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2008年1月27日 (日)

鍵をかけないとお金が減る~疑いたくは無いけれど~

このところ、「もう大丈夫だろう」と、財布に鍵をつけないできた。バイトでお金があるはずだし、お正月にはお年玉をおじいちゃん、私、さらにパパにまでもらえて懐はあたたかいはずだ。何より、バイトをすることで成長し、もう親の金を盗もうなどとは考えないだろう……。

甘かった。どうも、お金が消えていく。「昨日夜スーパーで1万円を出して、8000円お釣りをもらったのにお札が6000円しかない」「昨日5万円おろしたはずなのに4枚しかない」

もう、病気だろう。もちろん本人は悪いことをしているなどとは思っていない。家に早く帰ってこいとか、早く寝ろとか、いちいちむかつくことを言う母親に罰を与えているのだ、母親はこういうめにあって当然だ、とでも正当化しているのだと思う。

息子を信用しようとして、鍵をかけるのをやめたが、まだまだ無理だ、とわかった……情けなくて仕方が無い。

山のように買い込んできたカップヌードル、毎日買ってくるケーキ。部屋中食い散らかしたごみでうずめながら、本人はいたって上機嫌である。

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