娘の話に動揺した
…
ちょっとショックでどうしていいかわからない。
父母が旅行に出たので、娘が我が家に帰ってきている。
朝部活に起こすのもしんどく、夜「おなかすいたコール」で困りながらも、可愛い娘がいるのは楽しい。
しかし今朝、娘がとうとう起きられず、「気分が悪い」と、休むことにした。昨日もおとといも、保健室に行っていたそうだ。
熱は無く、私よりも健康そうで、どう見たって「甘えたい病」だなと思った。が、この娘は前にリスカ騒ぎを起こしているし。
会社が本気でやばいので学校に電話してすぐに飛び出す。社内での自分の成績はダントツトップだが、全体に超低迷なのでがんばらないといけないのだ。壊れそうだけど。
しかし一方、娘の危うさも気にかかる。昼前、家に電話した。
「大丈夫?」
「うん」
「食欲はある?」
「うん」
「お昼帰るわ。一緒に食べよ」
「え、帰ってくれるの??」
「くれるの?」だ。娘、本当に甘えたい病だ。
「うん、お寿司食べられる?買って帰るわ」
おいしいと評判の近所のスーパーのお寿司と、急いで作ったしいたけとネギの味噌汁が今日のお昼。みのもんたの、なかなかおいしそうな中華ソースの番組を見ながら、おいしくいただく。お兄ちゃんには内緒ね。
ごちそうさま、と言うと娘は私のひざの上に乗ってきた。赤ん坊の頃からの習慣。まさかママより大きくなっても続くとは思っていなかったけど、幼児のように甘えてくる娘。
あ~~~このままずっとだらだらしていたいなあ。
けれど、そんな状態ではない。
「もう行かないと」
「えー、もっとー」
娘は娘なりに大変だろうけれど、親は親なりに大変だ。つらい現実に目を背け、ずっと子どもを愛でていたいけれど、仕事にも責任がある。現実から逃げてばかりはいられない。
ちょっと長めの昼休みから仕事モードへ。
移動の合間にはFFTA。
主人公マーシュの気持ちがよくわかる。
久しぶりに、あのアスペルガーや高機能障害の人たちを支援するためにいろいろがんばっている人にお会いした。
今は、20歳以上の発達障害者の居場所を作ろうと奔走しているらしい。
「知らない人は、作業所みたいなものですかっていうの。違う!」
身体や知能に障害のある人がいく「作業所」に、とても抵抗があるという。「そこに行くことを親や行政が決めて、言われるままにそこに行って働く。本人は、本当に喜んで行っているのか?と思う」
「高機能」障害、というとおり、これらに相当する人は知能、能力、身体には問題が無い。だけど、どこかが欠けている、という人だ。私のように。
知能、能力はある…場合によっては、天才的な力を持っていることもある。けれど、「こんな当たり前のことができない」ということが、10代、20代になって辛くなってくる。中学くらいだといじめの標的になったり…それも、同級生でなく、教師の標的になることも多いのが、この手の人だ。いや、標的、というのは言葉が悪い。親身になって叱ってくれるケースもあると思う。「そんな考え方や表現方法では、この先やっていけないよ」というような。社会人になる頃には、もっと厳しい洗礼が待っている。
どんなに漢字を知ってます、計算能力があります、こんなすごい力がありますと言ったところで、今職場で一番求められるスキルは、コミュニケーション能力だと言われる。
「ほう・れん・そう」=報告、連絡、相談。私はこの社会人の基本が今でも一番苦手で、何度も失敗してしまう。こんな、普通の人には当たり前のことがなかなかできない。それでとても苦労しているが、それでもなんとかがんばって、今ようやく生きていきやすくなった。
「こういう人は、がんばれば30、40になってやっとわかってくるの。10代、20代が一番つらいの」
と、彼女は言う。
それは、自分自身にも、自分の子どもたちにも言えると思う。ずっと大人びて見られて、頭がいいの物知りだのと言われてうかれているのに、中学くらいで周囲が変わる。そこで、外に出られなくなる人も出てくる。うまく10代を順風満帆に泳いできても、いざ就職となったら、誰も物知りだのいうことでは褒めてくれない。人間関係を築いて、企業のために何が出来るかということを見せなければならない。具体的に言えば、営業成績をあげるとか、きちんと組織の歯車として機能することだ。これが結構きつくて、前に会社にいた「3歳児クン」のように爆発してしまう。
18歳未満なら、児童相談所がある。学校なども、在籍している限りは一応相手になってくれるだろう。うちのように大暴れして警察を呼んでも、子どもであればなあなあで済ませることもできるだろう。
しかし、社会で生きるのに必要な能力を基礎の部分で持っていない、かといって知能や能力で問題が無いので福祉の対象にならない成人をサポートするところは本当に少ない。
しかしそれがないと、これから大きな問題になることは必至である。
大いにその趣旨に賛同しながら、自分が今できることはそれほどないのだけど、ブログに書いておく。いろいろな方のお知恵、ご意見をいただきたい。
今日の昼下がり、とある信号にいた。
そこは、数年前に信号がつけられたところで、近くの小学校の通学路になっている。というか、新しくできた大型マンションの子どもたちのために、無理やり作られた信号だ。
最近物騒とあって、PTAや近所のお年寄りがボランティアでいろいろと番をしている。この信号にも、お母さんらしい女性が黄色い旗を振りながら横断指導にあたっていた。ありがたいことである。
しかし、このお母さんにすごい緊張感が漂っていたのを察してしまった。子どもたちがぞろぞろ歩いているのに、近くの福祉センターのマイクロバスが、傍若無人なのである。
まず、子どもたちの通学路である小さな横断歩道をほとんどふさぐ形で車を進めていた。……なんなんだろうな、と思った。子どもたちは一瞬戸惑いながらも、自分たちにとっての信号は青だから、とわたり始めた。ボランティアのお母さんが制止するのも聞かずに。
「危ない!」ボランティアのお母さんが叫び、車の前に出た。この車、おどおどと子どもがほとんどふさがれた横断歩道を渡ろうとしているのに、かまわず発進させたのだ。
本当に、危うく大惨事……という瞬間を目撃してしまった。
このお母さんが身を挺して子どもと車を止めなければ、確実にこの子は轢かれていただろう。
ちょっと、信号見なさいよ!と思わず運転手を睨んでしまった。大ベテラン…というか、結構高齢な方が、運転席で平然としていた。
え、今子どもを轢きそうだったのに、なんでそんなに平然としていられるんだろう?
ていうか、本当に信号も、子どもがうじゃうじゃ歩いている周囲もこの人見てない!
