こういう事件があると
ブログには「検索ワード」を調べる機能がついていて、どういう検索ワードで自分の日記に人が迷い込んでいらしたのかわかる。
で、ああいう事件があると決まって「アスペルガー」「犯罪」「予備軍」という検索ワードが増えてくる。
秋葉原の事件は、犯人は成人だけど25歳と若く、たしかに「よくあるパターン」だ。勉強ができる優等生だがキレやすく、二次元の世界を好み、成長するにつれて社会と不適合になり、爆発……この男がアスペかどうかは知らないが、あまりにも「典型」なんでイヤになる。
「別にアスペルガーが犯罪者予備軍ではない。普通の人だってたくさん犯罪を起こすけど、アスペルガーの人が問題を起こすとやたら目立つから」
と、関連NPOをつくりたい人とも意見が一致した。今、不登校やひきこもりなどで悩んでいる人でそういう傾向の人がいたとしても、子供の頃優等生だっただけに自分が知的障害だなんていうのが受け入れがたい。「アスペ=犯罪者、異常者」というようなイメージがあるとさらに周囲の偏見も気になる。本人も家族も、それでさらに苦しんでしまうというのが実態だそうだ。
「頭がいいんじゃないの、ただ本や図鑑を覚えられるだけ!」
と言われると私もずきっときてしまうが、小さな神童なんてそういうものだと思って育児にかかり、その子にあわせて指導したほうが、結局いい結果になるんだと思う。
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このところ、ココログの調子がものすごく悪い。
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