電車でゲームをやるって~アンケート発表されたそうです~
電車内のゲームに抵抗がある?というアンケート結果がニュースになっていた。
そういえば、私もすっかり携帯ゲーマーになってしまった。昔は、旅行中にゲームばかりやっているようなよその子どもに呆れていたというのに。また、「ゲームは家で。外でまでやることはない」派だったのに。このところFFが立て続けて携帯ゲームで出たことと、自分のライフスタイルが変わったこともあるのだと思う。
もともと活字中毒の私は、ちょっとの間も何かを読まずにはいられない。電車で移動するときなどにかつては本などを持ち歩いたが、読むのが早いほうなので本を買うのも大変だったりする。独身時代なら、図書館通いをしていたが、今は図書館に行く時間がない。ゲームは高価ではあるが、今やっているFF4DSやFFTなど、3ヶ月くらいたっぷり遊んでいるので意外とお得だ。昔のいかにも「玩具」というデザインでなく、大人が持ち歩いてもそうおかしくないゲーム機が出てきているのも、抵抗をなくしているのだと思う。
アンケートでは「音」が焦点となっていた。いやこれも、大人がゲームをするようになって、携帯機で音を出して遊んでいる子どもも消えたように思う。一度、駅で携帯電話のゲームを大音量でやっている男性を見かけたくらいで、私が知る限り「公共の場所では無音」というのが、マナーとして定着しているように思う。
しかし、無音なら良い、というものでもない。激しく連打する、叫ぶ、息を吹きかける、というようなゲームは、やはり電車や病院の待合室での暇つぶしには向かない。前に、病院の待合室で、激しく連打する男性がいて、貧乏ゆすりのように長いすが揺れ、気分が悪くなったことがある。悪いけど、揺れるたびにじろりとにらませてもらった。おかげで治まった。
携帯ゲームは、今や「本を読むようなもの」なのだから、ページをめくる程度の動きにとどめ、しばしの休憩を楽しみたいものである。
……くれぐれも、日常よりも冒険に夢中にならないように……
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