねた素敵なデカントがあったのと、順調に進んでいた2周目で、うっかりヤンのデカントを貰い忘れたのが原因である。ああ、私の22時間。

ラストダンジョンを楽しく歩けるレベル80台のパーティは、かいはつしつや磁力の洞窟に残っていたデカントを回収し、ハミングウェイから「アラーム」を大人買いした。かいはつしつで再会した、デバッグウェイ氏に微妙な気分。あんな致命的なバグが発覚して、「もはやデバッグウェイにあらず!」のせりふがシャレにならなくなっている……

そして出会ったプリンプリンセス。いっしょにおどりましょう!とかいいながら高らかに王女の歌を歌い、こちらを全員バーサクにしてくる。あとは打撃を繰り返してくるが、これがかなり厳しい。生半可なレベルではすぐに全滅するだろう。また、ラストダンジョンで手に入るクリスタルメイル(バーサク無効)がなければ、ラスボスを倒せるうちのメンバーでも為すすべなく嬲り殺されるだろう。

歌は途中でも歌ってくるようだし、このメンバーはタコ殴りでもそこそこ戦える。「ほしのすな」を使う攻略法などもあるようだが、私はクリスタル装備のセシルが回復・補助役(時々カウンター)に徹し、他のメンバーに殴り殺させる方法をとることにした。

だって、アラームが3000円、プリンプリンセス×3を倒して得られるのが1524ギル。

これだけで赤字!慌ててセシルの「たたかう」を「ギルハント」にしたところでも2000ギルちょっと。とても3800ギルの「ほしのすな」なんて使えない。試してみたが、セシルがほしのすなを使う頃にはたいてい1体倒しているのでなんかもったいない。もう、たこ殴りでいいです。

さあ、これからは単純作業である。テレビでも見ながら、時々「全体プロテス」「全体ケアルラ」。多少は経験値も入るし、アラーム使い切ったらリセットしないでそのまま進むことにする。しかし、油断していると怖い。「これが最後のアラーム」というとき、バトル開始後、唯一正気のセシルが集中砲火をくらった。このタイミングでセシルが倒れたら、確実に「ぜんめつ」だ。必死で自分にケアルラ!

結果、96体倒して得られたのはいくつかのエーテルドライとエリクサーのみ。何体倒せば出る、というものではないので運しだいだし、この結果はごく普通。「レインボープリンだけでも欲しかったのだけど……」と思うが、それは神仏か、自分を恨むしかない。

「次こそは、大当たりするんじゃないかしら」

私はまたアラームを買いに行き、いそいそとその小部屋に向かっている。

パチンコにはまって身を滅ぼす人が、こういう人である。

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2008年1月13日 (日)

どこにでもいる我が家の「隣人」たち~八戸事件にまたこの話題~

父親不在、母はアル中、息子は不登校、3年前に家に火をつけるなどで大騒ぎ、下の子は「お兄ちゃんに殺される」と不安を口にし……

うちのことかと思った。もしかしたら、ここのブログをご覧の方で「あのブログの人が殺されたんじゃ」などと心配して見に来てくれた方もいるかもしれない。能天気にFF4DSのプレイ日記書いてて、すみません。

それにしても、本当に我が家そっくりの家庭だ。というか、ほとんどの少年犯罪のニュースを聞くたび「私そっくり」「オレそっくり」「うちそっくり」と思うことが少なくない我が家だけど。先日の戸越銀座通り魔少年の声なんか、切れて暴れたときの息子の声そっくりだし……。そして今日、八戸少年にたいして新たな情報が流れた。

「起きなさいよ~」

今日は早くからバイトの息子を何度も起こす。むにゃむにゃ言ってて、なかなか起き上がろうとしない息子。しばらくPCをいじりながらその情報を目にした私は、こう叫んだ。

「あらーーー……八戸の子、どうやら『ひぐらし』ファンみたいね」

息子、もやもやしながら起き上がった。「あらーーー……」ただ、それだけつぶやいて。

作品名はニュースで流れていないが、猟奇的な内容で、ゲームから始まり、漫画などにされ、昨年はアニメにもなりながら、少女の実父首切り事件をうけて一部で放送中止、となると私でもそれが大人気の「ひぐらしのなく頃に」だとわかる。

だって、我が家にもその漫画本などがごろごろ転がっているのだもの。ああ、また相似形。

私は未プレイ、ほとんど未読ではあるが、息子が引きこもっていた頃大変にはまっており、(ここはあちらと違うかもしれないが)私も激しく勧められた。当時の息子は興奮気味に「もう、シナリオが完璧なんだよ!」と目を輝かせPCで音楽をリフレインさせながら「この曲、よくね?」などと熱く語っており、これまでさほどオタクでもなかった不登校仲間にも勧めて大ハマリさせていた。私もネットなどを通じてこの子くらいの年頃のファンなどに熱狂的に支えられているのだと知っている。元は同人ゲームから展開しひとつのムーブメントをつくったという特異な作品で、最近のサブカルチャーを語る上でははずせない作品だと思う。