この福祉センターのマイクロバスは後ろにたくさん続いていて、どうやら子どもの下校時刻と、お年寄りや障害を持つ方の帰宅時刻が重なっているらしいが、そういう状態なのにこの運転手はまったく気にしていないのか。
私はこのブログで何度か信号を見ないドライバーについて書いてきたが、なんとなく「近頃の若い人は」「おばさんときたら」的なニュアンスがあったのではないかと思う。
しかし、どんどん都市化が進む中で、もう5年前くらいに設置された信号を、まったく認識していない超ベテランドライバーにも恐怖を感じてしまった。
ボランティアのお母さんは「○○クン!気をつけなきゃダメでしょう!」と叱りつけていた。へらへらしている運転手の脇で。
…なんだろう、もしかして運転手は常習の人?言っても、無駄な人?
たしかに今の子どもたちの環境は過保護なことばかり。自分で危険を察知して避けたり、解決したりすることを学ぶ場がないのでちょっと日本の未来を憂いている。
しかし、そのくらいしないと平気で大切な子どもたちが殺されてしまう、というPTAの危機感があるのではないかと、感じてしまった昼下がり。
「ジルベールかも~~ん!」と戦い続けてかれこれ70時間。日記を書いたとたん、「ワッツ」が参入した。セルジュの父アスランの親友か。微妙だが、一応入れとく。正しいゲーマーは、パラメータを重視するだろうが、私は名前重視。
さて、ブログには検索機能があって、ここに迷い込むいらっしゃるのにどういうワードで検索されたかがわかるようになっている。これが結構おもしろくて毎日チェックしているのだが、3日ほど前にとても気になる検索フレーズがあった。
「エロ ン・モゥ」
エロ関係の検索フレーズはよくあることだ。うちの場合たいていのFFの女性キャラに、「エロ」を求めて迷い込んでいらっしゃるので、もう驚きもしない。
しかし…ン・モゥ……?
それも、1日に3件も。
ン・モゥはじまったか?
こういうのが今、求められてるのか?
↓イメージ画像
……まるっこくてたしかに可愛いと思うが、断末魔の声を聞くあたり、どう考えてもン・モゥ族はおっさんなのだが………
江東区のマンションで若い女性が行方不明になっていた事件で、同じフロアの男性が逮捕された。暴行・殺害と、遺体をバラバラにしてトイレに流したことを供述しているという。
テレビでは、逮捕、事件についてあっけらかんと「疑われてるのかもしれませんねーwww」と笑って答える容疑者の映像が流れていた。会社の古希の女性は
「なんでそんなことをしたあとで、あんなに平然とできるんだろう。それが怖い」と、鳥肌をたてていた。
息子にその話をすると
「そんな、動揺したりして見せたらすぐにばれるじゃないか。ああいう態度は、当然だろう」と平然という。
しかし、人を殺したり、解体したり、証拠を隠滅しようとするのは、実際に体験すると大変なものだと思うのだ。
少なくとも、私の子供の頃はそんなことを考えるだけでも身の毛がよだつ、どんなに装っていてもお天道様は見逃さない、そういう良心に、押しつぶされるのが人間だと教わったのだ。
昔、私の子供の頃は、うそをついても目を見ればわかると言われた。私は「そういう大人は、バカだわ」と内心ほくそえみ、人間の死体を見るのが大好きという邪悪な小娘であったが、それでも、実際に人を殺したりはしなかった。それは、想像の中でだけ楽しむものだと思っていたからだ。
さて、仮にも隣人を襲い、命を奪い、本当にそうなのかはわからないが、すぐには発見されないほど手際よく捌いて証拠を隠滅。テレビカメラなどにも平然としていた容疑者。
私も、異常な性格だと思っていたが、この人本当に人間なのか。
「名探偵コナン」の「犯人役」じゃないのかとさえ思ってしまう。
推理モノの常として、真犯人はおよそそうとは思われない人、と相場が決まっており、毎週毎週繰り広げられる陰惨な殺人事件に対する容疑者の皆さんは、いずれも恐ろしい殺人事件が目の前で繰り広げられ、自分が疑われているという異常な状態に置かれていても落ち着いていて、コナンくんと名探偵毛利小五郎によってトリックが暴かれない限りはのうのうとしている。
そういうものだと割り切ってはいても、たまに読む推理小説や映画と違い、毎週のことになるとそんな推理モノのお約束が空恐ろしく思えてきたものだ。罪を犯したものの苦悩、恐怖、憐憫、後悔……そんなものをまったく描かないで、よいものなのかと。
この容疑者、そんな人間らしさをまったく持っていないのだろうか。自分の鮮やかな犯行に酔いしれ、さあ、皆さん誰が犯人なのでしょうねwなぞを解いてくださいねwと笑っているかのようだ。気分が悪い。
小説や漫画など、社会に悪影響を及ぼすなどと叩かれるメディアは、たいてい現実の先を行っているものだ。
そう考えると、余計に恐ろしい。
FFTAには、いくつかの「法則」があると思う。
たとえば「クエストアイテムを手放したら、そのアイテムが必要なクエストが出てくる」
とか
「必要なアイテムを手に入れたら、そのクエストが消える」
とかだ。
それと、私にはこの法則があるように思えて仕方が無い。
「好きな名前の汎用は、敵にばかり現れる」
だ。
好きな名前、とは要は自分の好きな漫画やアニメ、他ゲームなどのキャラクターと同じ名前ということだ。
私の「バッフクラン」には、ダグラス(エリーのアトリエ)が早々に参加希望してくれて、今や最強ン・モゥになってくれている。しかし、そのあと「これだ!」という名前のキャラクターが来てくれない。
敵クランには、エドガー(FF6)とか、エンリケ(アルカサル~王城)とか、ダリル(FF6)とか、いろいろ好きな名前の人たちが出てくるのに。
ネロ(フランダースの犬)とスターリング(あらいぐまラスカル)が、仲良く襲ってくれるのに。
バージル(イブの息子たち)とか、セシル(FF4)とか、なんでうちに来てくれないかなあ……と、がんばっていると、ようやくシーフのモーグリ「オーギュスト(風と木の詩)」が参加表明してくれた。すでにシーフモーグリは優秀なのがいるけれど、とりあえず仲間に入れた。
あとは、「ジルベール」が来るのを待つばかり。
敵のジルベールには、何度か出会っているのだ。この際バンガでもいい。ジルベールかも~~~~ん!
