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2008年4月30日 (水)

階段落ちた!

仕事中、会社の階段を思いっきり落ちた。

今日おろしたての靴が悪かったか、パンツのすそでも絡んだのかははっきり覚えていないのだが、とにかく両ひざを曲げた状態で落ち、まずむこうずねを階段に打ち付けた。とっさに体をひねり、下まで落ちるのを阻止しようとした。そこで、左半身を打撲。そのまま止まれず、最後に階段の一番下に頭をぶつけた。コーーーン!と、金だらいが落ちたような、まさに「落ち」だった。

幸い階段の一番下にはマットが敷いてあり、こぶもできなかったが、足が、腰が、そして左肩とひじが猛烈に痛く、ひじはまともに動かない。

しかしその直後は接待に顔を出さなくてはいけないので、何事もなかったようにビールを一杯。

社に戻ると「すごい音だった」とずいぶん心配された。震度3くらいあったらしい。

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娘と私の「羞恥心」~ダ・ヴィンチの謎~

テレビの特番で、レオナルド・ダ・ヴィンチを扱っていた。

今日は休日出勤で、夜7時くらいに帰宅。ごはんの準備をしながら「火曜日に休めるのはめったにないわ。何かお勧めの番組ある?」と聞いてみた。息子は、バイトである。

娘は新聞のテレビ欄を読み、夜7時からの番組を読み上げた。ああ、ダ・ヴィンチの特番、朝から何度も宣伝してたわね、と思いながら聞いていると、私の聡明な娘が何か言いよどんでいた。

「山口智子&あら……あらとしひろが発掘を目撃…????」

ん? 誰それ? とりあえず、そのチャンネルにあわせて、手が空いたときに新聞を見た。

「あら」って、荒俣宏じゃないか!

「あんた『荒俣宏』も知らないの?」ちょっとあきれた。ほかの女子中学生が知らなくても、うちの娘なら当然知っていると思った。

「知らない。それ、おいしいの?」

ちょっとふてくされた娘が答えた。
「ああ、番組で見られるから、どうぞ召し上がれ」

番組でご尊顔を拝した娘が、「要りません!」と叫んだ。

さて番組が佳境に入り、稀代の天才ダ・ヴィンチと、ルネッサンスを代表する芸術家ミケランジェロの対決という話題になった。モロだしでも許される最高芸術ダビデ像を見て、娘が何か言い出した。

「あせった~~~! ヘンなことを考えたんで」

え?何、ヘンなことって。モロだしのダビデ像に、清らかな女子中学生がヘンなことでも?と聞いてみた。

「いや、違うの。この時代の双璧をなす芸術家って聞いて、あたしゴッホかと思ったのよ」

……それは恥ずかしいな。

私も歴史音痴の部類だけど、いくらなんでも時代が違うだろう。ダ・ヴィンチは、ルネッサンスとか言われる時代の人だ。それはなんとなく、現イタリアが文明の先端で、カトリーヌ・メディチとかいうお姫様が料理人を従えてフランスに嫁入りしたとかおかげで、フランス料理が洗練されたとかいう時代で、早い話がベルばらよりも前の時代だ。

ゴッホは、たしか日本の浮世絵に影響を受けた人だ。「ベルサイユのばら」が人形佐七捕物控と同時代、つまりゴッホはベルばらよりも後の人、漫画で言うと「エマ」の時代に近い人だ。ええと、5以上数えたり計算するのむずかしいけど、とにかく、何百年も違う時代だわ!

「時代が違うじゃないのw」

母の私は、「ベルばら原器」を以ってアバウトな年表を脳内に描き、あたかも賢い母親のように笑った。しかし、娘の答えは私の想像を超えることになった。

「いや、それ以前の問題で……」

え。それ以前って。私、何か見落としていたかしら。近所でも評判の賢く美しい娘のこと、何か崇高な芸術論でもぶつのかしらと期待。しかし、美しい娘の口から出た言葉はこうだった。

「ゴッホって、音楽家だよね?」

しゅーちしん、しゅーちしん、おれたちーはー♪

なぜでしょう、最新ヒット曲が脳内に流れます、というか、なぜか口をついて歌ってしまった。

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2008年4月29日 (火)

幽霊ミントを見つけた

FFに明け暮れ、息子の世話に明け暮れ、アクアの世界に明け暮れ、仕事に追われた日々。

ふと、うちの植物たちの世話もきちんとしなくてはと、外に出る。
どうやらあけびか何かではないかと思われる植物が、妙に暴れまわっていたので適度に刈り取る。貧乏時代、真剣に非常食にしようと思っていたハコベも、パセリ、シソなどの生育を考えると処分しなくてはいけない。

伸びすぎた山椒。とうに枯れてしまっている鉢。カキドオシは、雑草ながら可憐でかわいいが、これも刈らなくてはならないだろう。
新聞屋さんがくれたミニバラは、結構ご機嫌だ。何かにつけて話しかけたのがよいのだろう。決して良いとはいえない我が家の環境下で枝を伸ばし、せっせとつぼみをつけている。「楽しみにしているからね」とまた声をかけ、つぼみについたアリマキを手でとった。

ふと、ミントの群れを見た。これも本当に丈夫な草だ。あまり手をかけていないのに、ちゃんと毎年新芽を出してくる。
そこで、今年は異変に気づいた。

Shiromint 真っ白な、ミントが生えている。

植物には「斑入り」というものがあって、時には高価で取引されたり、まるで別種のように扱われて人気が出る。ミントだって、斑入りパイナップルミントなどを良く見かける。白と緑のコントラストが涼しげで、ガーデンのポイントによろしい。

しかし、これは斑入りというより「幽霊」というやつではないか。

葉のどこにも、緑がない!

よく見ると、後ろのほうにももう1本、幽霊とおぼしき白いミントが見られる。

これって、生存能力あるのかなあ……。

ひとつの個体から真っ白な幽霊葉が出るのなら、そこにも栄養がいきわたるだろう。前にプミラの一部が真っ白になったのを見たことがある。

しかし、完全に独立した個体が真っ白だったらどうなるんだろう?

見つけてからだいぶたつが、今のところすくすく育っている。

やっと投稿できた。画像が貼れなかったり、カテゴリが選べなかったり、夜の時間に作業できないorz

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2008年4月26日 (土)

エマとエヴァの週末2~シンクロ率400%~

遅い時間に息子が帰ってきた。「エヴァ見よう」とテレビをつけると、「攻殻機動隊」が写った。

「あ、オレこれ見てぇ。見ようぜ、これ」
「えーせっかくみんなでエヴァ見ようと……」
「いや、これマジお奨め。あのな(中略)…で、タチコマが輪になって、ぼーくらはみんなーいーきているー♪って歌うんだよ、マジ泣けね??」

さらっとネタバレしながら熱心に勧める息子のために、それを見ることにした。泣けた。

「さて、こちらも仕返しにエマのネタバレをしてやろう」

息子は、7巻まで読んだが、オレは8巻読んでねえとかなんとか言って、あの珠玉の9巻も10巻も手を出さないのだ。8巻以降は番外編だから問題ないってのに、もったいない。

「いきなり、エマが暴走する」

「( ゚д゚ )ええええ?」

「うん、本当。エマが自転車で暴走する」と娘もフォロー。

「そしてラストは『おめでとう』の嵐だ」

Omedetou うそは言ってない。

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2008年4月25日 (金)

エマとエヴァの週末

今日は、「エマ」最終巻と、「劇場版エヴァンゲリヲン」DVDの発売日。と言っても、両方とも数日前からお店にならんでいたりするんだけども。

エマはすでに読んでぼろぼろ泣いた。本当に、この漫画を読んでよかった。
新しい時代の予感が、この初々しいカップルと、その周囲の愛すべき人々から感じられる。なんて幸せなラストだろう。

光るものをもつ書き手に、好きなように描かせるのはすばらしい。

……と思ったら、あとがき漫画によると、作者さん、まだまだ描き足りてなかったらしいw……いや、リスやオペラ歌手3人組であんだけページを割くあたりが、只者ではないと思ったけど。

一方、エヴァ(エは、古いほうのエ)である。

子供が揃わないと再生できない。「映画館行こうか?」と誘ったが、「DVD買ったほうが安くね?」の一言で、待ちに待ったDVD発売なのだが。

娘が帰ってきた。私に近づいてきて、新しい漫画があるのに気づき、手に取り始めた。猫本、プ~ねこ、エマ。どれをとっても娘まっしぐらの本。
「どうだ、目移りするだろうw」と声をかけたが、もはや娘の目の色が変わっている。
「とりあえず、エマ!」
娘は黙々と読み始めた。おかげで、ゆっくり日記が書ける。

「ヴィヴィー、すっごくおとなっぽくなってる!」

娘が叫んだ。うん、あんたと同じように、すごい勢いでおとなになっていくよね。

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2008年4月24日 (木)

猫の漫画を買った2~プ~ねこ新刊が出てた~

昨日購入してしまった「猫本2」の隣に、「チーズスイートホーム」と「プ~ねこ」の最新刊が並んでいた。

「表紙買い」ということを、私は普段やらない。

出れば当然のように買う、という作家さんやシリーズが多い中で、ちょっと絵が気に入ったくらいでいちいち買っていたらきりがない。今、書評などを見て気になっている(けど買えない)漫画がどれほどあるか。大体、今は作画レベルが高くって、どれもこれもうまいし、おもしろそうなのである。

そんな私を「表紙買い」させてしまった唯一の漫画、それが「プ~ねこ」である。

北道正幸/プ ねこ: アフタヌーンkc 北道正幸/プ ねこ: アフタヌーンkc
販売元:HMVジャパン
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なんとも巧みな絵である。普通に猫のイラストを出しただけでも十分目をひくだろう。
しかし、それではこのシュールかつクールな内容まではわからないだろう。また、「猫ちゃんかわいい~」と、ほのぼの猫漫画を期待して買った普通の人や小さなお子様・お母様には悲劇になりかねない。
このシリーズは、いきなり表紙、裏表紙に4コマ漫画を入れている。一癖もふた癖もある漫画が、気になってたまらない。
「これは、私が買うしかないんじゃないか……」
ふらふらとレジに向かった。
中身は予想のはるか上をいく出来。まずは、装丁のすばらしさに拍手。売らんかなの前に、本来手に取るべき読者に訴求する、見事なデザインだ。私はすぐに2巻も購入し、新刊を心待ちにした。ついでに、息子がこの本のおかげで「サッカー道」にめざめ、すばらしいレジっぷりを見せるようになった。ありがとう!北島正幸さん!