娘にも「あの子、ひぐらしファンだったみたいだね」と言ってみた。「やっぱりね」と、クールな感想が返ってきた。私も「いかにも、厨くさい子っぽいもんね」と答えた。娘はうなずいた。私は続けた。

「ま、馬鹿は漫画読むなってことね」

娘が静かにうなずいた。その瞳は怒りに輝いていた。

私の不治の漫画アニメゲーム好きは、子どもたちにも胎内感染している。難しいお年頃の子どもたちなので、もちろん反抗的であったり、大人が困惑することをしでかしたりといろいろあるが、このようなかたちで「漫画の影響で」「ゲームの影響で」などと興味本位に騒がれる存在になることを、恥ずかしいことだと考えている。いや、そう教えている。

連続幼女殺人のM。彼がコミックマーケットにいたことだけで、どれだけの漫画好きが迷惑を被ったことか。 そんなことなどを子どもに教えてきたばかりではない。同様の事件が起き、犯人が漫画ファンだった、ゲームマニアであったなどと報道されるたびに私も子供たちも一緒にいいようのない恥辱と怒りをおぼえてきた。そうやって煽り立てるマスコミ、刑を軽くするために漫画の影響などとでっちあげる弁護士、そして愚かな犯行に走った当の犯人に、だ。

家庭や身の上、世の中に不満があったとして、それを救ってくれたのは何だ?

ゲームに没頭し、アニメや漫画の世界に耽り、共感したり、励まされたり、最悪の結末に絶望したり、そうして少しでも癒してもらえたのではないのか?

ほとんどの人はそうして生きている。普通に学校に行く人、働いている人も、家から出られない人も、フィクションの世界に触れることで人生を豊かにしている。

それを台無しにするな!

息子もまだまだいろいろあるし、娘の手首は今はきれいになってきたけれどどうなるかはわからない。しかし、いろいろな経験~漫画やアニメ、ゲームも含む~から、「取り返しのつかないこと」だけはしないでいけるんじゃないかな、と私は信じている。

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2008年1月12日 (土)

宮野真守がウォンカ役を怪演~最近彼すごいですね~

「チャーリーとチョコレート工場」金曜ロードショーを見た。

ウォンカの第一声を聞いた時、なぜか「……三ツ矢雄二さん…?」と思ってしまった。昔、「アマデウス」で注目を浴びたあの声によく似てると思ったのだ。慌てて新聞を見たら、宮野真守さんだった。

……恥ずかしながら、私の感覚では宮野さんではなく宮野クンという感じだ。「キングダムハーツ」で、主人公のライバル的存在のリク役をやっていたのが私が知った最初で、当時まだ高校生とかだったと思う。子役からようやく本格的に俳優をやり始めた、という感じで、初々しいというか、声優というより子役の声だなと当時は思った。「キングダムハーツ2」にもなると、主人公ソラ役の入野自由クンともどもとても成長したなあ、と思ったけどそれもずいぶん昔の話になってしまう。その後2人とも人気声優としてめきめき力をつけ、人気アニメの主役などをやっているようだ、とは知っていた。

しかし宮野さんは、今の若手声優のなかで頭ひとつぬけた、という感じで最近来ている。超がつくほどの話題作「デスノート」で月役を射止めたのはすごい。息子と娘は他のアニメの主役をあげてすごい、というけれど、そのアニメは結局アニメファン、漫画ファンにとってはすごいけれどあまり一般向けではない。しかし「デスノート」となるとそういうコアなオタクでなくても見るアニメだ。そういう意味で、月役はほかのアニメとは一味違う大役である。

先日も「声優交代で問い合わせ殺到」というニュースがあった。ドラマの吹き替えで主演していたのを、主役の成長のため、もっと大人びた声のベテラン声優にキャストを切り替えたところ「声が違う」「声優に何かあったのか」などの問い合わせが殺到したのだ、という。その主演若手が宮野さん。あら~~、また話題の人になっているのね、宮野クン。と思った矢先だったのに。

「えええええ~~~~っ! あのウォンカ役を……ジョニー・デップを、宮野クンが~~~っ!?」

つい叫んだ。また、耳を疑った。あのあやしげな声が、リクなのか。月なのか。ウォンカはとても難しそうな役どころだし、なんといっても今をときめくデップ様である。この役をとれたら声優としては一流、という気がする。話題づくりで俳優や芸人に声をやらせることが最近多いけれど、変な人には絶対やらせられない役だろう。

しかし宮野真守さんは、無邪気で不気味で美しくておかしいウォンカを、変幻自在の声で見事に演じていた。こんなにうまい人だったか!?

チャーリー……はDVDで買うつもりでいるので(といいつつ買えずにいるが)録画もしなかったが、宮野版は録画しておけばよかった……と思った。娘は実写というのに珍しくこの映画にくらいつき、楽しんでいたが息子と来たら終わる頃に帰宅。ああ~息子に見せたかった~~!

