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2008年5月28日 (水)

信号ネェ!あるわけネェ!…な人々

今日の昼下がり、とある信号にいた。
そこは、数年前に信号がつけられたところで、近くの小学校の通学路になっている。というか、新しくできた大型マンションの子どもたちのために、無理やり作られた信号だ。

最近物騒とあって、PTAや近所のお年寄りがボランティアでいろいろと番をしている。この信号にも、お母さんらしい女性が黄色い旗を振りながら横断指導にあたっていた。ありがたいことである。

しかし、このお母さんにすごい緊張感が漂っていたのを察してしまった。子どもたちがぞろぞろ歩いているのに、近くの福祉センターのマイクロバスが、傍若無人なのである。

まず、子どもたちの通学路である小さな横断歩道をほとんどふさぐ形で車を進めていた。……なんなんだろうな、と思った。子どもたちは一瞬戸惑いながらも、自分たちにとっての信号は青だから、とわたり始めた。ボランティアのお母さんが制止するのも聞かずに。
「危ない!」ボランティアのお母さんが叫び、車の前に出た。この車、おどおどと子どもがほとんどふさがれた横断歩道を渡ろうとしているのに、かまわず発進させたのだ。

本当に、危うく大惨事……という瞬間を目撃してしまった。

このお母さんが身を挺して子どもと車を止めなければ、確実にこの子は轢かれていただろう。

ちょっと、信号見なさいよ!と思わず運転手を睨んでしまった。大ベテラン…というか、結構高齢な方が、運転席で平然としていた。

え、今子どもを轢きそうだったのに、なんでそんなに平然としていられるんだろう?

ていうか、本当に信号も、子どもがうじゃうじゃ歩いている周囲もこの人見てない!

この福祉センターのマイクロバスは後ろにたくさん続いていて、どうやら子どもの下校時刻と、お年寄りや障害を持つ方の帰宅時刻が重なっているらしいが、そういう状態なのにこの運転手はまったく気にしていないのか。

私はこのブログで何度か信号を見ないドライバーについて書いてきたが、なんとなく「近頃の若い人は」「おばさんときたら」的なニュアンスがあったのではないかと思う。

しかし、どんどん都市化が進む中で、もう5年前くらいに設置された信号を、まったく認識していない超ベテランドライバーにも恐怖を感じてしまった。

ボランティアのお母さんは「○○クン!気をつけなきゃダメでしょう!」と叱りつけていた。へらへらしている運転手の脇で。

…なんだろう、もしかして運転手は常習の人?言っても、無駄な人?

たしかに今の子どもたちの環境は過保護なことばかり。自分で危険を察知して避けたり、解決したりすることを学ぶ場がないのでちょっと日本の未来を憂いている。

しかし、そのくらいしないと平気で大切な子どもたちが殺されてしまう、というPTAの危機感があるのではないかと、感じてしまった昼下がり。

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