新年早々死にまくり~FF4DSバブイルの巨人
昔、FF4を初めてやったとき、幼いリディアが海に落ちてへこみ、あどけない双子のパロムとポロムが自らを犠牲にしたあたりですっかりやる気をなくしたものだった。
FF4の仲間キャラクターは、入れ替わりが激しい。年齢も幅広く、子どもの成長率は著しくて、年よりはレベルがあがってもステータスが変わらなかったり、下手すると下がる(苦笑)。寄る年波を感じる自分的には妙にリアルな感じで、それだけに最初は弱い子どもたちが、めきめきと育っていくのはとても楽しい。それが、こ、こんな……。
「…ぜひ、最後までやってみて」と、既にプレイした人の励ましで、一応クリアした。クライマックスである「バブイルの巨人」が動き出すところで 涙! 涙! ああ、赤き翼と、ドワーフの戦車隊が! ヤンが! シドが! ギルバートが! そして、そしてパロムとポロムが!……
……そんな感動的なシーンだが、何度も見るのはすごくイヤだ……。
FF4DSでは、このシーンを何度も見るはめになりやすい。勢い良く巨人に突っ込んだはいいが、そこのザコ敵が強すぎる。何だ、あの「ビーム」を撃って来るやつは。なんだ、あの「ほのお」を連発する竜は。新しく仲間になったフースーヤなど、何もできずに完全に足手まといになっている。どうせレベルアップしても強くならないし、アレイズする間に全滅するから、いっそ転がしたままにしておこう……ここ、バブイルの巨人内では、そんな非情な決断でもしないと、セーブポイントまでたどり着くのも大変だ。
さて、セーブポイントまで来た。これまではローザの「いのり」でほとんどテントを使うことさえなかったのだが、初めて「コテージ」を使った。よーし、これであの感動的なシーンはデブチョコボに見せてもらえば大丈夫!
続いて四天王との連続対決だ。これは意外とうまくいった。前のパターンをある程度覚えていればよい。素早くいろいろな属性攻撃を行えるエッジが有能である。「回復してやろぉ」ルビカンテ様の生足がまぶしい。
ここでいったん戻ってセーブと回復。これは正しかった。
次の「制御装置」さんたちが狂ったように強い。
開始直後、透過レーザーでリディア、エッジが即死。……仕方が無い、レベルをあげておこう……まさか、そのレベルあげ作業でも何度も全滅するとは思わなかったけど(涙)。
全員ひとつずつレベルをあげて、再挑戦。若人たちはそれだけでも強くなっている。敵がレーザーを撃つ前に、とりあえずエッジが「くものいと」を投げられた。透過レーザーで大ダメージを食らったが、なんとか首の皮一枚残った状態で立て直せた。
調子に乗って、小さい玉を二つ倒した私がバカだったが(自嘲)。
そうか、小さい玉はひとつ残さないといけないんだ。 そんなの、前のFF4や、クロノトリガーあたりでも経験したと思ったのに、私もそろそろ「おもいだす」のアビリティが必要になったな。
それにしても、なんなんだこの制御装置さんたちの強さは。ゲーム機を解体して、CPUに攻撃されたなんて話は聞かないぞ!
| 固定リンク
コメント