さあ、新刊だ。猫本はあるし、チーズはあるし、プ~猫はあるし、ついでにちょっと前に(未読だけど)猫村さんも出たし、春、書店の漫画コーナーは猫まっしぐらである。
そして本を手にしようと思った瞬間、「祝!アニメ化!」という帯の文字が目に飛び込んだ。

ええええええ。

絶望先生がアニメ化の世の中といっても、まさかこれが……と手に取ると、「祝!」と「アニメ化!」の間に小さく『チーズスイートホーム』とある。

やられたあああああああああああああああ。

CLAMP「X(エックス)」の隣に置かれた新井理恵「×(ペケ)」が「類似品にご注意ください」という帯をつけていたとき以来の衝撃だ。しかし、この装丁にだまされて買う価値は十分ある。

☆  ☆  ☆

ついでに…「チーズスイートホーム」も最近手を出し始めている。チーのしゃべり方が正直苦手で虫唾が走るのだが、そんな私でも十分萌え死ねるかわいさ、毎日のいやなことをきれいに忘れられるようなほのぼのさである。

こなみかなた/チーズスイートホーム: 1: Kcデラックス こなみかなた/チーズスイートホーム: 1: Kcデラックス
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この1巻の、哀れっぽい表情がず~~~~~っと気になっていて、やっぱり表紙買いしそうに。一応中身を確かめて買い、最近生意気な娘をこらしめてやろうと、「さあ、萌え死ね!」と読ませてみたりしている。

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2008年4月23日 (水)

猫の漫画を買った1~青池保子の猫漫画~

久々に本屋へ。荷物が増えるのは困るけど、たまにはチェックしないとね…

猫本(ねこもと)2(にゃ)が出ていた。

おお、エロイカでおなじみの青池保子先生が書き下ろし猫修道院漫画を描かれたと、ご本人のブログで拝見していたが、これかあ。手に取ると、最強の猫漫画本リターンズ!とあり、36人もの漫画家が猫をテーマに漫画を書いているらしい。裏を見ると、参加執筆陣の名前が。おおおお、本当に豪華。

猫、ハムスター、鳥などのアンソロジー本なら私も何冊か読んだが、それなりにすごい書き手と、これからの人が中心でほのぼの「うちの子かわいい♪」とエッセイコミックを書いているのが普通。

しかし、この本の濃さは、読む前からわかる。最近アニメ化した「チーズスイートホーム」のこなみかなた、シュールなネタが病みつきになる「プ~ねこ」の北島正幸が、講談社としては2枚看板。

そのうしろに控えしが、萩尾望都、青池保子、上条淳士の3人だ。

この3人を、2番手におくか。

その次に、安野モヨコ、諸星大二郎、山下和美、漆原友紀、小林賢太郎(ラーメンズ)だ。この面々だけでも、十分看板になりえるだろう。

そのあとに、26人の漫画家が小文字で続く。って、おいおい、このお方が小文字でいいわけ????という作家さんも数多い。

レベル高すぎ。

青池めあてで購入したが、さすがにうちのペット自慢アンソロジーとは一線を画す内容の小編集になっている。あれこれ書いてもきりがないので、今日はめあての修道院猫漫画の話で。

まず、青池保子が猫漫画????である。

これまで青池作品の猫というと、ギリシャの富豪スパイの電撃塀を歩く猫の親子とか、ブラックジャックに出てきたお猫さまくらいは思い出すが、特別猫を描いたとか、この先生猫が好きそうだとか、あまり感じられなかった。まあよい、とにかく久々に青池先生の修道院漫画(トンスラ有り)が読めるのだ。

猫は悪魔か、人のよき隣人か。

外界を知らぬマルタン修道士の苦悩と恐怖、そして緻密な猫の描写。修道院に導入された生物兵器にまつわる逸話が、12ページにまとめられている。

…やっぱり修道院逸話が描きたくて、猫本に参加されたんじゃないかとw

これを機に、「ファルコ」のような作品がまた読めるようになりますように。

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2008年4月22日 (火)

弁護団のオウンゴール~光市母子殺人事件で元少年に死刑判決~

光市母子殺人事件で、今日元少年に、未成年としては異例の死刑判決が下った。

未成年者の凶悪犯罪の裁き方、死刑という刑罰の問題に一石を投じる判例となったこの事件、被害者の遺族である本村氏の執念もさることながら、元少年の弁護団の力によると思わざるを得ない。

今の弁護団を最初にテレビで認識したのは、「過失による死亡」を主張したときのことだ。弁護士としては被告の殺意を否認したり未熟さを主張したりするのがお仕事なので仕方がないが、驚いたのは、わざわざテレビで、被害者によく似た生々しいイラストでその瞬間を再現して見せたことだ。

赤の他人の私でもおぞましく思えた。
遺族や被害者の友人などにとっては、身を切られるような思いではなかっただろうか。
何も、あのような生々しいイラストで殺害などの様子を描かなくてもよいではないか。
この弁護団、死刑になる人はかわいそうでも、何の罪もないのに無残な殺され方をした人の無念はどうでもいいのか??? 死刑反対論がわからないでもない私でも、めまいがした。

そして次に驚いたのは、例の「ドラえもんがなんとかしてくれる」「蘇生の儀式」などという一連の主張だ。

この人たち、被害者はもちろんだが「ドラえもん」という名作と、全世界の「ドラえもん」で育った人たちを侮辱したのだ。一漫画ファンとして許しがたかったし、こんな主張が通っては絶対にいけない、と思った。いつまで少年犯罪を漫画やゲームやアニメのせいにするのだ? 本質を摩り替えるにもほどがある。そして、そう思ったのは、私だけではなかったようだ。

この弁護団の一連の活躍が大いに反感を買い、その思惑とは逆に世論を「元少年を極刑に」という流れにしたのは、皮肉なことである。

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2008年4月21日 (月)

娘の志望校で死亡~この高校だけはやめなさい!

案の定、「学園革命伝ミツルギ」にはまった我が子たち。

少子化で学校が閉鎖される時代。波亜怒雲(パードゥン)高校生徒会は学園の存続をかけて斬新な学園改革によって入学希望者を増やすべく今日も戦うのであった…

【Book】河田雄志 / 行徒 / 学園革命伝ミツルギ:  4:  Crコミックス

【Book】河田雄志 / 行徒 / 学園革命伝ミツルギ: 4: Crコミックス
販売元:HMV Yahoo!店
HMV Yahoo!店で詳細を確認する

…せっかく今度は最新刊(5巻)の画像を貼ろうと思ったのに、最新刊の画像がなかった。この漫画、内容の濃さに比べていささか不遇なのではないか。それともよほどこれがツボにはまるのは変人だとか。……表現は妙だが、初期の「パタリロ!」が好きな人なら、たぶん楽しめると思う。

まあそれはそれとして、性別不詳の麗人生徒会長・美剣散々(みつるぎちるちる)、美剣を崇拝する書記の姫宮京、一見まじめそうなのに底知れぬ変態副会長・中二階堂三一、とにかく近づいてはいけない気がする美少女・会計監査の妻先ドリル、唯一常識があり、突っ込み担当の会計・緑川青羽。この生徒会に牛耳られる波亜怒雲高校、略して「パー高」の一般生徒やご近所はいろいろ大変である。

子供と、ちょっとまじめに進路のことを語っていたときである。中学生の娘は着々と履歴書を飾る検定などを受けているが、いささか学問に対して意欲を失っているようである。幼い頃から習っている英語は得意だが、それでも学年トップというわけでなし、お兄ちゃんと同じく理科社会の分野がおもしろくないという。きっと、そのおもしろさを教えてくれる先生に恵まれていないのだと思うが、小説でも漫画でもいいから、ちょっと興味をもてればいいのに、といろいろ話した。そのうち、冗談で教育ママ風に言ってみたのだ。

「ちゃんと勉強しないと、波亜怒雲高校みたいなところに行くことになりますよっ」

( ゚д゚ )( ゚д゚ )子供たちが凍った。てか、こっちみんな。

( ゚д゚ )「ていうか、パー高に入りたいんですが」
と、娘。
( ゚д゚ )「オレもパー高にいきたいんですが」
と息子。あんた、もう16じゃないか。

「あんたたちねえ、パー高に入ったら苦労するのは目に見えているわよ、せっかく払った学費も、あの生徒会に吸い上げられるのよ?」と、教育ママ。

( ゚д゚ )「あたし、パー高の生徒会に入るもん!」
( ゚д゚ )「オレも生徒会に入るもん!」
( ゚д゚ )ネー( ゚д゚ )

なんなんだ、この仲良し兄妹は。

中二階堂に似ている、と言われ最初は反発していた息子だが、最近は違った反撃をする。

( ゚д゚ )「このうちは、おかん=中二階堂、オレ=中二階堂、腐児子=中二階堂だよ!」

姫宮京が40代になったかのような母に何を言うか。

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2008年4月20日 (日)

娘と毒物について話してみた

「うち、農薬入りペットボトル飲んだかもー」

友達の家から帰るなり、娘が言った。遠くのスーパーで買ったペットボトル飲料が、なんとなくかちっと音がしないくらいふたが緩く、なんだか気持ちが悪いという。

「味は?」
「初めて飲んだやつだからわからない」

最近話題の農薬は、口にすればすぐ異常がわかるもののようなので大丈夫だとは思うが、「農薬の中には、飲んだ直後はなんともないのに、あとになって確実に死ぬ、というようなのもあるらしいよ。本当にふたがおかしかったの?」と話したら、娘は不安になったらしい。捨てたボトルを探そうか、とか、今近くのスーパーで同じものを買ってきて、比べてみようかという。ちょうど夕方の買い物の時間になったので、一緒にスーパーに行き、同じものを買ってあけてみた。