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ゆうちょで振込みしようとしたが~本人確認本当に大変です!

息子の来年度の学費を納めようと、民営化して初めて、ゆうちょに行った。窓口に呼ばれ、お金と、学校から送られてきた振込用紙を出す。窓口の人はそれを見てこういう。

「30万円以上のお振込みは、ご本人の確認ができませんと…」

明らかに男性名の振込用紙を女性の私が持ってきてはまずいのだそうだ。「息子は高校生です。こちらの窓口に平日来ることは不可能です」と私は答えた。前に、息子の銀行口座を作ったときも同じような問答をしたっけ。「息子さんはおいくつですか」「16です」「こちらは、授業料ですか」「そうです」見りゃわかる、というかこういうケースが珍しいとも思えないけど……こんな大金を学校を16やそこらの子に渡し、学校を抜けてでも振り込んで来い、というのは怖い。

「少々お待ちください」

窓口さんは奥にひっこみ、何やら3人で相談し始めた。……息子の名前で悪ければ、私の名前で振り込めばいいじゃない。学籍番号書いてるから学校だってそんなに混乱しないだろうし、そうでなくても電話一本の確認で済む。……しかし、相談は延々と続いた。私は肩にかけていた荷物をおろした。立ちっぱなしが辛い。

「そこは、書かないでくれと言われているんだけど」

左隣の窓口の声が、聞くともなしに聞こえてきた。こちらは、娘(成人)の保険金を受け取りに来たらしい。委任状を持ち、本人のパスポート、受取人のお母さんの免許証、と準備は万端。バスに乗ってわざわざ本局まで出向いたようだ。しかし、娘さんのパスポートの自著欄が空欄になっている。それでは住所の確認ができないので、本来は自筆なのだけど住所だけでも今書いて欲しい、と窓口は言う。しかし、結婚・転居を控える娘のパスポートを汚したくないのでそこは書かないで!と娘に言われていたのでお母さんは困っていたのだ。

成人していたら成人していたで、忙しい子どものために、家族が郵便局や銀行で用を済ませる、ということもよくあると思う。私も保険の受け取りを、親にしてもらったことがある。隣のお母さんも娘は今○○にいる、とても郵便局に来られない、地元の局では時間がかかるけど、本局ならすぐやってくれると聞いたのでわざわざ来たのに、などと半ば腹をたてながらやりとりしていた。

「お待たせしました」お待たせされました。私の窓口さんがやってきた。奥のほうでは、相談された人たちがまだ喧々諤々とやっているが、さすがに私を待たせすぎたと思ったのか……いや、あまり思ってないようだ。普通、お客様を待たせている状況なら、少しはちらちらとこちらを見て顔色を伺いそうなものだが、この人、ちっともこちらを見なかった。私がため息をついて荷物を降ろし、さらにかなりいらついた顔でカウンターにひじをついたのも見ていない。私はむしろこちらの様子に気づいてとんできてもらい、自分の名前で振り込めばいいでしょ、と言いたかったのだけど、こちらを見もしないのではジェスチャーも通じない。

「こちらにお母さんの住所とお名前を書いていただければ」だから、それだけのことになんでこんなに時間をかけたのかと。全然特殊なケースでもなんでもないんだから、マニュアルでも作って全職員が共通理解してればいいのに。私はいらいらしながらそのように書いた。

「なんだよ融通利かないなあ!」

右隣の窓口から男性客の罵声が聞こえた。やはりこちらも家族の用を済ませようとしてトラブルになったようだ。昔なら別になんでもなく自分や家族のお金をやりとりできた。自分のお金を振り込むのにも「免許証か保険証」子どもの口座を作るのにも「免許証、保険証なら住民票を」。久しぶりにこういう窓口に来るとその面倒くささにたしかに驚く。自分が自分であることを疑われ、親子関係を疑われ。もちろん悪いのは窓口ではなく、不正なことをして結局こうせざるを得なくした人たちなのだけど。

私は用を済ませ、時計を見、ゆうちょを出ようとした。左隣のお母さんは、まだ何か叫んでいる。他にも何かあったらしい。入金より出金のほうがややこしそう。私は息子の貯金を管理しカードでバイト料のうち使っていい額を引き出している。もちろん、生体確認はしないようにした。

そのうち静脈などの生体確認が完全義務になったらどうしよう、とか思う。

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2008年1月10日 (木)

楽しいFF42周目~デカント、せりふいろいろ

ネットのうわさによると、FF4DS2周目には致命的なバグがあるそうです(CV折笠 富美子)

なんでもイベントシアターでエンディングを見ると、2周目のエンディングがおかしくなり、そのデータでは引継ぎプレイが不可能になってしまうとか。前に書いた2周目は、シアターで娘がエンディングを見たという(デブチョコボやポーチカで遊ばせてやったのだ)。

