ヤッターマン開始~そして子どもたちが変~
今日は楽しみにしていた新「ヤッターマン」放送開始。いやあもう、懐かしい。私もかつて、タイムボカンから、このヤッターマンをとても楽しんでいた。「中学生にもなって、テレビマンガなんて」という時代である。小学校高学年でも、子供向けのアニメーションを喜んでみるのは恥ずかしかった。しかし、ヤッターマンのボヤッキーはお茶の間に向けてこう語りかけていたのである。
「全国の女子高生のみなさ~~ん!」
本来メインターゲットでないはずの女子高生からもファンレターが届くという人気の様を、彼がブラウン管を通じて呼びかけてくれたおかげで、「高校生のお姉さんも見ているんだから! おもしろいものはおもしろいのよ!」と勇気付けられた。今のアニメオタクな私があるのも、ボヤッキーのせいおかげである。
かつての女子高生たちは、今四捨五入すると50だろう。しかし、悪役3人組とドクロベエ様は声優さんもそのまま、変わらないお色気とボケぶりを見せてくれている。やっぱり声優さんってすごい。一方正義のヤッターマンサイドは声優一新、今風の若者テイストを加味して新しいファン獲得にがんばっている。昔のあの、セーラームーンの先を行くセクシーな変身シーンを楽しみにしていたのだが、意外とあっさりしていてちょっとがっかり。あのガンちゃんの胸元、アイちゃんのシルエットと恍惚とした表情が、子供心に衝撃だったのだけどなあ。
未成年キャラは抑え目としても、ドロンジョさまはお色気サービス全開だ。む、胸が揺れている。テレビ東京ではありえない描写である。ところで、元はフジテレビだったこの番組が、まるごと日テレにくるなんて。昨年正月番組で羽鳥アナが「今年もフジテレビをお願いします」と叫んでしまったし、今日も午前の番組で「今流れている音楽は、のだめカンタービレで千秋が……したときの曲です。そして千秋役の玉木宏さんの誕生日です!」なんてやっていて、「あれ……たしか日テレつけっぱなしだと思ったのに……?」と不思議に思った。日テレ、フジテレビとそんなに仲良しだったのか?
☆ ☆
娘がパソコンを前に「らんらんるー♪」と歌っている。息子もよく「らんらんるー♪」と言っている。「なんなの、それ」と聞いてみた。いや、そういう動画が流行っているのは知っているのだけど、なんで「らんらんるー♪」なのかがよくわからない。しかしこどもたちも「わからない」といいながら「らんらんるー♪」とうかれている。
何か宗教なのか?「らんらんるー」と唱えれば極楽浄土に行けるのか?
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