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2008年6月 9日 (月)

街の中で「息子」を見た

仕事で街を歩いていたら、なにやら怒号が聞こえてきた。

見ると、老人夫妻と若い男が怒鳴りあっている。

通り過ぎた一瞬のことなので推測に過ぎないが、こういうやりとりをしていたようだ。

エスカレーターに乗っていた老人を追い越そうとして若者がぶつかり、老男性が「気をつけろ!」と怒鳴った。若者は「はあ?エスカレーターは左によけるもんだろうが!邪魔なんだよ!」と応戦。
老婦人も「そんなこと言ったって、体の不自由な年寄りなのよ! どけられるわけないでしょう!」と負けていない。

3人はしばらくにらみ合っていたが、若い男は「うっせっ!ふざけんじゃねえよ、ぶぁーか!」

と捨て台詞を残してきびすを返した。

あらあ。

息子がキレ、私がやり返し、の応酬のあと、息子もそっくり同じ言葉を吐いて行く。音程から口調までまったく同じだ。

一応年齢も、見た目も趣味なんかも絶対違いそうな、この若者と息子だが、なんでこんなに同じ言葉を使うのだろう。

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