それとは知らず、「あら、1周目でこんなにまだまだデカントアビリティがあるのね」と、1周目で回収してもう一度クリア、パロムとポロムが仲間になるところまで進んでいたその2周目データを消し、2周目をやり直した。娘のリディアのゲームデータが消えてしまう破目になったが、数十時間を無駄にすることなくなったと思うとまあ……かと思う。

2周目は違う楽しみ方ができるDS版。前に覚えていたアビリティが引き継がれるので、いきなりセシルは「カウンター」を使い、カインがミストドラゴンに「うそなき」をする。ギルハント、トレジャーハントをつけているのでなんとなくリッチだし、テラに「うたう」を使わせるのも楽しい。「吟遊詩人ごときにだまされて…」と一方的に恨んでいたテラが、王子ギルバート直伝の「うた」を高らかにうたって、婿殿との確執も解消。アンナも草葉の陰で喜んでいることだろう。

説明書を読まない私に、娘が1周目の途中で先頭キャラの替え方を教えてくれた。Yボタンで、どんどん交代、メニューを開くとキャラクターの心中が伺える。ストーリーが進むたび、ダンジョンが変わるたびにちまちま彼らの心の声を聞くのが楽しい。序盤、私はほとんどセシルの声しか聞いてなかった。あ~もったいなかった。

それにしても、セシル・ローザのバカップルぶりときたらw

ことにセシルのちょっとずれた心中は秀逸である。

親友・カインの裏切り。そのために愛する女性・ローザが敵にさらわれる。

このシーンの直後、他のメンバーがローザの身を案じているのにセシル1人、カインにたいしてなぜ、どうしてと悶々とするのは、まあいい。

親友カインがローザの命と引き換えに、世界を守るのに必要な土のクリスタルを要求する。

……というシーンのあと。他のメンバーはそれぞれにカインを考察し、今の苦しい状況を考えていた。しかしそのときセシルは

「よかった……ローザは無事のようだ……」

と能天気なことを考えているのである。

おいおいそれは違うだろう主人公!

愛するローザの命と、世界の命運を天秤にかけられているのである。自分がふがいないばかりにローザを奪われ、彼女の命も世界の命運もはっきりいって危うい状況なのだ。そこに葛藤はないのか? 世界中の命を背負い、狂おしいほどの重圧を感じないのか? だいいち誘拐犯の「命が惜しくば…な」なんて言葉を真に受けて「無事」だと思うほうがおめでたい。

「…カイン…、まさかローザにあんなことやこんなことを」

くらい思って悶々と苦しめ! 飛空挺で世界を翔けまわり、各地の踊り子さんのダンスを楽しんだり「かいいんしょう」を買おうかな~なんてへらへら考えている場合ではないのである。

あんなことやこんなことはともかく、意味も無く半裸の衣装で、また意味も無く両腕を縛られ立たされているという、お色気むごたらしい扱いをうけ、それでもセシルの無事を祈っているローザが哀れだ。

ラストダンジョンでは、フロアがうつるごとに5人の若者のメロドラマが楽しめた。これからたっぷり2周目で心のドラマを楽しむ予定。とりあえず、セシルに「しゅうじんのふく」と適当な「ぼう」でも与えて次のダンジョンへいかせようかと思う。バロンで踊り子さんといっしょに尻を振って踊った罰。

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息子の「オレ定規」~絶望先生またありがとう~

昨夜、息子が送ってきたメールの内容で口論となった。ややこしい話で長くなるので割愛するが、「この内容は失礼だ、相手の事情も考えろ」の私と「あんた頭おかしい!」の息子、永遠に平行線になるかと思われた。

少し落ち着いたところで息子が「なんか、二代目絶望先生ってのがいたんだけど…」とつぶやいた。新しい少年マガジンを読んだようだ。前回の流れで、たしかにモブに近いキャラクターが「二代目」をやらされている。そのときは適当に答えたのだが、しばらく夕食を作りながらこんなことを聞いてみた。

「あんたの『定規』ってある?」

今週の絶望先生のネタである。たとえばエヴァンゲリオン中心にものを考える人はどのアニメを見てもエヴァと比べてどうだこうだと評する。「らき☆すたにくらべてつまらねえ」というようなオタの絵の後ろに「0.9らきすた」「1.5らきすた」などというのがあって、吹いた。156cm=1hydeという素晴らしい単位を思い出す。息子にとってアニメやゲームを評するのに使う痛い基準は、あるのだろうか。

息子は少し考えてこうこたえた。「……無い。アニメでもゲームでも、俺がおもしろいとおもうかどうかだなぁ」

「『オレ定規』か」

「おう」

たしかに息子は無節操なくらいいろいろなアニメ、漫画、ゲームを楽しんでいる。面白いと思えば801同人誌にも手を出すし、嗜好が幅広い。偏りがないのはいいが、物は増えるし金がかかるので大変ではある。

