懲りずにミドリフグさんを招き入れた
とってもとっても可愛かったミドリフグをわずか40日ほどで失ってしまい、階段から落ちるわ、全身湿布していたら風邪をひいて高熱は出すわ、という散々な目にあいながらも、私はまったく懲りていなかった。
包帯だらけなのに熱帯魚屋さんに行って、ちょっと大き目の水槽などを購入。店員さんに「大丈夫ですか」と言われた。レジでその水槽が、何かと話題の「ジェーーーーーッ○ス」だと気づき、翌日には水漏れ確認のうえ、水槽立ち上げ。前に使っていた砂、水、器材はそのまま流用し、水質を安定させるバクテリアをしっかり育てることにする。お魚を飼う前に、まずはバクテリアをお迎えするのだ!
ネットでベテランの方にいろいろアドバイスをいただいたのだが、ろ過が不十分なことと、ひとつしかない外掛けフィルタのろ過材を交換したことで、バクテリアが激減したのが水質の激変、フグの死につながったようだ。というわけでもうひとつろ過材を使うことにした。底面とか上部とか外部とか、いろいろあるけれど、今の外掛けと、水作を入れることにした。
水作、昔金魚を飼うときに使っていたっけ。ブクブクと、ろ過が同時に出来るのが魅力。場所をとるのと、見た目が今ひとつなのが気になるが、ちょうどこの夏限定のブルーがあったのでゲット。それを昔海で子どもと拾った貝殻を組み合わせてみる。
エアーポンプは、前のフグが来たときに実は買ってあった。電源が足りなかったりしたので使っていなかったのだが、テトラのOX-75とかいう、かなり大きい水槽でも大丈夫な、2個口のやつだ。夏の我が家はひどく高温になるので、フグはもちろん淡水水槽の丈夫なコたちにもエアレーションしてやりたいなあと用意していたのだ。セットしてみると、
前に使っていた小さなポンプとは比べ物にならないくらい泡が出て、はじけて周囲に飛沫が飛ぶ。酸素は申し分ないけれど、塩ダレしそう……
とりあえず、古くて汚れた(バクテリアたっぷり)の器材と、新しい器具、酸素たっぷりの水に、毎日クリルを投入してバクテリアを育てまくる!
で、投入したクリルが気持ちよく溶けてなくなるようになった。亜硝酸はほとんどなし。今度こそ~~~!
で、先週ミドリフグを2匹購入。……一匹飼いが一番だというのに、煩悩に負けた。仲良くしてくれますように…
数日飼って、フグさんたちもずいぶん慣れてくれた。ケンカしなくてもたらふく食えると気づいて、結構仲良しになった。
着いた当初はやっぱりカメラ嫌いだったけど、今日はデジカメがギュイ~~~ンとか言っても、ご機嫌でカメラ目線を送ってくれた。だが、なんということだろう。普段フラッシュ禁止に設定しているのに、先日仕事でちょっとフラッシュ設定にしてしまったのだ。
ミドリフグさんたち、ごめんなさい~~~!
なんか、目が光ってるし。
そのあと、やっぱりカメラいやがるしorz
それでもめげずに追いかけて撮った。なんとか、撮れた~!
…かなり警戒した表情になってしまったけど。
ああ、このふっくらしたおなか。
きょろきょろした目。
ほよほよ動くヒレ。
ヒレ酒好きでごめんなさい。
私、ようやく3次元に萌えました。
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