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2008年6月 6日 (金)

がむしゃらに「営業」した日~ある毛虫の悲劇~

多くの業種が、そうだと思うけど。

わが社の経営、本当に厳しくなってきた。今日は営業陣一丸となり、エリアとテーマを決めて集中的にまわることになった。

ただそれだけでは、逆効果になるんじゃないか……と思ったので、昨日企画書を提案して帰った。これまで、わが社ではこういうことはやったことがなかったのだが、朝、GOが出ていた。急いで印刷して、みんなで出発。

はあ、あかん。

どこもとりつくしまがない。私が担当したところはダメ元のところなんで、まあ仕方が無いかもしれないけれど。でも、何の成果も無くは、帰れない。

午前だけで、通常「1日にこれくらいはまわれ」と言われる営業先の倍、飛び込んでみた。しかしほとんどまともに話もできないまま、とりあえず一次休止。座って資料をチェックし、対策を考える。

「今、何時だろう」

ふと携帯を見ようとして、気づいた。

バッグに、小さな毛虫がいる。

Kemushi_3 今日回ったところは、街中である。思い当たるとしたら、角の植え込みに接触したくらいか。

毛虫はうろうろと私のバッグの上をのたうっていたが、

「ごめん。元の場所に返す時間は無いわ」

私はそれを手に取り、別の植え込みの木に放した。

それが、このコの食草であるかどうかはわからない。

幹には、大きなアリが、せっせと行列を作っていた。

どういう運命が待ち受けているかなんて、わからない。でもきっと、屋内で払いのけられたり、つぶされるよりはマシ。

生きるチャンスがあれば、生きなさいよ。……ダメでも、ただの「燃えるごみ」でなく、何かの命の糧になって。

夕方、自分で呼びかけてミーティングをした。私の戦果はゼロ。……ちょっと違う方向で(ずばり、スカウトされましたw)成果はあったけれど、今会社が一番ほしい成果は得られなかった。

しかし、なんということだろう。私の企画で他の人たちの空気が変わった。今まで誰が行ってもダメだったところがその企画に乗ってくれたとか、そうでなくても興味を持ってくれたとか。

何より、「無理。ダメ。来年?ボクはいませんからwwww」と、すっかり投げやりになっていた後輩が、この企画にすごくやる気になった。

あ、よかった。なんか、やった甲斐がある。

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