「あ、……こんな感じだった」あーそれはよかったね。

その買い物に行く途中、娘が、サイトめぐりをしているときの話をしはじめた。「その人は自殺未遂したことがあってね」……やっぱり、そういうところに行ってたか。娘は前に、リストカットが目立って学校からも注意するよう言われたのだ。

「親とけんかして、かっとなって薬を飲んだんだって。で、気持ち悪くなって、親に見つかって……救急に連絡したら、たくさん水を飲むように言われて、胃洗浄したらしい」

ものによっては水を飲まないほうがよい異物もあるけれどね。娘は自分が毒を飲んだかもという不安で、水を飲んだほうがよいかと思っているようだった。そしてさらに言う。

「胃洗浄って、おもしろそう」

はあ? おもしろいものではないと思うけど。

「やれば、二度とやりたくないと思うんじゃないかしら」

年頃の娘って、ヘンなものにあこがれるもんだ。悪いが、自殺や自傷などの「乙女の夢」はひとつひとつ、現実的に覚めさせてしまわなくては。

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2008年4月19日 (土)

土曜はニコニコ動画~吉幾三再評価~

土曜は朝からニコニコ動画三昧が楽しい。まずはヒャダインの新作。来週はお休みらしいが、ゆっくり休んでハイクォリティな作品を発表して欲しい。

このところ「吉幾三」の懐かしい「俺ら東京さ行くだ」がニコニコ動画でさまざまな曲と混ぜられ、再評価されている。ニコニコユーザーには、この曲をはじめて聴いた若い人も多いと思うが、昭和のラップ名曲が今のビートに無性に合う。ずーずー弁まるだしの田舎コミックソングだが、リズム感、詞のおもしろさ、歌唱力に徐々に惹かれていく。

宇多田ヒカルや電気グルーブなどとあわせたものなど、いろいろ楽しんできたが、話題のユニットPerfumeとあわせたシリーズは秀逸だ。ことに最新作の「幾三crusing Love」は聞いていて心地よく、くせになりそう。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3026985

ちょっとカラオケで歌ってくる!

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2008年4月17日 (木)

魚と同じものを食べる~ミドリフグ、オトシン~

そろそろミドリフグも飼育一ヶ月。

私もふぐもおっかなびっくりの関係だったが、それなりに互いを理解しはじめていると感じる。

前のアベニー・パファの遺産である赤虫パックを消費するためのミドリフグだったが、魚や貝、えび、いかなどもよろこんで食べるそうなので、いろいろなものをバランスよく食べるようしつけ中。魚などをさばいて、われわれはお刺身などを楽しみ、フグには、中骨についた肉をほおばる。うむ、「家族」として食卓を囲む雰囲気ではないか。

今のところ、アサリと川えび(スジエビらしい)を冷凍しており、赤虫と交互に与えるようにしている。川えびも最初はほとんどやわらかい肉しか食べなかったが、今日は殻や足などの固いところももりもり食べた。アサリだって、だんだんお気に入りになってきた。とっておきの生いかなごには見向きもしなかったのは残念だが、刺身用ほうぼうの、抜いた骨についた肉は喜んでいた。残りの身は、われわれがカルパッチョとスープでおいしくいただきました。なんだかわれわれがふぐの残り物をいただいているようだが、こうしてしつけておけば、万一近所の熱帯魚屋がどうにかなってしまっても、食べ物を確保できる。

最近気になるのがオトシンクルスだ。前のオトシンが落ちてしまってから、しばらくオトシンを導入していなかったのだが、コケがあまりにひどくなり、熱帯魚屋でおなかをすかせて仲間の死体をつっついているオトシンをお迎えした。さあ、たんとお食べ~

しかしこの1匹ではあまりキレイにならない。もう1匹お迎え。個性があるのだろうか、この子がたちまち気になっていた水槽のコケを食べつくしてしまった。

そうなると今度はオトシンのお食事が気になってくる。水草のある水槽ならある程度は放置していても大丈夫だが、このペースだと2匹が飢えるとみた。これまで草や水槽に吸い付いていたのが、2匹して底に寝そべっているのが気になる。お掃除係にも「報酬(えさ)」を与えなくてはいけない。

まずは定番のコリドラス用タブレット。少しでもいきわたるように割って、電気を消す頃に投入。食いしん坊のプラティどもがつっついているのが気になるが、朝、しっかり食べ残しに食らいつくオトシンを確認。少し安心した。えさを多めに入れれば、富栄養化でコケも生えやすくなるだろうし。って、また本末転倒。

オトシンさんのエサとして次にポピュラーなのは、きゅうりやほうれんそうなどの青菜である。しかし、われわれが食べるものにはほとんど農薬がついているので、オトシン愛好家は完全無農薬をめざすべく、自家栽培した野菜をゆでて与えるらしい。さらに、クロレラのサプリメントを食べる子もいるという。それを投入して食べてくれなかったら、飼い主がサプリメントをいただくことになる。おしなべて、オトシン愛好家はやたらヘルシーでエコロジーである。

と、いうのが以前調べたオトシンクルスのエサ情報だった。しかし、最近すごい情報が席捲しているようだ。

「オトシンクルスは昆布がお好き」

あちこちで得られた情報をまとめると、こうだ。

1.良質の昆布を水からゆでる

2.ゆですぎは禁物。やわらかくなり、塩っ気が抜けたところで取り出す

3.適当に切って水槽へ。喜んで食べます

……これって、普通にだしをとった昆布を、捨てずに入れればいいっていうことじゃないか!

最近忙しいことを理由に、昆布だしは昆布茶でちゃちゃっととってしまったり、安いだしこんぶで済ませていたが、むらむらと「いい昆布が欲しいわァ」と購買意欲に駆られてしまった。

笑うがよい。給料前だというのに日ごろ恐れ多くて近づきもしないようなデパートの「大北海道展」に赴き、さんざん昆布関係を試食して、「北海道南かやべ産 白口浜真昆布」150g1260円(税込)を購入してしまった。販売員さんが「旨みが多いから、水出しで一回、火を入れて一回、と二回だしがとれて、最後は刻んで佃煮にできるのよ」と薦めるのだもの! 水に一昼夜入れただけの昆布水は滋味あふるる旨さで、夏の簡易吸い物によさそう。そのだしがらをちょいと切り取って投入するだけでも、オトシンさんの非常食になるではないか!

フグに続いてオトシンさんとも食卓を囲める。なんだか素敵。

☆  ☆  ☆

ヤングジャンプの車内吊り広告を見た。

「ローゼンメイデン」が掲載雑誌を移った、とは聞いていたが、その大々的な宣伝の文句に「ローゼン麻生もご満悦」とあった。

……麻生太郎氏がローゼンメイデンにつなげられたのは、2ちゃんねるで「麻生大臣が空港で『ローゼンメイデン1巻』を読んでいた」というようなスレッドがたち、以下麻生太郎漫画狂伝説が貼られ、一気にアキバ系の支持を得た、という経緯があったと記憶している。麻生陣営も、その気流に乗って世界に誇る日本の漫画文化を誰よりも知る政治家として売り出している……と思った。麻生氏がとくに、ローゼンメイデンを愛読しているかどうかという真実は置いておかれ、2ちゃんねる等では麻生氏を「ローゼン閣下」などと持ち上げられているが、ここまで宣伝に使われちゃうなんて驚いた。

麻生さん御用達、と売り出す出版社。これをとことん利用する麻生氏?

事情はよくは知らないけれど、興味深い。

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2008年4月16日 (水)

息子の偽名を発見した~ネットショッピング~

息子は何を考えているのだろう。

数週間前、明らかに自分の稼いだバイト代以上のお買い物をおおっぴらにしていた。平気で「明日荷物が届くから受け取って」などと言っていたが、私の「あらぁ、お金があるのねえ」という皮肉を、どう受け止めていたのだろう。

で、不在がちな我が家に大量にくる「不在通知」。…まったく、見慣れない名前が書いてある。

「何この『池麺太郎(仮名)』って」

「あ~? 気にすんなよ」

「偽名?これで買い物してるの? 24歳なのアンタ?」

たしか息子を産んで16年のはずだ。10代で生んだ覚えはない。

「未成年だと買えないからさ~」

たしかに、ネットショッピングの規約に18歳以上とかいうこともある。
「そんなんで、買えるものなの?」
「ああ、業者にとっては、品物がちゃんと届いて、お金が払われて、手続きが済めば、相手が誰でも関係ないんじゃね?」

そういうものか。

そんなんでいいのか?

銀行や郵便局の、しつこいくらいの本人確認に比べて、なんとネット社会のアバウトなことよ。

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息子が容疑者に萌えた!~ゴスロリ男は息子の好み~

今朝もさわやかに起きられたわが息子。3月いっぱいでニコニコ動画を引退した「社長」氏のメドレー動画を再生していたおかげだ。最初の、「まっがーれ↓スペクタクル」に「なにこれ、テラ本人! これは金払っても聞きたいレベル!」売ってるぞ、着信フルで、と教えてあげたら驚いていた。

すぐ消されるかもしれないし、ゆっくり聞いているヒマは私にもないが、今朝はこれをBGMに朝の支度。やっぱり「ビッグブリッヂのししとう」よねえ、風の回廊は本当、泣けるわ、たった一日しかアップされなかった引退記念曲・ライオンキングは何度聞いても泣けるわ。……そんな話をしながら、着替えたり、顔を洗ったり。

そうこうするうちに、息子大好き「スッキリ!」の時間、それも私が個人的に「貴女の知らない世界枠」と呼ぶ時間になった。

夫やお子様を送り出した8時20分頃。さあ、奥様方の自由時間です……と言わんばかりに、この時間帯は妙に奥様にふさわしくないようなネタが特集される。ホストクラブに入れ込む女性たち! 深夜の渋谷を徘徊する少女! パチンコ屋に潜入するゴト師たち! 歌舞伎町の不動産屋を訪れるワケアリな人たち、など、清く正しい奥様方には縁のなさそうなネタばかりが提供される。

今日の話題は、昨日報道された 某猟奇ゲームにも関わった! 人気イラストレーターがファンの少女に淫行して金を請求! の話題である。

ご本人の写真は、ネットで見たので、これもあわせておもしろおかしいネタにされるんだろうな~~と、見た。「腐児男~、これが例のヒトなんだけど」「へー……   えっ!」

そうなのだ。このヒト、20代の細身長身男性なのだが、いわゆるめがねっこゴスロリのキャラを売りにしていたのだ。これがなかなか美しい。テレビでは、「女装猟奇ロリコン変態男」として扱っていたと思うが、息子が目をうるませ、上機嫌になり始めた。

「こ、これはアリだと思う(´Д`;)」

いやちょっと待て。冷静に考えて、15歳の自分のファンを食っちゃったばかりか、お金を要求したんだよ?おまけに女装男だよ?