またしばらくしてから「あ、この芸人はわかもとにくらべてインパクトがあるとかないとか、比べることはあるなあ」と息子がつぶやいた。

わかもと、というのは息子もよくモノマネしている、声優の若本則夫さんのことである。なんで声優さんを芸人を測る単位にしているのかどうかわからないが、それも「オレ定規」なのだろう。

「レーザーラモンHGは、0.99わかもとなんだ」ほう。じゃあ小島よしおは?「0.97わかもと」この二人、息子はそれなりに高く評価しているらしい。全然基準がわからないけど。なかなか1わかもとを超える人の名前が出ないので「1わかもとを超える人はいるの?」と聞いてみた。息子は少し考え、慎重に答えた。

「ガクト様が、時々1.5わかもと」

ガクト様、いろいろ最強だ。

そんな雑談のおかげで今日はきわめて和やかに過ごせた。ありがとう、絶望先生。

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2008年1月 9日 (水)

恥ずかしい年賀状の作り方

掃除だ、おせちだ、内職だ、などとあわただしい年末年始で、ついつい年賀状が後回しになってしまった。久しぶりに絵など描いてPCで印刷、宛名とメッセージを手書きしよう、とちまちま、いただいた年賀状にお返しをしていた。

一方、私は怠惰でもあった。年に数度のごちそうを作れる機会なので、買出しや料理をがんばる一方、ひまさえあればDSを開いてしまう。FF4DSが思いのほか難しくておもしろく、攻略サイト様などをのぞきながら進めていた。しかし、子どもたちもPCを使いたがる。ルーターが壊れたのもあるので、ネットが使えるのは一台のPC。モンスター図鑑を完成しないで二度といけないダンジョンをクリアしてしまうのが怖くて、私は後悔しないための情報をプリントしようとしていた。大体欲しいのは、二度といけなくなるダンジョンのモンスター情報と、よくわからないデカントアビリティ情報だ。素晴らしい情報を載せてくれている各サイト様には感謝。もちろん、私はちゃんと攻略本も買いますからね~(そういう公式の権利は、守らないといけないと思うのだ)

しかし、プリンタがうんともすんとも言わなかった。

あら~調子悪いわね~~

ことごとく適当屋さんの私は、早くPCよこせとぴーちくさえずる子どもたちのこともあって、なんとなくそのままにしていた。おかげで図鑑は穴だらけになってしまったが、私はそのことをすっかり忘れていた。

松がとれる頃になっても、年賀状は届く。というか、元旦に届いたのはほとんどが娘の友達で、わりと私の交友関係は忘れた頃に来るのだ。類は友を呼ぶというのはよくいったものだ。それでも去年までは私も昨年の年賀状を見ながら、とにかく出したものだが、今年は「来たら書く」カウンター年賀状になってしまった。

そして、松もとれようというこの時期に、慌てて年賀状を刷り増しすることになったのだ。

年賀状画像を呼び出し、5枚プリントするよう指示する。

……うんともすんともいわない。

周辺機器をあとから立ち上げてもだめだわ。プリンタ起動したまま、再起動することにした。

自分のログを選ぶと、いきなりプリンタが元気に動き始めた。よしよし。しゃっしゃとリズミカルにプリンタが動く。が、私は刷れた年賀状を見て絶句した。

FF4DSモンスター図鑑じゃないか。

大枚50円を支払って手に入れた2008年のインクジェット年賀状用紙が、ゾットの塔だの、バブイルの塔だのに生息するモンスターの情報で埋め尽くされているではないか!

慌てて未プリントの年賀状用紙を引き抜いた。被害は1枚で済んだ。プリンタは「紙がきれたぞ~~~~~~!」と猛り狂っていたが、すかさずコントロールパネルから、貯まりにたまっていたジョブをすべて削除した。危なかった。息子が刷ろうとしていた恥ずかしい画像まで刷るかもしれなかった。

それにしてもこの年賀状、一応有価物なので捨てたくは無いのだが、書き損じのはがきとして郵便局やボランティア団体などに持っていくのはいかにも恥ずかしい。一体どこをどうやったら、こんなものができるのか? 私だって理解しがたいわ!

汲めども尽きぬ恥の種。 さすが私、その名に恥じぬ恥さらしなお年始である。

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2008年1月 8日 (火)

娘がパパのコートを着た~癒えた傷?~

最近の中学生はコートを着ない、と思って子どもにコートを用意していなかったが、娘が突然登校途中に寄ってきて、「お古でもいいからダッフルコート無い?」と聞いてきた。

娘の周囲ではダッフルコートを着る子がいるようで、中にはママのコートをもらってくる子もいるそうだ。しかし、私の中高生時代はダサいスクールコートしか使えず、現存もしていない。しかし。

「パパのならあるけど……ダサいけど」「えええっ!?」

たしかに、パパの古いダッフルコートならある。ずいぶん子供っぽいデザインのものをスーツの上に着ていて不思議だったのだ。あれなら女子中学生にも合いそうだ、とひっぱりだしてきた。