息子のアルバイトは夜遅い。
私は晩酌しながら夕食を用意し、ネットを楽しんでいる。
息子が帰宅する頃には、結構「できあがってる」ことも珍しくない。
昨夜、息子が帰って、何かいろいろ話した。
私はそれに対する驚きのリアクションとして、なぜか踊ってしまった。
大またを開き、ばたばたと。
「ちょwwwなんだよそれ」
「知らないの? またテニミュがやっちゃったのよ」
私は息子にニコニコ動画を見せた。本家動画は権利者によって即刻消されてしまったが、あまりのおもしろさに、これから伸びたり派生したりすること間違いなし。
バイ菌おー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3386193
ついでに、私がもはや夢に見そうなほどのMADも見せた。
バイキングウホッ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3291876
「や、やべえこれwwww」
息子、ノリにのって私のニコニコ履歴を漁る。ああ、それは、ついに来た!ゾンビーズの「ニコニコ組曲」。幾三シリーズも、コンスタントに名作があがってきてる。
息子も自分のオススメ動画を私に見せる。
これがとりあえず、親子のコミュニケーション。
今の日本はよほど平和なのか?
先日の美味しんぼ海原父子和解に続いて、「ドカベン」の岩鬼が夏子さんと結婚というおめでたいニュースが飛び込んできた。
……前の、里中プロポーズの時も書いたと思うが、現在不惑の私が、子供の頃の少年漫画である。当時小学生だった私は甲子園で戦うおにいちゃんたちを憧れの目で見ていたが、自分が大人になってもまだおにいちゃんたちは甲子園にいて、そのうちプロ編が始まったが、いまだばりばり現役らしい。ちなみに息子は6巻で読み止まってるので、「柔道漫画」のままである。
しかし記事は興味深い。あの太陽のように明るく、ふっくらした癒しのボディで漢・岩鬼をめろめろにした夏子さん、ほかの男性と結婚してバツイチになってたのか。しらなんだ。
あの大きなおにいちゃんたちにも、私に年を追い越されている間にいろいろなことがあったんだ。
とりあえず、岩鬼くん、夏子さん、おめでとう。
ところで、今週のチャンピオン表紙の「イカ娘」って何だ!?
次にニュースになる漫画(犯罪に結びつく系以外)はなんだろう。
紅天女が決定とか?
ミドリフグは、赤虫が大好きだ。
それだけでは栄養が偏ったり、健康に良くないらしいので、なるべくいろいろなものを勧めている。ミル貝の水管の先っちょ、鯛の切れ端、エビなどである。
しかし、ここに来た当初は何でも大喜びで貪るように食べていたフグたち、なぜか好き嫌いを言い始めた。赤虫を投入したときと、ほかのものと、ずいぶん反応が違うのだ。
フグは視覚がとても発達した生き物で、エサを目で確認するのが一番多い。
身の白いエサを投入しても、見向きもせず、ピンセットから放してひらひらと舞い降りると、ようやく1匹が食いつく、という状態。もう1匹は、それでも反応せず、赤虫が入ってくるのを待つ状態。好き嫌い言ってると、大きくなれませんよー。負けて殺されちゃうよー。
赤虫を入れたとき、ふとあることに気がついた。奪い合うように赤虫をついばむフグたちの勢いに、赤虫がばらけた。すると、何を思ったのか、1匹のフグが水槽に浮かぶボーメ度計の目盛りの、赤いところに突進したのだ。
すぐに、見間違いだと気づいて、ばつが悪そうに赤虫のほうに向かったが。
フグは色を識別しているのだ。
フグの目の位置や動きからみて、ものを立体的に見ていそうだとかは予想できたが、色も見ていたのか。赤以外のほかの色をどう見てるかも気になる。
☆
今朝も、近くの信号に、赤だというのに猛スピードで突っ込んできた車があった。本当に、信号をろくに見ないドライバーが多すぎる。
フグだって、赤を見わけるのに。
突進するけど。
最近、私は仕事用のバッグを枕にして寝ている。
肌掛け布団でくるみ、頭と、体でバッグをガード。鍵をかけても、無理やりひっぱってバッグやケースを壊して盗るし、バッグを抱いて寝てても、夜中に持っていってしまうし。
風呂にもバッグを持って入るし、夜は全身でガード。これでずいぶん、お金の減りが無くなった。
「子どもが悪いのは、親のしつけがなってないからだ」「そんなことをするより、きちんと言って聞かせれば」そんなふうに思っていた時期が、私にもあった。小さな息子が万引きをしたときには、たとえお店の人がいいですよと言っても、きっちり子どもを連れて謝りに行った。そういうけじめが、大切だと思ったからだ。大きくなって私のお金を盗むようになって、親に「鍵をつけろ」と言われたときは、「悪いことは悪いと言って聞かせる! 鍵をつけるなんて、何のしつけにもならない!」と突っぱねた。甘かった。しつけてちゃんとする人間ばかりなら、この世から犯罪なんか消えている。「そんな風に育てた覚えは無いのに」という親の嘆きをよそに、とんでもないことをしでかす人間はいるのだ。
さて、泉のようにわいてくると思っている私のお金をあてにして、贅沢三昧している息子、給料日前に金欠になったようだ。だんだん、なりふりかまわなくなってきた。
とにかく、隙を見て私の部屋に入る。ふと部屋に入ってみると、布団にくるんでいたはずのバッグがあらわになり、財布がはみ出していたときはぞっとした。幸いそのときは、ほとんどお金を入れていなかったので、大きな被害はなかったのだが。
日曜、息子は私にPCを勧め、私の部屋で漫画を読み始めた。ほかの部屋に持っていくよう勧めてもなんだかんだで居座る。夜中になり、私が床に就こうとしてもどかない。パジャマに着替えることもできず、しばらく私も晩酌しながら話し相手をした。
息子は「エマ」を読みながら、いろいろ熱く語っている。アニメとの比較、エレノア嬢のこと、番外編のこと。漫画の話は、なかなか楽しかった。
J( 'ー`)し「これだけのメイドへのこだわりはすごいわね。本物のメイドさんは、ドリンクに魔法をかけたりなんかしないってw」
(゚∀゚)「オムライスに名前なんかも書いてくれないよな」
J( 'ー`)し「知ってる? 執事って、戦ったりしないんだよ?」
Σ( ゚д゚)「ええっ! 女装したりしないのかよ!?」
J( 'ー`)し「これだからゆとりはw」
というような話。
あるいはとある女性漫画家さん~我が家は全員、一目も二目も置いている~の新作について。
アニメ化決定、単行本1巻は売り切れ続出!の、原作つき話題作だが、それを私の部屋で発見して息子は言った。
「なんでこんなの買ったんだよ。『エマ』を買うのにあんなに躊躇して」
そう、私は「エマ」を買うのにずいぶん時間がかかったのだ。ネットなどでは絶賛の嵐。きっとおもしろいのだろう。しかし、自分にとって、未知の作品・未知の作家の本を買うのは結構勇気がいる。読んでみたいと思いながらまだ読んでない本はいくらもある。ものをあまり増やしたくも無い。それに、最初の頃「エマ」は絵柄がとても野暮ったく、どうにも好みに見えなかったのだ。
一方、この漫画は、あの作者の作品だからとすぐ買ってしまった。……一応読んだが、今のところ我が家の読み手たちには酷評だ。
「エマが野暮ったい? 俺は、これだけ評価が高いものなら迷わず買うぜ。ダメだと言われるものでも、ネタとして買う」
「……そんな買い方できるほど、うちは裕福じゃないのよ。ネタで買い物できるなら、私はどれだけ買い捲るかわからない。けど、生活を守ることと、あんたたちを育てるのが最優先だから」
少しずつでもいい。まともな金銭感覚を植えつけたい……
ずっと、我慢していたが、いかんともしがたい感覚に襲われ、さりげなくトイレに行った。ほんの数分だった。
しかし「もう寝る!」と宣言した夜中の2時、「うん、じゃあお休み」という息子の前で、財布を確認した。2000円、減っている。
「2000円、消えてるね」
息子は固まった。私がいつも気づいてないと思ったか。たしかにあやふやな日もあるけれど、夕方スーパーで1万円出して、お釣りをもらって……と、それなりに把握している。ことにこの日は9000円のお釣りをもらいましたよのレシートで、5000円札1枚と、1000円札4枚をきっちりくるんでいたのだ。そのあと家にずっといるのに、なんで7000円しかない?
