息子の偽名を発見した~ネットショッピング~
息子は何を考えているのだろう。
数週間前、明らかに自分の稼いだバイト代以上のお買い物をおおっぴらにしていた。平気で「明日荷物が届くから受け取って」などと言っていたが、私の「あらぁ、お金があるのねえ」という皮肉を、どう受け止めていたのだろう。
で、不在がちな我が家に大量にくる「不在通知」。…まったく、見慣れない名前が書いてある。
「何この『池麺太郎(仮名)』って」
「あ~? 気にすんなよ」
「偽名?これで買い物してるの? 24歳なのアンタ?」
たしか息子を産んで16年のはずだ。10代で生んだ覚えはない。
「未成年だと買えないからさ~」
たしかに、ネットショッピングの規約に18歳以上とかいうこともある。
「そんなんで、買えるものなの?」
「ああ、業者にとっては、品物がちゃんと届いて、お金が払われて、手続きが済めば、相手が誰でも関係ないんじゃね?」
そういうものか。
そんなんでいいのか?
銀行や郵便局の、しつこいくらいの本人確認に比べて、なんとネット社会のアバウトなことよ。
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