フグ、フグ、フグ……軽くペットロス症候群
うちに来たときは本当に小さくて、赤虫も2,3匹、全部食べられなくてちゅるちゅる中身を吸い出すように食べてたうちのアベニーパファ。あれから本当に大きくなって……と言っても指の先ほどで、最期まで愛くるしかった。
スネールを見つけると目を輝かせ、旋回しながらじーっと狙いを定め、ぱくっといくのが野性味あふれて、愛らしさと肉食魚の獰猛さ、両方楽しめた。
それによくなついたなあ……ちょっとツンデレなところもあった。すぐに手からエサを食べるようになったし、他の魚を飼うとすねたし。赤虫をやる時間が近づくと水槽の前に来てじーーっとこちらを見たり、近づくとエサくれダンスを踊ったり。
で、うちでは☆になったお魚は家庭菜園の土に埋めて、最終的に我々の栄養にするというミニ生態系を作っているのだが、ふと考えてしまった。「仮にもフグだし、毒があるとしたら、埋めちゃって大丈夫なのかな……」
フグの毒は神経毒だから、口に入れるなどしない限りはただのたんぱく質で、埋めても土が汚染されるとか、まして作物に影響があるとかは考えられないのだけど、私が浅薄なばかりに大惨事に(笑)、なんてなってはいけない。
出勤前のあわただしい時間にさっとペットフグの埋葬について検索してみた。
……そんなの気にしているのは、どうやら私だけだったようだ(大馬鹿)。
とりあえず、作物に影響なさそうなところに埋めた。
☆ ☆ ☆
さて、空っぽの水槽。
まだ一応ろ過器は回しているが、ヒーターは止めた。
……もうエサやりできないのか……
あれほど面倒だったのに、猛烈に寂しくなってきた。
またアベニーを飼うか、それとも前から気になっていた八の字やミドリに挑戦するか。
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コメント
はじめまして。
アベニ―さん 残念です・・。
私は昨年夏に南米淡水フグ3匹を(もともと4匹いたんですが)亡くしました。
1匹残ったのが唯一のなぐさめでしたよー・・
ぷくぷくの白いおなかがみれないのがさびしかったですもn・・・
また次はきっと素敵なフグとの出会いがありますよ!!
投稿: エリンギ | 2008年2月10日 (日) 11時19分
エリンギさん、ようこそ~!
フグって本当にかわいいものですよね。熱帯魚を何匹も飼ってても、フグの賢さ、愛くるしさは別格でした……。すぐ次をというのもなんですし、今朝はなんと大きいほうの水槽で、長年飼っていた白コリと買ったばかりのミニブッシーが相次いで死んでしまい、まずはこちらの水槽の環境を整えてから……と考えているところです。
ありがとうございました!
投稿: 闇鍋奉行 | 2008年2月10日 (日) 17時37分