フードの裏が赤いチェック。よくもまあ、こんなのを大の男が着たものであるが、娘は「そういうの着てる子もいるから校則問題ないよ」と試着。袖の長さもあつらえたようにぴったり。そのまま登校してしまった。

一応、娘にコートをあげてもいいかメールで聞いてみた。もう十何年も使っていないけれど。

件名:あんな

お前のキャンドルの火はまだ♪と歌いだしそうな返信が来た。

本文:ものでよかったらどうぞ

そう続くか。

学校で娘は「お父さんのコートなの☆」と自慢し、驚かれたそうだ。「お父さん、こんなの持ってたの……?」という意味でも驚きだが、娘にとってパパの話題はなんとなく禁句、10年以上、ほとんど口にさえしていないんじゃないかと思われるのだ。

幼稚園の頃、仲のよいお友達が深刻な顔をして「おばちゃん、腐児子ちゃんが……」と話しかけてきた。

お友達は娘に何の気なしに「そういえば腐児子ちゃんのパパはどんな人?」と聞いたのだそうだ。娘はいつも明るく元気いっぱいの子であったが、そのとたん押し黙り、しおれるようにうつむいて固まってしまったそうだ。ほとんど家に帰ってこず、運動会や父親参観日にもきてくれないパパに、普段は何も言わなかったのだが当時から彼女の「傷」になっていたのだと思う。

娘に、パパのコートをうれしそうに着、自慢する日がくるなんて。

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2008年1月 7日 (月)

うちの娘は認知症~底なし欲望全開の冬休み~

食べ盛りの娘に何かご馳走してやると、食べ終えて決まってこういう。

「ごちそうさま。あ~おなかすいた。今日のご飯何?」

そして私は、こう答えるのだ。

「いやですよ、おじいさん。さっき食べたばかりじゃありませんか」

暮れのリストカット騒ぎもあって、この冬私たち家族はいつも以上に娘をかわいがり、慈しんできた。おなじ年の子の中でもぬきんでいて大人びている、と見られがちだが彼女は本当に甘えん坊で、みんなのお姉さんでいるのが大変だったようだ。

そして正月が過ぎ、冬休みの終わりを感じると、娘はさらに激しく甘えるようになった。

「ママ、抱っこ! 全然抱っこしてもらってない~~」

って、おい。

私は大掃除、御節作り、買出し、内職……の合間にも、毎日必ず抱っこしたり、添い寝でお昼寝などをしてきたぞ。振り返れば、ほとんどお布団で抱っこでねんね、の冬休みだった。ていうか怠惰。

「いやですねおじいさん、さっきも抱っこしたばかりではありませんか」

冗談を言って一緒にけらけら笑うが、それでも娘はけっこう本気である。とにかくずっと抱っこされたい!という気分らしい。運動部で鍛えた身体で私を布団に押し倒し、しっかりフォールしてくる。柔道か、レスリングに向いているかもしれない。

私も相当疲れているのか、このところいくら寝ても寝たりないくらいだ。可愛い愛娘を抱きながら、その暖かな体温を感じながら、そしてひんやり冷えた手足を温めてやりながら眠るのは、私にとってもストレス解消になっている。

抱っこしたまま起きているときは、FF4DSを見せてやる。ポーチカは娘が顔を描き、ミニゲームを楽しんでいるし、イベントや、きっついバトルで私が全滅するのも喜んでみている。

そんな、冬休みであった。

息子はまた、長期休みにネトゲにハマってしまったらしい。もう3日も徹夜している。先日帰った夫だって、朝6時半、パソコンの前で寝ている息子に驚いていた。

娘も某比較的ライトなネトゲにはまったが、「あんなのにはまるなんてwwww」と小ばかにしている息子、自分がやばい状態になっているとは全然思っていないらしい。

「やらなきゃいけないことがあるんだよ!」で3日徹夜。「やべ~4000レベでもムリだよ、このゲーム9999レベまであるし」とパソコンの前から離れない状態。

これが異常なことなのだと、どうやったらわかるのだろう。

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2008年1月 6日 (日)

FF4DSやっとクリア~ビックバーン!メテオ!

最後のセーブポイントから長い長い道のりの先に、ラスボスはいる。

普通に歩いていくとそれだけでレベルが1上がるくらい、そこには強敵がひしめき、面倒くさい。

感動のイベントも、何度も見ると辛すぎる。

でも、なんとかクリアした!