「これはアリ(´Д`;)!」

……「もやしもん」の結城蛍……主人公の幼馴染の男なのに、なぜか突然ゴスロリ少女の姿で現れ、主人公と微妙な関係になりつつある???キャラに萌え萌えだったわが息子。……思いっきり好みのタイプだったか……orz

こーいうヨメを連れてきても、ママ認めませんからねっ……

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2008年4月15日 (火)

西尾アナにまた腐女子疑惑!?~漫画家のレベル~

今朝のズームイン!に、竹下登の孫でありながら「おばかキャラ」のDAIGOさん(30)が登場。例によって例のごとく華麗なる家計図が出され、金丸信や小沢一郎とも親戚という、本人も知らない血統が紹介された。そして、また例によって例のごとく「お姉さんは、漫画家なんですか?」と羽鳥さんが突っ込む。「ええ、はい」とうなずくDAIGOさん。普通の番組ならそれで終了という流れだが、かつて「たまたまコミケに行ったことがある」「休日には外出しない」「漫画大好き」という西尾由佳理アナが「ええ、有名ですよっ!」と力強くコメントしたのである。

……ただものではないですね、由佳理さま。

☆  ☆  ☆

昨日は、「ひぐらしのなく頃に」人気イラストレーターが淫行で逮捕! というニュースが流れ、私も驚いた。この見出しだと、誰でも「あの絵」の人が????と思うではないか。しかし。

「あんた、毒めぐさんって知ってる?」
「知らない」
「こういうニュースが流れたんだけど」
「…公式の人じゃないんじゃないの?」

ひぐらし厨の息子もこんな反応だ。そう、たしかにアンソロジー本に参加していただけの人のようだった。

同人誌の世界で、人気ゲームのアンソロジー本に参加するのは、たしかにそこそこ売れっ子とは言える。しかし「人気イラストレーター」っていうのは誇大な表現だ。

またわざわざまたこのゲームの名を引っ張り出すあたりに、報道側の偏見やある種の意図を感じてしまう。

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2008年4月14日 (月)

ニコニコ動画で息子を起こしてみた

息子の新学期の始まりだ。

また、起こしてあげてはキレられる日々が始まるのだ。

本人いわく、塩分不足で倒れたことがあるくらいの低血圧で、冷え性。手足が寒くて夜ねつけず、朝は起きられず不機嫌だという。そのくせちゃんと布団で寝ず、ソファ暮らし。湯たんぽを薦めても聞かない……難しいお子様である。

今朝は、朝PCでの内職を行い、送信。ついでにあちこち見て周り、ニコニコ動画をのぞいてみた。なんとなく、嘉門達夫風ニコニコ替え歌メドレーとかいうのを見つけ、再生してみた。うむ、下ネタも多いが、ふいをつかれて笑えるぞ。歌詞がよく聞こえるように、ボリュームアップ。すると

普段どんなに耳元でどなられようが頬を叩かれようが眠り姫のごとく眠り続ける息子がこのボーカロイドたちの歌声に反応し、薄目をあけて、こちらを見ているではないか。「…なにそれ…なんの替え歌?」「なんか、嘉門達夫風だそうだよ。ちゃんとオープニングもあった」「ふ~ん…」

息子が起き上がった。

東方の音楽を携帯電話でアラームにしても起きなかったあの息子が……

葉山エレーヌがどんなに暴走しても最近起きなくなったあの息子が……

足の裏こちょこちょでも決して起きなくなったあの息子が……

中二階堂君に妙~に似ている息子が、ニコニコ動画でさわやかに起きた!

ここぞとばかりに私はニコニコで、息子が好きそうだなーと思っていた動画を見せまくった。ほらほら懐かしい「聖剣伝説2」を、リコーダーで一人合奏してるわよ、「クロノトリガー」もあるわ。すると息子も自分の知ってるすごい演奏動画を出し始めた。フィルムケースで演奏するとか、一人でニコニコナンバーを演奏しながらなぜか「しまむら」の店内風になってしまうシリーズとか。プロ、セミプロ、アマ、関係なくいろんな才能を発揮している場だけに、玉石混交、玉を見つけたときの喜びは大きい。我が家はそれぞれにいい動画を探してくるので情報がよく集まる。

なんて素敵な朝。さわやかに母と息子がニコニコ動画を語り合う朝。

……これから毎朝ニコニコでお勧め動画を探さなくてはいけないのか( ゚д゚ )Σ

息子よ、明日はヒャダル子のセクシーボイスで起きてね……

☆  ☆  ☆

「モンスターハンターポータブルセカンドG」を購入。息子、うれしそうでとても素直。そして「できれば早くパソコンを使わせて……」ときちんとお願いしてきた。そう、黙っててあとでキレるより、ちゃんと自分の考えをおっしゃいね。

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2008年4月13日 (日)

お金は大事だよ~盗癖の息子~

高校の入学式で、入学金を納めなかった生徒2人が出席を拒まれるというニュースが出た。賛否……マスコミは学校側の非情さを責めるような感じだが、ネットではおおむね「学校GJ」「払えないなら進学するな」の論調だった。

さて、私も同じ失敗をするところであった。

今日パソコンがいかれてしまい、やむなく初期化。仕事に必要なソフトなどが息子のブラックホールに飲み込まれたらしく、必死で探していたら、封の切られていない息子の学校の封筒が出てきたのだ。「何これ…」慌てて開けてみると、新学年に必要な教科書や機材の振込用紙が3枚も入っていた。払い込み期日は、とうに過ぎている。明日、息子は支払い明細を持ってそれらを受け取りに登校しなくてはならないのだ。

時間は取り戻せない。もしかしたら息子の教材は明日、用意されていないかもしれない。それでも、何とか体裁を整えたい。

「今お金を下ろしてくるから、あんた朝9時に郵便局行って振り込める? 学校には連絡して」
「無茶だよー! オレ、行きたくね」

息子は昨日から、無気力な様子だ。パソコンのデータは消えるし、パソコン触れないし、バイトは忙しいし、何より、「お金がない」のだ。

ここでこれまでのあらすじ。暴力不登校息子は中学卒業後、今の学校で落ち着いたかに見える。しかし、一見賢く大人っぽく、しっかりしている子のように見えて、幼児のような部分があり、異常行動などに現れる発達の偏りが顕著になり、私は息子を病院に連れて行くなどしている。暴力は、一時期に比べれば収まったのだが、非情に正義感の強い一方、独善的な理屈を振りかざす面がある。特に母親で、唯一の保護者である私には愛憎をむき出しにしてくる。そして、盗癖が収まらない。

以前は千円札単位で抜き取っていたのが、万単位で大胆に抜き取るようになった。

息子の前期授業料=給料1.5ヶ月分。
娘の塾授業料=給料1.1か月分。

これを収めた春、私は大変金欠なのだが、おかまいなしにお金を盗んでいく。そしてそれは、大量のフィギュアやゲームのため、amazonさんやKONAMIさんやメロンブックスさんに貢がれていく。どう考えても息子のバイト代以上のお品物が降るように届き、私の用意した食事を残す一方で、ジャンクフードが食い散らかされていくのだった。

「金がないから、昼食うものがない。学校行くのイヤだ」
「学校行ったら、みんなモンハンやってる。行くのイヤだ」

あら、あんたてっきりモンハン買ったと思ってたわ、というと「発売されたころには手に入らなかったんだよ。再入荷したころには金がねーんだよ!」

何かと話題のゲーム、モンスターハンターポータブルセカンドG。たしかに先月末に発売されたころには予約してないと入手困難、多くの難民があふれたと聞く。……しかしなあ、なんでそう、無計画なんだ?

なんで、本当に欲しいもののために節約して、貯めておく、ということができないのだろう。なんでそこにあるから手に入れる、という感じでどこかの勇者さまのごとく人のお金を盗むのか、という疑問の次に不思議である。ママの財布が、いくらでもお金がわいてくる財布だと思った? ケルブの村※のとくべつりょうりだって、無限じゃないでしょう?