しどろもどろな息子。黙ってにらみつけ、バッグをくるんで、とっとと眠った。ああ、寝不足だ。明日も忙しいのに。
朝、息子は前借を申し込んできた。前日には、小遣いとして1000円、前借で4000円お願いとか言ってたけど、2000円「勝手に前借」して? 親子の関係じゃなかったら、その段階で縁が切れる。さすがに息子、「夕べ2000円消えてるし、だから3000円でいいから」
消えたんじゃねえだろおおおおおおおおお!と思いつつも、あまりきつい兵糧攻めをしてもいけないだろうと、憮然として3000円、貸してやった。ぺこり、と頭を下げて受け取った息子。
仕事先では1円だって過不足出さないようにきっちりしていて信頼を置かれる息子。
今の学校では、先生や生徒たちから絶大な信頼を得る息子。
しかし、彼の強い正義感の中では「親の金は取れれば取っていい」ことになっている。それは、親の隙をつく、とか親を油断させるとかいう「ゲーム」をクリアした当然の報酬だということになっているのだ。親子の楽しい語らいも、すべて彼のゲーム。
仕事先で集金したお金を、直帰などで家に持ち帰ることがある。
警察は家庭内でのこの手のトラブルに介入してくれないが、もしもそういうお金が盗まれたとしたら、堂々と告発できる。きっちりと「窃盗犯」として息子にきつい罰を与えられる。友人、仕事、信頼……すべてを失うほどの罰を与えられなければ、この子はわからないんじゃないか?
私、そんなことまで考えるほど、追い詰められている。
とってもとっても可愛かったミドリフグをわずか40日ほどで失ってしまい、階段から落ちるわ、全身湿布していたら風邪をひいて高熱は出すわ、という散々な目にあいながらも、私はまったく懲りていなかった。
包帯だらけなのに熱帯魚屋さんに行って、ちょっと大き目の水槽などを購入。店員さんに「大丈夫ですか」と言われた。レジでその水槽が、何かと話題の「ジェーーーーーッ○ス」だと気づき、翌日には水漏れ確認のうえ、水槽立ち上げ。前に使っていた砂、水、器材はそのまま流用し、水質を安定させるバクテリアをしっかり育てることにする。お魚を飼う前に、まずはバクテリアをお迎えするのだ!
ネットでベテランの方にいろいろアドバイスをいただいたのだが、ろ過が不十分なことと、ひとつしかない外掛けフィルタのろ過材を交換したことで、バクテリアが激減したのが水質の激変、フグの死につながったようだ。というわけでもうひとつろ過材を使うことにした。底面とか上部とか外部とか、いろいろあるけれど、今の外掛けと、水作を入れることにした。
水作、昔金魚を飼うときに使っていたっけ。ブクブクと、ろ過が同時に出来るのが魅力。場所をとるのと、見た目が今ひとつなのが気になるが、ちょうどこの夏限定のブルーがあったのでゲット。それを昔海で子どもと拾った貝殻を組み合わせてみる。
エアーポンプは、前のフグが来たときに実は買ってあった。電源が足りなかったりしたので使っていなかったのだが、テトラのOX-75とかいう、かなり大きい水槽でも大丈夫な、2個口のやつだ。夏の我が家はひどく高温になるので、フグはもちろん淡水水槽の丈夫なコたちにもエアレーションしてやりたいなあと用意していたのだ。セットしてみると、
前に使っていた小さなポンプとは比べ物にならないくらい泡が出て、はじけて周囲に飛沫が飛ぶ。酸素は申し分ないけれど、塩ダレしそう……
とりあえず、古くて汚れた(バクテリアたっぷり)の器材と、新しい器具、酸素たっぷりの水に、毎日クリルを投入してバクテリアを育てまくる!
で、投入したクリルが気持ちよく溶けてなくなるようになった。亜硝酸はほとんどなし。今度こそ~~~!
で、先週ミドリフグを2匹購入。……一匹飼いが一番だというのに、煩悩に負けた。仲良くしてくれますように…
数日飼って、フグさんたちもずいぶん慣れてくれた。ケンカしなくてもたらふく食えると気づいて、結構仲良しになった。
着いた当初はやっぱりカメラ嫌いだったけど、今日はデジカメがギュイ~~~ンとか言っても、ご機嫌でカメラ目線を送ってくれた。だが、なんということだろう。普段フラッシュ禁止に設定しているのに、先日仕事でちょっとフラッシュ設定にしてしまったのだ。
ミドリフグさんたち、ごめんなさい~~~!
なんか、目が光ってるし。
そのあと、やっぱりカメラいやがるしorz
それでもめげずに追いかけて撮った。なんとか、撮れた~!