ゼロムスの特徴的な行動を読み、着実に防御し、着実にダメージを与えるのがよいようだ。

基本的にローザは常時防御、ビックバーンなどのあとに回復、ブラックホールのあとにスロウをやるくらい。とくに、後半はひたすら防御に徹したおかげで生き残れた。カインは前半はゼロムスが体を震わせたらジャンプ(他メンバーは防御)、後半はどんどんジャンプ。セシルは戦況に応じて攻撃と回復。エッジは素早く攻撃やアイテムや防御。詠唱が長く、ダメージに耐えられそうに無いリディアは、せっかくそろえた召喚や魔法を使わず、防御に徹した。ゼロムスが正体を現したとたんにくすんくすんと泣きはじめるカインが実にかわいかった。

2周目は、デカントアビリティなどを引き継いでいるし、さすがに私もいろいろ覚えているのでさくさく進む。いきなりカウンターを使えるセシル、うそなきするカイン(笑)は実によい。「つよがる」幼リディアがたまらない。

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2008年1月 5日 (土)

今さらながら紅白歌合戦鑑賞~Gackt様は永久保存

料理作りなどに追われてゆっくり見られなかった紅白歌合戦映像を、親にねだってDVDでもらった。大晦日当日は、「なんか、ガクト様が別世界だった」くらいしか記憶に無いのだもの。

それだって、風呂から出たら「別の番組になっていた」状態だった。大河ドラマをひきずるのはまだわかる。しかし、野村哲也デザインか???wwというようなマイクスタンドに楽器、麗しければ何でもいいんだろう、というようなフラッシュバック。

新聞の雑誌広告で「Gacktが違法カジノを経営していた」なんていうのを見たけど、なんせあのガクト様のことなので、世界征服しようとしていたとか星を破壊しようとしていたとかでは驚かないよな……という独自の世界の創りっぷり。……ところで、CCFF7で、ガクト様……じゃない、ジェネシスは何をしようとしていてラスボスだったんだったけ。ラスボスであろうとしていたから、ラスボスだったんじゃないか、というような不思議なキャラクターだった。これも、ガクト様あればこそだ。出るたびにポエムを読むといううざったいキャラクターだが、ガクト様だと思えば耐えられた。

しかたないよな、ガクト様だし。

ジェネシスは声ばかりか見た目も性格も動きもガクト様そのもの。きっと、豚のバラ肉にこだわって、明治ストアーに詰め寄っているのだろう。シャンプーするときは前かがみではなく、映画マトリックスのようにのけぞって行うのだろう。全裸で。

大農家の御曹司でりんごマニアで「LOVELESS」オタク、とらえどころの無い野村産美形悪役。2度倒した今でも未だに理解できない男「ジェネシス」だが、この紅白歌合戦を見たらもうどうでもよく……じゃない、理解できた気がした。

しょこたんの生歌を、本格的にテレビで聴いたのは私でさえ初めてだ。アキバ系とかで話題になりつつも色めがねで見ていた、あるいはまったく彼女を知らない人も、この歌唱力には驚いたんじゃないだろうか。この日の歌は彼女としては全然100点満点ではないけれど、色モノとか中川勝彦の娘とかでしか見なかった人には彼女の底力を見て欲しい!と思った。息子的には、「グレンラガンの歌しか知らねえが、それをNHKで歌えるとは」と、その一点ばかりに感心していた。グレンラガンのせりふまで取り入れるとまでは思わなかったよね。

思えば絢香やアンジェラ・アキも出ていた。絢香さんには、ぜひ「わっは~~い」を歌ってほしかった……。そうなれば自分的にFF紅白。

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FF4DSもラストにきました~終わりそうに無いけど~

ようやく、ゼロムスにお会いできた。

ビッグバーンが強烈過ぎて、すぐにぜんめつ。……ああ、また、あの感動的なイベントシーンを何度も堪能するハメになるのか……

それにしても本当にFF4DSは敵が強い。のほほんとたたかう、たたかう、回復魔法、ではボスはおろかダンジョンも歩けない。いよいよ終盤となり、残すはラストダンジョンとバハムートのいる洞窟だけになったのだが、両方とも「あんこくまどうし×3」が入り口あたりにうろうろしていて入れない、という状況になったw ふいうちでもされようものならすべてをあきらめるしかないくらいの強烈な魔法攻撃。しかし少し体力をつけ、トード全体がけで無力化できることに気づいたらおいしい敵になった。

ブルードラゴン×2にも相当てこずった。エッジがすばやくくものいとを投げるのが毎度のことに。おかげで一度、地底に買物にいくほどだ。

全体に死の宣告をかけるだけでなく、ごていねいに全体ヘイストまでかけてくれたプレイグさん……カインはジャンプ、ローザをあえてスロウにするなどして戦闘不能時間をずらそうとしたが、幸い倒れる前に倒せた。

フェイズにもてこずった。リフレクバトルをこなさなくてはならないが、敵がほいほいフレアやホーリーを、こっちのリディアやローザにぶつけてくる。しかし、こいつはストップが効く! これに気づいてからはやはりおいしくいただくようになった。

以上、私用メモ。ゼロムス対策を考えながら、年賀状や内職をする予定の週末。

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2008年1月 3日 (木)

おとそ気分でFF4と箱根駅伝~赤き翼が箱根を走る!