私は最近、財布をポーチに入れて鍵をかけ、トイレや風呂でも離さず持ち、就寝時には肌掛け布団でバッグごと包んで枕にすることにした。

それでもわずかな隙を見ては私の部屋に入り込み、探っている。わずか3分ほどでも暗号を解いて鍵を開けてるんだから、無駄にすごい。その才能をど…いや、活かすな。

「何やってるの」「あ……へうげもの、どこにあるかなあと思って」「1巻はこれよ」「ああこれかあ」……しらじらしい。

家には最小限のお金しか持ち込まず、さらにバッグを枕にして、ようやく息子が音を上げたのだ。「学校に行きたくない」と。知るか。

私は今、息子を兵糧攻めにしている。そうして、計画性や倫理をなんとか理解させようとしている。高度な数学はできても、こういうことが普通に言ってわからない子だから、仕方がないと思っている。困ることのできない子だから、困らせてやらないといけないのだ。私の親にも、お金を欲しがってやってくるだろうけど、盗まれないように、また無償でおこづかいを与えないようにお願いした。等価交換で報酬が得られることは「鋼の錬金術師」とバイト経験で覚えたはず。

「モンハン、明日かあさってあたり、仕事の途中で買えそうなら買ってきてやろうか。ただし、前借で」

「……うん……できれば明日…」
「明日買えるとは思うけど、仕事が優先だから絶対とは言えない。先週は売られていたけど、土日を終えて売り切れているかもしれない」
「……うん」
「ありがとうは?」「……ありがと」

一方、夕方見つけた振込用紙、なんとかできないかとお金を下ろしにちょっと先のATMに自転車で走り、念のため郵便局のATMに振込用紙を突っ込んでみた。おお、なんか機械で日曜でも振込用紙を受け付けてくれる世の中なんだ!……が、住所氏名が未記入だと突っ返された。慌てて家に戻り、「腐児男~(仮名)! ボールペン!ていうか、手分けして名前書いて~~~!」ATMが閉じるまであと20分。「どーだっていいよ」と言っていた息子も、一緒に振込用紙の記入をした。3件、必死で入金した。……とりあえず、品物は間に合わないかもしれないが、息子を手ぶらで登校させずにすむ。

それだけは、親の責任だと思うのだ。飢えさせない、貧乏だからと言って、人に迷惑をかけるような恥をかかせないというようなことは。

しかし、しばらくは自宅でおにぎり作ってがんばってもらおうか。自分の収入で、欲しいものと必要なものとをやりくりする、ということを学んで欲しい。

※ケルブの村……FF5第二世界の村。のどかな村で、とある建物のテーブル席に着くと、村の特別料理を勧められる。それをいただくと、宿屋に泊まらなくてもただで全回復できてとてもラッキー! ……だが、料理を食べるたびに、村にいるかわいい羊が減っていく。羊が全部いなくなると、その料理も出なくなってしまう……。

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2008年4月12日 (土)

息子の学校に行った~白村江の戦い~

新学年になった息子と、学校のガイダンスに出た。

不登校からクラスの人気者になり、明るい息子にほっとする一方、息子の態度が気になった。ガイダンスが始まると、息子が一人の先生が話すときだけ非常に悪い態度になったのだ。友だちとの雑談を止めず、PSPをいじる。他の先生のときは、きちんとするのだけど。

「ちょっと、ゲームやめなさいよ」と最初は声をかけていた。……しかし、息子の態度の意味がだんだん分かってきた。

その先生、非常に話が分かりにくい。ガイダンス程度の内容を、行きつ戻りつ同じ内容を繰り返し、かえってわかりにくくなってくる。わたしもいらいらし始めた。こんなんだったら、素直に資料を朗読するだけの方がまし。

あとで息子に聞いてみると、授業もこんな調子で、わかるものもわからなくなるのだという。当然のようにその教科は平均点がものすごく悪いのだが、「おまえらちゃんとやれよ」で終了。やってられねー、と息子は言う。

息子の、学校への不満はまだあった。他の教科でもとんでもない先生が何人かいる、という。「大海人皇子」を「だいかいじんおうじ」と教えるのはまだシャレの範囲だと思った、と息子は言う。「白村江の戦い」を「はくすきのえ、はくそんこう…まあはくそんこうのたたかいで覚えとけ」と授業でやり、テストで「白村江」の読みが出たとき、息子は「はくすきのえ」と書いて、なんと×になったそうだ。

ええええ。

私にとっては、「はくすきのえ」以外ありえないし、「はくそんこう」なんて言ったら笑われるんじゃない????と驚いた。中学生の娘も同じ反応だった。

しかし、念には念を、とパソコンで調べることにした。「はくすきのえ」と打つと「吐く好きの絵」と出る。どんな絵だ。漢字をひとつひとつ打ち込んで検索すると、たしかに最近は「はくそんこう」と読む方向にあるようだ。

しかし、×になるようなことだろうか。日本書紀に記述され、長年日本人の間で使われてきた読みが、いつの間に否定されてしまったのだろうか。外国の地名だから現地の読みに順ずる、というのは理解できるが(私は韓国の地名も、韓国語読みでこだわる派だ)、間違いにされるほどのことなのだろうか。

しかしまあ、少しでもレベルの高い授業を受けたければ、それなりの努力をして希望の学校に行くべきで、最終的に自分が選んだ学校なんだから仕方が無いよ、とは言った。ついでに、どこの学校にもいろんな先生がいて、みんながみんな、生徒の能力を引き出してくれるわけでなく、とんでもない先生なんかざらにいる。それで自暴自棄にならずに自力でなんとかするしかないよ、とは言った。

しかし息子は、すでに授業中とある先生に向かい「あんたの話を聞くくらいならゲームでもやったほうがましだ!」と突っぱねたという。

  _, ._
(;゚ Д゚)

で、どうやら授業に出ても話を聞かず、教科書を適当に読むだけでそれでも息子は平均点をあげている。本当に、聞いても聞かなくても同じというような授業らしい。さらに全然授業についていけない級友にも教えてやり、「おまえの教え方の方がわかりやすい」と感謝されているそうだ。

態度わるいのは、よくないけどね……

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人は貌に惹かれて動く~息子の貌~

昨夜の続き。

息子がいちいち「へうげもの」に描かれるおもしろい表情をまねするのがおもしろくてほれほれと見せていながら思った。

数奇者ながら、まだまだ若くて地位も低い古田に、何かとモノを見せたりじらしたりする信長。目を剥いて驚き、独特の表現をする古田を、読者ばかりでなく信長も愛していたようだ。

思えば、私も幼かった息子の表情を変えるのだけを楽しみに育てていた気がする。

息子は生まれたときから変わり者だった。もともとの顔が、いわゆる「泣き顔」ということもあり、いつも悲しそうな顔で、砂やアリを見つめているようなイメージだった。

育児に自信が持てず、この子は自閉症なのではないかと悩みながらもそうという確信に至るほどでもない、微妙なラインの息子にイラついた日々。

しかし、息子が「表情を変える」ことにはなんともいえない嬉しさを感じたのである。

息子を笑わせたい、驚かせたい。

何をやってもどこに行っても、私は少しおもしろいものを見つけると「息子~!見てご覧!」と見せた。それに興味を持ち、小さな目を見開いて見入るだけでもうれしさを感じた。もっともっと息子が喜ぶ姿が見たい!と動物園や水族館、公園などに連れ出したし、本でもテレビでもおもしろそうなものはじゃんじゃん見せるようになった。サル山から離れなくなるような子ではあったが、とにかく息子が刺激を受け、興味を持ち、驚いたり笑ったりするのが、自分の喜びであった。

今でも「これおもしろいよ」などと本や画像などを見せるのはそのせいか。しかし、あれほど表情が乏しかった息子だが、今「へうげもの」の顔真似ができるくらい、顔の筋肉をフルに使い、普通以上に豊かな表現ができるようになっているのにも気づいた。

最近の息子と来たら、ちょっとしたものでも「すげー!」と面白い顔で喜ぶ。それが可愛げあるので、なんとなく人に好かれ、可愛がられているようだ。

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2008年4月11日 (金)

へうげものを息子に見せてみた~私の可愛い玩具~

ついに、「へうげもの」大人買いの愚挙に走ってしまった。戦国時代の物語、おおまかなストーリーなど分かりきっているというのに、「つ、次の巻はどうなるのっ」の連続で、そわそわしてしまうのだ。そして分かりきっているはずの展開が「うぐぅ」という予想の斜め上につながってしまう。そして、キャラクターそれぞれの動向が気になって仕方がない。そして、いとおしい。

歴史モノ大嫌いの息子にも、ちらちらと見せ始めた。漫画数奇者の母者が何を浮かれてあのように読みふけっているのだろう、と息子も気になっていた様子。なんだかんだで、母オススメのミツルギ様の虜であるし。

「それ何?」「ああ、前から読みたかったんだけどさー」

カバーをはずして、表紙をちらりと見せる。

「あ、へうげもの…」

ひょうげ、ではなく素直にへうげと読んだ。息子も、本屋などでその怪しげな表紙が気になっていたようだ。

「いやもう、本当にすごいわ、この数奇へのこだわり。BGMにロックが流れていてもおかしくないようなモダン。今そこにあるような息遣いもたまらないよ。それになんと言っても表情の豊かなこと」

と、古田などのこれはと思う表情を見せてやった。息子、「この表情はいいわ」と感心した。

他のキャラクターも味わいがあるが、ことに古田の顔はいい。駆け出しの頃の、素直な驚愕の表情。信長が愛でたこの顔に、まずはほれなくては。

欲しい、羨ましい、と天を仰ぐ顔もいい。唇をかみしめ、目を細め、ヒゲを蓄えているというのに子どものままのようなこの顔。

数奇を極めるためには出世をしなくては、と官位を得、大名に名を連ねることになった古田。狡猾な顔にも磨きがかかり、一方でよいものを見たときの恍惚の表情がまたなんとも。

そんないろいろな顔を息子に見せてやったら、こちらもおもしろくなった。

息子、いちいちその表情を真似するのだ。

目をむき、細め、口を尖らせたり大きく開いたり。おもしろいので高山の顔を見せたら、あのラブリーな口をまねていた。ほれほれ、この長益を見よ。おお、なんとなくせくしいな眉と口元をまねるではないか。

「あんた、俺に何をさせたいんだよ!」

いや、別にあんたが勝手にやってるんだし。この勢いでのだめカンタービレでも見せれば玉木宏くらいにはなるかもしれん、なんていうようなことは微塵も考えてない。

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2008年4月10日 (木)

へうげものに萌えまくり~男が華であった時代~

ひな人形のエキスパートのお客様は、五月人形を熱く語った。

「兜や鎧甲冑は日本人の美意識です。いつ討たれるかもしれない戦に、色も意匠も趣向を凝らし、一方で動きやすく防御力が高く、かつ美しいものにこだわったのです」

戦国時代の兜には、素材、意匠のこだわりがそれぞれにこめられているのだという。たとえば、兜の下、首周りを守るスカートのようなこざねは、美しい糸で金属部品を編みこんでみたり、和紙を漆で幾重にも塗り重ねた、軽くて丈夫で美しい紙こざねや、しなやかな鹿の皮に漆の装飾を施した印伝を取り入れた皮こざねを用い、さらにいかに重かろうがこだわりの意匠で自己アピールしたのだと。

この時代、最も男が着飾った時代かもしれない。

「へうげもの」には、(まだ3巻しか読んでないが)現代漫画的な「美女」が出てこない。これはすごい。たしかにこの時代、女性に着飾る意味はあまり無い。ちょっと時代をさかのぼれば、そこそこ身分のある女性は人前に出ることは無い。顔を真っ白に塗り、類型的な化粧を施して夫の前に出ればよいものであって、着物にはこだわっても、顔なんかついていれば十分だった。さらに戦国の世にあれば、女性など血統がすべて。家を守り、子を育て、夫をたてるのが一番。趣味の良い女性も当然いただろうが、自分より、夫をいかに飾るかに能力を発揮したことと思う。

さあ、1巻から、戦国武将たちの薀蓄いっぱいのファッションショーだ。和柄の代表のような「縞模様」が、こんなところから来たの???ルソン島の珍しい布地を小粋に(当時はこんな言葉も無かったか)仕立て、意気揚々と小鼻を膨らませながら行進する主人公古田左介がたまらない。それ以上に、このショーをかっさらう織田長益がたまらない。なんたるせくしい!

