« 成人の高機能障害者への支援 | トップページ | 娘の話に動揺した »

2008年5月30日 (金)

仕事をさぼってみた

父母が旅行に出たので、娘が我が家に帰ってきている。

朝部活に起こすのもしんどく、夜「おなかすいたコール」で困りながらも、可愛い娘がいるのは楽しい。

しかし今朝、娘がとうとう起きられず、「気分が悪い」と、休むことにした。昨日もおとといも、保健室に行っていたそうだ。

熱は無く、私よりも健康そうで、どう見たって「甘えたい病」だなと思った。が、この娘は前にリスカ騒ぎを起こしているし。

会社が本気でやばいので学校に電話してすぐに飛び出す。社内での自分の成績はダントツトップだが、全体に超低迷なのでがんばらないといけないのだ。壊れそうだけど。

しかし一方、娘の危うさも気にかかる。昼前、家に電話した。

「大丈夫?」
「うん」
「食欲はある?」
「うん」
「お昼帰るわ。一緒に食べよ」
「え、帰ってくれるの??」

「くれるの?」だ。娘、本当に甘えたい病だ。

「うん、お寿司食べられる?買って帰るわ」

おいしいと評判の近所のスーパーのお寿司と、急いで作ったしいたけとネギの味噌汁が今日のお昼。みのもんたの、なかなかおいしそうな中華ソースの番組を見ながら、おいしくいただく。お兄ちゃんには内緒ね。

ごちそうさま、と言うと娘は私のひざの上に乗ってきた。赤ん坊の頃からの習慣。まさかママより大きくなっても続くとは思っていなかったけど、幼児のように甘えてくる娘。

あ~~~このままずっとだらだらしていたいなあ。

けれど、そんな状態ではない。

「もう行かないと」

「えー、もっとー」

娘は娘なりに大変だろうけれど、親は親なりに大変だ。つらい現実に目を背け、ずっと子どもを愛でていたいけれど、仕事にも責任がある。現実から逃げてばかりはいられない。

ちょっと長めの昼休みから仕事モードへ。

移動の合間にはFFTA。

主人公マーシュの気持ちがよくわかる。

|

« 成人の高機能障害者への支援 | トップページ | 娘の話に動揺した »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 成人の高機能障害者への支援 | トップページ | 娘の話に動揺した »