…かなり警戒した表情になってしまったけど。
ああ、このふっくらしたおなか。
きょろきょろした目。
ほよほよ動くヒレ。
ヒレ酒好きでごめんなさい。
私、ようやく3次元に萌えました。
数週間前から、リビングの照明がおかしくなった。
突然消える。……しばらくして突如点く。
熱帯魚用の照明(と、PCのモニタ)があるので真っ暗闇にはならないけれど、こんな幻想的なリビングでは、困ることも多数ある。
電気屋さんで聞いてみると、それはインバータの基盤故障の可能性が高く、8000円くらいで基盤を取り替えるか、買い替えか…ということらしい。町の電気屋さんでは、同様の照明は25000円くらいするらしい。
……大変申し訳ないが、安売りの電気店か、ネットで購入することにした。10000円弱のホタルックシーリングライトを発見、土曜着で購入。
さて、ライトの下には息子が昼まで寝ていて、これが起きないと取り付けできない。
前のライトは昔私が取り付けたものだが、私の両腕はもう故障していて、まっすぐ伸ばすことができない。
つまり、私よりも背が高く、腕も足も長い子供たちに任せるのが一番である。
昼起きて、少々不機嫌な息子をせきたて、ソファをどけて、はしごを立てる。
おおおお。息子、ラクラク前のシーリングライトをはずすではないか。「腕、きつう~」とは言うけれど、絶対私よりはラクそう。
しかし、新しいのが取り付けられない。アダプタが、合わないらしい。「アダプタついているはずよ。それに取り替えればいいはず」「無い」「そんなはずは……ホントに無い」
私は休日出勤で、もう出かけなくてはいけない。「俺だって、バイト3時からだよ!」と怒鳴る息子を置いて、出かけることにした。
「ねえ、この箱の中、入ってもいい?」
赤ん坊の頃からダンボール箱を見ると中に入らずにいられない「箱入り娘」が、箱を抱えてうっとりしている。空気読みなさいよ、この変態娘!
夕方、仕事から帰ろうとすると息子から「アダプタつけたら取り付けられた」というメールが来た。お疲れ~~。アダプタは、わかりにくいが箱にくっついていたそうだ。売主にアダプタが無いわよ!とメールしなくて良かった。
息子に会って、思いっきりほめてやった。
相変わらずママにセクハラしたり暴言をはいたりする娘。
一方、赤ん坊のように甘えまくる娘。
会える時間は少ないけれど、難しいお年頃なので極力語り合うことにしている。
さて、またお布団の中でごろんと横になり、赤ん坊の頃のようにママのおっぱいを吸う振りをして甘える娘。
「ママの牛乳が飲みた~~い」
最近、よくそう言う。ミルクじゃなくて、牛乳かい。
「牛乳なら、冷蔵庫にた~~んと冷えてるよ」
「そういうんじゃなくて~ママから出る牛乳が飲みたいの~~~」
私は牛か。
「ママが牛だったら、あんたも牛だよ」
親子だから、当然だろう。
「ママがバカだったら、あんたもバカなんだよ」
娘ははっとした。よく、私をバカだのボケだのののしるが、それは回りまわって自分に返ってくることなのだ。さらに私は続けた。
「ママがおばさんだったら、あんたもおばさんだからね」
「……いや、それは違う!違うって!wwwwww」
と、ほのぼの語らう私たち。
外回りの仕事なので、いろいろな人と出会う。
今日は営業先で、なぜか某健康法をお試しすることになった。あんまり時間もないけど、これが契約につながるかもしれないし、好奇心もあったので。「じゃ、ちょっとだけ♪」と引き受けたら、「ちょっと」じゃすまなくなった。
「それでは、カーテン閉めますので、作務衣に着替えてください」え。結構、おおごと。
着替えると、その人は私のカルテなるものを作成していて、生年月日、住所などを書くことになった。住所や電話番号は会社のでいいとして、せ、生年月日ですか??? まあ、年齢差別はいけないと思って、女性でも堂々と年齢を出すべき派なので正直に書く。
「それでは血圧を測ります」ぬおおおお。歩き回ったせいか、先日胸の痛みで図ったときより高血圧の数値が出てしまった。
「それでは、ここに載ってください」
って、それは最近のハイテク体重計。体重、体脂肪率、筋肉量、骨量、身体年齢なんかがあらわにされてしまう。ここのところ異常な食欲が続いていて、メタボが心配なのだが。
「大丈夫ですよぉ、ほら、体脂肪率はマイナス標準です。筋肉も申し分なし、身体年齢は、32歳ですよ!」
32歳とは、ずいぶん若い。「シド・ハイウインドとお呼びください」というレベルか。仕事で毎日歩いているのが良かったのか、筋肉がしっかりしていて新陳代謝も良いのだそうだ。
で、その健康法を試してみた。
体重は500グラム減、体脂肪率も下がった。血圧もわずかだが下がっているし、身体年齢はなんと30歳。30分ほどで2歳も若返ってしまった。シドより若くなったわ!
心なしか心も体も軽い。お金を払えば結構な額の健康法だが、タダで楽しませてもらった。
「もやしもん」のマグネットのガチャガチャをやって帰社。
菌の気持ちが、少しわかった。
風邪を引いて以来、なんだかけだるい毎日だ。
十分睡眠をとっていると思うのに、ぼんやり、眠い。思考がまとまらないし、活力というものを感じない。仕事もなんとなくうまくいってないし、軽い欝なのかもしれない。
しかし、だからといってぼんやりできないのが、問題ある子供を抱えた働くお母さんである。ぐったりした体をひきずって、まずはPC起動である。洗濯機を回し、お魚たちの世話をし、簡単な朝食を食べ、ズームインを見ながら、新聞を読みながら、2ちゃんとニコニコ動画のチェック。
こうして得られる情報は仕事にも結構役立つし、何より息子とのコミュニケーションに欠かせない。息子が好きな漫画のアニメ化情報など、私のほうが早いくらいだ。
8時を過ぎる。いいかげん、息子に起きて欲しいが、早く起こしてもいけない。息子が不機嫌になるからだ。もちろん、遅すぎてもいけない。息子が超不機嫌になるからだ。ちょうどよい時間に起こしても、なんだかんだで息子はご機嫌斜めだ。つまり、どうやっても息子は不機嫌、ご機嫌斜め、超不機嫌→キレる、ということになるのだ。
そこで、「ニコニコ動画」である。
朝チェックすると、たいてい息子が喜ぶ動画が見つかる。4月は『吉幾三』で、毎日最高のお目覚めソングが手に入った。「あ~~~~ねみ~~~~かったりぃ~~~~~」と起き上がった息子も、ニコニコ動画の優秀なクリエイターたちの新作にたちまちニヤニヤ、じゃなかったニコニコ。さわやかにお着替えを始める。そして、楽しく母と会話しながら、仲睦まじく一緒にお出かけなんかしちゃうのだ。
「おはようございます」ご近所の人に明るく会釈しながら、「今朝の幾三」について楽しく語り合う母と息子。これが、深夜にののしりあい、ガラスを割ったり壁を叩き壊したりしている母子だと、誰が思うだろうか。……いや、もう周知のこととして、それがなんで、「おっぱい演説する若本」を朝から楽しそうに語り合う母子につながるのか。
ご近所のヒソヒソ感を感じながら、まあとにかく明るく楽しく登校・出社できればよいわと思う。
ああ、世界一険悪で、世界一仲のよい母と息子。
…というニュースが流れた。ニュースになるほどの、事件だった。
で、久しぶりにスピリッツを手に取った。…10何年ぶりだろう。佐々木倫子さんの新連載がトップである。ざっと、読んだ。連載開始の頃は小学生のようだった栗田さんが、3倍くらいヨコに伸びている。
………私の身内に、むか~~~~~し、小学館で働いていた人間がいて、「美味しんぼを終わらせると、スピリッツの部数が100万落ちるから、やめられないんだってさ」とつぶやいていた。当時から、「もういいかげんにやめればいいのに」感が漂っていたのだ。
それから、山岡とゆう子の結婚。これで終わるかと思ったら、終わらなかった。
子供も生まれた!これで終わるかと思ったら、やっぱり終わらなかった。
で、父と子の和解だ。とにかく、ようやく、和解した。私はおチヨさんのように涙ぐんでいる。「食」の道で戦い、高めあい、そうしてようやく認め合えた父と子。
ああ、感動したわ、これでようやく終われるのね、と思ったが、ニュースによると「まだまだ一生やる」とか……
いや、きっとこれ、実質最終回なのだと思う。番外編なり、なんなりで作りたいということなのだと思う。
だって、あの「美味しんぼ」が、それも歴史的シーンが、「巻末」ではないか!