さりげなく、高山右近が色っぽい。このバテレンっぷりがまたなんとも。

そしてなんと言っても信長だ。

どういう信長を描くか、というのはきっと、この時代を描くかのポイントだろう。古田も可愛いが、それはきっと信長視点。信長が魅力的だからこそ、古田も活きる。

生きるか死ぬか、というかいかにキレイに死ぬかの戦国時代、物や生への執着にとことんこだわる人々。

2巻の、まるで小ボス、中ボスのごとく古田の前に現れる小姓、側室はおもしろかったなあ。

一方、古田の心温まる愛妻家っぷりが、実によい。野望、数奇、愛。煩悩の塊のような主人公が、絶妙~な表情でこの時代を駆け抜ける!

今日、恐る恐る公式ブログに行ってみたら、なにか「この漫画はギャグ漫画です」とひょうげておられる。…恐れながら、これは相当に野郎萌え漫画とお見受けする。

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2008年4月 9日 (水)

息子を叱ってみた~入社試験で焼き魚定食~

息子のテーブルマナーは本当にひどいものである。

これでも箸の用い方、食べるスピードなどきちんと指導したつもりだが、死んでも守ろうとはしないで16年。私がノイローゼになって16年でもある。

今日も「いただきます」のあとは、好きなものだけ「ばっかり食い」。そしてPSPで遊び始めてしまう。テレビや新聞のながら食事でもいかがなものかなのに、ゲームは、絶対にないと思う。いつものように注意し、いつものように無視された。これで改めるくらいなら、有名大学病院精神科にまで相談することもないのである。しかし今日は、ちょっと変わっていた。

「週刊誌に、変わった就職試験の記事が出ててさ」

これまで、デート、見合い、会社などでの食事で人柄が見られるからきちんとしなさいと言われて十余年の息子。だが「……で?」と、聞いてきたのである。

「入社試験で焼き魚定食を食べさせる会社があるんだって」「へー」

意外とおもしろがって聞いてくる。他にも、技術系で「電球のデッサンをさせる」とか、「カラオケをやらせる」とか、「受検者同士でゲームをやらせる」など。器用さ、観察力、忍耐力、コミュニケーション能力、問題解決能力、またピンチのときの反応などで本当の能力を引き出し、必要な人材を見極めるのだそうだ。世はまさに、「11人いる!」状態。

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「焼き魚は、わざとちょっと生焼けにしてあるそうだ。魚嫌いでも、あきらめずに食べるかとかと見るらしい」「へー」

たしかに焼き魚定食はものすごく人柄が見えてきそうだ。箸が使えるか、骨をきちんと処理できるか、残さずきちんと食べる、残った骨をキレイにまとめてご馳走様が言える、という人物には好感が持てる。

「そういえば、前に聞いた話だけど」「何」

「結婚を前に、彼女の家に招かれた男が、ふるまわれた刺身を見てこう言ったんだって。『これは刺身じゃないですね。ただの魚の切れ端です。ボクは魚にうるさいんですよ』」
「ちょwww」

私もその話を聞いて呆れ、笑った。何、そのリアル山岡士郎。結局破談になったそうだが、たしかに私もそういう人と親戚になりたくない。黙ってその宴を楽しんだ上で、後で自分がさりげなく真の刺身をご馳走すればよい話だ。

「焼き魚定食試験の最中に『この焼き魚は出来損ないだね、食べられないよ』とかw」
「『女将を呼べ!』とか『この焼き魚を作ったのは誰かあ!』とか」
「しかし、『う、うまい、こりゃうまいです』と気づかずむしゃむしゃ骨ごと食べるのもどうよw」

いきなり厨房に押し入り「見ててください。本当にうまい焼き魚定食をご覧に入れますよ」という学生がいたらどういう評価になるんだろうか。

「俺、山岡が会社にいられるとかが不思議だ」

その前に、あんたが社会人になれるかの方が心配だ。

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2008年4月 8日 (火)

息子が自分の「絵」に恋しているようです

「俺、もう絵は当分描かなくていいんだ」

寝床で、息子が娘に話しているのを聞いたのは数日前だ。何か息子が会心の絵を描いたらしく、興奮気味に語っているようだった。

「店に来た女の子がすっごく可愛くてさ」昨日、バイト先の話をし始めた息子。あんまり可愛いから絵にしたんだ。

と、ノートの切れ端に鉛筆で描いたイラストを見せてくれた。

……私には、いつもの息子得意のアニメやゲームのキャラの絵にしか見えない。

今日も、その絵を私に自慢げに見せて、可愛いだろ、可愛いだろという。

「息子よ、それは『恋』ではないのか?」

きょとん、とした息子。「いや、違うと思う」

そんな、滅相も無い、というような顔をするな……。店に来たお客が可愛くて、それを絵に書き留めてこれほどはしゃぐなんて、それは淡い恋心というものだと思う。親としては、息子が生まれて初めて三次元の女性に興味を持ったーーー!という喜びと、それを無理やり二次元にして愛でているーーーーーーorz! の複雑な心境である。

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2008年4月 7日 (月)

初めて、仕事先でFFの話をした

仕事の関係で毎月百人単位の人と話をする。雑談は得意なほうなんで、相手に合わせて何でも話せるが、不思議である。これまで一人も、ゲーム、ましてFFの話なんかしたことがないのである。

大体ネットなんかをやっていると、ことに2ちゃんあたりではFFはかなり「常識」の範囲。誰だって「ビッグブリッジの死闘」や「片翼の天使」を知ってるのが当たり前、「今こそパワーをメテオに」といえば「いいですとも!」と答え、「いえゆい」と言えば「のぼめの」と答えるのがあたりまえという世界に見える。しかしリアル世界に舞い戻ると、まるっきし、FFファンなんていないかのようだ。

しかし今日、初めてFFの話をしてしまった。相手は美しい奥様である。なんとなくパソコンの話になり、今改めて「日経PC」を購読し始め、勉強しなおしているという奥様。なんとワードやエクセルどころか、「イラストレーター」までお使いだという。

「えっ すごいですね、プロ並みではないですか」
「いえ、息子がグラフィックやってるもので…3Dグラフィック」
「えっ! 映画とか作られてるんですか?」
「いえ…ゲームのほう」

おおおおお。ま、まさかとは思いながら
「私ゲーム大好きなんですよ。ちなみになんていうゲームですか?」

「……FF……」

私は、声にならない黄色い声をあげた。一瞬、くらっときて倒れそうになった。

「え、エフエフ~~~~! すごい、世界最高レベルじゃないですか~~~!」

お客様へのお追従抜きに崇め奉ってしまう。いろいろお話を伺ってしまった。厳しくもやりがいのある仕事をしているようでうらやましかった。

ちなみにこの美しい奥様、息子さんが小さい頃はよくFFなどのゲームをやっていて、「あの頃は私が一番うまかった」とか、ご主人が当時あえてセガのゲーム機を買ってくるセガ派だとか伺った。息子さんは別にゲームだけにのめりこむような子ではなかったので、普通にゲームをやらせたという奥様、「ゲームをやる子がみんな犯罪に走るというわけでもないのにね」と、昨今の報道をちくり。激しく同意してしまった。

☆  ☆

今月のテレプシコーラで、新たな展開。……来たのか?

