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2008年1月23日 (水)

本気で寒い今日、強行スケジュールを敢行

朝から雪がちらついた。

今日は、本気で寒い。へたをすると死ぬぞ。

と、眠れる息子にはしつこく耳元で囁き、恥ずかしくても今日はフリースなどのあったかものを安物で薄っぺらいワイシャツの下に着ろ、マフラーを忘れるな、とメッセージした。ああ、愚息がちゃんと言うことを聞いて、せめてあたたかい私服に着替えてバイトに行ってくれてますように。そして、早く帰ってきますように。

一方私は、煩雑なごみ出しに気を取られてマフラーを忘れた。

今日は寒かろう、とセーターにカーディガンを重ね、下半身もあったかスパッツにハイソックスをあったかスラックスの下に……さらに、貼るカイロを背中に貼って万全!と思ったのがいけなかった。今日の私が設定したスケジュールは、かなりハードである。遠方にあるが、大切なお客様を中心にすえ、朝の会議から速攻ででかけ、電車、ローカルバスを駆使したうえ、さらに

ありえない

歩行コースを設定したのだ。

私は今時珍しく普通免許も持っていない無能なおばさんである。しかし、地図をいつまでも眺めていられてうっとりできる変態で、子供の頃から「なんとなく、いけるんじゃないかな♪」という気分で、現代人に聞いたら「ありえねえ」と言われるようなところをふらふらと歩いていた知的障害でもある。小学生の頃、何かとふらふら徘徊していたのは親も気づいているかどうか。たとえば、三軒茶屋から自由が丘まで、へらへらと歩いたとか。成人してからも、築地~四谷とか、渋谷~新宿~四谷をへらへら歩いて、友人をへとへとにしたとか。「え~だって、江戸や明治時代なら普通だしー、あそこの駅に行けば、20円も電車賃が安くなるしー」という、書物で得た知識を基準にしてしまう。自分の子が行く幼稚園で聞いた知識では、最寄り駅にさえ、歩いていったことの無いお子様(お母様が車で移動が当たり前の時代です)幼児が多数。こんな時代に、まったくこの女と来たら。

吹雪の中、めちゃくちゃ遠いところにうかがったクライアント様。すでに昨日、電話で大きいご契約をいただいたところなので、お礼かたがた伺ったわけだが、なんとさらに別の件でおいしいご契約をいただいた。こんな天候で朝一番に訪れた馬鹿女をお見捨てではないところが素晴らしい。

そこから、「ありえない」場所の顧客様に向かって歩いた。先ほどの顧客様Aと、次の顧客様Bとでは、駅にして2駅。しかし、顧客Aは駅から徒歩30分、顧客Bは駅から15分。しかし、Aから歩けば、30分くらいで着けそうだ。途中に大好きな昼食スポットもあるし、マフラーを安く買えそうな店もあるし、あー電車賃もったいないし、バスを待つのも寒いし、歩いちゃえーー……と。

顧客B様は、前に辞めた有能スタッフからの引継ぎであり、どうも私には冷たそう。まあ別に私こんなに歩いたんですよ~~なんて言う事は無い。普段歩いたこと、これまで得た知識が何かに役立つだろ~と、長いスパンで考えている。同じように引き継いだ顧客C様は、最初前の人に比べてダメ!(そりゃそうだ、私はわが社始まって以来の大馬鹿なのだ)といろいろ苦情を入れてくださったのに、とことんこの町を歩き、肌でいろいろなことを吸収したことをちょっとお話したら少しご信頼をいただいた。

歩く、吸収する、さまざまな知識を加味する。

普通運転免許も含め、何の資格もないが、異様に町の津々浦々を知っているのはちょっと強み。

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