国民的人気漫画で、日本人に多くの「食」の課題を投げかけてきた名作も、役割を終えたのだと、言わざるを得ない。
まるで打ち切りのようなあっさりとした和解シーン。1ファンとして涙が出る。
お疲れ様。ありがとう。
プロトバブイルを倒して、ようやくFF4DSの呪縛から逃れた私。も、もうしっぽ狩りをしなくていいのね、アビリティの組み合わせをうんうん考えなくていいのね……
しかし、昨年は毎月ソフトが出たFFシリーズだが、このFF4を最後にしばらく出ない。ああ、ネットや携帯電話は無視。これ以上生活をFFに支配されたくない。私には、家族を養う義務があるのだ。
で、はじめたのがFFTAだ。いじめやコンプレックスを抱える子供たちの物語。TA2が出るのに合わせてプレイしなおそうとしたら、前のソフトがいかれてしまっていたので、つい新しく買いなおしたのだ。ちょちょっとプレイしたところでTA2発売、そのままDSにさしっぱなしで放置していた。
なんと、かれこれ半年以上?????放置していたのに、ちゃんとバトルの時のまま、ちゅうだんされていた。と言っても、初めてすぐ、イエローカードをもらってしまった。えーと、どうやってロウを確認するんだっけ? どうやってちゅうだんするんだっけ?それに、今誰をどうやって育ててるんだっけ?
で、「雪合戦」からやり直し。うん、ストーリーはいい。バトルも楽しい。
しかし、DSソフトやPSPソフトに慣れた身には、「ちゅうだん」がつらい! 駅に着いたとたんに敵のターンは、つらすぎる!
「おかん」
「何」
「これ、母の日」
と、息子がぶっきらぼうに渡したものは、ペロティチョコだった。
そういえば、数日前から冷蔵庫にラムちゃんのペロティが入ってたっけ。あれ、舐めるのか?舐められるのか?
「ペロティマガジンって、…あ、もしかして、サンデーとマガジン50周年の関係?」
「うん」
週刊少年サンデーと、週刊少年マガジン。日本少年漫画史に燦然と輝く少年漫画雑誌がめでたく揃って創刊50年を迎え、コラボレーション企画でいろいろやっているのだ。
グリコのホームページも見てみた。新旧のヒーローたちがペロティチョコになっている。おおお、「パトレイバー」もあるじゃないか。ユニクロのTシャツにもなっていたし、再評価されているのかな。
「……『釣りキチ三平』じゃ、うれしくなかった?」
「……てかその前に、ママ甘いもの苦手だし」
「…って言ったってさー……」
「どっちかというと、母の日はモノよりもお手伝いとかしてくれたほうがうれしい」
お母様の一日執事、なんて、息子も楽しいと思うけど。
で、喜んでいないかというと、嬉々としてこんなところで自慢している私だったりする。
今朝は冷えた。3月並みの気温だそうだ。
起きるとリビングの窓~3年前に息子が割ってしまい、とりあえずアクリル板を貼っていた~に、目覚まし時計が刺さっていた。
ああ、夕べ口論になっていろいろ投げていたが、でかい目覚まし時計を窓に投げたか。どうせまだまだ暴れるだろうと、窓の修理をしないでいてよかった。
見ると、カーテンにすっぽり包まるように目覚まし時計がはまっており、外を見るとアクリルが割れている。どうりで風が入り込むわけだ。
ほか、顔文字柄の湯飲みと小鉢の残骸を発見。私の体にも何かぶつけられたが、それらは私がクッションになってなんとか無事だったようだ。
それに家全体に異臭がする。台所の隅を見ると、いただきものの赤ワインが無残に割れていた。あ~~……下さった方に申し訳ない。
とりあえず学校に行ってるし、明るくなったし、とても良くなった子だけど、すぐこれだ。夕べは私がPCにむかってるすきに……と、私の部屋に入り、財布に不審な行動していたし。
こういう日常だが、まったくかまわず新しい水槽の世話と、水槽周りのリフォームで土曜を過ごした。
高熱で寝ようとがんばっていた夜、大きな群発地震に襲われた。
特に大きな地震のときは、リビングからガシャーン!と言う音がし、水が激しくはねている様子。慌てて飛び起き、部屋中に舞い踊る水たちをふき取り、水槽を押さえた。
水槽のプラティたちはそれなりにパニックを起こしていたが、ほの暗い水の底にいるコリドラスは、のほほんと……ゆれに合わせてころころ転がっていた。
一応コリドラスは、ナマズなのだが……地震予知には役立ちそうも無い。
幸い落ちたものなどに大きな被害は無く、息子を案じて声をかけた。姿が見えない。
風呂から、たからかな歌が聞こえた。
……いろいろ、役立ちそうも無い……。
連休に入ってから風邪気味で、水槽の世話や部屋の掃除をするくらいでほぼ安静の私。
しかし、5/6には抜けられない休日出勤があった。……サッカーの試合がタダ見できるという、人によってはうらやましがられる仕事ではあるのだが。
なんとかして直さなくてはいけない。私は当日朝、とっておきの「ポーション」を出した。
そう、社長だけ、ザックスだけ…とか言っているうちにどんどん集めてしまった、あのサントリーFF7「ポーション」缶である。
リビングに飾られていたそれを冷蔵庫に入れ始めると、息子がちまちま飲み始めた。一応これも食品だし、暑くなってきた今、おいしくいただかなくてはいけない。
缶ポーションの中身はこんな感じだ。糖類、ローヤルゼリー酸味料、香料、ビタミンC、ナイアシンアミド、カフェイン、パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12。
ほとんど、オロナミンCとかデカビタCとかの、元気系清涼飲料水と同じ中身だ。よ~し、これを飲んで、風邪なんか吹き飛ばすぞ!
