ミドリフグがとうとう1匹に…orz
夕べの予感は当たっていた。
朝、黒ずんで硬くなっている「ふっくらボディ」が、完全に動かなくなっていることを確認することになった。
何度か休みながらも、時々起き上がって泳いでいたけれど、なんだか隣の水槽のほうを見つめて行きたそうにしていて……とにかく、今の水槽から出て違うところに行きたいのだ、ということだけはわかったのだけど。
「いっそ淡水水槽に移そうか?」などとも考えたのだけど……そうしてやればよかったか。同じ結果なら。
購入したお店ではほとんどの生体がかなり飢えた状態なので、これまで「幸せにしてあげる」ためにうちに来てもらった、とうぬぼれていられたのに、全然、お魚の気持ちがわかってやれず、こんな短期間にむざむざ☆にしてしまった。うちで食べた赤虫は、おいしかっただろうか。鯛の身は、おいしかっただろうか。
残ったミドリフグは、対照的に元気になっていく。先ほどまでおなかがしぼんで黒ずんでいたのに、赤虫を食べてつやつや白くふっくらした。故郷と比べてどれだけ幸せにできるかなんて自分でもわからないけれど、ゆっくりでいいから大きくなって、天寿を全うしてほしい。
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コメント
初めまして。
検索でたどり着きましたフグ好きの者です。
フグちゃんは残念でしたね。
ミドリフグは1匹で飼育するのが基本なので、2匹以上だと難易度が高かったことと思います。
死因が気になりますね。
亜硝酸の試薬や試験紙はお持ちですか?
一度飼育水の検査をすることをお勧めします。
投稿: し猫 | 2008年3月 5日 (水) 17時55分
し猫さん、ようこそ~!
まったく、自分を過信していました。今一匹悠々と泳いでるフグを見ながら「最初から1匹にしておけば」と悔やむばかりです。
これまでは水温くらいしか気にしていませんでしたが、phや亜硝酸など、しっかり検査して、魚の不調の原因を探れるくらいになりたいと思います。
アドバイス、ありがとうございました!
投稿: 闇鍋奉行 | 2008年3月 5日 (水) 19時56分