オタクの分際で箱根駅伝を熱くテレビ観戦。

往路は、昨年の覇者・順天堂の無念の棄権、微熱上野の宇宙人的走り、昨年「ごぼう抜かれ」を演じてしまった中央学院大学の変わらずの木原ダッシュなど、見所満載であった。ケニヤの刺客などは、もう何がなんだかもう!

しかし今日の復路、FF4(ただし死にまくり!)プレイヤーは、あるランナーに釘付けになったことだろう。

「あかきつばさ」

は? 

もともとは、主人公セシルは飛空艇団「赤い翼」のリーダーであったが、なぜかDSでは「赤き翼」のリーダーとなった。バロン王国の誇る飛空挺団。一度はゴルベーザの術に落ちたが、この大地を守るために立ち上がった彼ら。

それが、箱根のお山をすごい勢いで下っている。

帝京大学の、赤木翼選手である。スクエアさん、もしかしてこれを狙いました?

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新年早々死にまくり~FF4DSバブイルの巨人

昔、FF4を初めてやったとき、幼いリディアが海に落ちてへこみ、あどけない双子のパロムとポロムが自らを犠牲にしたあたりですっかりやる気をなくしたものだった。

FF4の仲間キャラクターは、入れ替わりが激しい。年齢も幅広く、子どもの成長率は著しくて、年よりはレベルがあがってもステータスが変わらなかったり、下手すると下がる(苦笑)。寄る年波を感じる自分的には妙にリアルな感じで、それだけに最初は弱い子どもたちが、めきめきと育っていくのはとても楽しい。それが、こ、こんな……。

「…ぜひ、最後までやってみて」と、既にプレイした人の励ましで、一応クリアした。クライマックスである「バブイルの巨人」が動き出すところで 涙! 涙! ああ、赤き翼と、ドワーフの戦車隊が! ヤンが! シドが! ギルバートが! そして、そしてパロムとポロムが!……

……そんな感動的なシーンだが、何度も見るのはすごくイヤだ……。

FF4DSでは、このシーンを何度も見るはめになりやすい。勢い良く巨人に突っ込んだはいいが、そこのザコ敵が強すぎる。何だ、あの「ビーム」を撃って来るやつは。なんだ、あの「ほのお」を連発する竜は。新しく仲間になったフースーヤなど、何もできずに完全に足手まといになっている。どうせレベルアップしても強くならないし、アレイズする間に全滅するから、いっそ転がしたままにしておこう……ここ、バブイルの巨人内では、そんな非情な決断でもしないと、セーブポイントまでたどり着くのも大変だ。

さて、セーブポイントまで来た。これまではローザの「いのり」でほとんどテントを使うことさえなかったのだが、初めて「コテージ」を使った。よーし、これであの感動的なシーンはデブチョコボに見せてもらえば大丈夫!

続いて四天王との連続対決だ。これは意外とうまくいった。前のパターンをある程度覚えていればよい。素早くいろいろな属性攻撃を行えるエッジが有能である。「回復してやろぉ」ルビカンテ様の生足がまぶしい。

ここでいったん戻ってセーブと回復。これは正しかった。

次の「制御装置」さんたちが狂ったように強い。

開始直後、透過レーザーでリディア、エッジが即死。……仕方が無い、レベルをあげておこう……まさか、そのレベルあげ作業でも何度も全滅するとは思わなかったけど(涙)。

全員ひとつずつレベルをあげて、再挑戦。若人たちはそれだけでも強くなっている。敵がレーザーを撃つ前に、とりあえずエッジが「くものいと」を投げられた。透過レーザーで大ダメージを食らったが、なんとか首の皮一枚残った状態で立て直せた。

調子に乗って、小さい玉を二つ倒した私がバカだったが(自嘲)。

そうか、小さい玉はひとつ残さないといけないんだ。 そんなの、前のFF4や、クロノトリガーあたりでも経験したと思ったのに、私もそろそろ「おもいだす」のアビリティが必要になったな。

それにしても、なんなんだこの制御装置さんたちの強さは。ゲーム機を解体して、CPUに攻撃されたなんて話は聞かないぞ!

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2008年1月 2日 (水)

父帰る~久々に笑った正月

大晦日、夫が帰った。

今までの態度は何だったの?というくらい、積極的に妻子と語り、ひょうきんなやりとりを楽しみ、年越しソバや御節を食べた。

大体、昔だってお正月の儀式ばったところを嫌い、「元旦には家族で御節を囲まないと」などと言う私を疎み、1人ぐーたらしていたのに、朝6時半には起床し、家族で初日の出を眺め、御節とお雑煮を食べるなんて。夢のようである。

娘もきゃらきゃらとよく笑い、うそのようにパパになついた。パパとこんなにしゃべったのは10年ぶり……、いや、初めてかもしれない。すごい額(当社比)のお年玉に目を丸くし、ご機嫌だ。

これで娘の甘え癖も少しは治まるかな……と思ったが、少しでも私の手があけば布団に引きずり込んでべたべたしてくる。可愛いが、おかげでまだ、年賀状も作れない……

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