トイレのドア破壊!~わが家のゲーム好きで切れやすい息子~
昨日、久しぶりに息子が大暴れした。
きっかけはまたパソコンだ。私が早起きしてあれこれとパソコンを触っているのに、子どもたちは昼までごろごろ寝ていて何もしない。昼食後も私がパソコンを触っていたら、二人が「ママはずるい」と言い出したのだ。で、私も怒る、息子切れる…息子は私をぼこぼこに殴った。……と言っても、らんま1/2の「徒手孝行連打」(うろ覚え)みたいなもので、数は多いがあまり本気だとも思わない程度の破壊力。ただし、腹はものすごくたつ。
口論中、私がトイレに入ったら息子が追いかけてきてこういうことになった。
…この間、ようやっと壊されたクローゼットのドアをゴミに出したばかりなのに。
……この、息子の切れやすい性格は、本当に治らない。
☆ ☆
荒川沖駅で、無差別殺人・障害事件が起きた。犯人は24歳の青年。異常事件が起きれば、その犯人の人物像に興味が行くのは当然だが、ネットなどをみていると、いきなりこうだ。
「ゲーム好きで切れやすい」「自宅に漫画100冊、ゲーム10本」
…すぐに、そっちに結び付けたいんだなあw
今時の10代20代なら、ゲーム10本、漫画100冊は決して異常な数じゃない。むしろひとつも無いほうが少数派だろう。そのほかにもその青年像には情報があるが、不思議とスポーツで有名な高校のスポーツ部にいたことなどは華麗にスルーされている。
「また、そういう報道されてるよ」
私は、大暴れの後遊びに出て、夜帰ってきた息子に話した。本人も飄々としてるし、暴力をふるうことも破壊することも日常みたいになっている。
「格闘ゲームとかで負けると不機嫌になったらしいね」「ああ、そりゃきめえわ」
息子に言わせると、ゲーセンでも、そういうやつはきもいやつで、ほとんどのゲーム好きは礼儀をわきまえ、ちゃんとしているもの、ゲーセンは悪いところじゃない!と、いつものように主張し始めた。たとえそうでも中高生がうろうろするところじゃないと思うけど、一種の社交場であり、社会勉強の場でもあるのはわかる。
「ゲームの問題じゃなくて、切れやすいとか、自己中心的な性格が問題なんだと思うけどね。どうも、若いのが騒ぎを起こすとゲームに結びつけたいんだね、マスコミって」
「マスコミきめえよ!w」
……いや、あんたも相当切れやすくて自己中心的なんだけどね。
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