結果
仕事に出たが立っていられない状態に。
それでも仕事をこなし、帰宅、夕食後動けなくなる。
一晩しっかり休み、翌日出勤するが38度以上の熱で倒れる。
やっぱりポーションよりも、エリクサーか、ばんのうやくがよかったかもしれない……
休み休み家事をして、水槽の世話をしてのゴールデンウィークならぬごろだらウィーク。
「いいかげん、やらなきゃなー」と、プロトバブイル撃破に挑んでみた。
FF4DS最強の隠れボス、プロトバブイル。
あのバブイルの巨人そのままの姿で、今度は内部からではなく、直接戦わなくてはならない。
しかし、普通に戦うと凶悪そのもの。まともに通常攻撃である「バブイルの光」を食らうと、レベル99、たいりょく99のセシルでも9999ダメージ。即死わざの「9ディメンション」を連発し、攻撃には強力な「透過レーザー」で反撃する。
さらに、HPが12万を切ると、凶悪な全体攻撃「聖なる審判」を連発し、「かいふく」でいきなり30000近く回復し、攻撃には「重力199」(確実に9999ダメージ)で反撃。
昨晩は息子に観戦されながら戦ってみたが、息子も「やってられねーーーーーー!」とあきれるほどの凶悪さである。
本当に、やってられないので、攻略本にもある常套手段で倒すことにした。「ためる×3、あんこく、ジャンプ、オニオンソード」で確実99999ダメージを与えるカイン、ひたすら「がまん」とフェニックスのセシル。れんぞくメテオでほぼ確実に19998ずつ削るリディア、回復役のローザ、うそなきしてかくれてなげるエッジ。エッジには保険としてフェニックスつけて、ひたすらかくれさせて待機、時折倒れたセシルにエリクサーを使わせたりした。うっかりHPを削りすぎたか一度「聖なる審判」も食らったが、「かいふく」したあと手を出さずにひたすらカインを準備し、タイミングを見てメテオ×2、そしてセシルが倒れても気にせずに安全圏からふうましゅりけんを投げたエッジがとどめをさした。卑怯なエッジ、すごいぞ!
あああ~~~ようやく、FF4DS、モンスター図鑑100パーセントにした~~~!
あとは一応、エンディング見ておくか、というところだ。仕事の合間のプレイとはいえ、5ヶ月近く遊んだなんてすごい。
娘が部活から帰り、「湿布ある?」と言い出した。
先日私が階段から落ちて半身に打撲を負っているので、しっかり買いだめてある。部活で右腕に二つあざを作ったらしい。ぺたぺた貼ってやると「うきゅ~」と言うのがかわいい。
「そういえばさあ」
私が衝撃告白をした。前日、実家で「こどもの日パーティ」をした時のことである。娘はそのまま眠ってしまい、息子は先に帰った。やけに大酒を飲んだ私は、酩酊状態で自転車に乗ったのである。
私は酒に酔っても顔に出ないので、見送った親もそれほど危険な状態とは思わなかったようだ。しかし、自転車に乗ると、まっすぐ走れない。うねうねと蛇行する私。や、やばい…
で、2度ほど、転んだ記憶があるのである。
「えええええええええええ」
息子がものすごく驚き、心配そうに「何やってんだよ!大丈夫かよ!」と叫んだ。まあ、心配してくれてありがとう。幸いなんともないわ。あんたに殴られたときのほうが大事だったわよ。
さて、息子が夜、バイトから帰ってきた。「夕ご飯お食べ~」と声をかけると「痛え~~…」という。
「自転車でバイト先に向かう途中、猫が出てきて、よけようとしたら、転んだ。ぐるんぐるん回った」
えええええええええええええ。
いくつか怪我をし、首を打ったらしくて痛くてたまらないという。人手の足りないバイト先には何も言わず黙々と働いて、明日のバイトは時間が増えた、という。無理したらあかんがね~。
そしてぺたぺた湿布を貼る息子。
我が家には、メンソールの香りがそこはかとなく漂っている。
☆
私が病院に行って出社したときのこと。普段も右ひじに湿布していることが多いのだが、病院で処方された湿布は格段に分厚く、量が多いだけに相当なニオイになってしまった。
「ちょっと、窓開けたら」と言い出す上司。
「すみません、窓を開けてるんですが、私が風上なんです……」
で社内爆笑。アロマと思ってあきらめてください……
娘が学校での話をした。
友達のC子ちゃんが、「おとしやか」という言葉を使ったので、「おしとやか、じゃないの?」と言ってみたという。するとC子ちゃんは
「え~!『おとしやか』だよ!今までずっと使ってきたもん!」と逆ギレ。じゃあ、辞書で調べてみようよ、ということになった。
娘は「おしとやか」をひいてみた。
「……載ってない」娘は驚いた。C子ちゃんは
「ほらーーー!おとしやかが正しいのよ!」
「でも、おとしやかも載ってないよ…」
「えーーーー」
二人は混乱しながら、とりあえずその話題が終了。
「で、どうしても気になって、YAHOO辞書で調べたのよ、そしたら『しとやか』って言葉が出てようやくわかったww」
だから、文法の授業っていうのがあるんだよ、娘よ……orz
☆ ☆ ☆
3日ほど前、ニコニコ動画で進研ゼミの漫画がとんでもないことになっているというのが話題になった。息子と「ああ、あの萌えキャラのことかしら」といいながら見てみると、見覚えのある絵。「スーパーリアルRPG」のソウさんじゃないか!そしてその内容ときたら!
