FFTA3本目を買ってしまった
娘に、「リッツと共同戦線」の前のブルーローズを渡すシーンを見せてみた。
娘は、リッツがことのほかのお気に入りなのである。以前、そっと白状したのだが、FFTAをちょっとだけいじってみよう…と思って、朝まで遊んでしまったことがあるという。ママとおにいちゃん、それぞれのデータがあったのでセーブできなかった、と。
リッツは気の強い、優等生タイプの女の子だ。間違ったことは許せないし、女の子だからってバカにされたくない。いろいろと心の傷を抱えながら、弱さを見せまいとがんばっている。
娘に、どことなく似ているなと思う。
そのリッツがマーシュに助けを求める。
それだけでもいじらしいのに、持っているブルーローズをあげると、とても喜び、「ほんとは不安だったの」などと言う。ほれほれ娘よ、見てごらん。
「可愛いいいぃぃぃぃ(*´Д`)」
(*´Д`)そんな娘も一緒にかわいい。
主人公は女の子のような可愛い顔で気が弱かったのに、このシーンでは頼もしげなのがまた可愛い。
…で、そんな娘のために、もう1本FFTAを買ってしまった。
最初の壊れたのを含めると、3本目になる。ちょっと、我が家的新記録である。娘が喜びつつも、呆れていた。
FF6は、SF版を1本、PSの通常版1本と限定のコレクション版を1本、アドバンス版を1本の計4本持っているが、一応全部違うソフトだ。
「…PSの通常版と、限定版は、中身が違うの?」と娘。
「ううん、いっしょ。絵が違うの(゚∀゚)」
「うわ…オタッキー……」
「ううん、別に保存用とプレイ用と布教用に3本ずつ買うわけじゃないからオタッキーじゃないよ(゚∀゚)」
「……」
「FF6はねえ、SF版だと3つしかデータ作れないから、何本も買う人だっているんだよ。だからママなんか全然オタッキーじゃないよ(゚∀゚)」
……娘に笑われた。
娘よ、途中で放り出さないで、ちゃんと最後まで遊ぶんだよ……
リッツとのエンゲージは燃えるからね。
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コメント
FFTA2のフリメルダをググった際にお邪魔して以来、こっそり拝読しております。。
FFTA2に感動したこともありますが、同じソフトを3本買うなんてすげえ!ということで、ぼくもFFTAを購入しました。
FFTA2のインターフェイスってよく出来ていたんだなと思いつつ、早速オープニングあたりでウルウルきています。。
投稿: おにまる | 2008年10月 3日 (金) 10時45分
>>おにまるさん、ようこそ~!
TA2クリア、そしてルッソの夏休み終了、おめでとうございます。笑ったり泣けたり、なんだかしっちゃかめっちゃかな夏休みでしたが、ルッソはきっと、自分のほんのちょっとの休息と、成長の糧にしたことでしょう。終わらせたくない…というお気持ちもわかりますが、ある意味、終わらせなくてはいけない「夏休み」なのです。
また、うちの日記でTAを始めて下さったの、とてもうれしいです。遊びやすさはTA2が上かもしれませんが、ストーリーはTAです。誰もが自分自身の痛い少年少女時代を思い出すような、良い物語です。できましたら、もっと難しいですが、もっともっと重厚な、FFTもお楽しみいただけますように。
こっそり、でも堂々とでも、愚日記をお楽しみいただければ幸いです。
投稿: 闇鍋奉行 | 2008年10月 3日 (金) 22時54分