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2008年4月 6日 (日)

キャンディーズ同窓会にMMP出演!~スペクトラムの伝説がここに~

社長と車でご一緒したとき、社内にキャンディーズナンバーが流れた。うわ、社長、キャンディーズオタ?「いいでしょう、キャンディーズ」……ごめんなさい、私キャンディーズは当時そんなに興味ありませんでした。でも、バックバンドのMMPは大好きです。

キャンディーズバックバンドのMMPは、ホーンスペクトラムを中心にした腕利きミュージシャンの集まりで、後に、キャンディーズマネージャーの大里洋吉が渡辺プロを退社、独立して「アミューズ」を設立、MMPのメンバーを「スペクトラム」として、当時の日本ではありえなかったような編成のバンドで売り出したのだ。て、「バンド」っていう概念さえ、当時はあやしい。歌手があって、無名のバックバンドだ。グループで売り出すにしても、ボーカル・ギター・ベース・キーボード・ドラムの5人が限度という時代だ。この「スペクトラム」、トランペット2人、トロンボーン1人にパーカッションまでいる8人編成。人数多すぎ。イケメン揃いというわけでもなく、どうみてもおじさんだろう、どうみても太いだろう、というメンバーだ。

それが、総額1000万円の衣装を身にまとい、鳴らし、歌い、踊る。

最初「平凡」だか「明星」だかでこのスペクトラムというバンドを見たときには、あまりにハデな衣装に呆れたものだ。到底、本当に演奏しているとは思えなかった。だって、バイキングみたいな重そうな兜を被ってるのだ。「バカみたい。こんなので演奏できるわけないじゃない。きっと音はスタジオミュージシャンとかがやって、飾りなんでしょうね。ふざけるにもほどがあるわ」と言うのが第一印象。 しかしあるとき、それがすごい演奏とパフォーマンスをしているのをテレビで見てしびれた。熱病かというくらいに取り付かれた。

「本当に…、演奏してるんだ」「なんだ、この新しい音楽は」

そしていろいろ調べて、この「スペクトラム」というバンドが、当のスタジオミュージシャンとして若手からベテランの実力派の面々が集まり、鬼才大里のもと、10年早い音楽を模索していたのだ。

私は自分と同じ発達障害の息子にバイトを勧め、社会経験を積ませようとしているが、私がバイトで得られた社会経験は今も本当に生きているし、何より初任給がこの「スペクトラム」のファイナルコンサートのチケット代になった。

「武道館でコンサート」は、今も昔も「大物」の証だ。「スペクトラム」は、果たしてそれほど売れたか。……正直、売れたバンドではないと思う。私の同世代でも、知らない人の方が多数ではないかと思う。ランキングを揺るがすことはなく、たった2年の活動だ。

で、「伝説のバンド」と言われるのに至る。

その武道館で何があったか……私は歴史の語り部になれたなあ…というところで、青春が終わった。今日テレビでキャンディーズ同窓会の話題が出て、「私、このバックバンドの解散コンサートに言ったんだよ」と発言、親に「あんたにも青春があったのね」と言われた。親、私を何だと思っていたのか。

で、社長も「は?バックバンド?ヘン~~~w」と大うけ。……すみません、ヘンで。

でも、当時のMMPメンバーが、この同窓会で集結したそうで、テレビなどで見て感動した。当然、スペクトラムの面々も久々の集結だ。当時仲たがいしたと噂のあった人たちも仲よく集まり、懐かしい姿を見せていた。さすがに、ほとんど顔なんかは映らないのだけど一瞬にして、青春がフラッシュバックした。

でも残念、胸が苦しいので寝る。

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日曜の朝はアニメと特撮!~4月のラインナップ~

仕事で忙しいながらも、やはり3ヶ月ごとに新作アニメなどが気になる。

マイメロちゃんはずいぶん雰囲気が変わってしまった。フルCGで、絵や動きが違い、世界も変わった。柊や歌ちゃんに会う前の話だそうで、なつかしの「クロミノート」」、マイメロの白い悪魔っぷりはむしろ初期を彷彿とさせるが。

「絶対可憐チルドレン」は、可もなく不可もなく手堅い感じ。

さてテレビをだらだら流しながら水換えでも……と動き始めたところですごいことになってしまった。

「携帯捜査官7」のダイジェストが、始まったのだ。

なんだこのクオリティ! 作業用機械の暴走シーンが迫力満点で、一瞬「実写版パトレイバーか」と目が釘付け。そこに走る携帯電話が!

画面右下に「携帯捜査官7 水曜夜7時から放送中」と出ている。あー、なんかネット見てたら目の端にそんなニュースがあったような気がしたがあまり気にも留めていなかった。しかしまさかこんなおもしろそうなものだとは! さ、再放送希望!

しゃべるし走るし、表情もある携帯に、(昨日からの神経痛で)痛い胸をさらに痛ませ「ママー! アレ欲しいよー!」と息子に叫んでしまった。寝ていた息子もつい起きて見入っている。

久々の意欲作に胸が躍る。

……痛いんだけど……(明日は医者に行けるかな)。

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2008年4月 5日 (土)

肋間神経痛にのたうった週末

部活だのバイトだので忙しいからと、子どもが一緒にお出かけしたがらない。

そんなことはうちだけのことではない。むしろ子どもたちが正常な発達をしているということだろう。子が、ちゃんと親離れをしているということだ。息子のバイトについては、ちょっと夕べいろいろやりあったけど。

しかし今年は桜がことに美しくて気候も良く、いい感じに週末に見ごろがあたっている。これで花見に行かないなんて、バカですバカ!と言うくらいだ。

子どもたちが小さな頃は、よくおでかけをした。ことに私は息子にゲームとは違う、お外の世界に触れさせたくて連れ出した。……それも本当に苦労したのだけど。でも、花の名所、動物園や水族館、ちょっと変わった公園、水辺などに連れ出すと、子どもたちは目を輝かせたものである。「家族サービス」なんていうものじゃない、子どもたちが新しいものを見て驚いたり喜んだりするのを見るのが、私にとって唯一の幸福だったのだ。

なのになあ。…もう、子どもたちは私を必要とはしていない。まだまだ独立するまでに至らないけど、しっかりスネをかじる気満々だけど、いっしょにお出かけなんかしたがらないのだ。

今日の午後は珍しく私と娘のスケジュールが合い、新学期に向けて必要なものの買物もしなくてはいけないとあって、それじゃついでにどこかに行って、おいしいものでも食べさせてやって…と、楽しみにしていた。「ダ・ヴィンチ」も出ることだし。

ところが部活から帰った娘はうどんを2人前ぺろりと食べ、「お出かけ?はあ?めんどくさい」とさっさと昼寝してしまった。……私は取り残された。

ネットサーフィンしながら、それでも私は最低限の買物を、娘としなくてはと思っていた。

そこに、また左胸の激痛が来た。息を大きく吸い込むこともできない。動くと痛いので、もはやネットサーフィンをし続けるしかない。ああ、貴重な休みが、春爛漫の午後が消えていく。

肋間神経痛は、ストレスが原因のことも多いという。近場でいける、これがわかる病院を検索し、ほぼ絶望的な状況なのを確認しながら、じゃーストレスを軽減するしかないかと思った。サーフィンしながら、最近とんと行かなかったサイトや、昔大好きだったミュージシャンのことを調べたりした。……Kさんは、昔追っかけまでしたのだけど、20年位前にある事件があって、その後消息不明だったのだ。パソコンを手に入れ、ネットで検索することを覚えた21世紀初頭、すぐその名前を検索したが、まったくつかめなかった。それが今日、元気に活動しているのを確認した。少し、痛みが和らぐ。

のそのそと娘が起きた。私がとんでもない状態にあるのに気づいて少し驚き、介抱してくれた。でも、気遣って「今から出かけようか」と言われてもどうしようもない。こんな夕方、こんな体でどこに行くと??などと思うと、さらに激痛が走った。ははは、ストレス原因って、わかりやすいな私の体は!

「とりあえず、ノートは私が買いに行くから」と、娘が出かけた。そしてまた私は孤独を感じた。

大丈夫、今日は人ごみで包丁を振り回そうなどとは思わなかった。事前に買い込んでいた肉で、今夜はポークソテー。包丁の背で、がんがん叩いて発散。

子どもを生んだばかりの頃には、「育児に追われて、自分の人生が犠牲になる」という焦りがあったが、いざ子どもたちが大きくなると、いかに自分が子どもに依存していたかと感じる。

あの笑顔を満喫することはもはやできないのだ。

そして自分自身の人生をしっかり歩かなくてはいけないのだ。ひとりで。

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2008年4月 4日 (金)

あれも読みたいこれも読みたい~漫画熱がぶり返しております~

少しFF中毒が醒めると、ぶり返すのが漫画熱だ。

仕事の合間の移動時間やランチタイムの待ち時間などに、DSやPSPのゲームに夢中なうちはいい。それがなくなると、私は猛烈に活字中毒になる。

普通の本ならば、それなりに時間も持つし、文庫本なら携帯性もあるのだが、ふとおもしろいコミックスに出会うと大変だ。

あれも読みたい これも読みたい

ちょっと品揃えの気が利いてる店に行けば、本棚ごと家に持って帰って読みふけりたい衝動に駆られる。そうでなくても気になってる作品や作家は常時貯まりにたまってる。「これ以上手を出したらまずいから」と我慢している作品がどんだけあるか!

今日は、ねんがんの「へうげもの」1巻を古書店で見つけてとうとう買ってしまった。ずっとずっと、読みたかったのだ。

へうげもの 1服 (1) (モーニングKC) Book へうげもの 1服 (1) (モーニングKC)

著者:山田 芳裕
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まだこれだけだけど、じわじわ楽しい。こういう視点から、歴史を描くか! 主人公の実直さも好感が持て、恐れていた通り、続々と本を買ってしまいそうだ。大河ドラマになったらいいなあw

萩尾望都の「あぶな坂HOTEL」をつい買ってしまったときにもしまった!と思った。

あぶな坂HOTEL (クイーンズコミックス) Book あぶな坂HOTEL (クイーンズコミックス)

著者:萩尾 望都
販売元:集英社
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鬼門だろう、萩尾望都は! まず、ハズレがないんだから! この世とあの世の間にあるというホテルに訪れる人々を独特のリズム感で、1本1本濃密な構成で描いていて、コミカルでせつない良質なショートストーリーになっている。いつドラマ化、映画化されても成功しそうだ。

取り止めが無い話を延々続けてしまう愛娘。「要点をまとめろよ」「少し登場人物を整理して話してよ」と言っても止まらない彼女を黙らせるのは、昔から良質の漫画と決まっていた。……この子、いつから字が読めたんだろう? 記憶にあるのは「うる星やつら」「らんま1/2」「ブラックジャック」くらいは幼稚園くらいで読破してたなあ、静かだと思うとたいていパパやママの秘蔵コミックスを読みふけっていたなあ、ということ。
そんな愛娘がやっぱりかまびすしく取り留めなく、一人でウケながら学校のおもしろいとかいう(他人には全然わからない)話で盛り上がっていたときだ。いくら「もういい」「オチはどこにあるの?」と言われても話をやめない娘に、私はこれを渡した。

(コミック)学園革命伝ミツルギ(01)/行徒/河田雄志 (コミック)学園革命伝ミツルギ(01)/行徒/河田雄志

販売元:ひょうたん書店楽天市場店
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狙い通り、娘はこの極上のエサに食らいついた。すべてを忘れ、大人しく黙々と読み始めた。美麗な絵に練りに練られたネタ、ちょっととっつきにくい世界観かもしれないが、手に取れば虜になるだろう。読後、「中二階堂って、おにいちゃんに似てるね(性格が)」で激しく同意しあった。息子は激しく否定している。

ああ、萩尾封印を解いたものだから、思わずまた本を買い始めている。ミツルギだって、なんだかんだで4巻(現在5巻まで刊行)まで買い込んでしまった。「へうげもの」……は、ちょっと仕事の関係もあって、大人買いするしかないかなとあきらめている。ここに書いてないコミックスも、本当におもしろくて仕方がなく、まだまだ、我慢している本が大量にあるのだ。ああ、何もかもなげうって買いあさりたい! でも、全部読んでしまって、読みたいものが無くなってしまうのも、怖い!