「こ、これは消される恐れアリ!すぐ保存しよう!」と、二人でちゃっかり保存。翌日にはやっぱり消えていた。久しぶりにスーパーリアルのHPに行ってみたら、この騒動でサーバーがダウンするほどアクセスが殺到したそうだ。
さてニコニコのコメントを見ていると、中学2年コースの4、5月号に掲載されているという。
「ということは、うちの腐児子ちゃんが持ってるハズ!」と、GWに帰ってきた娘に動画を見せ、確認させようとした。
ところが、娘は頑としてその動画を見ようとしない。
それどころか、あんなに大騒ぎして、いやがる私を説得し、進研ゼミを始めたばかりなのに、ろくに使っていないのが発覚。「赤ペン先生に送るのって、どうやるの」とか言っている。入って5ヶ月にもなるのに!
「とにかく、早くこの漫画を読みなよ。あんたみたいな子が、イヤでも赤ペン先生に送りたくなる、とってもためになる漫画だから!」
うそは言ってない。
しかし、まだ死んでも見ようとしない娘。いろいろ損してると思う……。
動画はニコニコに再UPされたり、またyoutubeにもいくつかあげられているので、まだ見ていない方はぜひ。
身も心もブレイク状態で仕事へ。安静とか言っても、寝ていられる身分ではない。今日は外回りをした。
全身に強い湿布を貼りまくり、長袖ジャケットを着ても手首の湿布が丸見え。いきなり街中で、顧客さまに声をかけられた。「あれ、どうしたの??」「か、階段落ちまして…」「ええええ?」……とりあえず、話ははずむな……。
とある顧客を訪れると、玄関先でなく、「どうぞあがって」と通された。手首どころか、両足首もすごい状態なので躊躇したけど。
「ど、どうしたんですかあああ」
その男性も、驚いた。「階段落ちまして…」ひととおり、経緯を話して商談に入ろうとしたら、彼は意外なことを言い出した。
「奇遇ですね、僕は昨日、交通事故にあったんですよ」
ええええええええ。「え、でもピンピンして。良かったですね」「ええ、足の指が腫れてます」
お互い、深刻なことにならなくてよかったことだ。どちらも最悪命にかかわる。で、事故の経緯を伺ってみた。
Aさんは、普通に横断歩道を渡っていたそうだ。信号は青、Aさんに非はない。車は、そこに突っ込んできた。
「普通、人の姿を見たらどこでも減速するとか、止まりますよね?」と、私もあきれた。「そうなんですよ、減速どころか、私が渡る前に通過しようと、スピードをあげたんです」
えええええええええ!
「しかも、そのまま通り過ぎようとしたんです」えええ「私が手を上げてこっち来い!というジェスチャーをしたら、ずっと先でようやく止まって、こっちに来ましたけど」「あら、ひき逃げされなかっただけよかったですね」「ええ、目撃者もいて、100パーセントドライバーが悪いと相手も認めて、自転車が大破したんですけど、それは弁償してもらえることになりました」
それは良かった。
そのあと、最近のモラルの低下について熱く語り合った。前に日記に書いたこともあるが、ドライバー、信号を見ないし、人の姿も気にしない。住宅街や市街地ならスピードを落とすのは当たり前だと思うし、人、それも子どもなんか見かけたら減速しないと!と、私は両親の会話から教わった。私は車嫌いで、この年までずっと「歩行者」の立場で、むしろ車を待たせてるんだから、横断するときは小走りになるくらい、歩行者も気を使わないと!というくらい、譲り合い、守りあいが大切だと思っていたが、最近のドライバーには恐怖さえ感じる。よちよちの子供を連れ歩いていても、全然容赦ない。信号のない横断歩道でお年寄りや子ども連れなどが大勢待っていても、止まらない車が増えた。先日も人がよく横断するところを余裕でわたっていたら、渡り際、猛スピードの車にクラクションを鳴らされた。え?クラクション鳴らす前に、減速しなさいよ?ここは街中、そんな調子で走ってると、いつか「被告」よ!と呆れた。
歩行者優先、というのは、今の運転免許をとるのに習わないんだろうか。ボールを追いかけて飛び出した子をひき殺しても運転者のほうが不利になるくらい、運転には重い責任が伴う、ということとか。いや、たとえ運転者と歩行者の責任がヒフティヒフティだとしても、人を傷つけまい、殺すまい、と運転するのは人として当たり前じゃないのか???
ついでに、電車やエレベーターでは「降りる人優先」が最近崩れ始めている、という話題に、Aさんも激しく同意し盛り上がり、あれこれと打撲に効くものを勧めてくださった。この調子で商談もうまくいくと、いいんだけど。
昨日階段落ちして、ずたぼろで帰宅すると、ミドリフグが瀕死だった。
異常な亜硝酸値を出してから、ちょこまかと水換えし、水質の安定を図ってきたけれど、この数日はミドリフグもしんどそうで、エサの時間にはうれしそうにやってくるのに、食欲が今ひとつ。そして昨日は、いよいよぐったりと、奥のほうに沈んでいる。
息は…している。かなり荒い。
もう、朝までもたないくらいかもしれない。
水は、替えすぎてもダメ。でも、替えなければすぐ死んでしまう。
体は、ずたぼろ、水を運ぶのもつらい。
そのままおくか、少し、水を入れ替えるか。
悩んだ。どうやっても、結果は同じ気がする。……水を替えるのと、替えないのと、どっちが後悔するだろう。
結局、1/5ほどだけ、水替えした。少しだけ、応えるように泳いだ。でも力ない。この間のように、おねだりしてこない。
半身に湿布して、早めに眠った。私の右腕は、仕事中階段で転んだことによりすっかり不自由になって5年ほどになるが、左ひじもまた同じように壊れてしまっては、働くことさえできない。私は子供を育てているのに。学費や食費は、私が稼がないといけないのに。しっかり、回復しなくてはいけない。
朝。
フグはかろうじて息をしていた。
大好物の赤虫を、口元にもっていってやった。
すぐに、うれしそうに食べ始めた。このところ、水質の悪化と食欲のなさで、エサを控えめにしていたけど、赤虫、こんなに喜んで。
病院から出社、大忙しの仕事を終えて帰宅すると、フグは硬くなっていた。
昔の乳幼児死亡率の高い日本では、ある程度大きくなるまで正式な名前をつけず、今の七五三に残るように節目節目を祝ったものだけど、このミドリフグにもなかなか名前をつけずにきた。1ヶ月くらいしたら……などとも思っていたが、ちょうどその頃異常な水質変化を体験したし、ずるずると名づけできないでいた。仮に、「コド」と呼んではいたが。まだまだあどけない顔をしたフグであった。元気ではあったが、すぐにも神様の元に泳いでいきそうな予感が、自分にあった。そうさせないために、水槽などから改めて用意しようと準備していたくらいだけど。
とにかく、今は体を回復させなくては、水槽も運べない。水なんか、作れない。
ところで昨日と今日、朝のテレビで私の占いは絶好調だったわけだけど。
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