今日は遠い営業先に行くから…と、3冊、1700円も買い込んで電車に乗った。往復1時間近い出先には、これくらい必要だ。本が、重い。電車を降りたらものすごく歩くのに。

結局、DSなりPSPなり、1本数千円のソフトと、数十グラムほどの本体を持ち歩き、余暇を楽しむのは実に効率的でお財布にやさしいのだなあと再確認。

でも、いいものに触れずに一生を送って、何の人生か、と思う。私はダメへうげもの。

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2008年4月 3日 (木)

桜満開~高機能デジカメを触ってみたが~

今うちの近所は桜が満開、仕事の合間にもそこここでプチ花見を楽しんでいる。

(ここで画像を挿入したのだけど、また反映されません…)

ここは桜の名所と言うわけではないのだけど、知る人ぞ知る絶好の撮影スポット。天気もよく、映りは最高!一眼レフのおにいさんや親子連れと一緒に、ばちばち撮っていた。

そこへ、私の親くらいのお姉さま方が4人「まあきれい!」と訪れた。一人が「でしょう!さあそこに並んで、写真を撮りましょうよ」と、デジカメを取り出した。

「シャッターを押しましょうか?」そこは当然声をかけるべきである。まあすみませんねえ、とお姉さまは最新デジカメを手渡し、桜の前に立った。「ここを押せばいいんですね~?」「ええ、そう」桜とお姉さま方をフレームに入れ、軽く半押ししてみる。

おおおおおおおお。

なんか、四角形が4つ出た。こ、これってテレビでCMしている人の顔を感知して、理想的なピントや露出で撮ってくれるっていうアレ? 液晶も大きいしすごいわお姉さま!

……しかし、何か妙だ。

お姉さまは4人。四角形も4つ。

しかし、四角のひとつは左端のお姉さまの顔でなく、他のお姉さまの胸のあたりに出ている。

シャッター。

「何枚か撮りますね~」デジカメって、何枚か撮っても削除できるし、フィルムを無駄にすることも無いから気が楽だ。また半押し。

……やっぱり、左端のお姉さまでなく、他のお姉さまの胸の辺りを顔として認識している。

何枚か撮って、お渡しした。とても喜んでいただけて、私もうれしい。人のお役に立つということは、とても良いことだ。

しかし、あの四角が気になる。

あの左端のお姉さまは、ヒトではないということか。

あちらのお姉さまの胸辺りには、霊でも潜んでいたのか。

あのデジカメで撮られたら、私はヒトの顔として認識されるのか。

急に寒気がしてきたが、春爛漫、花をめでつつ仕事に戻る。

☆  ☆

昨夜は「世にも奇妙な物語」が放送されていた。もはや老舗シリーズだが、初めて娘が見たいという。「明日の部活の話題に必要な気がして…えっタモリ??」娘、この番組のナビゲーターがタモリということも知らなかったか。どんだけうちはアニメばかりなんだ。息子が帰宅「えーなんでこんなん見てるんだよー」息子は、アニマックスのドラゴンボールとかが見たくて仕方が無い様子だ。

しかし、商店街を舞台にした、どう見ても格闘ゲームか少年漫画か、という物語を実写でやった物語には二人のツボに入ったようだ。盛り上がっている。そのあとの物語は、「何これありがち」「うすっぺらいな~w」と酷評だったが。

そして、おなじみのあのテーマ曲で番組は終わった。子どもたちは元気よく歌いだした。

「やらないか♪ やらないか~♪ やらないか♪ やらないか~♪」

なんかヤダ…

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2008年4月 2日 (水)

トイレが大変なことに

帰宅すると、トイレが新聞だらけになっていた。

使うと、汚水があふれ出す。「何これ!どうしたの!」

一人留守番をしていた娘が、パソコンで遊びながら「朝からそうなのー」とのほほん。急いですっぽんを取り出し、処理。「あ、そこにそんなのあったんだー」と娘。

お兄ちゃんはどうした。今日はバイトじゃないはずだが。娘が言うには起きて友だちに会いに行ってしまったという。

なんで、一言も私に報告がないのだ?

もしもすっぽんが無かったらどうする気だったんだ? 幸い今日は早めに帰宅できたが、トイレなしで夜は過ごせないぞ。とにかく私か、じーちゃんばーちゃんに相談しないと!

娘はそれなりに理解したようだ。ただ「うち、ママのメアド知らないもん」と言った。携帯の電話番号は知ってるでしょー。たしかに仕事で忙しいけれど、とにかく連絡しろって。

そこに息子から電話。「トイレ直ったー?」とのんきな声。ちょっと、何でこんな状態で出て行くの、連絡もないの! と苦言を呈したら、ぶちっと電話を切った。

息子が帰宅してからは口論だ。「別に詰まったことを責めているんじゃない、なんで困ったときに大人に相談しないんだ」「俺は日ごろ生意気な妹がちゃんと処理できると思ったから出てったんだ。急ぎだったしな」「友だちに会うことより、トイレが優先だろう!」「俺は関係ない。急いでたし。あんたに知らせたところでどうせ忙しくて何もできないだろう」「火事とかでも仕事を優先すると思うか。これはそのくらい大変なことだ。少なくとも、大人は適切な判断や処理ができる。たとえ読まなかったとしても、メールで連絡くらいするべきだ」「関係ねーよ!妹がちゃんとやると思ったし」「現にできてない。すっぽんが家にあることも知らなかった。腐児子にもさんざん言ったけど、とにかく連絡くらいしろ。指示するなり、処置するなりするから。無責任なことを言うな。できない人間に仕事を任せて失敗したら、それもあんたの責任だ。あんたはまさに中間管理職!」「店長のことか!」

ああ面倒くさい。それに怖い。いつどう暴れるかわからない息子相手に、どうどうめぐりの口論をするのは本当に疲れる。発達障害だか、異常性格だかまだはっきり判別されていないけど、とにかく口だけは達者、どんな屁理屈を作っても絶対に相手に譲歩しないという性格で、追い詰められると大暴れする子だ。これまでに家のあちこちを破壊し、私も大怪我をしている。

しかし、だからと言って妥協してはいけないと思う。なあなあで育ててきて、いざ社会に出たら使い物になりませんでした、では困るのだ。いずれは親の庇護を離れて独立しなくてはならない子、どんなに反抗しても、きっと何かしら心に残して、いつかは理解してくれることを信じて怒鳴り続ける。

今夜はマーボーナスどんぶりと海月の中華サラダ。

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2008年4月 1日 (火)

封印の洞窟に来ました~2周目のおもひで~

世は春。桜が咲きつくしが生え空には雲雀がさえずっている。

なのに私のこころは浮かない。それは最近「FF」が出ないから!

昨年はFF20周年だFF710周年だと何かと出費がひどかった。リメイクや番外編がどかどか出て、追われるようにプレイし、ポーションを買い、本を読みふけった。冗談じゃないよ~と思いながら、ようやく得られた平穏な日々。年末に出たFF4DSは遊びでがあり、現在3周目を遊んでいる。

しかし、目標はプロトバブイルを倒すだけ。運と気力があれば、2周目のデータでも倒せそうではあるのだ。3周目、レアアイテムも揃ってきたし、あれほどスリル満点だったザコたちにも心が躍らない。あ~早くこれを納得するまでやり終えて、他のFFやりたい。

で、今はリバイアサンも倒し、ヤンの見舞いの途中で封印の洞窟に来ている。ここはうざったい敵が多く、欲しいアイテムもないので退屈だ。昔のFF4なら、要所要所にいるアサルトドアーがとても強くて泣いたけれど、全員アダマンを着ていれば休憩所みたいなものだ。

あ~……そういえば。2周目で私、お馬鹿な事態になっちゃったんだっけ。

それは洞窟の最深部で闇のクリスタルを取ったときだ。私はここで何を勘違いしたのかその段階でカインがはずれると思ってしまい、装備を全部はずしてしまったのだ。

って、なんか壁が迫ってくるし。ああ、忘れてた。カインがはずれるのは洞窟を出るときだ。ここではボスキャラが襲ってくるのだ。

しかし、バトルが始まってしまってはしょうがない。カインはもはや戦力外として、全裸で戦ってもらうことにした(武器を装備するのも面倒だし)。

カインがうそなき、エッジがくものいと、ローザはヘイストと回復、リディアがつよがってしょうかん、セシルがディフェンダーを振り回す!というバトル。カイン、うそなきしたあとは使い道がなく、仕方なく全裸ジャンプさせてみた。……  ……  ……この洞窟、どんだけ天井が高いんだか。皆が必死で戦っている間全裸で跳んだカインはなかなか落ちてこない。あ、落ちてきた。ダメージ2。

すごいぞ、全裸で「たたかう」だと「1」だったので、攻撃力は倍になってる。おもしろいのでもっと跳ばす。全裸で。

それでもちゃんとクリアできたので、問題は無い。ただ、私のFF4史上に汚点が残っただけだ。

今、まさにそのバトルにきた。さすがにカインはちゃんと装備している。今度こそ、9999ダメージを与えてやる~!

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